伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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Soranica Ele 感想

「そらにかえれ」ことlightの「Soranica Ele」の感想です


「海上学園都市ノア」を舞台にした翼を持つ少年少女達のお話
学園らしい生活やイベントは描かれない、最近よくある学園モノです
そもそも学園といいますか学生という身分、若さはそれだけで便利なので
例えほとんど学園生活が描かれなくても、学園モノである理由も分かるのですがね

攻略対象は6人+α、この人数ですが、物語中の扱いに差はあれど
明らかに贔屓された、もしくはないがしろにされたヒロインはいません
ここに+αという事でそれなりのボリュームがあります

雰囲気は結構独特なモノがありますので、少々人を選ぶかも知れません
比較的薄口であるとは思うので、そう強く構える必要はないと思います
どちらかといえばヒロインとのコミュニケーションを楽しむ方が主です
逆に言えばキャラゲーとしての側面が良くも悪くも突き抜けるのを阻害している
と思わなくもないです、この辺り人の好き好きですから良し悪しは言えません


Hシーンは結構な偏りがあるモノの、それなりに数があります
回数はともかく濃さはそこまで、特にマニアックなプレイはないです
何故口が離れてるの?という辺りが結構致命的な方には致命的でないかと

バトルなり、セカイなり、Hなりがある、かなり欲張りな内容なのですけど
基本はヒロインありきの作品です、よってヒロインが気に入ればあり
気に入るヒロインがいなければ余程雰囲気に惹かれない限りという感じでしょうか


以下、ネタバレを含む感想



「世界は滅亡する!」→「な、なんだってー」から始まるラブストーリー
終末の世界を生きる恋人達をやったり、逃げたり、戦ったり、英雄になったり
やりたい事は全てやっている印象で、どれもある程度納得の出来る結末となっている
そして、勿論この物語の発端を探るシナリオも存在しそのシナリオで話の全容が見える
他シナリオで書かれた伏線が活かされているが、最後の展開は好みが別れそう
最後を除けば、各ヒロインのお話はしっかり書かれているのでヒロインが気に入れば
更に、雰囲気や所謂セカイ的な展開が好きならばよりお奨めというところでしょうか



【システム】
画面はもう明言する必要も感じられなくなってきたワイドです
ADVの基本的な機能は揃っているかと思います
ただ、この作品仕様ならシナリオジャンプや次の選択肢が欲しかったですが

キャラクターの台詞は吹き出しのようなウインドウが開きます
テキストの表示出来る量委が限られ制約が厳しいのが難点でしょうか
その煽りをもろに受け、時々改行が上手く行われていない場合が存在します
また、バックログではそれらの台詞は「」の付いていない文章となるので
バックログが少々台詞と地の文を見分けがたいという欠点もついています

また、全体的に重いです、余計なアプリケーションは閉じておくと良いでしょう
特に演出が入る前後辺りは重い気がします、私は初っ端からフリーズしました
以降、特にフリーズが無かったのでPCが不調の可能性もありですが

右クリックで開く十字型のメニューは正直使い難い部類に入ります
各機能のイニシャルで項目を示すのは良いですが「S」AVEと「S」KIPで被りますし
操作性含めあまりこういうデザインにするメリットは感じませんでした

スキップを掛けると画面がぼやけます、負荷の軽減でしょうか
スキップは高速化と既読文章の色変えON/OFFをコンフィグで行えます
どちらも初期状態がOFFでした、ONの方がよいのではないかなと思う機能です

SDキャラによる演出ありますが、登場頻度からして有効に使えている感じはせず
流行だから使用したと思われても仕方ないぐらいの存在になっています
比率を見るとそう少なくもないのですが、1イベントに固まりすぎているのですよね

なんだかんだ言っていますが、少し独特というだけで
特にプレイする上で致命的な部分はありませんでした


ただ、戦闘の演出はもう少し何とかならなかったのかなと
翼の描写は綺麗だと思う反面手裏剣とかサテライトとかは……うーん


エンディングは6人+菊哉(BAD)+グランドの8種類
グランド以外は特に攻略制限はないと思われます
正直ある程度攻略制限を付けた方が良い展開だと思うのですが

選択肢によって次の展開が代わりそれによりヒロイン登場の有無が決まるので
攻略はストーカーをしていても意外とうまくいかない場合もあります
難しいという感じではないですが、3回ぐらい意図せず菊哉に行ったのは秘密です



【シナリオとか】
海に浮かぶ人工島「海上学園都市ノア」は自給自足をしながら生活する4000人弱の小さな街
そこにいるのは一部の大人達を除いて、学生、しかも「翼」を持つという特別な存在でした
その街にいて二年生「早坂司」は翼を生む刻印を持ちながら翼を持っていませんでした

夏休みが間近に迫った日の事、司はいつものように仲間達と日常を過ごし絆を深めていきます
そんな、のどかな日常の裏側で動く世界の現状や裏を知る、ごく一部の人間たち
そして、夏休みが終わり、隠されていた「世界の滅びが間近に迫っている」事実を告げられ
終末を前に司は想い人共にそれぞれの結末に向かって動き出します


お奨め攻略順は
菊哉→オフィーリア→ゼノビア→最終シナリオ

ですが、他の4人もクリアしないと多分最終シナリオに行けないので
菊哉→オフィーリア→4人→ゼノビア→最終シナリオ
という形で進めるのが自然な流れになるかなと思います


・オフィーリア・U・ディーフェンベーカー
アイコンを飾り、シナリオでもメインとも言える内容です
「Soranica Ele」で起きる一連の事件を知るには一番適しているでしょう
故に、ヒロイン中では一番最初にプレイすると解りやすくなります
コロシアムで13連勝を成し遂げ、生徒会長となった完璧な女性
しかし、その裏では色々抱え込んでおり……という定番どころでしょうか

そんなオフィーリアが司にだけ見せる甘えが一番のウリです
要所要所抑えているとはいえ、正直何故、好かれたのか解らないです
アポカリプスが凄い、ナンパテクが凄い、主人公だからのいずれかでしょうが
その辺りは、最終シナリオを見ればある程度納得するかも知れません

表面上最強の敵ゼノビアとまともに戦うシナリオはこれぐらいになっています
色々と重要な役割ですが、あまり活躍する機会がないのですよね敵としてのゼノビア
そしてオフィーリアの最初の負けシーンが一番のウリだと思われます

関係ないですがサテライトパワーアップイベントの「どや顔」が妙に印象に強いです


・早坂嶋
司のいとこに当たる少女で、学園に入る前からのつきあいがあります
多少ひねった関係ではあるが幼馴染みという認識で良いかと思います
寮の同室で親友の「山村未明」の司に対する恋心を理解しており
その為に色々と裏で解りやすく、態とらしく動いてくれます
その行動は未明シナリオはもちろんの事、嶋シナリオでも発揮され

良くある近すぎる関係故互いにウジウジとしてしまうと言うのではなく
司の方から勢いながら告白をしますそれを受け入れる嶋、このままハッピーエンド
と思えば、未明を応援する超展開、みんなが幸せにと言うのが殺し文句です
パーソナリティが「全ての肯定」らしいですが表面から見るとハッピー過ぎる
世界の終末の直前まで話こじらせたけど終わりよければ全てよしという事で
……結末も表面上は一番のハッピーを迎えます、微妙に納得いかない


・山村未明
容姿だけ見て予想した性格がそのままズバリだった瞬間がここに
そんなわけで司に惚れている大人しいメガネ巨乳さんで嶋の親友です
シナリオは一番恋愛らしい恋愛をしているかなと思います、一般人代表1
自分のシナリオでは散々暴走した嶋はこちらでは良い友人です
しかし、やはりヒロインとしての見せ場は嶋シナリオの方でしょうね


・小夜戸さや
ショタ先輩、さやさや先輩、普通、胸板、一般人代表2
コロシアムの戦いでは登場した時点で負けフラグが立っています
そもそも、トップクラスの貧乳なのに普通とは如何に

普通の人らしいですが、この世界にとっては格好の弄られ役です
どれぐらい普通かというと某の○太くんがテストで0点を取るが如く
世界的にシステムとかで普通であるように設定されています
そのわりにはコロシアムではAランクまで上り詰めたりと結構優等生だったり
なんていうか、周りがチートなだけではないのかと思ったりします

誰とでも仲良くなれる、人当たりの良い性格でゼノビアすら例外ではなく
ただ、端から見るとチート軍団がノーマルを相手に虐めているようにしか……

そんな普通の彼女は終末に普通の人間ながら精一杯足かき、成し遂げます
それなのにエンディングの扱いは一番不遇と言うしかないのですけど
ライターはさや先輩のようなタイプの人間に何か恨みがあるのでしょうか


・カグヤ・ロロット・オミ・ドゥ・ラ・パトリエール
エロ本から始まる恋もある……あるよね?
どうやら私の知るヤンデレとこの世界のヤンデレは大きく違うらしい
シナリオを進める上でならカグヤの台詞の9割は余分な電波かラップです
病んでるヒロインがデレることをヤンデレというのなら辺りですね
実際心に闇を抱えているワケですし、そう言う意味でも、でも違うよコレ

そんな彼女との終末がいかに危ないモノになるかというと想像に難くなく
しかし、いざやってくると意外とまともだったり、下手をすれば一番好きかも知れません
と思った時期が私にもありました的な、うん、シリアス続かないよね、デレ含め
でもなんだかんだで好きな部類に入るシナリオです、FAが良いキャラしてます

ヒロインとして良い面を見るならオフィーリアシナリオが一番でしょう、便利キャラです


・ゼノビア・A・A・アクセルロッド
オフィーリアが表なら裏のヒロインでしょう
個別シナリオの終点で、グランドの入り口でもあります
ちょっとシナリオを展開させる機能的で使われすぎた印象があります
デレた頃にはシナリオの山場、凄いお邪魔な人が現れるわけです
ここで憎しみを貯めて最終シナリオに挑めと言うライターのアドバイスですね
……容姿ではかなり気に入っていた部類だったのでそのあたり少々残念です
さて、オフィーリアと対照的なシナリオで、終わり方も対照的です
胸の大きさはともかくHシーンの回数でも差をつけられるとは……
Hシーンが個別では1シーンしかないというのはもうね、うん

そんな存在でありますモノの、攻略自体はいつでも可能です
デレは最終シナリオが本番です、短いですけど


・相馬菊哉
世界を数値化して見る事が出来る能力を持ち、それを計算すると予知が出来る
世界の終末に対して何か思うところがあるようで色々と裏で動いている
普段は司の親友として、アドバイスや愛をささやいてくれるイケメン
こんな完璧人間腹に一物あるだろうと思ったら、普通に親友だった、司モテ過ぎ

そんな彼のエンディングはあり、どちらかというとどのヒロインとも結ばれないBAD END
結末としては決して気持ちの良いモノではなく、後味の悪い終末を迎えます
これが最終シナリオでかなり大きな役割を果たします、菊哉まじメインなり


・最終シナリオ
ハーレム仕様だけどハーレムHがない、未明とさやは単独Hすらない
ゼノビアに1シーン追加されますけど、乱入者が、オフィーリア怖い
そもそもエッチといってもラブラブなシーン重視なので3P以外適当ですが

それぞれの結末を迎えたヒロインと再会し、最後の戦いに挑みます
菊哉シナリオが原点となり、ゼノビアシナリオで登場したアイツとの決戦です
主に菊哉の結末のフォローとゼノビアのイチャラブのフォローがメインです

最終決戦のテーマはエロゲ制作のジレンマとか多分そんな感じでしょうか
ヒロインが定番も定番の王道設定を付いたところとかハーレムとか
特に何かするわけでもなくモテる主人公とかもこの為にと思わなくもなく

ラストバトルと言う事で結構長丁場で、ピンチあり復活逆転有りの王道ですが
長い故にエフェクトの頼りなさが気になりました、もう少し力を入れて欲しかったかと
しかし、ラスボス取り巻きのザコの格好いいポーズに目を奪われました

そして、ハーレムと持ったら菊哉エンド(GOOD)でした
エピローグは相変わらずさやへの愛であふれていました



【Hシーンとか】
オフィーリア:2
ゼノビア:1
嶋:2
未明:3
さや:3
カグヤ:6

・最終シナリオ
オフィーリア:1
嶋:1
カグヤ:1
ゼノビア→ゼノビア+オフィーリア:1

カグヤ無双、カグヤは前戯だけの回想もありますが一番多いのは確かです
最終シナリオは3Pを除いてヒロインとの交流的な意味合いが強いです
全体的にノーマルなプレイが多く回数はともかくそこまで濃い描写はありません
特に、口でのプレイはは何故か口が空気を銜えているという仕様です、うーん



【全体通して】
やりたいこと全部詰めたのではないかなと思うほど多彩な内容です
各エンディングと言い、最終シナリオと言い、エピローグと言い
ごった煮とかいう言い方が合うかも知れません、作品として一応纏まっているのですけど
それ故か、各要素をつきつめると物足りない部分があるかなと思います
全体的に所謂「中○」的要素と「高○」的要素が目立つかも知れませんが
キャラゲーとしての側面も強く、それ故に全体を見ればそれ程灰汁が強くない印象
この辺りの火加減はどれが良いのか結構個人差があるので一概に良いとも悪いとも

ヒロインのお気に入りはさや先輩、容姿からお気に入りですが普通が一番って事で
他のヒロインも大体お気に入りですが、嶋は少々複雑な気分です
キャラゲーとして見れば個別で結構好きなシナリオがありました
しかし、最終シナリオを見ると複雑な気分になったりするのですけど
個別シナリオだけで終わったら終わったでアレですがね
その辺り微妙なバランスで成り立っているような気がしますね
そのバランスが絶妙に嵌れば、良い作品に感じられるのではないかと

それはともかくヒロインと雰囲気が気に入れば有りかなと思う作品でした

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