伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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のーぶる☆わーくす 感想

ゆずソフトの「のーぶる☆わーくす」感想です

今や定番のジャンルと言っても良い
ひょんなことから平凡な主人公がセレブな世界に
というお話です、実際の主人公は平凡な人間でないことが多いですが
その当たりも含めてお約束の範疇と言うことです
別にお嬢様学校でもないのに男性がほとんど目立たず
思わずお嬢様学院と称してしまいそうになるのもお約束です

攻略対象は5人+α、今回はα成分が非常に抑えめです
共通ルートの選択肢による好感度累積で個別に分岐します
意外としっかりとヒロインを選択しないとNORMAL ENDに行くことも
2周目以降は「次の選択肢へ」が使用できるのでそこまで困らないでしょうが


学院モノとしては、最近には珍しく学院生活を多くしている印象です
ただ、学院ならではのイベント(性質上仕方ないかも知れませんが)はあまりなく
お嬢様達と学生らしい青春をしたいという要求には弱い気がします

お話自体は、兼元家の長男の身代わりをしている事による問題と
あとは、名家のお嬢様であるが故のお家騒動が中心となります
といっても話しの山場に使われるぐらいですし、配分も短め
周囲も一部のモブキャラを除いては殆どがいい人ばかりですし
主人公も前向き、と、そこまで、堅苦しいモノは存在しません

基本的にはストレス無くヒロインとイチャイチャすることに特化した作品
という見方で良いと思います、それ以上を望むなら厳しいでしょうが
キャラが気に入ったイチャイチャしたいって目的なら良い作品かと
シナリオの山場の尺が短いのは態とでしょうし、元からそう言う作品なのでしょう

ただ、お嬢様、影武者縛りが大きくてシナリオの流れがどれも似たパターンになる
というのがもう少し、考えて欲しい部分であるなと思いました
身分違いの問題は、解決の流れが大体違うのですけど(主にライターで)
殆ど、そういった障害が決まって登場するのは少々どうかなと思います
そして、学生らしい学院の催しとかですけど、この贅肉部分は個人の問題ですね

後は、全員が良いところの人間と言うことで、思ったよりキャラが崩せない
故に、日常が微妙にお行儀の良い話しが多くなると言うのが原因なのか関係ないのか
日常描写は特筆して面白いと言うことはなかったです、基本、真面目な学生してますので
シナリオによって虎鉄は泥を被るキャラになっていますけど、それでも弱いですね

解りやすく、キャラ可愛いからキャッキャウフフしたい人向けの作品です
それ以上でもそれ以下でもありません、それで良いか悪いかが全てです
大凡この作品に予想される部分を期待しておけば外れることはないかと


以下、ネタバレ含む感想


【システム】
時代はワイドのようです、使いこなしているメーカー少ない気もしますが……
システム周りは基本セット+「次の選択肢へ」「前の選択肢へ」というところ
キャラ別音声設定あり、ウインドウカラー切り替えあり、ショートカットキーあり
SD絵演出あり

安定しており、ADVをプレイする上で過不足を感じることはないかと


【シナリオとか】

・共通シナリオ
ひょんなことから(エロゲ世界はひょんなことであふれています)
日本有数の名家「兼元家」と知り合いになり、病弱な長男と似ていることから
長男「兼元朱里」の影武者となり「私立六麓学院」に通うことになった「藤島匠」

世間一般と風土の違う学院の生活に戸惑いながらも朱里を演じて友人を作り
学院生活を満喫していくことになる匠、途中、前の学園の知り合い「国広ひなた」
が編入して来るというハプニングに見舞われるも何とか事なきを得て現状を維持
ひなたには最終的にはバレるものの、朱里として学院生活を続けて行きます

そんな時に起きた下着泥棒事件、タイミングの悪さから朱里が疑われることになります
友人達の力を借りて解決に奔走し、多少のハプニングが起きるモノの
無事に下着泥棒を捕まえ、ついでに朱里を狙っていた誘拐犯も捕まえ、朱里の手術も成功
目下の懸念事項はなくなり、あとは朱里として学院生活を過ごして行くのみとなります

しかし、ダンスパーティで意識せずに選んだヒロインと仲良くなっていき……


ダンスパーティで選ばれたヒロインにそのまま分岐します
全体的に見直して思ったんですけど、この学院って学生のレベルの高さが強調されて
敷居の高さについてはひなたのイベントとか位でしか見られないのですよね
匠の順応能力が高すぎる刀のが原因ですけど、ちょっと不思議な感触です
まあ、セレブの生活に驚嘆するなんて、今更な展開必要かと言われるとアレですけど

また、共通シナリオではヒロイン役は完全にクラスメイト2人が出番を持って行きます
学園、屋敷、静流で分岐しそうな予感は体験版からありましたがそれがそのまま出て
しかも完全に学園側にアドバンテージが行ってしまった印象ですね
あと完全にライターの分配のような気もします、詳しくは知りませんが

それと学年が2年下になると言う珍妙な状態の匠ですけど、コレって必要かなと
隠しキャラのあたりから言って、年上、とか姉とか、先輩好きの方おられるんだろう
と思うのですが、それなら匠を3年にする理由がイマイチ不明なんですけども

無責任に学院生活を押しつけない兼元家の気遣いを実現するための設定でしょうが
設定ありきで、変に矛盾を生じないために無理矢理繋いだような感じになってますね
最初に何がありき(多分年上)なのかは解りませんが、ちょっと気になった部分です

そもそも兼元さんの卒業後の進路はあまりこの作品では重視されていませんので
特に問題はないので、以後、前の学園の話は原則禁止、っていう宣言なのでしょう
匠さん自身、前の学院に対して恐ろしいほど頓着ありませんし


・個別シナリオ

■兼元灯里
朱里の姉ということで、匠より年下ですが姉さんと呼びます
前半はひたすら、自分の感情に悶え苦しむ灯里を見て楽しむ展開です
取りあえず灯里が「とくんとくん」ところにより匠が「どくんどくん」
ひたすら悶えた後は、ひたすら甘えてくる灯里を堪能する解りやすいお話
姉キャラと見せかけて、プライベートは隙の多い甘えキャラです

お家騒動ですが親子の関係自体は重要ですけど、あまりウエイトは重くないです
いきなり、ぽっと出の兼元伊角の敵対者が現れてその場を乱していきます
一応、共通ルートの誘拐犯の伏線がここで回収されることになります
ただ、基本的には、騙される灯里ちゃん可愛いってシナリオです

他のシナリオでも言えますけど、朱里と匠をヒロインは一発で見分ける
っていう流れは結構良いですね、それだけでも瓜二つ設定は生きた気がします


■月山瀬奈
おっぱい担当、元々エロを想定して作られたのでしょうけど、少し意識しすぎかなと
言葉の端々を効くと佐奈を思い出しますね、そんな耳年増お姉さんです
全ヒロイン中(隠し除く)最年長ですけど実際は匠と同級なのよね
そんなわけで、お気軽エロシナリオと思ったら設定は一番重いかも知れません
重いって言うのか扱いづらいというのか、そんな感じのシナリオです
お家騒動的なモノや影武者設定がないキャラなのでちょっと異質な話ですね

基本的にテーマは家族と言い換えた方が良いのかもとこのシナリオで思い始めました
そんな感じですが、エロは微妙に自重しません、おっぱい担当ですし

しかし、良く今まで問題なく生活していけたなと思える娘ですね


■国広ひなた
前の学院で2年後輩だった少女、回り回って同級生に
元から顔見知りで、影武者バレのイベントがスキップできるキャラと思いきや
クラスメイトにバレるという流れで、実は一番面倒に扱われています
灯里、瀬那ルートとは虎鉄がまるで別人のよう……追求するなら匠より兼元じゃね

そんなわけでちょっとギスギスしつつも、基本は意識してねーよと素面だったのが
だんだんと、意識するようになっていき……という「お互い近しいが故に」展開です
勿論、身分違いの問題的なモノもシナリオ中では扱われます、これも意外と深刻
全体的に遠回りするシナリオですね、意識して書かれているのかも知れませんが

一番近いというメリットを活かして、序盤から行って欲しかった子なのですが
個人的な体感では一番、紆余曲折があって長く感じたキャラでした
そもそも同級になる時点で後輩属性を殺しているんですね、微妙な立ち位置だな
話自体は非常にオーソドックスなんですけどね、微妙に変化球気味でした


■長光麻夜
ひたすらお嬢の可愛さを堪能してくださいシナリオ
ひなたと対照的といいますか、共通ルートで半分フラグ立ってますからね
匠バレも麻夜にとっては些細な問題だったようですし、基本順風満帆
他の山場もかなり簡単にスルーされます、キャラ萌え重視のシナリオ
お嬢が可愛いと思うか否かが全てだと思います、私はアリだと思います


■政宗静流
70のA!基本的な流れは同じですが全体的に異質です、ライターの違いでしょうが
静流は匠バレからの流れから他のシナリオとは大きく流れが変わります
表面上はデレツンデレを行うことになるシナリオです、実際はデレデレデレ
ツンデレは晋海さんです、似たもの同士ですよねこの2人

瀬奈と対照的な人ですが(何が)、エロでは並びます、ねっちこさではこちらに軍配
6枠中最後までいく数は少ないですけど、それがよいと言うことです
そんなわけで、正宗家の最終兵器ですが、エロだけじゃなくデレも激しいです
色々難しい問題もあるけど、しーちゃん可愛いに全て押しつぶされます
小さな身体に似合わぬエロパワーを堪能しましょう、誘拐犯になりたい


他の4ルートを先にやったので、匠を中心に各キャラに違和感を覚えます
といってもキャラ崩壊といえるのはそこまでいないですが
また、真琴が非常によい活躍をするキャラクターでもありますね
基本、それ以外は耳年増以上のキャラではない印象ですが少し好感度UP


■安綱螢
この人ライターの趣味でしょう、と言うぐらい存在意義が謎の隠しヒロイン
共通ルートですこしだけ選択肢が増え、微妙な分岐を行い
ダンスパーティで分岐そのまますぐH→エンディングという仕様

別にいても良いんですけど、いなくてもサブは前回が大盛りだっただけに
物足りなさは余計に感じますね、コレならない方が良いのではレベルです
サブでは茅明さんが一番しっくり来ますけど、彼女は二次元の世界に生きてるからなー
真琴は静流ルート補正があるけどやっぱり友人キャラなんですよね、個人的に


【Hシーン】
灯里:4
瀬奈:5
静流:5
ひなた:4
麻夜:4
螢:1

数を見ると結構気合いが入っている方か
基本的はコスチューム+制服+私服って感じです
プレイ自体はノーマルですけど、瀬奈は多少特殊、静流はかなり変態
といってもどのプレイも収まる範囲に収まっているかと思います


【全体通して】
余計な要素を排除してヒロインとのイチャラブとエロに気合いを入れた作品
コレが全てじゃないかなと、ヒロインは可愛いと思います、エロい娘もいます
それで満足できれば、何気兼ねなくこの作品は楽しむことが出来ると思います

個人的には静流、麻夜が可愛かったので良いよ的な、先生は……うん

シナリオという意味では、可もなく不可もなくというところです
日常シーンもヒロインは可愛いけど……って感じ非常に普通です

ある種、コレ系の1つの到達点みたいなモノで、これ以上は個人の好みになりそう
シナリオも変に味付けるとヒロインとの関係が楽しめないですし
これ以上進むか進まないかってメーカーによって明暗を分けそうです
この作品ではこれぐらいの適当が一番あっていたと思っています

さて、今後、どういう味付けをしてくるかが今後の評価につながるのかなと
E×Eや夏空カナタのような作品も出していたわけですから、今後どうなるのか
次回作も注目したいと思います

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