伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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フツウノファンタジー 感想

EX-ONEの「フツウノファンタジー」の感想です

J-RPGとして過去に幅を利かせていたファンタジーモノを
パロディしてみたという感じの作品になっています
体験版ではFUTSUNO FANTSYとして危険なネタも多かったですが
色々あったらしく、ネタとしてはそこまで変わってないモノの
明らかにヤバイというネタはなくなっていますね
そんなわけでFFからフフになった本作の感想など

ヒロインは4人、特に隠しで攻略できるヒロインはいません
選択肢で好感度を累積していくタイプになっています
その殆どが某RPGのコマンド入力戦闘のパロディに由来します
結果も、画面で一目瞭然の為、攻略は苦労しないかと

シナリオは基本的に一本道で、攻略中のヒロインによって
イベントが時々分岐するという程度です、それを個別と見ると
全体の尺と比較して個別シナリオは短く感じると思います

お話しとしてはパロディネタなどで和やかなムードを作りつつ
シリアスするところは一応シリアスして王道の展開で
タイトル通り普通のファンタジーを踏襲した流れを見せてくれます

問題は個別シナリオが短く、長い共通ルートでネタを出し切る為に
本作のウリであるファンタジーネタとヒロインが上手く絡めないこと
それぞれキャラによってネタの掘り下げ方を変えたらと思ったのですが
その点で上手くいっているのはリブラがかろうじてかなと言うレベルです

ネタの部分も、1周目は良いのですが2周目以降は殆どスキップなので
お世辞にも尺が多いと言えないヒロインの個別だけになってしまいます
エピローグを除く結末までどのシナリオも完全に一緒である為
ヒロイン攻略はこの作品に一応付けたオマケなのではないかと感じます

ヒロインとしては定番ながら掘り下げたら面白そうな設定が多いだけに
こういう形で小さく纏まってしまったのは残念に思うところです
パロディネタで推すにしても、あくまでエロゲーということで
ヒロイン個別にもう少し力が入っていればと思う場面が多かったです
長い共通のネタを分散するだけでも印象が違った気がするのですが……

また、長い共通に対策としてしてかシーンスキップ機能はあるのですが
演出と相性が非常に悪く、プロローグから50回以上止められます
あまりにも細切れで上手く扱わないと逆に時間が掛かる場面もあったり
これが共通の長さ、面倒さに拍車を掛けてしまったいると感じました

そんなわけで、もう少しヒロイン方面に力を入れて欲しかった作品
1週限りのパロディネタでは複数ヒロインのいるゲームではあわないかと
ヒロインや主人公の絡み、ちりばめられた素材など良い部分もあるだけに
それを楽しめる機会を放棄しているように見えてしまうのは残念でした
構成次第でもう少し化けそうな作品だと思うのですけど……


以下、ネタバレを含む感想




【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定有り
・前の選択肢へ、次の選択肢へあり
・ショートカットキーの割り当て機能有り
・2周目で追加要素有り

大体揃っているのですが進行形がこれでは不満です
どういう事かというとシーンスキップをしても
各エピソードのタイトルと、終わりで出る演出に止められるからです
それが数回なら良いのですが、これで各エピソードが40以上あります

勿論各エピソードをテンポ良く区切る演出だとは思うのですが
数が数ですし、何よりスキップすら止めてしまう理由が分かりません
この為にこのゲーム2周目以降はやたらテンポが悪く感じられます
そうでなくても、後半の区切りはくどいように感じますしね……

もし、この演出をスキップする方法があるのだとしたらごめんなさい

因みに、ヒロインの分岐は「フツウノファンタジー」の終盤の選択肢で
関係を持った相手全てに対して分岐しますので好感度は意味がありません
(リブラは外伝を見るか否かではないかと思います、間違っていたらすみません)
ただし、エピローグでのみ、好感度が低い場合と高い場合で演出が代わり
高いと最後にHシーンが見られます、逆に低い場合のCGは別登録なので
CGモードを埋めようとすると低い場合と高い場合の両方で攻略が必要です

よって、CGコンプしようと思ったら最低「フツウノファンタジー」を4~5周
フツウノファンタジー2を8周する必要があります、スキップの仕様と合わせると
共通が非常に多いゲームとはいえ、苦言を呈したくなる構成です

複数周回のスキップ作業がキツイと思った場合は少しだけ楽になる方法として
「設定」→「ゲーム環境設定」の「モード変更」で「詳細モード」に変更し
引き続いて「入力」のタブで「次の選択肢までスキップ」の項目を選び
なんらかのショートカットキーを割り当てると楽になります

これで選択肢までスキップをした場合、スキップ時の確認を飛ばせますので
テンポ良く、スキップをすることが出来ます、タイトルで止まりますけど……
ただ、マウス操作が不要になるので楽になるかなと思います、参考程度に

2周目の追加要素は各四天王勝利後、相手を慰めるか否かの選択が登場
その状態でEDを迎えると、回想に四天王のHシーンが追加されます
まあ、無理な追加要素なので仕方ない仕様かとこの点は思います




【シナリオ】
□あらすじ
■フツウノファンタジー
父親であった先代魔王が急死して、魔王を継ぐことになった「ジェイド」
そんな彼に伝説の魔道書である少女「リブラ」から死の予言が伝えられる
なんでも、勇者によって倒されて死んでしまうことが決定しているのだとか

多少なりとも野望はあったモノの、今のところ何もしていないジェイドは
その予言を覆そうと、勇者の偵察へ自ら赴くことになります
そして、ジェイドがみた勇者「ヒスイ・ハーティア」はとても勇者と思えない少女
果たして、彼女が自分を倒すことが出来るのか?そんな疑問を元に監視を続け
いつの間にか勇者のパーティの中に組み込まれてしまうことになります

自分を倒す為勇者と旅に出ることになったジェイド
その中でジェイドはこの世界を支配する様々な矛盾点にぶち当たります
果たして、リブラは、ジェイドは勇者に倒されてしまうのか?
そもそも強力なルールーを敷きながら魔王に封印された女神は一体?


■フツウノファンタジー2
結局ヒスイにより倒されてしまった魔王ジェイド
しかし、ヒスイとカレンの懇願により、生きながらえることになります
ただし、魔王の力は失いタダのまほうつかいとなったジェイド
嘗てのパーティメンバーとひとまず平和な時を過ごし結ばれることに
そんな幸せの最中、予定と違う世界になったから世界を滅ぼすと
光の女神が全世界に宣言をします、突然のことに戸惑うジェイド達
その最中で、ジェイドは世界の真実、そして自分の役割を知ります


□ヒロイン
■ヒスイ・ハーティア
光の女神によって選ばれたゆうしゃ、先代魔王に国を滅ぼされた姫君
マイペースでのんびりした性格、正義感は強いがタンスを開ける趣味がある
多少年々気味で、いわれたことをすんなりと信じてしまう部分がある
最初は最弱の魔物に負ける程だが、抜群の成長率で段々と強くなっていく
最初の出会いから自分に懇切丁寧にアドバイスをしてくれたジェイドを信頼し
同時に恋のようなモノを芽生えさせる、ある種妹のようなキャラクター

■カレン・ディー
光の女神によってゆうしゃを助ける仲間に選ばれたせんし
物わかりが良さそうで特に深く考えていないだけの普通の戦士
難しいことは考えない、あるいは苦手な正面突破を得意とするタイプ
男性に対して免疫がなく、最初はジェイドとぎこちないながら普通に接するも
ジェイドを男性として意識した後は、非常に可愛らしい女の子に変貌する
パーティ中では人一倍乙女チックでちょっとしたスキンシップも照れてしまう
不器用ながらジェイドに認められる人物になろうという姿は非常に微笑ましい

■クリス・ベール
光の女神によってゆうしゃを助ける中に選ばれたしんかん
自分のことを「せんせい」と呼ぶ、その道の天才だが神官としては型破り
よくジェイドをからかっては楽しんでいるような場面も見受けられる
他の2人と違い、時折何を考えているのか解らない部分がある
本来は進行役兼まとめ役になる筈だった女神の記憶と力を持つ監視役である
世界の全てを知っていたクリスが自分の知らないジェイドに興味を持ち
惹かれていったのは仕方ないことか、ジェイドが周囲に影響を及ぼす
勇者であると言う話に一番説得力を持たせたのはクリスであると思われる
それはともかく、誰のルートでも陥没する程殴るのはどうなの

■リブラ
魔王によって封印の解かれた伝説の魔道書、見た目はクールな少女
ジェイドの死を告げて、あわてふためく姿を楽しんで見ている気もするが
なんだかんだで、魔王のフォローをする腹心なのである、多分
本来は異世界にあった魔道書であったが、この世界に現れ
結果的にこの世界に多大な影響を及ぼすことになった発端とも言うべき少女
リブラのシナリオのみ他の3人とは違う切り口でお話しが進んでいく
折角の重要人物なのであるからもう少し差を作って欲しかったが
最後は他と殆ど一緒になってしまうのが残念な部分である


【Hシーン】
・ヒスイ・ハーティア:4
・カレン・ディー:4
・クリス・ベール:4
・リブラ:4
・ベルフェゴル:1
・レヴィ・アン:1
・ベルゼブル:1
・マモン:1

メインは固定で4回、タイミングも殆ど一緒ですね
内容はフツウのHシーンで、服装はファンタジーですが
スライムやオークが出たり、魔王らしく勇者をやったりはしません

おまけとして四天王のHシーンが1回ずつ、どれも処女です
マユ・アンリ、アーリ・ティア、グリーン、アクアリーフはなし
因みに四天王は個別の音声設定は持たないが上記4人はあります

Hシーンとしては回数的にはこんなモノかなと思いつつ
シナリオの尺を見ると少なく全体的にプレイが薄いような気がしますね
一応、外伝シナリオなどでお色気シーンは補充しているのですが
あまりこのゲームにエロを期待する人もいないでしょうが……


【まとめ】
パロディは多いモノの終わってみればタイトル通り
「普通のファンタジー」を題材にした王道な作りの作品でした
ただ、普通のファンタジーのように一本道でエロゲー向きではないかなと
1周目は良いですが、2周目以降のプレイを考えていないような気がします

そのあたりシステムが足を引っ張っていると強く感じたのもいたいです
短いなら短いなりにですが、それを見るのが面倒というのもいかがかなと
シナリオが長い為ならあきらめがつきますが、演出が引っかかるとなると
まあ、周回プレイを視野に入れてません、まさに王道ファンタジー!
というだけでは流石に誤魔化しきれませんね、もう少し工夫の欲しい部分でした

シナリオ自体は嫌いではないですし、キャラもそれぞれ良い部分はあるのですが
個別シナリオはかなり短いですし、サブキャラ勢はサブキャラのまま退場
その割に四天王のHシーンだけ設けるというのは微妙な気持ちになりますね
(延期と例のアレで追加された要素なので急造なのは承知なのですけど)
サブはともかく、現在ある材料だけでも見せ方次第では光った部分もあるのに
構成のまずさや足まわりの微妙さで潰している部分が多いのは残念でした

本編は良くも悪くも体験版終了時点で想像した範疇の内容でした
そこに個別の+αと考えたのですがそこが弱いのは痛かったですね
もう少し、エロゲ的意味でパロディネタを超えた先が欲しい作品でした

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