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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

【体験版】ヨメ充! 体験版 感想

脳内彼女の「ヨメ充!」の体験版感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】あり
【内容】プロローグ

亡き母から受け継いだ古書店を営業している事以外は平凡な学生「堀川英次」は
幼馴染みながら家族同然に世話を焼いてくれる「高辻郁乃」の甲斐甲斐しい協力の下
父親からの仕送りを受けて妹の「堀川四織」と2人で生活をしていた

郁乃の好意に甘えつつ、しかしそれ以上は踏み込んではいけないと躊躇する英次
周囲はその態度にもどかしさを覚えつつも、静観し大きく干渉する事は控えていた

微妙な関係の2人の前に、突然降ってわいてきたヴィターハイム公国の厄介事
母の代から大切にしていた「年代記」と呼ばれる書物は非常に重要なものであり
それを取り返すべく、ヴィッターハイム公国から王家の人間がやってきたのである
兄である「エーミール・ヴィッターハイム」は手段を選ばず取り返そうと手を打っていた

その事が気に入らない「リーゼロッテ・ヴィッターハイム」は別の手段をとる
英次とキスをし婚約の誓いをする事で、公族として所有を正統なモノとしたのだ
これにより、リーゼロッテと英次はと婚約者になるもとりあえずの難は逃れる事になる

その様子を端から見ていた郁乃は、英次がリーゼロッテに転び婚約者となり
自分をないがしろにしたと誤解してしまい、関係が拗れてしまう事になる
また、英次自身も母の形見である年代記を無理矢理奪われたくない為
また、周囲の迷惑を避けるように、婚約を否定しなかった為、事態は悪化する

リーゼロッテに対しては年代記を人質に、婚約者となったようなもので
その関係に納得がいかない英次、リーゼロッテ自身は躊躇がないようで戸惑い気味
しかし、それでありながら、いつも側にいた郁乃よりもリーゼロッテの側にいた方が
しっくりくるという奇妙な感情を覚えていた、それは、何か過去が関係するようだが

郁乃との関係を何とか元に戻したいと考えるも手がない英次
その変わりように驚く周囲、そんなクラスにリーゼロッテが編入してくる
果たして、3人の関係はどうなってしまうのか?、年代記とは一体?


この後、Hシーンを2シーン見る事が出来ます、相手は郁乃とかなたです


何だか今回はかなり雰囲気変えてきましたねという印象です
延期したのはこの辺りに何かあるのでしょうか、関係ないのでしょうか
リーゼロッテ登場から周辺だけ語っていますが、体験版としては終盤です

いつもなら、いきなりリーゼロッテが登場、なし崩しに関係を持たれる
立場が弱くなり、他のヒロインとも関係を持つ、どうするの?って流れですが

今のところHシーンに行きそうな気配はないです、リーゼはそろそろ入りそうですが
そんな感じで今回はいつもの即効Hシーンにはいるエロ推しから変えてきた予感
全体的な比率はどうか解りませんが、キャラの紹介や設定の紹介に力を入れてきました

ただ、本筋以外のシナリオでは学園でのクラスの男女の微妙な対立であるとか
郁乃の両親の浮気疑惑から始まるネタなどかなり寄り道気味の展開になっているような
リーゼ周辺は年代記ネタですけど、他のシナリオでは他の設定を使うのでしょうかね
かなたとかクラスの問題とか回収しそうだったり、そんな展開の分岐はありそうですね


【ヒロイン】
■リーゼロッテ・ヴィッターハイム
ヴィッターハイム公国の王女、強引な手段に出ようとする兄のやり方が気に入らず
自分なりの方法で年代記を手に入れようとし、その結果、英次と婚約者になる
兄と比較すると穏便であるが、強引で人の都合は無視する辺り兄妹というところ

年代記のために婚約した形だが、その辺りはあまり躊躇がないようで英次を戸惑わせる
過去に出会ったような記憶があり、その為、郁乃より側にいる事が自然であるように感じている
そばを5杯平らげたりと何処にはいるのかというほどよく食べる


■高辻郁乃
家族同然に育った、幼馴染み、昔はぶいぶい言わせていて恐れられている
大凡、お嫁さんのように振る舞っており、恋する乙女と言ったところだった
友人の相模愛華に、その様子を見て諭されているも本人は満足しているようだった
しかし、リーゼロッテというライバルの登場によって事態が大きく動いてしまう事に
今は完全にすねた状態だが、果たして今後どのように動くかは今のところ不明


■堀川四織
英次の妹、素直で可愛いが、ちょっとおつむの足りないお兄ちゃん大好きっ娘
かなたを師匠と仰ぎ、色んな方面から影響を受けて変な言動をしたりもする
現時点では基本的にお馬鹿で誰からも愛されるマスコット担当と言うところ
郁乃が離れた際に、妹として振る舞う四織に無理をしなくても良いと言われるが?


■塩小路かなた
一年先輩である男の娘、堀川兄妹と親しくしており、食卓を囲む事もある
学園でも随一の人気者で、親しい英次は嫉妬される立場にあったりする
基本的には良き姉(兄)で先輩であるが、偶に英次をからかって遊ぶ部分も見られる
女性の心に精通した男として、皆のアドバイザーとしての役割を持つ
皆の良きお姉さんと言うところで、良くも悪くも性別を忘れる立ち位置
所々「女装山脈」に関連がありそうなネタが見られる


■神前先輩
本名不明らしい先輩で学園の有名人、英次の書店の常連でもある
先輩の親が豊富な蔵書を持っている為、ゆずって欲しいと告白した過去がある
基本的には本に対する事が最優先事項であるらしく、呆けた回答を返す事も

書店の関係もあり何かとかまってくるが、それ以外にも理由があった
実は年代書を管理するヴィッターハイムの司書の娘であり、その為の義務感
また、それ以外にも理由があるかも知れないし無いかも知れない
リーゼロッテに着いてきたメイド「ドナスターク」にお姉さまと呼ばれているが?



【Hシーン】
郁乃:口
かなた:足

相変わらず女性(?)リードですね
後半からBADなら受け、GOODなら対等になる流れも一緒でしょうか?


【全体通して】
いつもより、本題のはいるまでの流れに気合いが感じられる作品になっていました
それが望む方向か望まない方向かはともかくとしてHシーンまで遠くなりました
ヒロインはインパクトの面では大人しめですね、男の娘がしれっとメイン枠ですが
その分キャラが一発ネタで収まらず良く描かれていますね、四織とか普通に可愛い
対して、インパクト重視のかなたは登場以降、インパクトが弱めに感じたりする欠点も

シナリオの方面で力が入っているのは良いですが、体験版時点の展開は
少し本題に向かうまでが遠回りをしすぎではないかなーと思ってしまう部分もあります
結局、オチが郁乃とリーゼロッテ方面のネタに強く引かれてしまう部分があるので
学園周辺の男女関係の描写がこの時点ではあまり必要ないモノに感じる部分もあります
今後のシナリオ或いは別ヒロインで拾ってくれる可能性もあるのですけどね

また、ヨメ充でありながら、嫁要素のあるヒロインが2人しかないのですよね
四織はともかく、他の2人は英次を諭す年上の立場の人間になっていますし

そんな感じでいつもより真っ当に恋愛コメディをしつつおとなしめな雰囲気ですが
シナリオはともかくその犠牲でHシーンまで大人しくならないかは心配ですね
主人公は相変わらず頑張りつつも押しの弱いヘタレなので受け方面はある程度出来そうですが


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