伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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かしましコミュニケーション 感想

3月に何か追加分がないかと思い一通り目を通したモノの
大人しい月になりそうというのが再検討した結果でした

代わりに作品だけで見れば4月の4週目が激戦区になりそうですね
そのお祭りに私が乗るか乗らないかはまた別の話でして


そんな個人的事情はおきましてAXLの「かしましコミュニケーション」です
コミュニケーションという言葉が一番耳にはいるのは就職活動中ですね
あとリーダシップという言葉も……微妙な時期なのでこれ以上は控えておきます

「かしましコミュニケーション」は基本的な面で言えば「いつものAX」Lです
攻略対象であるヒロインは4人で、エンディングは各2種類ずつあります
また、共通部分でシナリオ終わってしまう途中終了エンドもあります
共通ルートがそれなりに長く、個別ルートと半々といったボリュームでしょうか

基本は学園のサークル活動を中心として様々な騒動を起こしたり、巻き込まれたり
中には結構大事になることもありますが……キャラの構成でお察しくださいということで
全体を通して、同好会メンバーによる掛け合いが基本となる作品になっていますので

ヒロインは特にひねりなどはなく、第一印象そのままという感じのヒロインが多いです
良くも悪くも手堅いヒロインというかんじで、期待を裏切られることはないでしょう

そんなわけでキャラや会話のノリがあっているなら基本的には楽しめる内容になっているかと


以下、いつも通りのネタバレの可能性がある感想



どんな作品かと聞かれたら「AXLらしい作品」と答えてしまいそうな作品
偏見や固定観念を除いてしまえばキャラの掛け合いがウリのADVというところ
燃え要素や泣き要素が濃いわけでもなく、萌えとしても徹底しているわけでもない
どこか突き抜けた要素があるわけではないが、故に安心して楽しめる癖のなさがウリ
システムや演出面などは完成しておりプレイする上での不快感はほとんど無く
最終的にこの作品の明暗を分けるのは、ノリやキャラやシナリオが肌に合うか、かと
なんとなく学園で友人と楽しく騒ぎながら恋愛をしたい人にはお勧めですかね



黒木円を中心として思い思い好き勝手に行動する「異文化交流同好会」の面々
理想違うと思いながらも面倒見の良さでなんだかんだと付き合っていた「城崎丈太郎」
そんな日々は、ムハール王国の王女である「エスト・フラグレンス」と出会うことで一変します
丈太郎に懐いたエストを見て平静ではいられない、幼なじみの「木住野純」を中心とした女性陣
そこに、エストを追ってきた婚約者を名乗る「ウルザ・ディスインテグレート」も現れて
そんな、一人の女性との出会いから始まるドタバタラブコメディです

エストの異国の王女設定からして、今回もテロとかクーデターがあります
しかし、個別ENDは分岐するものの血なまぐさい内容はなくなり
BESTではないもののGOODぐらいのエンディングになっています
これは作風に合わせたのかそれともやめて欲しい声があったのか

その結果として用意されたうち「エスト」と「円」の結末については
これはこれで人を選びそうと思わなくもない結末になっています
正直ライターの趣味が出てきているだけと思わなくもないです

そもそも、このエンディングに至る理由となる国のあの設定も
本編にしてみれば全く以て必要のない設定であるわけですからね
納得できる理由がシナリオ中であればいいのですけど

その辺りの違和感が少々引っかかったのですけど
本編には良くも悪くも影響を与えていないのでひとまずおきまして
基本的には雰囲気を崩さず最後まで進められる内容になっているのではないかと


【システムとか】
結構前から完成されていますので特に言うことはないです
基本的なシステム周り+選択肢に戻るとシーンスキップがあります
画面サイズはウインドウなら16:9と4:3の比率で3種類ずつ選べます
マウスで画面サイズは好きに弄られるのでこれ以外の比率も可能です

シーンスキップは、定められたシーン毎にシーンをスキップするかと確認する独自仕様
個人的に、シーンスキップをするかを確認するのが億劫だと思うのですけど
スキップと比較するとずっと早いですし、便利なのは間違いありません
これはこれで選択肢などが登場しても確認できるメリットがありますね

SD絵演出はいまやどこでもあるもの成りましたね
枚数は結構豊富で満遍なく使用されている感じがします

1つでもEDを見るとタイトルにキャラの線画が登場する演出も相変わらず
タイトル画面を完成させるためには各キャラ2つずつEDを見る必要があります


基本的に過去作で完成されているシステムなので特に言うところはないですね


【キャラ別】

■エスト・フラグレンス
異国の王女で、許嫁付きで、国の情勢が不安定
国の女性が不安定というのが帰国(離ればなれ)のトリガーとはいえ
流石に食傷気味といいますか、あまり無かった気もするのですけど
食傷気味に感じてしまう不思議、こういう剣呑な設定はどうなんでしょう

国の設定については特に何も言いません、良く持ってるなという気もしますが
情報が出てくる毎になんだか凄い国だなと思えますムハール王国

ヒロインのキャラは個人的に好みです、体験版ではあまり活躍していなかったんですが
その第一印象で気に入ってそのままという感じですね
ただ、ムハールの国があれなのか貞操観念ちょっとアレ、異文化交流は難しいですね

シナリオはムハール王国の情勢ネタがあるので、その分まとまりが無くなっているような
同じくムハール王国が関わってくる円先輩も同じような印象を受けるのですけど
くっついたらすぐにそのイベントが起きてしまうので、イチャラブも控えめになりますし
もう少し流れを緩慢にしたなら忙しさとか、唐突さも感じなかった気もするのですけど


■木住野純
思った以上に丈太郎への恋愛感情が強い幼なじみです
幽霊に熱心で恋愛は意識してないと思ったので意外なキャラでした
その様子は他のシナリオでも見て取れるので嫉妬を見てニヤニヤしましょう

宇宙人はともかく、幽霊は実在する、そして幽霊が見られるようになる
この設定でそっち方向にファンタジーが入るという予想外のシナリオ展開
異国の王女がお忍びで学園に来るファンタジーと幽霊が見えるファンタジーは
また、別物だと思うのですけど、このシナリオでは共存しているのですね
このファンタジー設定を用いたエストのあのシーンは個人的にアレです

全体的に見てもあれをやってこれをやってと全体的にまとまりが無かったように感じました
幽霊話と2人の過去話とエストのフォロー、幸太の話とちょっと欲張りすぎではと思ったり
ヒロインとしては可愛いと思うのですけど、このシナリオ構成はちょっと頷けません


■黒木円
正直、一部この人の行動はどうなんだと思ったりする部分もあるわけです
あえて言及するのもアレなのですけど、要はアレをモチーフにしているのかと
それ自体はすぐ気付いたんですけど、ジョンって呼び方もそのままなのですね
コレは製品版で気付きました、最近ご無沙汰ですからね、原作が

閑話休題、多分円とエストがシナリオの本筋を担当するヒロインなのでしょう
エストルートではあっさりとついでに回収されてしまう設定ですけど
こちらのルートでは結構重要な謎となっていますね
そう考えると円→エストとするのが良い流れなのかも知れません

さて、そちらの為の伏線であると共に付き合うためのネタとなるのが円シナリオ
正直、話のもって行き方が強引すぎてどうなんだと思う部分があるのですけども
しかも、恋人ごっこでというネタ自体、純でも使われているのですが
もう少し別のシナリオ運びがなかったのかなと思わなくもないです


■陸奥榛名
まさかの許嫁ネタ第2弾、解りやすいネタだとは思うのですけど
こうも、真っ直ぐ語られるともにょもにょとしてしまいますねぇ
こういうゲームやっている身分で何ですが、完全に価値観と押しつけですし
その辺りは最終的には本人が納得しているわけですし良いんですけども
それはともかく、許嫁ネタで一番熱くなるのがウルザというのも面白いと思ったり

しかし、その価値観の部分だけやたら引き延ばしておいて
実際問題はあっさり片づいてしまうのもなんだかなんだかという感じです
この傾向については他のシナリオもそうなんですけどね

と、思う部分はあるのですけど、一番話がまとまっていて良かったです
ヒロインがデレる描写も定番ながら、だからこそ良いという感じです
肝心のデレ部分が一通りの決着後書かれるモノそれでも短いのが残念ですが


■全体
正直、榛名を除いて、作品の尺内で納める内容ではない気がします
特に顕著なのが純ですね、あれもこれもという感じのシナリオです
もう少しシナリオの尺があれば印象も大きく違った気がします
特にヒロインとの交流、つきあい始めてからの描写が犠牲になっています
コレについては円とエストが唐突な感じがしました
イチャラブが始まったと思った次のイベントでは事件が起きてますし
前のイベントも後ろのイベントも独立してしまっているのですよね

榛名がまとまっていると思ったのはそのまま、今までのシナリオの
榛名の価値観の話から違和感なく恋愛の価値観の話に移れたからで
故にぶれることなく1つのシナリオとして受け入れられたのですよね
としても、恋愛感情を肯定する頃にはシナリオも終盤なので
どちらにしろイチャラブ分が足りないという結果もあるのですけど

恋愛イベントが一番早いのは純ですが、逆に早めにそちらが片づいたので
結果、よく分からない方向にシナリオが進んでしまった感じがあります

この辺りを見る限り恋愛イベントというのは複数あるうちの1つに過ぎず
特別視するほどのものではないのではないかと思ったりします
キャラ同士の掛け合いが基本的にウリで、イチャラブはイベントの1つ
その中で榛名は少し特殊な構成をしているという方が納得できそうです


【えちぃ】
エスト4、純4、円4、榛名3
プレイ毎に濃くなるとありましたが、特筆することはないです
本筋だけプレイすると全キャラクターとも3シーンとなります
もう一つはエンディング分岐も兼ねるえちぃシーンとなっています
つまり、そちらを選ぶとNORMALエンドとなるわけです

なんだか、こうされると好ましくない選択だと諭されているようで
どうにも受け入れがたいのでうしょね、後味の悪さは無くなっているのですが
因みに、榛名はそう言った分岐ではないです、傾向は似ていますが
途中でシナリオが終了するが故にえちぃが1つ見られないだけです

ポイントはエストと円で起きる3Pえちぃでしょう
エストではウルザ、円ではエストがついてきます
えちぃ後もれなくノーマルENDに直行、人によってはかなりアレな展開に
正直結末がアレですけど3Pという試み自体は嫌いじゃないです、流れはアレですけど



【全体通して】
細かい設定の突っ込みと各シーンのつながりとかを気にしなければ
ぶつ切り故シナリオとしては急展開の連続に感じてしまうのですけど
イベント単位で見れば十分におもしろい部分はいくつもありました
個別に入っても男キャラや攻略から漏れたヒロインがしっかり活躍しており
違和感はあったモノの、特に苦痛もなく最後まで読む進めることが出来ました

話がぶつ切りというのはLike a Butlerでも同じようなことを言った気がするので
普段気にしていないだけでコレもまたAXLらしさなのかも知れませんね
無駄にそこを強調したのは今回が特に気になると言うだけなのかも知れません

シナリオでは色々と細かいことを言っていますけど私個人の好みの問題に過ぎず
気にならない人には特にという感じかも知れません
その辺り最初に書いたとおりノリやキャラやシナリオが肌に合うかが全てです
個人的な嗜好で評価する部分を除けば、手堅い作品なのではないかと思います

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