伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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もっと姉、ちゃんとしようよっ!!アフターストーリー 感想

きゃんでぃそふとの「もっと姉、ちゃんとしようよっ!!アフターストーリー」の感想です

「もっと姉、ちゃんとしようよっ!!アフターストーリー」はその名の通り
「もっと姉、ちゃんとしようよっ!!」の各シナリオの後日談が描かれたFDです
ゲーム開始と共に、ヒロインの選択から始まり、選択後は基本一本道の内容
多少の設定フォローはあるモノの、本編のプレイを前提とした作品になっています
フォローされているヒロインは、本編中に攻略できたヒロイン全員となっており
特にこの娘が優遇されているという事はなく、サブ枠もしっかり描かれています

ボリューム的には1ヒロインにつき2時間~3時間程度と言うところです
短くもないですが、凄く長いわけでもないシナリオという感じです
雰囲気としては本当に本編からの続きという感じのシナリオが多く
設定の補完や、後日談でのもう一波乱などが描かれています
アフターという事で、イチャラブやHシーンも十分に用意されており
作品とヒロインが好きならば、楽しめる内容ではないかなと思います

特に本編中では引っかかった主人公のネガティブ描写は自身の成長は勿論
周囲との関係が全体的に安定期に入ったこともあり極力抑えられています
設定やキャラは気に入ったけど雰囲気が暗くてちょっと……という方にも
安心して、お薦めできる作品になったのではないかと思います
と言いつつもこの作品はその本編が前提となっているのですけどね……

ほとんどのヒロインに対しては本編から設定をしっかりと踏襲しており
本編では残していた課題や目を反らしていた問題などをしっかりと補完しており
ヒロインとの交流は勿論、シナリオもしっかりと書かれた作品になっています
本編やキャラが、気に入った方なら十分にオススメする事の出来るかと
アフターストーリーという性質故、誰にでもといえない部分はありますけど
しっかりと作られていてFDのお手本のような出来の作品かなと思います


以下、ネタバレを含む感想です


【ヒロイン】

■一条楓子
両親との記憶を追う走馬とそれを端から見守る楓子のお話
ヒロインとしては年長故に逆に、走馬の成長に置いて行かれ焦る
行き場のない楓子の感情が描かれます、年上だけど可愛い娘です
成長しても愛し合っても、姉として弟としての関係を保つのが
心地よいというのは「姉しよ」ならではの結論ではないかなと思います

年長キャラ故か、本作の重要な設定が語られるシナリオでもあります
その性質上、エクストラ除いて最後にプレイするのが良いかもしれません


■一条灯華
前作では無類のベタベタ振りを見せてくれましたが今回も健在です
シナリオの重要な部分以外は基本的にベタベタしているだけです
Hシーンも分岐によって別れるので5回と他より優遇気味の措置です
眼鏡もはずせるなど細かい部分のフォローもされています、
ベタベタと互いに甘える関係から、恋人の関係へということで走馬の成長物語
殆どのシナリオで言える事ですけど、本編に欲しかった内容ですね


■一条境
やっぱり、あの設定は無しって事で……
と言う感じで、本編を素直に受け取ると設定の要となってしまったアレですけど
流石に無茶があると思ったのかいくつかの仕切り直しがあります、要はなしで
唯一、本編からの設定を無視した流れですが、こちらが正解でしょうね
設定とFDという環境からして、新たな敵が……と言う事もなく基本的には平和です
このゲームはやたらシリアスするんじゃなくて姉との恋愛するゲームですので
EDビジュアルはかなり凶悪ですね、まさに女性をしている感じです

色々な話の元凶であるセンですけど、なんかもう許してやろうって話です
実際センが可愛くて、色々許したので、特に抵抗は感じませんでした
設定上、他のシナリオでは顔を出せないのが残念なキャラクターです


■一条鈴音
相変わらず安定したキャラクターではないかと、灯華と鈴音については
本編中でも特に不満なくヒロインとの交流を楽しめたキャラですので
逆に言えば本編とのギャップという面では少し弱いのですけども
特にこれといった困難がないヒロインでもあるので安定したイチャラブです
元からその方面が望まれているFDであり、ヒロインであると思いますしね
しかし、他のシナリオだとピエロを演じすぎてしまっている面も
便利なキャラですけど便利に扱いすぎて少しキャラが壊れているような……


■一条澪緒
相変わらずの犯罪臭がするヒロインですが、平等に四回やります
それはともかくなんだかんだで走馬のお姉ちゃんである澪緒の成長物語です
澪緒と走馬がそれぞれに成長して、恋人としての関係も成長していきます
成長を謳う話だけあり、EDビジュアルでは一番成長した姿を見せるんだなと
EDの成長後の絵ですけど、多分このビジュアルならトップ狙えたと思うのですが
それはともかく、成長物語って加減間違えるとエロゲの場合犯罪臭がするんですね


■明日原ミサ
本編に続いて安定感のあるヒロインです、他のヒロインと違って
関係にタブーが無い分、他の所にリソースが裂けるのが強みでしょうかね
そんなわけで成長めざましい走馬君が一番輝くシナリオです
やっぱり明確な目的があるとがんばれる子なんですよねーと再認識
出来過ぎてご都合主義な所ありますけど、たまには良いよね
しかし、ミサと楓子のコンビは良いですね、なんか和みますケンカが


■明日原アルル/クララ
EDが3種類ありましたが、このお話は3人でのEDになります
正直、取りあえずという形で「おまけ」な感じがしてしまった3人での結末ですが
この2人については、やはり、3人での結末が正しかったのだと思わせてくれました
思わぬ逆転と言うべきでしょうか、FDで印象がひっくり返ったシナリオです
互いに思いやるが故の、悩みはあるモノの、胃が痛くないお話で良かったです


■クローディア・ギグス
容姿の好みを抜きにして、このクローディアは良いキャラだと思います
強烈な個性の姉キャラだらけの「もっと姉しよ」においても負けないヒロインです
正当派のヒロインで、非常に癒されるヒロインです、本編もそんな感じでしたね
シャンティのばっさり具合は、鈴音シナリオといいASの特徴とも言える部分ですね
重要な部分は描きつつ、シナリオのややこしい部分はばっさりとカットします
余裕がないとも言えますけど、この作品では良い塩梅で贅肉が落とされていますね


■EXTRA
次回作「もっと姉、ちゃんとしようよ!!2年目」のプロローグ
というのは半分(?)冗談ですが、解りやすく言えばそのようなモノです
個別に分岐はしていないモノの、ある程度イベントを上手く消化した状態
という無印の2の始めのような状態から開始するおまけになっています
センがいる事はシナリオ上不自然ですけど、察してくださいと言う事で

そう言えばこのゲーム、アルルとクララを除けば最初から主人公に対して
強い好意を示しているヒロインがいなかったんだなとここで気付きました
故に、ヒロインに囲まれている舞台で、ありがちなハーレムのような雰囲気が
ココになって漸く見る事が出来るようになりました、逆に新鮮です
主人公のコンプレックスも消え、フルメンバーで仲良く和気藹々という
本来普通に描写されるべき内容が、ここで漸くというのがこの作品の
この作品たる所以なのではないでしょうか、妙に達成感があります

ちょっとした特殊仕様のHシーンあり、これはおまけならではでしょうか



【Hシーン】

・一条楓子:4
・一条灯華:5
・一条境:4
・一条鈴音:4
・一条澪緒:4
・明日原ミサ:4
・明日原アルル/クララ:4
・クローディア・ギグス:4
・EXTRA:1(+1)

平均で4シーン本編よりHシーンの数は確実に増えていますね
1セットになったアルル+クララだけは減った形ですが
プレイ自体は標準的なモノ+コスチュームプレイというところ
灯華のみ分岐で1シーンだけ多いです

EXTRAは複数人数でのプレイで、サブヒロインが主体です
+1として回想に含まれるお色気シーンがもう1枠あります

個人的な好みの話になりますが、裸の時の色がつやつやで
ヒロインによっては凄く違和感を覚える事がありました
境が特に気になったんですけど、何故このキャラなのかは解りません


【全体通して】
FDの為に無理矢理追加されたおまけ用のシナリオではなく
本編に対して必然性のあるアフターストーリーになっています
逆に言えば本編に入れておくべき話だったとも言えるんですけどね
本編は本編で満足していた部分が多いので、それだけこのASのシナリオが
本編を物足りなく感じさせるようにしっかりと描かれているということで

多くのシナリオはこのASをもって、完結すると言っていいレベルです
本編が気に入った人は勿論、本編をプレイして楽しかったけど
なんだか物足りない人は特に、プレイして欲しい内容でした

この単体を見ても、本編が前提ですが、作品としてはしっかり仕上がっており
FDとしての機能も十分には対しています、むしろかなり理想的な形ですね

ただ、良くできた「アフターストーリー」であることは逆にネックでもあります
本編からのぶれが余り無く、シナリオとして大きい動きがあるわけでもないので
代わり映えのない本編の延長戦と感じてしまう恐れがあると言う事です
それが良いか悪いかは個人の好みもあるでしょうが、本編が終わったモノと
作品に一度決別をしてしまった人には、本編の繰り返しと感じるかも知れません
本編に組み込むべきだったと何度か言及しているように、本編終了後すぐに
このアフターストーリーをプレイするのが一番良い気もしますね

しかし、当時はAS発表までが早すぎて少し戸惑った覚えがあるのですけど
この作品の性質からして、逆にもっと早くても良かったぐらいですね
私の場合プレイが遅れて尚更、時期がはずれてしまった気はするのですけど
それを除いても、シナリオの設定をしっかり覚えていた段階で
プレイしておきたかった作品でしたね、FDをプレイするタイミングって難しいです

そんなタイミングにより、多少存した気分になりましたが
久々に満足できる内容のFDでした、FDの存在意義を強く感じる作品でした

「もっと、姉しよ」が好きな人には間違いなくお勧めできるFD
姉ゲーが好きな人も雰囲気があえば本編と合わせて触れて欲しい作品ですね

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