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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

電マ女と性感男 感想

ZIONの「電マ女と性感男」の感想です

タイトルやヒロインのデザインからして某作品のパロディですね
しかしパロ元の作品を一度も見た事がないので
内容までパロディが入っているかはわかりませんです

タイトルと設定をパロったネタ系AVみたいなノリの作品に見えますが
商業作品だったりしますので、美少女ゲーム(感想)カテゴリーで

ヒロインは1人、シナリオも一本道、EDは直前で2つに分岐するのみ
意識せずともアッサリとコンプリート出来るないようかと思います
内容はひたすらHするのみ、タイトル通りヒロイン主導の電気アンマが多く
前半はヒロイン主導のシーンが多く、後半からは対等というパターンです

昔良く遊びに行っていた田舎に、親の都合で暫くの間過ごす事になった
「須賀寛一」は、そこで昔遊んでいた、親戚の「香田せりお」と再会します
せりおは何かと寛一に対して突っかかり、果ては電気あんまで悪戯してきます
全身が性感帯で特に振動に弱い寛一はせりおに弄ばれるのですが……
と言う感じで始まる一夏のラブストーリー、キャラどっかで見た事ある

田舎でせりおに悪戯されながら生活する内に、段々せりおのことが気になり……
と言う感じで話は進んでいきます、不器用な愛情表現をするせりおに対して
鈍感でよろしくない対応をして相手を怒らせてしまったり不意に喜ばせたりと
設定やキャラの見た目が色々アレですが、基本は短編の王道ラブストーリーです

電マやドMと言う設定があるものの、設定上そうなっていると言うだけで
本格的にドSとドM同士の関係ををはぐくんでいくストーリーではありません
本番のシーンでは寛一自身が主導になるシーンがあり、せりおが感じまくる
といったHシーンに置ける立場の逆転シーンが多く見受けられますし
終盤のシーンはほぼ対等のHシーンになっている事からもそれが伺えます

これだけ電マ(足コキ)によるヒロイン主導を多く書いたのに
いざ本番では……というHシーンの傾向は、どうにも中途半端な印象を受けます
足コキや電気あんまが好きなだけで、別にMじゃないって方には問題ないかと
徹頭徹尾女王様で居て欲しい方には終盤の展開は蛇足に感じられるでしょう
対等ならともかく、男がリードしないと……な流れは必要なのですかね……

ボリューム的にはロープライス作品ですがそれでも、多少短いかなと感じます
システムなど全体的に古くささはありますが、特にプレイに支障はないです


【Hシーン】
Hシーンと言える回数は15枠
回想には別のシーンも登録されます
その中で電気アンマ(足コキ)を用いたシーンが多く
前戯だけの場合も含めて9シーンがそれに該当します

電気アンマを含むシーンはヒロイン主導ですが
本番になると殆どが主人公の主導になります
基本的には前戯がヒロイン主導、本番が主人公主導という流れ

ヒロイン主導が過半数ですが1/3は対等、あるいは主人公主導です


【まとめ】
足コキ自体は今やエロゲーのドSキャラによる標準装備のようなものですが
電気あんまという名の足コキを数多く楽しみたい方なら悪くない作品かなと
短編ですし、こういう悪ふざけで設定を実現させるのも良いかと思います

受けゲー、Mゲーとしての期待をした身としては後半からの逆転は残念なところ
すでにジャンルで突き抜けているのだから、最後まで貫き通して欲しかったのですが
受けシーンだけピックアップするとシーンとしては足コキと軽い罵倒ということで
軽めのシチュエーションになっています、キャラの表情が結構好みで良かったです

タイトル通り電気アンマの回数は豊富なのでそちら狙い(?)なら悪くはないかなと
それだけ受けて、これはMゲーに違いないと思うのは危険な事なのですねと
ちょっとお馬鹿な設定を使った、かなりHな変則型ラブコメデイという感じでした


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