伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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さくら色カルテット 感想

アトリエかぐやBerksihreYorkshireの「さくら色カルテット」の感想です

気付けば久しぶりとなるアトリエかぐやBYの新作です
アトリエかぐやチームの中では激しい変化をしているBYですが
色々あって絵師も変更されております、昔の面影とかありません

ゲームは各エピソードを1話という括りで区切りそこにOPとEDをつけた
アニメを意識した構成のADVになっています(プリマ☆ステラに近いですね)
ヒロインで偏りなく全10話で、8話までが共通9話と10話が個別ルートとなります
攻略対象となるヒロインは4人です、一度クリアして最初から始めると
個別ルートから開始可能です、ただし、一部イベントの分岐は6話からなので
コンプリートを目指すなら結局序盤から再開する必要があるような仕様です

「プリマ☆ステラ」での意見を取り入れたのか共通ルート8話までの間に
Hシーンは存在せず、ハーレムながら節度をわきまえた付き合いになっています
複数プレイも殆ど存在せず、ヒロインとの1対1の恋愛に集中しやすくなっています
その分Hシーンのパワーがダウンしている気がしますが、数としてはそれなりです

Hシーンの変わりと言うべきか、ヒロインの魅力描写には力が入っています
「アイリス」という人に尽くすことを生き甲斐とした人工生命体の設定が生きたか
主人公に褒められる為に対抗意識を持つヒロイン達を微笑ましく楽しめます
エロが下がったものの、萌えに力が入っており、今回はそれが上手く機能している印象です
また、最近の学園モノには珍しく、学園ならではのイベントをこれでもかと詰めています
学園モノならではのイベント描写が好きな人には中々良い作品かも知れません

尤も、そのあたりの良い悪いは個人の好みに左右されるので個人差はあるでしょうが
取りあえずアイリスというキャラの設定に引かれるのなら良いのではないかなと

ただ、メインヒロイン勢に従順で良い娘を揃えすぎているのが少し気になるところ
折角「夏樫恵」や「サラ」という他とはひと味違う雰囲気の魅力的なキャラがいるのに
サブキャラとして扱われてしまい、素直なヒロインばかりで固められてしまう為
個人的な好みもありますが、多少平坦な印象を受ける結果になりました

その辺りの不満はあるモノの、アイリスという設定や絵柄に惹かれるなら
ちょっとHシーンが多い萌えゲーとして楽しめる作品かも知れません
昔のアトリエかぐやBYのノリを期待するのは、より厳しい作品になっています
コレについては、プリマ☆ステラの時代から言っている話ですがHTPでどうぞ

以下、ネタバレを含む感想です



【システム】
・画面は4;3
・キャラクタ事の音声切り替えあり
・前の選択肢に戻るあり
・2週目以降個別ルートからの開始あり
・エクストラで追加Hシーン

システムメニューは右下のSYSTEMボタンをクリックで表示
ADV画面表示のままでメニューが表示されますが、その間操作不能
システム画面はかなりシンプルで別のダイアログが表示されるのみ
と、何とも言えない作りになっています

「前の選択肢へ戻る」はあるものの
「次の選択肢へ」はありません、個別ルートに2週目以降は飛べるため
必要ない機能という考えかも知れませんけど
いきなり個別ルートに入ると回収できないイベントがあるため微妙な機能
結果的に「次の選択肢へ行く」があった方が便利だったと思います

個別は9話からですが、分岐は実質6話の終盤で決定していると思います
キャンプの夜に一緒に行動するメンバーがヒロインになると思われます
これ以降はぽつぽつと個別イベントが登場するため、個別ルートからは
未回収のイベントが登場してしまい何とも微妙な機能になっています

6話の分岐もいままでの好感度の結果だと思うので上手く調整できないと
2話から始めないと分岐でないのではないかと思います、そうなると
この共通ルートの長さは少々面倒になっていますね

そういえば、選択肢で好感度の上がる選択をとると効果音が鳴ります
昔プレイしたエ○ック社のド○えもんの1UPみたいな音です、言いたかっただけです
それを手がかりに進めば、面倒ですが攻略は楽に可能だと思います




【シナリオ】
□共通シナリオ
道ばたで野良アイリス「桜」を拾い、マスターと認められた「槙原亮太」
桜にはある秘密が秘められており、桜の姉であるという「憂」共々預かることに
そして、亮太を慕う桜の登場に動揺するクラスメイトのお嬢様「鞍馬綾乃」と
クラスメイトのうさぎタイプのアイリス「桃花」、亮太を慕っていた2人は
強力なライバルの登場を前に、桜と争うように亮太へアプローチしていくことに
そんな感じで、一気に騒がしく亮太の周囲、桜の秘密とは?とかは、端に置いておいて
学園生活を可愛いアイリス達と過ごしていこうというドタバタラブコメディです

学園モノとしては最近では珍しく、学園らしいイベントを殆ど消化します
病気の看病、部活動、テスト勉強、林間学校に文化祭と欲張りな内容です
ここまで学園らしい学園モノは久しぶりに見ました、各ヒロインのフラグ消化と言い
非常に丁寧にやっている印象ですが、その分共通が長くなっているのが欠点でしょうか


□個別シナリオ
■桜
道ばたで倒れているところを拾った身元不明の野良アイリス
犬がモチーフで、犬のように非常に従順で活動的な娘
マスターと認めた槙原亮太にとにかく役に立ちたくて褒めて貰いたくて
多少暴走気味に、精一杯がんばってくれます
その頑張りが他のヒロインに対抗意識を植え付けてと
この作品にとってはなくてはならない存在になっています

メインヒロインだけあるのか個別ルートでは、シナリオの核心に迫ります
バトル展開もありですけど、この作品では必要だけど需要は微妙な展開ですね
サラは別のルートとかを設けて欲しかったですね


■憂
桜の姉で狐タイプのアイリス、外見が桜に比べて落ち着いており
性格自体もお姉さんという感じで、他のヒロインより大人びている
そんな憂も、亮に優しくされて、喜びを隠せない辺りはやはりアイリスと言うところ
遠慮をしているのか出番の関係か他のヒロインよりルートに入りにくい印象ですが
その分憂ルートに入ると憂の情熱的な部分をかいま見ることが出来ます

桜に次いで重要な位置を占めるシナリオということでメインの面目躍如です
最後は非常にスピード解決ですね、ダウン展開が短いのは良いことか悪いことか


■桃花
クラスメイトのうさぎのアイリス、同じアルバイト、仲はよい
積極的な桜に対して、気が小さく控えめで中々前に出られない
桜の登場により、亮太を意識し始めるモノのどこか少し引き気味である

シナリオとしては、アイリスと人間の恋ということで定番どころですね
桜と憂ルートではあまり問題にならないのは彼女らの特別さ故か
他のヒロインが噛ませ犬になるのも定番です、綾乃さんお疲れ様です
基本的にはいい人ばかりのこの世界だとあまり壁にならなかったりします
山場自体は9話で殆ど終わります、結構山場のタイミングがヒロインでまちまちですね


■鞍馬綾乃
唯一の人間さんである、亮太達の通う学園の理事長の一人娘
自分の弱い部分を受け入れてくれた亮太をのことを密かに……明らかに想っている
彼女の空回りが激しいアプローチもは桜の登場で更に激化
桜と並んでシナリオのにぎやかしを担う存在になっていきます
基本いい娘、且つ面白い娘になっています、アイリスと並べても違和感の無い娘
アイリスには劣るモノのなかなかの高スペックなヒロインの筈なのに……

終盤の展開は多少無理矢理だけど非常にエロゲ的だと思います、愛の力だね、うん
定番どころの中で猫型がいないと思ったらそう言うことなのですね

【Hシーン】
桜:5+2(エクストラ)
憂:5+2(エクストラ)
綾乃:6+2(エクストラ)
桃花:5+2(エクストラ)
その他(サラ):1(エクストラ)

桜は1シーンのみサラと3人のシーンです
9章と10章で固まってプレイが発生します
大体1~2戦、ヒロインクリア後にエクストラで2シーン

特殊なコスチュームでのプレイはあるモノの
行為自体は普通なモノばかりになっています

服は少しフェチ気味なボディースーツと
ヒロイン全員黒ストッキングと言うこだわり有り、破きます
一種のふぇちはあるものの全体的にはお行儀がよい印象
主人公主導であるのは「プリマ☆ステラ」から定番ですね


【全体通して】
何度と無くタイトルを挙げましたが「プリマ☆ステラ」を元に
更に萌えゲー方面に力を振った内容になっていると思います
共通ルート辺りは非常に丁寧な内容の学園モノになっており
古き良き学園生活を中心としたが学園モノが好きなら合うかも知れません

ヒロインとしてはアイリスの設定が気に入るか否かが全てでしょう
凄く簡単にハーレム状態に入れる設定だと思います
シナリオ序盤から全員好感度が高い状態になっています
その辺りのご都合主義に拒否反応が産まれる方はオススメできません

ヒロインは素直で定番どころを抑えており、雰囲気が合えば楽しめるかと
ヒロインの萌えのポイントはしっかりと抑えられており手堅い内容になっています
ただ、丁寧に抑えたために共通が長くなってしまい個別が走っている感じもあります
つきあい始めてからの関係を長く楽しみたい人には物足りない内容かと思います

未だに、涼子さん等が活躍していた時代のBYを求めているなら厳しい作品でしょうが
「プリマ☆ステラ」以降が受け入れられたなら、個人差はあると思われるモノの
多少Hの多い萌えゲーとして、楽しめる作品ではないかと思います
個人的には予想した方向とは違うモノの、コレ単体としては楽しめました
今後のこのチームとの付き合い方が何となく見えた作品です

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