伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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中の人などいない! 感想

ALcotの「中の人などいない!」の感想です

事件に巻き込まれて、悪の組織の戦闘員となって正義のヒーローと戦う作品
という表向きの設定だけ見れば陵辱作品になりそうな本作ですけども
ちょっと視点が捻くれているだけで基本的にはヒーローモノをベースにした
いつも通りのパロディ成分が多めの燃えゲーならぬ萌えゲーとなっています

ヒロインは4人で隠し要素などはなく、誰でも好きなキャラから攻略可能です
1シナリオでのネタバレ度が高いので、お気に入りのキャラから進めると良いかと

ヒーローと戦うと言うことからバトル展開はあるのですけど
エフェクトに凝るわけでもなく、絵もバトルを意識した構図というわけでもなく
基本的には雰囲気とその場のノリを楽しむぐらいのモノになっています
よって、このジャンルにありがちな燃えゲーを期待すると弱い感じかと思います

逆に言えば、いつものノリで楽しめる作品だと思いますので
変に警戒せずヒロインを気に入りさえすれば手を出して問題ない内容かと思います
ヒロインはそれぞれ、しっかりと見せ場があり、奇を衒うこともありません
抑えるところはしっかり抑えており、期待通りの動きをしてくれるかと

そんな感じで個人的に萌えゲー視点としては問題がなかったのですが
ヒーローモノとして考えなくても、もう少しシリアスは頑張って欲しかったなと
1周目にしても、全体的に展開がゆっくりで落としどころが解りにくかったですし
流石に4シナリオともシナリオで対応するゲストキャラが違うぐらいで大筋は同じ
というよに感じてしまうような内容になっているのはどうかなと思いました

2周目以降は敵役や黒幕、主人公の見せ場的なモノがどれも同じに見えるんですね
それだけで文句を言うのも難ですけど、折角23区のヒーローなんて言う
応用の利きそうな存在がいるのに、ごく一部のキャストだけで片づけるという
ふれ幅の狭い展開になってしまっているのが残念に思ったのでした
まあ、燃えゲーは体力のいるメーカーでないと難しいとは思うので
変にいろけ出して未完成になるよりはこれぐらいが良いかもしれませんが

変に凝ってヒロインを疎かにするよりはずっと良いのですけども
折角面白い設定を用意したのに、名前と絵だけというのはなーと思う次第です
ヒロインの魅力を楽しむという点ではHシーンの選択肢以外は文句はないです
少し味付けが濃すぎて気になる人には気になるキャラかも知れ万けども……

また、多少パロディネタが多かったりするのでそちらが嫌いな人も注意
一番問題点は先程も言ったとおりHシーンのおふざけ選択肢なのですけども
調子に乗りすぎると良くないなというのを端的に表しているシーンかと

その辺りを些細なところ、むしろ楽しむスパイスになると言うなら
尺的にも不満はありませんし、多少癖はあるモノのヒロインを楽しむ作品として
問題のない作品であると思います、ヒロインさえ気に入ればって感じですね


以下、ネタバレ含む感想




【システム】
・画面は16:9のワイド
・キャラ別音声設定有り

コンフィグ画面は凝っている気がするモノの
微妙に見えにくくて使いにくいような……
まあ、そこまで困る程でもないのですけど

シナリオを決定する選択肢は2つある2択のみで
組み合わせによって4つのシナリオに分岐します


【ヒロイン】
・本堂絢乃
晃太郎のクラスメイトで佐緒理の親友である少女
その正体はチヨダ・ヒーローである「乙女-メイデン-」
水を操る能力を持つヒーローで姉の鷹音の跡を継いだ2代目である
偉大だった1代目を目標としつつも、上手くいかないのが現状

多分、一番最初にやらないと既出のネタバレが多すぎる内容に……
この作品の導入シナリオとしてみると良い構成だとは思うのですけど
如何せん、核をなす要素が全シナリオでほぼ共通となっている為
一度ネタがバレると、後は謎要素なんて殆ど残らないのですけど
特にその辺りの被害が大きいのはこの絢乃シナリオかなと思うわけです
関係ないですけど全体的にななめ率が高いシナリオだと思いました

まあ、そういう細かいことは置いておいて、奥手でムッツリな絢乃と
イチャイチャを楽しめばいいのではないかと、身も蓋もない結論

扱いの悪いヴァルキリーさんの出番が比較的多いシナリオですが
結局立ち位置が立ち位置なので活躍らしい活躍してないですよね
このシナリオでも格好いい活躍もなく、酷いピエロキャラクターに……


・桐原佐緒理
都知事の孫であり晃太郎のクラスメイト、絢乃とは親友の間柄
強面の晃太郎にモノ怖じずフレンドリーに話かけてくる
その身分故か肝が据わっており、絢乃よりも堂々とした態度を見せ
ヒーローとして新米である絢乃をフォローする役割も持っている
態度の端々には晃太郎に対する好意が見えたり見えなかったり

何故かシナリオでは優香を超える露出度を披露してくれるヒロイン
異性関係は得意ではない晃太郎を翻弄する役目を担う事に
年上キャラは別にいるモノの、実質お姉さん的ヒロインになっている
また、何故かこのシナリオではルイがライバルに名乗りを上げる

このシナリオでは特典のカードで突いてきた炎神さんが登場
何者なんだとか疑問に思う前に候補者が1人しかいないという悲劇
そんな変化はあるモノの結局キャシーさんが最後張るのでオチは同じ


・神城優香
悪の秘密結社BO団でゆるキャラスーツ「ねこにゃん」を着て戦う
BO団のアルバイトでは晃太郎の先輩であり、学園では後輩
ヒーローに対して恨みがあり、嫌悪している節が見られる
ルイを心から敬愛しており、度々危ない妄想を走らせている
晃太郎をライバル視しているためツンケンをとってはいるが
ルイに対する妄想の類を見るにどちらかというとMの気質がある

端から見て面白いキャラなのだが、ポジションの都合故なのか
他のシナリオの後半になると顕著に出てこないキャラの筆頭になってしまう

本人のシナリオ悪の秘密結社っぽい感じでTHPに対抗していく辺り
ある意味正当派っぽいシナリオになっていると思います
互いを同僚でありライバルとして認めていく内にという王道展開
ここでのゲストは優香の妹と見せかけて……他でも目立つ乃々さん



・天元ルイ
悪の秘密結社BO団のボス、小さいが天才的な頭脳の持ち主で
優香や晃太郎のゆるキャラスーツもルイの開発によるモノである
要所要所でボスらしく大物然とした態度や余裕のある言動を見せ
偶に尊大な態度を取ったりすることもあるが、何処か微笑ましい部分があり
根底には見た目相応と言うか、少女らしい一面を持ち合わせている

ルイシナリオでは西園寺の跡を継いで執事としてルイの世話をすることに
そこで無防備で隙だらけながら背伸びをしているルイの姿が見られます
佐緒理ルート同様に、恋愛という発想は直ぐにいたる内容ではないモノの
最初から最後まで素直に慕ってくれる姿の破壊力は非常に高いと思います
ルイに限らずキャラ萌えとして抑えるところはしっかり抑えられている印象です


【Hシーン】
本堂絢乃:4
桐原佐緒理:4
神城優香:4
天元ルイ:4

各キャラ4回ずつ、複数プレイやサブキャラとのシーンはありません
胸や足を使ったプレイはあるモノの、特殊なプレイはそこまでなく
精々各キャラのコスチューぷを活かせたプレイぐらいではないかと思います
エッチシーンの描写自体はそこまで問題ないのですが、選択肢が……
何故かココに限ってとてつもなく寒いの文言が出てくるのはマイナスかなと


【まとめ】
THPとは何だったのかとは思うモノの
その辺り気にしなければそこそこに、ヒーローモノの王道を山場に持っていく
パロディ多めの萌えゲーという感じで、ヒロイン目当てなら問題なしかと

ヒーローということで燃えに期待すると1周目はともかく2周目はキツイでしょうか
どのシナリオに言っても結局やることはキャサリンをどうにかすることなので
ネタが割れたらそれ以降のシナリオでシリアスを牽引するモノがないというか
キャサリンさんも奥の手を変えて毎回頑張るんですけども、彼女自身特に魅力もなく
結局キャサリンさんだしなあと言う気分に成ってしまうので印象が弱いです
最後のパワーアップシーンモニタ印象を受けるのも仕方ないところ

折角23区ヒーローなんて大風呂敷があるんですから、もう少し活かしたらいいのに
結局ベヒモスとヴァルキリーとゲストでライトニングぐらいのモノになるので
世界が非常に狭く、設定の割に広がりようがないのが痛い部分かなと

1周目はピンチからの覚醒展開として王道展開が見られるのですけど
キャサリンさんが手を変え品を変えても2周目以降は同じ流れだなあと
あまり燃えを強くする作品でもないですが、もう少し工夫して欲しかったですね

日常のノリの都合で、各ヒロインの日常とシリアスが上手く噛み合わないのも難点で
イチャラブはイチャラブで単独で楽しむという配慮かも知れませんけど
そのおかげか、シリアスと日常を繰り返して冗長に感じてしまいました

といいつつヒロイン4人は全員可愛かったのでその点では良しです
多少、癖のある部分もあり、清純キャラを期待すると汚れが多い気もしますけど
そこさえ気にしなければ、どのヒロインモ長所を生かしたシチュエーションが
ぴったりとはまっており、素直に楽しめるようになっているかと思います
冗長と言いましたが、この辺りを長く楽しめるのは良いことだと思います


そんな感じでヒーローモノとして燃え要素に過度の期待をせず
あくまでネタとして使ったヒロインとイチャラブする作品と期待すればあり
設定などで気に入ったヒロインがいれば、裏切られることはないかと思います
ヒーロー設定も面白く話が拡げられそうだったのでその部分が弱いのは残念ですが
ヒロインとのイチャラブでは素直に楽しめたのでコレはコレでアリって事で

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