伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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Rewrite 感想

Keyの「Rewrite」の感想です

エイプリルフールで多くのメーカーがネタを出す中の
嘘のような本当の発表から数年、漸く登場した作品になります
果たしてこの作品はただのネタで終わらずに済むのでしょうか

お遊び要素は大量にあるモノの基本的には普通のADVです
選択肢によって5つのルート(ロック有り)に分岐するようになっています
全ルートクリア後、全く雰囲気の違う話が解放されるのも同様です
相変わらずテキストによる遊びが随所に見られコンプリートするのは事です
今回はマッピーというシステムの存在により格段にやり込み要素がアップ
流行の実績なども存在しています、その気がないと若干面倒なシステムですが

お話はいつもの不思議な現象は少しあるモノの、あくまで日常
というスタンスではなく、序盤から超常現象がバリバリの世界となっています
これは個別のルートの暴走というわけではなく全ルートに共通するモノです
よって、あくまで学園生活を書いていた今までの作品とは大きく異なります
オカルト研究会で活動をする間はかろうじて学園モノを保ちますが
個別分岐後はそのような要素が一切排除される流れになります
ここが一番最初のそして最も大きいいつもとの違いではないかと

また最初に語ったようにライターがいつもと大きく違います
Little Busters!!からは都乃河氏のみが継続となりまして
竜騎士07氏と田中ロミオ氏がライターとして新たに参加しています
メインはロミオ氏ということで、彼の作風を知っていると受け入れやすいかも知れません
竜騎士07氏のシナリオはその人の癖に慣れていると受け入れやすいかも知れません
統括でいるモノの麻枝氏はシナリオを直接書いていないため
麻枝氏のシナリオ=KEYの作品であると考える方には厳しいでしょう

シナリオ部分を除けば、遊びの部分システム周り演出でいつも通りのノリが楽しめるかと
そういえば今回CGがいつもより多い気がします、気合い入ってるなと
音楽もKEYクオリティを楽しめるかと、お気に入りは深層森林
いや、最初に出てくる曲ですけど耳に残るんですよ、コレ

ライターに苦手が無くて、KEY=麻枝氏のシナリオでなければ受け入れ易いかと
シナリオはいつも通りではないですが、周辺環境は相変わらずですし
各ライターは個性を出しつつも、KEYらしさも出ているかと
KEYかくあるべしで無ければ楽しめる作品ではないかと思います
クオリティという部分では充分以上にある作品と思いますので



以下、ネタバレを含む感想
本当に容赦のないオブラートに包まないネタバレ
あとRmGの勘違いによる嘘情報が交じっている可能性があります、ご注意ください




【システム】
・16:9のワイド
・シナリオロック有り
・テキスト速度設定有り
・キャラ別音声に設定有り
・実績機能有り

起動が多少重いような気がします、起動するとそこまででもないのですが
プレイ周りとしては基本的な機能が揃っています
結構長いのでジャンプが欲しいですがマッピーがあるので微妙なところですね

テキスト速度設定はかなり細かいレベルで出来るようです

キャラ単位の音声設定は出来る出来ないの境界が微妙な所です
立ち絵キャラと思ったらフォローされていないキャラいるし……

シナリオロックは小鳥クリアで静流、ちはやクリアで朱音が解放
5シナリオクリア後MOON解放、MOONクリア後TERRA解放

実績機能は、QUESTとFRIENDと言う者があります(もう一つは自動で埋まるので)
前者は特定の条件が揃ったときに、後者は登場人物が登録されていきます
どちらもやり込み要素の一環となっており、揃えるとおまけシナリオが開きます


やり込み要素としてマッピーがあります
スマートホンのナビ機能をイメージしたモノでしょうか
簡易の地図上にバルーンなどのオブジェが配置されており
それらをクリックすることでイベントが進行していきます
中には全てクリアせずとも青い!マークのオブジェクト
或いは緑色の矢印マークをクリックすればイベントは終了できます
二周目以降などで煩わしい場合は余計なモノは無視して
その辺りを地図上から探って進行すると早いでしょう

またマウスのポインタを定位置に置く(通過する)ことで隠しイベントの
オブジェクトが登場することがあります、これは進行とは無関係です
ただ、やり込み要素には密接に関係しているのでコンプ時は意識が必要です
ヒントなく、基本的にはマッピーの画面を根気よくマウスで撫でる作業になります

この画面に表示される地図の範囲はズームダウンしても狭く、少々面倒です
実績だけならばいいのですが、おまけシナリオにも関連するので
もう少し親切な機能であれば良かったなとヘタレたことを言ってみたくもあるものの
基本としては、リトバの野球ぐらいの気持ちで挑めばいいのではないでしょうか


【シナリオ】
共通ルートからして結構長いです
シナリオが例外的な存在であるルチアを除いて分岐点は殆ど一緒です
それぞれ抱えるところがありながらも、瑚太郎の努力もあって
オカルト研究会のメンバーが揃っていき、精力的に活動をしていきますが
とある事件に関わったことで決定的な亀裂が生じ、決別します
1人取り残された瑚太郎がどのヒロインを追っていくかでヒロインが分岐します

いつものKEY作品と違い、最初からかなり現実離れした設定が見られます
これは別に一部のシナリオに適用されるルールではなく、根本にあるモノですので
そういった現実離れしたものに拒否反応が大きい人は注意が必要かも知れません


■神戸小鳥
パンチですら相手を癒すことができる癒し系ヒロイン
発表時の絵のイメージからルートロックされたメインと思いきや
ルートロックもなく、最初から攻略出来るヒロインとなっています
ガーディアン、ガイア2つの組織、どちらにも所属しないルート
鍵の存在や、他では姿をくらます小鳥の行方などRewriteのシナリオ
全体の流れを把握するのに最も適したシナリオとなっています

激しい展開などはありませんが、その分、小鳥個人に重点が置かれいます
尤も、ヒロインとして解りやすいイチャイチャやデレを見せる話ではなく
小鳥と瑚太郎の関係は常に微妙な距離を保ったまま話は続きます
どうしてもイチャラブ求めがちですけど、精一杯恋愛している感じですね
朱音もそうですけど、目に見えた恋愛の成果を見ることは出来ませんけど
互いを非常に大事にしていると言うことは解るので、コレはコレでと言う感じです
最近は如何にもな路線ばかり触っていましたが、こういうのも良いなと

ちびもすや、両親との別れ、最後の逃走などで来る部分もあったのですけど
後に解放される静流シナリオが豪速球で突っ込んでくるタイプなので
どうしても地味な印象を受けてしまうシナリオになってしまいました

そんな立ち位置ですけどTERRAで、再登場を果たしシナリオの補完がされるなど
地味ながらも存在感を示す辺りはさすが、Rewriteのイメージキャラクター(違います)
ということろでしょうか、あまりいい目は見ないですけどね

関係ないけですが「かんべ」と言う読み方で「兵庫県~」って表現はどうなんだ


■此花ルチア
個別の5ルート中では非常に特殊な存在となるシナリオ
他のシナリオでは共通の分岐点となる重要なイベントが存在せず
それよりも幾ばくか早くシナリオに突入することになる
静流と同じくガーディアンに所属するが、深く関わることはなく
他とは全く違う形の危機と結末が訪れる事になる

ライター(おそらく竜騎士07氏)の癖が非常に色濃く出ており
キャラの性格のギャップが他のシナリオと比べて非常に激しい
瑚太郎と吉野とちはやは完全に別人と受け取ると良いレベル
全体の調和を気にかける人は早めの攻略を心がけると良いかもしれない

お話は「某作品のような話」をオーダーされたのではと疑う程
某作品を構成する要素がこれでもかとつまっている、全部のせ
このライターの書くお話が好きなら、久しぶりの竜騎士節を楽しめる
ただ、この作品でそれをやる意味は全くないのだけれども

その辺りを無視してしまえば、オカ研の活動の延長からはじまる
ホラー(っぽい)展開や、ミステリー(っぽい)展開などで引いていき
ルチアのもつ特性、ガーディアンへと話に繋げていくなどの流れは
他のルートのように決定的な日常との決別がある森でのイベントを
経ていないからこそ出来る展開で他より設定に取っつきやすい気もする
(逆にこのプロットだからこそあの部分が使えなかったのかも知れないが)
そう言う意味では小鳥とはまた別方向の導入シナリオとして有りかも知れない

ルチアは共通や他のルートで面倒くささがどうも印象に残るが
個別シナリオでは非常に可愛らしい性格をしている……面倒だけど
一番ギャルゲ的な交流が楽しめるシナリオともなっているため
この点に置いては、他のヒロインより恵まれているかもしれない
しかし、全体を見通すと、扱いにくいのか基本空気になってしまう
この扱いの悪さが逆にルチアを印象づける武器である気がしなくもない


■鳳ちはや
の皮を被った咲夜ルートです

共通ルート(ほぼ分岐確定時)からデレの傾向が見えてきて
反応の変化を見ていくのが非常に楽しいヒロインになっています
一部のきわどい発言にワンテンポ遅れて恥ずかしがるちはや可愛い

しかしシナリオ自体は、バトルの成分が非常に濃くなっていきます
敵の強さ、味方の強さに合わせるように瑚太郎の能力も高みへ
と言うことでコレはコレで独自の展開を突っ走っている印象です

しかし、一番の問題は終盤のバトル開始からのちはやの影の薄さ
終盤のCGほぼ咲夜が中心じゃないかとかもう、咲夜への愛があふれすぎ
特に3匹の魔物と対峙する流れからはちはやさんの存在が非常に危うく
正直な話として、咲夜シナリオですよね、と言いたくなるお話
それ以前に、静流や西九条、ミドウの方がちはやより目立つ展開に

シナリオの終盤では完全に咲夜と瑚太郎の話になっていますし
グランドにあたるシナリオでもちはやはを出し抜き活躍するなど
随一の重要人物に当たるのですけど、主のルートまでとるとか
ちはやさんは、ベンチマーク要員だったんだ!……良い娘なんですけどね

キャラ別音声切り替えからしてミドウさんがやたら扱いが良いですね
今宮さんは立ち絵があるのにその枠から除外されているというのに……

ちはやシナリオクリア後に千里朱音シナリオが解放されます


■中津静流
これから毎日さんまを焼こうぜ

小鳥シナリオクリア後に解放されるシナリオ
あまり喋らないけど、リアクション芸によって高い存在感を示す少女
容姿と言い戦闘服やアイパッチのアイテムと言い趣味が詰め込まれたヒロイン
戦闘服から考えてRewrite随一のお色気要員だと思います

作品中でも随一の戦闘力を持っているため活躍の機会はかなり多い
そんなヒロインなのでさぞや戦闘多めと思いきや、ちはやよりは控え目
その代わり全シナリオで一番KEYらしいハートフルな展開を見せてくれる
前半ほのぼののマイペースラブコメからハードなハートフル展開のお約束
ちはやシナリオでは戦闘面で活躍した「ぎる」と「ぱに」もそっち系の活躍です

ガーディアンと言うことで基本フェードアウト気味のルチアさんに
再びスポットライトが……と思いきや、前半の小姑モードだけで終了
ガーディアンの脇を固める(実際は中心ですけど)メンバーが顔を出します
この紹介はTERRA編の準備的な部分もあるので、シナリオもこの位置なのかなと

ほのぼのとした瑚太郎との会話が非常にツボでしたし、後半も好きです
非常に直球な流れでしたので直球でやられました、弱いのこういう演出
小鳥から解放されて連続でプレイする場合はこの辺りが勝負所です(何の


■千里朱音
ちはやシナリオクリア後に解放されるシナリオ
おなじくロックされている静流とは対になっている部分が多少有り
5シナリオクリア後に出現するシナリオに一番関連する事項が多いため
最速で二人目の攻略が可能であるモノの、最後を推奨します

共通ルートの登場からして印象的なキャラクターですけど
他のシナリオの終盤でも度々顔を出しているように、かなりの重要人物
メタな話で言えば、実績の解放に都合が良く、隠しルートもあるため
度々このシナリオに分岐する必要があります、瑚太郎でなくても
システムレベルで吸い寄せられる、まさに魔性の乳である

学園の魔女ということで、やばめの台詞が多い人です
しかし、本質的にはヘタレで、甘い部分もあります
瑚太郎の実直さと朱音のヘタレ具合をお楽しみください

ロミオ氏のシナリオの特徴の1つなのか1人のヒロインに対して
ひたすら尽くしていくシナリオになります、結果がままならないのも同様
ただ、小鳥に対してこの2人の関係は早い内に結ばれることになります
暇を見つけては色々と踏みこんでやっています、これはエクスタシーあるで

しかし、関係はともかく最後の部分まで踏み出せなかった為、訪れる結末
他のルートでも似たレベルになるシナリオはありますけども
その原因となるのが、愛する相手自身であることが大きく違いますね
こういう流れだと断罪して余韻残して終わると思ったのですが
その後も物語は続いたことに少しだけ驚きました、むしろ本番でしょうか
ここでの書き換えと言う単語は敢えて使っているのでしょうね
朱音についての最後の決着の付け方は……上手く語れないのでパス


■MOON
5シナリオクリア後出現するシナリオ
今年のAFで話題となったあのOPが流れます
ヒロインは加島桜……篝だったかも

鍵として何度か登場しては退場していた彼女ですけど
ここで漸くまともなコミュニケーションを取る事が出来ます
正確には少し違うモノなのですけど、置いておいて
交流の中で、鍵とされている少女が起こしていた
救済という名の破壊、その意味を知ることになります
どの道を辿っても、終わってしまうように見えた世界で
ふと見つけた1つの道はどんなモノなのかと、TERRAへ続きます

個別では決別してしまうメインキャラが一堂に会します
ここに来て漸くという感じで感慨深いモノがあります
そして、ここでも美味しいところを持って行く咲夜さん
ちはやだけでなく瑚太郎とも深い因縁のキャラだけに優遇です
ルチアについては、まあ、うん、HBの方が活躍してたとか言わない
バトルというより、ガードですねジリ貧の戦いになります
絶望的な戦いですけど、あっけないですけど熱い展開です
尤も、そのOPに即したような直球燃え展開もここまでですが



■TERRA
MOONから繋がるお話です
性質上選択肢は無数にあるモノのほぼ一本道です
一部無関係の部分と、とある分岐点のみ選択可能です
ヒロインはヤスミンとなります……一応、篝だったかも

ヒメインキャラがそろい踏みだったMOONから一転して
今までのヒロインがまともに登場しないお話になっています
全てがVN風の演出になっており、主役は天王寺瑚太郎
地球の篝と接触時取った行動により運命は大きく動きます

立ち絵は無いけど、名前はある重要キャラと
立ち絵はあるけど、裏方だったキャラが多く活躍します
KEYの最終ルートらしく、ギャルゲーという事を無視した構成です
ギャグはあるものの癒しの要素はほとんどありません
着々とフラグを立てて回収する三国さんの活躍であるとか
暗い楽しみを見つけるとはかどるかも知れません
しかし、江坂さんの往生シーンだけは素で吹いた、あの演出卑怯よ

月の篝は愛着あれども、地球の篝は正直……という感じですが
いきなりシナリオの終点のヒロインと言う大役を任されたいます
この娘はこの娘で、しっかりじっくりと積み重ねれば大成するのでしょうが
基本的には瑚太郎が能力を使って無茶していく話に当たるので
正直そちら方面での印象は非常に弱いモノとなっていると感じました
その戸惑い自身は瑚太郎も地の文で散々語っていますし態とでしょうが
最後のシーンの力技でなんか納得させられそうな雰囲気ですけども
少しこの辺りの流れは、もう少し読み取るべき部分があるのでしょうかね



【全体通して】
不安はありましたが、個人的に期待していたレベルは越えてくれました
正直番外編ぐらいのノリで見てますが、ルチアシナリオも結構好みです
今回は個別シナリオがそれぞれ丁寧に作られてしっかりと終わっているため
序盤における中だるみなどはなく勢いのままMOON、TERRAに突入できました
そして、2シナリオの重要度は比率という意味では多少抑えられたモノの
このシナリオが無ければならないという意味ではいつも以上の重要度かと

ただ、感動を与え強烈な泣きへと持って行くような展開ではないため
それを期待してクライマックスを迎えると、篝に求めると厳しいかも知れません
どこまでがKEYのスタイルであるかというのは人それぞれだと思います
MOON以降の最後まで止まることが出来ないような怒濤の展開を見て
これは非常にKEYらしいエネルギーにあふれた作品だと感じました
次回作でこのメンバーは見られそうにないですが、まだまだ期待できそうです

やり込みで残している部分があるので、もう少しこの作品と付き合いますね

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