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でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

美少女万華鏡-忘れな草と永遠の少女- 感想

ωstarの「美少女万華鏡-忘れな草と永遠の少女-」の感想です

ωstarが送るロープライスゲー第二弾ということで
去年末に登場した美少女万華鏡-呪われし少女の伝説-の続編
続編と言いますか美少女万華鏡シリーズの2作目ですね

1作目の感想についてはこちらを参照してください

流れとしては前回と同じくプロローグをホラー作家「深見夏彦」が飾り
再び人形の間へ行き、少女「蓮華」と再会し、万華鏡を覗くことになります

メインとなるヒロインは1人ですが、サブにも一応スポットが当たっています
お話としては、基本的に一本道で終盤にシナリオと結末が分岐します
ただ、選択はも少ないので、労せずして回収することが出来ると思います

シナリオは、前作とうってかわって普通の男女の恋愛模様になっています
嘗ては勉強もスポーツも出来る優等生だった「神崎彰人」は心臓を煩い
更に、好意を寄せていた少女「沢渡雫」と突然離れたことでボロボロになり
今は引きこもりとなって、ただ、毎日を過ごすだけになっていた……

親友であった2人に心配されるも結局は、どうすることも出来ず落ちぶれるひび
しかし、突然、転校してしまい連絡も不通だったはずの雫が現れ
雫に助けられる形で、学園に復帰し、嘗ての生活を取り戻していくことになる
何もかもが上手くいくようになった生活、しかし、そこかしこで違和感を覚える

と言った感じで、前作同様ある程度不思議な要素を前提にしたお話しになっています
基本はヒロインである雫とのラブラブなエッチをしつつ話は進んでいきます
あらすじと最初をある程度内容オチが予想できると思いますが、一ひねりありました

雫は彰人を純粋に慕っており、願いは何でも叶えてくれるヒロインです
よって、Hシーンのプレイ内容はひたすらラブラブなモノになっています
多少(?)、彰人の変態的な性格が爆発し強引な変態プレイになりますが
基本的には合意の下で好き放題ラブラブやる内容になっています

前作は責め受けも出来るヒロインでしたが、今回は受け一辺倒で
奉仕はあるモノの、基本は彰人の方が主導を握っています
Hシーンの数自体は前作とほぼ変わらずに16シーンあります
前作同様、アニメーションもあり濃さ的には前作と遜色ありません

また、シナリオは前作よりも陰を落とす感じになっています
なんだかんだでハッピーエンドに落とす配慮はされていますが
今作はバッドエンドに該当するようなシナリオもありますし
主人公の設定、性格もあり多少じれったい話かも知れません

シナリオはの好みはともかくとして
前作同様、絵と雰囲気で気に入れば問題のない作品です
個人的なシチュの好みによる差などもありますが
前作に負けず劣らずの作品になっており楽しめました
以降も継続しておっていきたいと思わせる作品です


【Hシーン】
・沢渡雫:14
・花里めぐみ:2

前作と違いヒロインから意地悪するようなプレイはありません
主人公である彰人の望みを叶えるべく献身的な態度でやってくれます
ウリはなんと言っても胸を使ったプレイになるでしょうか多めです
学生同士ですが、それでもなかなか変態プレイが揃っています
流石に自転車乗っているときはどうなのとギャグに感じる部分もあり

サブヒロインである花里めぐみは前戯(口)と本番で1つずつ
回数は少ないですが口のプレイは卑語も凄くなかなかインパクトが強いです
理由はあるのですけど、Hシーンとしては意外な伏兵になっています


【まとめ】
前作に劣らずのしっかり作られたロープライス作品になっています
主人公が結構好き嫌いが強く出るタイプの為、合う合わないは出ると思います
シナリオにもバッドを用意するなど苦手な人には苦手な流れになっているかも知れません
しかし、結果論で言えば前作同様ご都合主義で抑えられているので個人的には問題なし

ただ、ヒロインは魅力的に描かれており、その上でHシーンも充分用意と言うことで
解りやすくヒロインとひたすらラブラブのHと言うのを楽しめる仕様になっています

本作の雫はかなり素直で従順な都合のよいヒロインとなっており
前作のキリエのようなギャップを楽しむタイプを望む方にはパンチ力不足かも知れません
とりあえずヒロインのキャラが合いそうかだけは体験版で確認しておくとよいでしょう
ほぼオンリーゲームですので、ヒロインが気に入るか入らないかは死活問題です

ヒロイン、雰囲気、絵が好みならお手軽エロゲー間違えることはないと思います
抑えるべき所はしっかり抑えており、内容としては前作に劣らない出来かと思います
そんな感じで、次回も期待が寄せられそうな作品ということで

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