
WAFFLEの巨乳魔女の感想です
巨乳ファンタジーのスタッフで送る
巨乳シリーズの第2弾という立ち位置でしょうか
ライターはその道では有名な鏡裕之氏です
選択肢を選ぶことでシナリオが分岐するAVGになっています
メインとなるシナリオは大きく分けて2つになっており
各シナリオでそれぞれのヒロインのEDに分岐するようになります
ヒロイン別のEDと各ルートのハーレム的なエンドが2つの計6つです
また、ヒロインは4人ですが、Hシーンの活躍(回想の数)を見るに
メインに「天摩聖詩流」、他サブヒロインとして3人という構成
姉の「天摩優里亜」がもう1人のメインとかそんなことなかった
お話は悪魔とか天使委員会とかコーヒーとかが出てきて
時々剣呑な雰囲気になって命が狙われたりする展開が有るも
胸を揉んだり吸ったりとしているうちに解決していきます
そんなわけでタイトル通り胸に拘った話しになっています
Hシーンはともかくシナリオにもある程度関わりますのでご注意を
その辺り、慣れ親しんでいる方からしたら当たり前のことでしょうが
Hシーンにしても、お話にしてもいつものと言う感じですので
そちらの路線が好きである、抵抗を感じない方には問題なく
逆に苦手な方には厳しいノリでしょう、胸重視のHシーンではありますが
同じフェチでも、どういうのが良いのかは人それぞれですしね
以下、ネタバレ含む感想(?)
ライターの書く胸のフェチを受けいられるかが全てなお話
全面的でなくても、それなりに許容できるならある程度は楽しめるかと
【システム】
初回起動時に画面比率と画面サイズが選べます
画面比率は4:3と16:9の2種類、それぞれに3タイプのサイズがあります
ADVでは基本機能+「前の選択肢へ」
バックログは1文ずつテキストが戻っていくタイプです
コンフィグではキャラ別音声の設定が可能な他
決定キーとしてSPACEとENTERキーのどちらかを設定できます
デフォルトはSPACEキーですので少々面食らうかも知れません
【攻略】
聖詩流のいたずらに対して「逆襲する」か「我慢する」かで分岐します
「逆襲する」で主人公の出生の秘密などが解る姉妹ルート
「我慢する」で秘宝の謎が分かる豊絵、静女ルートです
前者のルートはシナリオ最後の選択肢でEDが聖詩流か優里亜か姉妹かに分岐
後者のルートは2人のHシーンの選択肢で中を選んだ方が多い方のEDになります
両方公平に選ぶとハーレムENDに向かうという仕掛けになっています
豊絵の方が回数は多いので普通に選んでいくと豊絵にいくので注意が必要です
【ヒロインとか】
先輩、シスター、執事と年上ヒロインが多いです
また、言うまでもなく、全員巨乳です
■天摩聖詩流
メインだけあってどちらのルートでもある程度は活躍する
最初は素っ気ない態度であるが、仲良くなると結構ベタベタなので
その路線が好きな人には良いかもしれません
全ヒロイン中もっとも、胸が小さいが、シナリオ中に成長しているとのこと
■天摩優里亜
OHPの紹介では最初から行方不明のようだが序盤は一応いる
天摩の家でもトップクラスの実力者で話の分かる人間だったが
その便利さがシナリオに不都合だったか序盤のハプニングで退場することに
以後姉妹ルートに分岐しない限りは復活しないという下手すれば一番薄い人
Hシーン枠も他のサブ2人と差がないとちょっと扱いが酷い、多分一番酷い
■朝霧豊絵
姉妹ルートではない方のメインとも言える気がするシスター
逆に姉妹ルートではフェードアウトするが、優里亜よりは扱いがよい
最初は敵対関係だけどあっさりと主人公に籠絡される良くある役割
■久我野静女
メイド服姿の執事、天摩家のことを誰よりも理解している
冷静で有能な人物であり、どちらのシナリオでも活躍します
ただ、主人公の力の前には形無しなというのは良くある役割
主人公は大物っぽい描写がしたいのか妙に悟った感じのするキャラです
自分は相手に何かされても特に何か怒ることもなく相手を許します
相手に厭味や皮肉を言われても素っ気なく返したりとクールというかドライ
ただし、巨乳を前にすると我慢できない欲望に素直な部分もあり
どうにもアンバランスなキャラクタになっているかなと想います
作品のこだわり的にはこちらは仕方ないとは想うんですけど、うん
まあ、どうにも感情移入しがたいキャラクターだなと
シナリオ中でコーヒーについて語る描写と、故事について語る部分が何度か出てきます
前者は違いが分かる人間、後者は学のある人間の描写を意識してるのでしょうが
1人がそんな感じであるのならばキャラ付けと見られるのですが結構な人が語るので
そのあたりは描いている人のブームなのかなという部分があります
【Hシーンとか】
聖詩流:10
優里亜:5
豊絵:5
静女:5
複数:(姉妹:3+豊絵+静女:1+聖詩流+豊絵+静女:1)=5
ほとんどのシーンでなんらかの形で胸が関わったプレイをします
揉んだり、吸ったり、挟んだり……故にバリエーションに無理があるのか
シーンの数としては結構おとなしめという印象がありますね
逆に手とか口はかなり抑えめです、足とかそんなのはないよ
複数プレイは4人プレイまで存在しますけど
ヒロインが4人揃った状態でのプレイはありません
1シーンは1プレイだけだったり、何回戦もあったりとかなりばらけています
長いシーンはかなり長いですが、H重視と考えるとやはり少なめですかね
【全体通して】
実質2ルートしかないのであまり気にならなかったのですが
Hシーンは結構抑えめとなっているのですね、尺が長いのもありますが
そちらの需要としてみると胸のフェチの方以外には弱いかも知れません
それにしても、結構偏っているので方向性が合わないと厳しいでしょう
遠回しに言っていますが、ライター(体験版)のフェチと合うか否かです
お話は直球なファンタジー設定を持つ現代物というところ
魔族とか王とかなんか凄い話しになっていますが基本銃が最強です
ただ、主人公が無敵設定でご都合的にお話が進むので安心して読めます
回想枠などでも読み取れると想いますが基本的には聖詩流びいきです
他のヒロインを1人だけ期待すると結構辛いでしょう、特に優里亜
そんな感じで聖詩流と胸の描写が気に入れば大丈夫ではないかなと


