伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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恋色マリアージュ 感想

ま~まれぇどの「恋色マリアージュ」の感想です

歴史はあるが経営は非常に苦しい「琴城旅館」の息子「琴城直」
そこに一代で財を成した森川グループから融資を受ける話があがる
その条件は経営者の娘「森川美穂乃」を迎え入れるというもので……
美穂乃自身この話には乗り気ではなく、トラブルも重なり
印象はかなり悪くなってしまった、前途多難なこの状況の中で
果たしてどうなるかという感じで始まる旅館を舞台としたラブコメです

ゲームはヒロイン選択画面3回でシナリオが分岐するお手軽仕様
ヒロインは4人、隠し要素などは無く、クリア後おまけがある程度
メインヒロインである「森川美穂乃」が少々優遇気味であるも
基本的には平等にシーンを分け合っている作品になっています

前作はコメディ色強めのエロ押しで今回もエロに力が入っています
ただ、全体的に受けるのはラブコメとしても萌えとしても、抜きとしても
どれも、あと少し足りない印象の受ける作品となっていました

体験版プレイ時はヒロインそれぞれが可愛く(ルリアはほぼ不在ですが)
貧乏旅館を経営する話としても、それを受け見直しておく美穂乃を含め
ラブコメとしても期待の持てる部分があったのですが失速……とは行かないまでも
全体的に控えめになり小さくまとまり収まるところに収まった印象があります

一番気になったのは旅館を中心とする舞台の設定について

男のサブキャラ2人は琴城旅館にとって重要な立ち位置であるのですが
設定だけでほぼあらすじで(略)とされる程度の内容に収まっています
最低限の出番はあるのですが、設定を活かすような活躍は無いですね
どちらもキャラとしては良いと思ったのですが……

もとより、そういった部分は無視して手小さくまとまる作品だったのか
作品を広げるのをあきらめたのかは謎ですけど少しもったいないかなと

森川グループの設定や、ルリアの設定などはかなり適当に扱われますし
シナリオで連携取れていない部分もあったり、細かいところは気にする的な
全体的に省かれた部分があるのではと邪推してしまうのですよね
勿論しっかり書かれたからといってそれが面白くなる保証も無いのですが

サブといえば鹿島姉妹のスルーぶりもなかなかです
いいキャラしてるんですけど、エロでもイベントでもフォローなし
この辺り萌えとか抜き方面で見たときでも甘い面かなと思ったり

OHPのキャラ相関図とかみて色々妄想できるんですけども
殆ど設定だけで活きていないじゃないかってことなんです、ハイ
そもそもこんな関係だっけって記述ありますよ、これ

萌えとしては共通で美穂乃にパワーバランスを割きすぎている印象
親友キャラ的な立ち位置としてねここも活きてくるんですけども
久遠とルリアは正直パワー不足だと思わざるを得ませんでした

個別に入るとその辺りが解消される部分もあるのですけども
逆に便利そうで便利じゃない少し便利な許婚設定に縛られてしまい
妙に不自由な関係に引っ張られるシナリオがあるのも残念なところ
ある意味マイペースなルリアはルリアではっちゃけすぎな気もしますが
自由に動けているのが美穂乃だけというのはもったいない気もしました

抜きとしては、萌えゲーとしてはかなり頑張っているレベルです
正直シーンとしては終盤に固まりすぎていますし、その分密度は高いですが
萌えゲーで根はまじめな主人公という立場上複数プレイなど無いです
ある種、コレ系の限界なのかもしれませんが、もう一声という印象
鹿島姉妹のスルーもなかなかもったいないと思ってしまうエロゲ脳です


あと気になったのはシステム周り、前作より微妙に不便になっているような
普段あんまりうるさく言わないのですが、選択肢のセーブ・ロード不可と
既読スキップの甘さはプレイ時にもろ気になるので頑張って欲しかったところ
演出なんか修正するよりもやることがあるように思うのですけども……


そんな感じで、どれも、あと少しつめればその方面でよい作品となったのに
というのがあらゆる面で見られるいろんな面で惜しい作品となっていました
このバランスはこのバランスである意味絶妙なのかもしれませんけども
もう少し力入れたらと思う部分が強く出てしまうのが正直なところ

ただ、過度の期待は苦しいですが、ラブコメとして、萌えとして、抜きとして
どれもある程度は楽しめるレベルにあると思うので、何となく気になったら
楽しめる作品ではないかと思います、美穂乃の部分はよく出来ていると思うのです
メインヒロインである「森川美穂乃」が気に入ればアリかなと思います


以下、ネタバレを含む感想





【システム】
・画面は16:9
・ヒロイン別音声設定あり

システムとしては最低限ですが、微妙な印象がぬぐえず
ショートカットキーやダイアログの確認の細かい設定は出来ますが
気を使う部分はそこじゃないようなと思わせる、選択時のセーブ・ロード不可
ショートカットキーでも効かないので、システムの仕様なのでしょうかね

ヒロイン選択後は少しだけ個別があるのですけど、その後の共通部分は
既読判定が甘いのか気のせいで無ければ二週目以降もスキップできません
そもそも、大々的に分岐するのでなければ通常タイプの選択肢で良いような……
前回のアンケート形式みたいに、妙にこる傾向にあるのでしょうけども
それで不便になったら、それはよろしくないのではないかなと思うのですが

一応最初の分岐は猫探しイベントでルリアと会話した直後になっています
ここさえ抑えれば後はヒロインを一途に選ぶだけなので問題にならないかと


パッチが出ています、演出によるものらしいですが
充てるとセーブデータどころか回想や既読判定まで吹っ飛ぶので
最初に充てないと非常に面倒なことになります


【ヒロイン】
■森川美穂乃
許婚として森川グループから送られた一人娘
出会いがしらの印象とトラブルにより印象が悪く、微妙な距離になる
しかし、旅館で働く姿を見るうちにだんだん認めていくことになり……
作品の本筋にあたるヒロインで、扱いは破格といっても過言ではなく
共通の殆どにベントを持っていくと思ったら、各個別でも影響を持つ
ヒロイン4人と見せかけてメイン1人+サブ3人ではないのかという扱い
良くも悪くも許婚設定が強力だなと思わざるを得ない存在ですね
回想やCG数以上の差を感じるのですよね、この辺り

ヒロインとしては惹かれる描写が良くかかれており
出会いがあるため素直になれないものの本人は良い娘なので
正統派のヒロインとしてしっかりと機能しているかと思います
この娘が気に入るかが結構重要な判断ポイントになるかと

シナリオは森川グループが云々という話です、久遠シナリオで
突入時にさらっと話が出てくるんですけどまともにネタになるのは
こことルリアシナリオぐらいだったりするんで、連携微妙だなと
結構家族がテーマになりますよねとねここシナリオとあわせてみた感想

Hシーンはなにかとソックスです、描写自体は控えめかな


■秋吉ねここ
板長の娘で旅館のお手伝いさんでもある少女で幼馴染ポジション
鹿島姉妹ほどの超性能はないが、持ち前の笑顔で琴城旅館を救っている
直に対して常に好意をむき出しにしてアピールしているが
形骸化しており、互いに、コミュニケーションの一環となってしまっている
もっとも、この掛け合い自体がこのキャラのこの作品のウリではあるのだが

ぼちゃんという呼び方やつたない敬語、弄られ親友キャラのようなポジがウリ
どのシナリオでも安定して活躍できる、旅館だけでなく作品のムードメーカーである
ゆえに、本人が悩んで落ち込む部分の多いねここシナリオではパワー不足の面も
これはこれで可愛いのでありということで、でも呼び方変えるのはNGよ

おまけHシーンが普通棚と思う程度には過激なゲームですよねコレ


■ルリアスティス・T・御厨
共通ルートでは登場が遅く、立場上あまり出てこれない不遇キャラです
その分好感度は最初から非常に高くなっている為、個別は飛ばし気味
他は美穂乃のいる手前という感じで遠慮気味ですけど、最初から全開です
ヒロインの見た目からしてもっと慎ましやかなものだと思っていましたが
一番デートとか恋人っぽいいちゃイチャをしているとは思うのですけどね
あと直さん、らぶ2Quadの悪口はやめなさい、
絵がスランプでという定番のねたですけど、掘り下げる話は殆どなく
終盤の茶番のような許婚対決へと話はつながっていくことになります
いくつか設定も見えたりしますが、深く考えずルリアを可愛がってね的な
なんともいえない力業が垣間見られるシナリオになっています

おまけHシーンは裸エプロンとあくまで純愛路線の延長だと訴えてきます
でも、このキャラに感じるのは正直ビt……あとマッサージの方がエロい



■鷹宮久遠
美穂乃の身の回りの世話をするおつきの女性、美穂乃の後を追って琴城旅館へ
家事から事務まで何でもこなす無敵キャラであるが猫だけは弱点である
かなりの美穂乃びいきで、美穂乃に対してはやたら甘いダメ人間な部分も見せる
初対面の時に直を試した時の返答から、直をそれなりに信頼しており
美穂乃を預ける相手として認めているようで、何かとフォローをしてくれる
年上ながら無理やり同じクラスに編入する力業を見せるも深く突っ込まれることは無い

因みに、描写上かなり年上に見られ、かなりの年上キャラということになる
お話としては美穂乃の許婚という立場がという感じで悶々とする話です
それ以上特に語る話は無いのですけど、コレぐらいの焦らしなら悪くは無いかなと
もう少し美穂乃さんには感情のゆり動くさまを見せてほしかった気もしますが

おまけHシーンは結構飛ばし気味ですね、中級者向けぐらいじゃないかな



【Hシーン】
森川美穂乃:7
秋吉ねここ:6
ルリアスティス・T・御厨:6
鷹宮久遠:6

おまけで1シーンずつ、本編ではマイナス1になっています
萌えゲーで作品の尺を考えるとかなりの密度になるかと
殆どが2回戦前提ですし、描写も萌えゲーとしてみると濃いめです

アングルなどに拘りはあるものの内容自体はノーマルなものばかりです
足とか胸とかバックとかありますけど、普通の範疇です
唯一久遠さんだけ妙にはっちゃけているような気もしますけども

回数はともかく鹿島姉妹とか複数プレイなどは無い内容になっています
どこかに入れると作品上空気が読めない感じになりますけどもね


【まとめ】
あと一歩踏み出せれば良作といえたのに……が連発される勿体無いゲー
全体的な詰めの甘さなのか、アレもコレも欲張ってバランスをとった結果なのか
どれもそれなりのレベルではあるんですけど、誰に勧めればいいのか
全体として悪くはないけど方向性の見えなさが気になる作品でした

森川美穂乃周辺は萌えとしてラブコメとして良く出来ていたと思うんですけど
他のヒロインがその分犠牲になって追いついていない感じもありますね
ねここは良いキャラなのですけどシナリオでは上手く生かせていない印象
全部が、美穂乃あるいはそれに準ずるレベルなら化けたゲームだと思うのですけど

エロはある程度主人公に誠実さを求める路線だとこの辺りが限界でしょうか
前向きなセクハラキャラって逆にはっちゃけられないよねって感じです
個々のシーンは頑張っているのですけど抜きゲーとしては貪欲さが足りず
まあ、これ以上いくとヒロインの人格を疑うことにもなりかねないので難しいですが
あえて踏み出してキャラに萌えられる抜きゲーとして作るのもありだったかなと

ただ、この辺りの個人個人が思うバランスの問題はともかく
システム面はもう少し頑張っても他に支障ないと思うので
そこがかけていたのは普通に残念な部分でしたね、そこで印象が下がってしまう

そんなわけで平均的にどれもとりに行って平均点はともかく
コレといったウリとなると弱く感じてしまう作品という感じでした
ひとつにまとめるにしても、もう少しやり方があったかなと思います

そこが一皮向けたらという部分も含めて次回に期待したいところです

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