伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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なないろ航路 感想

そういえば昔、「なないろ」という(以下、検閲削除)

Journeyのデビュー作「なないろ航路」の感想です

神様見習い「弁財天縁」のドジで少しだけでもモテモテになる神様のフェロモンを
全身に浴びてしまった「此花朔太」、偶然で出くわした事件できっかけで
フェロモンの効果の後押しとなり、世界的な企業のお嬢様「飛鳥未来」と縁が生まれる
借金生活で学園に行くこともままならない朔太の境遇を聞き、飛鳥は自分の通う学園に誘う
そこは、各国のお姫様や大企業の令嬢ばかりが生活する、豪華船を元に作られた
国境のない学園「プリンセスメリー女学園」だった、どん底の生活から一転して
フェロモンの力でお嬢様達に囲まれる環境に放り込まれた、朔太の運命は?


取りあえず、かなり無茶な設定な作品です
故に突っ込むのも野暮なお話だという気もするのですけど
それにしても、って感じでやっぱり本編中は更に無茶です

攻略対象は5人、メインとなる4人から誰を選ぶかという選択肢が4回あり
(正確にはそのうち1回は二段階に別れているので数としては5回ですが)
ここで選択した数が多い娘がヒロインになります、中途半端だと縁シナリオへ
設定的に狙えそうなハーレムシナリオは存在しません、OHPのそれっぽい絵は罠です

この構成のため個別に分岐するまではほぼ、一本道の展開となっています
そして、共通が長めで個別はその分控えめな尺となっているために
全体的にはボリューム不足かなと感じました、実際展開も多くないですし

逆に共通ルートは、船旅ならと考えられるようなトラブルは大体、用意されています
超特殊な環境ながら、学園モノらしく意外と学生生活もしていたりします
最近、学園モノといいながら、学園は舞台としての役割しか果たしていない中では
学園祭やボランティア活動や授業風景やと学生生活をしている印象でした

船上生活でやりたいことはあらかたやり倒したからか、個人の問題になるからか
個別になると船である必要がない、国境のない学園である必要がない展開が多いです
ついでにフェロモンとは何だったのか?的な展開もありますが良くあることです

元から無茶な設定もありますが、本編はさらに無茶がまかり通る作品ですので
設定が気になると集中できない方には厳しい作品となっています
色々変な設定がヒロインについているモノの、基本的はお嬢様が通う学園モノという感じで
ヒロインが気に入って、可愛ければそれで良いというなら問題ないかなと思います


以下、ネタバレを含む感想です


【システム】
システム周りは最低限は揃っています
コンフィグはキャラ別の音声調整があります

共通ルートの好感度の蓄積で分岐タイプで、選択肢直後の影響が弱いため
個別分岐するまでシナリオに大きな展開の差異はありません
全員を満遍なく選択していると縁ルートに行くことになります
よって、セーブ作るなら4話に現れる最初の選択肢で良いでしょう


【シナリオとか】
■共通ルート
1話で飛鳥、2話でレイチェル、3話で遥、4話でシャルロットのフラグを立て
不審者回収事件と学園祭のイベントを経て、個別に分岐することになります
正直、遥とシャルロットのイベントはそれ1つだけで学園の信用に関わりそうですが
その辺りは個別ルートで朔太の存在発覚まで特に言及されません

また、シャルロットの無人島置き去り事件と直後不審者の話で学園の態度がバラバラ
等と、特殊な舞台を作り上げるなら、最低限はしっかりと描いて欲しかったのですが
その辺りが非常に疎かで適当なモノとなっていたのが気になりました


■飛鳥未来
朔太と最初に出会い、惚れて、プリンセスメリー学園に誘った張本人
4ヒロインではメインなのでしょうが、話を詰め込みすぎている印象
最後にプレイすることを期待されているのか、各シナリオの悪役が
一堂に会して決戦となるため、プレイするなら4人中では最後が良いでしょう

フェロモンの謎の回収イベント、恋愛でヘタレる朔太、テロリストの襲来
無茶な反撃、無理のあるバトルイベント、おとがめなしのサブヒロインと
やって欲しくなかった要素をこれでもかと詰め込まれているシナリオでした
フェロモンは重いが通じ合ったからかも知れませんけどね……

それを受け入れるにしても、沙弥は意外性という意味では良かったですけど
最後のアレは、美しき姉妹愛で括れるような事件でもないだろうと思います
シャルロットのシナリオも鑑みると、やはり飛鳥パワーは凄いのかと
事件中は全く役に立たない飛鳥グループの力を感じます

ヒロイン自体は悪くなかったです、まともにいちゃつけるのが事件の真っ最中
もう少し時と場合を選べってかんじですが、ハリウッドみたいな危機の中でこそ
燃え上がる愛的なモノがイメージされたんでしょうか、多分尺の都合ですが

あと最後は別に朔太と未来が船に突入する理由無いよね


■レイチェル・ウィンザー
ウィンザー王国のお姫様、朔太の編入に一番反対して争うが、その過程で惹かれ……
想像通りのキャラと言っても良いでしょう、徹しきれないツン描写が良かったかと
ヒロイン自体が安定していますし、設定もこの作品にしては無茶な部分が少なく
定番の展開と落としどころが用意されているので、安心して読むことが出来ました

しかし、謎のフェロモン回収イベントで未来と被ってしまうのがいただけませんが
そこからの婚約者登場、学園からの退去、縁との生活、仲間の協力と決闘イベントと
良い感じにお約束が回収されたので終わりよければという感じでしょうか

正直な話、なないろはこういう展開のを全体的に期待していました


■七海遥
世界中から支持されるトップシンガー、その実体は結構緩いお姉さんで
はい、スキャンダルネタです、ネットでの見えない敵とか最近の流行ですね
他のシナリオと同様のプリンセスメリー学園への工作らしいですけど
遥への個人攻撃にしかなっていません、現代の社会を揶揄と言うわけでも無いでしょうし
気付いたら事件が終わった雰囲気になっていますが何も解決していないような
その辺り、ちょっと未来シナリオで正体が分かるのですけど、こっちでしましょう

告白イベントは悪くなかったです、動揺するお姉さんキャラというのは良いもので
あとフェロモンに対して罪悪感を覚える朔太とヒロインの反応という意味では
結構良く書かれていた方かなと、フェロモン関係ではこのシナリオが一番でした


■シャルロット・ヴァーサ
ヴァーサ公国という小国の第二公女
海賊行為を生業とするヴァーサ公国の人たちに2度襲われるシナリオ
そのお頭を務めるのはシャルロット姉で、こんな事をするには理由があり
正直、その正否はともかくプリンセスメリー学園でやるなってお話です
因みに、最後もおとがめはなかった

シャルに流れる血の話しについてもこの作品でやる必要がないような
未来シナリオの襲撃と言いバトル展開をしたかったんでしょうか


■弁財天縁
誰とも結ばれないまま過ごし、未来の指摘などから縁への思いを自覚するお話
しかし、彼女は神様で……定番ですが、安心して読める話になっていました
特にテロリストとか婚約者とかはなく神様故の困難が敵ですので面倒事もなく
プリンセスメリー学園をおり再び土管生活を再開する朔太の前に現れる両親
そして……

プリンセスメリー学園とはなんだったのかと思いつつも、納まるところに納まります
やっぱり会場の学園って設定が一番の問題点だったのではと思うのが
レイチェルと縁のシナリオの安定感を見て感じる部分であります

レイチェルの件では援助してくれた飛鳥達ですが、このシナリオでは特に何もせず
土管生活になるほどの状態で学園から出したんですね、どうなんだそれ



【Hシーンとか】
飛鳥未来:3
七海遥:3
弁財天縁:1
レイチェル・ウィンザー:4
シャルロット・ヴァーサ:4

基本的には野外以外は特殊なプレイはないかと思います
レイチェルだけ、妙にHシーンが特殊なモノが含まれています
その為、4シーンあるモノの実際ちゃんとするのは少ない部類です


【全体通して】
やっぱり設定に無理がありますねと再確認したお話
イチャイチャしているところは悪くなかったのですけど
どのシナリオでもテロリストとかマスコミとか難しい話を絡めようとして
あまりヒロインとのイチャイチャを楽しめないしようになっています
しかも、その難しい話に対する詰め込みが一番甘いのが痛いところで
結果的に山場で突っ込み所満載の展開になってしまっています

実際、問題に直面した事は仕方ないとしても、周囲が役立たずで
学園にいるお嬢様達が何とかしてしまおうって言う発想が凄い
まあ、なんか、金持ち凄いって謎補正が前提にあります
男では朔太しかないという凄い環境の筈なのですけど、ジョージは放置で

個人的にな印象としてプリンセスメリー号という設定と
周囲の悪意って設定はどうにも食い合わせが悪いかと思います
陵辱作品ならある意味最高の組み合わせかも知れませんがね

ヒロインとしてはどの娘も悪くなかったかと
ただ、それを楽しむ舞台がどうにも整っていなかったです
無茶をヤルなら無茶をヤルでやり方があると思うのですよね

シナリオを含めて考えるとレイチェルと縁の話は悪くなかったです
基本的に突っ込み所をスルーできるか逆に楽しめる人にって感じですかね

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