伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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Zero INFINITY - DEVIL OF MAXWELL- 感想

lightの「Zero INFINITY - DEVIL OF MAXWELL-」の感想です

light得意(?)の異能力バトルが繰り広げられる燃え路線
ヒロインは4人、シナリオのロックによる攻略制限あり
長尺になりがちな燃え路線にしては各シナリオの長さは控えめ

同メーカーとはいえかなり「Dies irae」を意識した内容かと
あそこまで人類に希望は無いというか、敵さん万歳な感じでもないですが
戦闘描写とか、何度と無く登場する理屈とか理論は意識している雰囲気
しかし、それをするには少々ハッタリが足りなかったなと思う面も
バトル方面での素材の少なさ、後はよくも悪くも勢いの面で弱くて
同メーカーながら、同じ路線で期待すると弱く感じる作品です

そうでなくても、絵はもう少しバトル方面で頑張って欲しかったところ
銃口のアップと手や足のアップだけでは、色々無理があるかなと思います
輝装以降の立ち絵は用意していない為でしょうが、基本1つの決め絵しかない為
戦闘中なら通常の会話していてもとりあえず、全員ポーズ決めている絵となるのは
これは素材がというより魅せ方による部分も大きいかなと思ったり

絵の向き不向きもありましょうが演出の面でももう少し見せ方を変えれば
と思う面もあったりします、文や演出など全体的にハッタリが足りないなと
過去シリーズなど見て決して、作れないメーカーでない為、強く思ったり

そんな感じで、灰汁の強さや、癖の強さ、爆発力に過剰な期待をすると
弱い気がするものの、正統派な燃え路線という面では押さえるところは押さえ
また、エロゲーとしてヒロインの萌えはある程度は抑えている作品ですので
正統派のヒーロー者を期待するならばありではないかとは思わされます
これを鑑みるに、王道を踏んだライトノベル的な作品なのですよねコレ

そんな感じで癖の強いものを求めると弱い気がする作品ですけども
Dies iraeのことをとりあえず忘れて、真っ正直に能力バトルもののエロゲー
としてみると少々難があるものの良く出来ている作品ではないかなと思います
(どうしても、能力バトルものになると趣味全開の突き抜けた作品を作る
メーカーが多い為、この辺り抜け落ちる部分ではあるんですけどもね……)

しかし、影装以降のデザインはもう少しスマートなほうが良かったなーって


以下、ネタバレ含む感想





【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・ショートカットキーあり
・シナリオロックあり

基本的なものはそろっているかと、スキップは早めですので
シナリオジャンプなどが無くてもそこまでストレスになりません

メニューが右クリックというのが少しわかりにくい気もしますが
読み進めうるでそこまで面倒になる部分はないでしょう
手間ならショートカットキー覚えるのが吉でしょうか

シナリオロックは特に選択制限は無いものの、別ルートに行きます
よって、美汐を無視してジュンを攻略しても美汐に惹かれていたり……
エリザベータ、美汐→ジュン→マレーネという順番だと思いますが
ジュンは一人でもクリアしているとは入れると思います
ただし、マレーネの解放がジュンクリアか、3人クリアかは不明

後、バックログとかでボイスが入るのは作風とあってないような……


【シナリオ】
■青砥美汐
凡人と超人の狭間枠・その1
凌駕と同学年の優等生、出自、成績、容姿と完璧でマドンナ的存在
外面も温厚な性格を完璧に演じているが、裏は非常にきつい性格であり
裏の顔を知った凌駕とジュンには辛らつな言葉を吐く対象となる
いわゆる、仮面優等生であるが、その辛らつな性格さえもまた仮面である

性格の都合上、真っ直ぐなジュンとはなにかと折り合いが悪く
何かと口論となってしまう、もっともリザとも相性は良くない様子で
用は前方向に喧嘩を吹っかけつつも、認めるところは認めている難儀な娘
大雑把に言えば、口の悪いツンケンキャラという感じでしょうか
一番血気盛んなこともあり、それに助けられる面もあったりなかったり
このヒロインの立ち位置を考えると珍しい気もする、巨乳枠その1

最初にエリザベータを狙った場合以外は入ってしまうシナリオの為
敵の強大さを示す為の導入シナリオの意味合いが強い為ネタバレは少なめ
味方の被害は非常に大きく、相手は殆ど倒せないとやきもきした展開に
最終的には相手を撤退させる必要十分条件を満たすだけの部分もあり
燃え的な展開もあまり強くない、溜めのシナリオという印象がある

シナリオからも不遇な扱いを受ける運命にある美汐さんに乾杯


■エリザベータ・イシュトヴァーン
凡人と超人の狭間枠・その2
時計機構に属する戦士で、何かと序盤は凌駕を苦しめる役割にいる
戦士としているときは、冷徹な傭兵として振舞う敵役であるが
プライベートでは淑女として親しみやすい温和な女性として振舞う
これは二重人格というわけではなく、意識的にスイッチを切り替えている
自分を守る為そうせざるを得ない、弱さを持つ女性である

故に本編中の戦績は非常に芳しくなく、敵としてのみ輝く立ち位置に
戦士としての活躍は美汐シナリオの時点でケチがつく程ですしね……
個人的には装飾過多な中で影装が一番まとまっているのでそこがウリ
ヒロインの中では比較的安定したお姉さん枠というところでしょうか
一応、他の男に囲まれて……なHシーンもありますので注意

美汐と同じく最初から攻略可能である為、深度は浅いものの
美汐シナリオよりも絶望感は無く表ボスを倒して終了という感じの
俺たちの戦いはこれからだという感じの結末になります
しかし、これ以降のシナリオの扱いを見ると何故美汐シナリオだけ
容赦なく味方敵かまわず使い捨てにしたのか不思議な気もしますね


■万里也ジュン
表ヒロイン枠
凌駕のクラスメイトで妹の高嶺とも仲が良い、正統ヒロイン枠
何事にも真っ直ぐで裏表の無い性格であるが故美汐とは相性が悪い
マレーネの部下であり、凌駕の護衛となったカレン・キリシマの出会い
そして別れを経験して、戦士として覚醒して成長することになり
凌駕と同じく、戦士として著しい覚醒を遂げていくことになる

安定した活躍を見せるも、見せ場らしい見せ場がないキャラでしたが
メインのシナリオでは一気に強キャラとして覚醒することになります
超ゴテゴテの真装心理はご褒美なのか罰ゲームなのか、虎鉄なのか
ヒロインとしては正統派路線、こんな見た目ですが、巨乳枠から外れます
まあ、他の二人が大きいだけなんですけどね、巨乳インフレ軍団め

シナリオは表面上は黒幕を倒すまで行くためひとまずの決着となります
多少しこりが残るも後味も悪くなく、表のハッピーエンドというところ
一通りの展開は見ることになるので、グランドともそこまで格差が無く
それと同時に、著しい描写や設定などのインフレも見ることになります
こういった作品はここまで着てこそですが、それでもあっさりな気がしますね


■マレーネ・フランケンシュタイン
仲間で唯一能力を持たないながらも戦う、グランド枠
時計機構に反攻する組織のリーダー
年齢的にはまだ若い少女だが、天才的な頭脳を持っている
ネイムレス暴走のときに立ち会っており、破壊に執心している
冷徹な指令の面を見せるものの、年相応の弱さかわいさを持っており
どこか隙が見られ、徹底できていない甘い部分も見られる
特に、妹を大切にする兄という立ち位置の凌駕に色々思うところも

戦闘能力はゼロである為、バトル部分での活躍はあまり多くない
決めるところでは決めているが、あくまで心の強さであるとか
けなげさを示す部分という面が多くなる、能力的な覚醒などは無い
最初は冷徹なドSキャラと見せかけて、色々と甘い部分のあるキャラ
年相応の部分を見せるタイミングが性急過ぎたのではと思いつつ
グランドを飾るにふさわしい、貧乳キャラとなっている

シナリオ的には全てに決着をつけるシナリオになっています
当のヒロインのネタとしてはネイムレスはすでに敵としては陳腐化
兄についてはすでにジュンシナリオでバラしておりと特に語る部分はなく
ヒロインとしてもあまり結ばれるまでの描写が弱く……可愛いけども

ヒロインだけどシナリオの中心化というとそでもないなと思うわけで
凌駕さんの問題点は漸く指摘されて一安心、キャラは曲げないですけど……
同じくキーキャラである礼についても語られたりと設定回収されます
最終決戦は超ゴテゴテの真装心理とグランドらしくやることは全部やります
この描写だけ見えるとDies~ではんかうエヴォリミットっぽいなと思ったり

しかし、終わってみると凌駕さんの相容れない相手だけあって
鵺さんがどのシナリオでも活躍しすぎだなーと思ってしまうわけです
対してネイムレスさんの虚仮脅しには参ったな



【Hシーン】
万里也ジュン:3
青砥美汐:3
エリザベータ・イシュトヴァーン:4
マレーネ・フランケンシュタイン:3
カレン・キリシマ:2
秋月高嶺:1
草笛切:2

メインとの絡みは3枠ずつ
エリザベータは乱交描写で+1枠
カレンは1枠は通常、もう1枠は空想枠で前戯のみ
高嶺は1枠は空想枠で前戯のみ
切は1枠は空想枠で前戯、もう一枠は礼とのシーン

燃えゲーにしてはHシーンに力が入っている印象あり
絵自体がバトルよりこちら向けだよなと思うわけですが
乱交、別キャラとのシーンなどそういう描写もあるので
多くは無いものの苦手な人は多少注意が必要だと思います



【まとめ】
これはこれでと思いつつ、やっぱり物足りない気がする作品
燃えゲーってのは作るほうも、遊ぶほうも体力ゲーですよね
と、長い尺には少々うんざりするものの、やっぱり必要なものだと
人間の関係を構築する上で、一人のキャラを書く上でもということで
礼と凌駕の関係、カレンとジュンと凌駕の関係……性急過ぎる気も

逆に4シナリオかけて、くずキャラとしての地位を確立して
最後においしいところを持っていく鵺乱丸には妙な説得力があり
もう一人の凡人代表(器用だけど)である、エリザベータといい
普通の人間の弱さを描くのは妙に頑張っていたような記憶があります

無駄に強い凌駕を筆頭とするメンバーは言いたいことはわかるけど
共感できないよねって、オルフィレウスさんに消されそうな結論ですが
まあ、そういう超人を書くにはもう少しバックストーリーが欲しかったなと

ヒロインについてはマレーネさんが食わせ物キャラと見せかけて
超直球なヒロインで肩透かしだった半面非常に可愛いかったのでそれはよし
シナリオとしてあまり活躍しないのですけどね、萌えゲー的な可愛さ
ストライクはマレーネですが、エリザベータとか他の娘も良かったです
ヒロインのキャラとしてに満足が得られるのはプラス点かなと思います

そんなわけで、体力勝負な男の燃えゲーを求めると弱い
バトルの演出面に割かれているリソースのすくなさが目立つ内容で
濃いものを求めると物足りなさが先立つ内容かと思います

しかし、バトルも、ヒロインもというヒーローものを求めるならありかなと
変に考えずあっさりと楽しむためのものと割り切るといいかと思います
どちらにしろ同メーカーの作品である「Dies irae」のことは脳内から
リセットするのを推奨、或いは別物としてプレイすることをお勧めします

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