伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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しろくまベルスターズ 感想

発売日は微妙にクリスマスと遠かったモノの
なんだかんだで終えた頃にはクリスマスシーズンになりました

そういえば今年のクリスマスはあるんですっけ?
と思いつつもPULL TOPの「しろくまベルスターズ」の感想でも書こうかと

OHPを閲覧してサンダースの凄いフォルムに今更気づいた……


しろくまベルスターズはいたって普通のAVG
選択肢は最低限で、かなり序盤に分岐をして
後は選択肢などはなくずっと読むだけとなります

攻略可能なヒロインはあくまでメインの4人で
サブヒロインはあくまでサブでしかなく当然えちぃなどはなし
声も名前もあるけど立ち絵のないキャラクターも多々あり
そんな感じでいつものPULL TOPな作品という感じかと

ヒロインは4人ですが1人1人のシナリオはそれなりにボリュームがあり
物足りないという事はないと思われます


さて、以降はネタバレを含む感想になります



クリスマスとサンタとトナカイをテーマに扱ったファンタジー
作品の雰囲気が気に入ればそう裏切られる事もない丁寧に作られた印象
どのシナリオも展開が似通ってしまうのが少々気になるモノの
このメーカーの作品が好きな方や、ほのぼのした作風が好きなら
十分におすすめできるクオリティではないかと思います



サンタクロースは実在するという世界で
クリスマスイヴの一日のために全てをかける少年少女と年増の物語

「中井冬馬」はサンタクロースを「セルヴィ」という乗り物に乗せて空を駆けるトナカイ
その頂点である「8大トナカイ」を目指す向上心ある青年です

スクールで知り合いだったサンタクロース「星名ななみ」をパートナーに
「しろくま町」の仕事に挑んだ冬馬だが、ひょんな事から失態を犯してしまう
失態を犯した結果、左遷された場所は思い出の場所「しろくま町」

そこには冬馬だけではなく、一年前にしろくま町で仕事したメンバーが集まっていた
本場NYに所属していた「月守りりか」、寡黙な少女の「柊ノ木硯」
気障なトナカイの「ジェラルド」、現トナカイのマスターサンタ「サンタ先生」
個性的ながらも、実力は確かなメンバーに俄然やる気を見せる冬馬
俺のトナカイロードは始まったばかりだ!


【シナリオ】
と、スポ根っぽいノリで始まるものの、そこには重きを置かれていません
基本的には冬馬とサンタとの交流と、サンタと町の人の交流が書かれた話です
サンタとしての仕事はクリスマスイブが全てなので、基本的には訓練
訓練に明け暮れて本番がなかったゲームも過去にはありましたが
一応この作品ではクリスマスが中止になる事がないので本番があります

時間内にクリスマスプレゼントを配るにはスピードとテクニック
そしてサンタとトナカイの連携が必須
しかも、しろくま町の空は、色々と厄介な要素が含まれていて
それを打破するためにも入念な準備とたゆまぬ訓練が必要不可欠
そんなに難しい仕事なら人員増やせよというお話

とは言っても訓練自体は、何故か調子悪かった、最近良くなってきたと、
主人公達の心の安定を示すためのバロメーター的な役割がほとんどです
しかし、困難を打破するのは日々の訓練ではなく、いきなりの覚醒というわけで
お約束ではあるモノの訓練訓練しているゲームとしてはいかがかなと思う次第


そんなわけで基本的には人と人との交流が物語の中心となります
といいつつもサンタ3人については町の人とのふれあいはそれほど書かれません
一応町の人の代表として立ち絵の持ったキャラがそれぞれ1人あてがわれるのですが
どこでも元気に駆け回る「星名ななみ」を除いてはそのキャラとの一対一の関係で
しろくま町との交流という要素は弱かったような気がしますね、別に問題ないですが

対する一般人代表「鰐口きらら」は町との交流が中心に書かれます
登場キャラも多く非常ににぎやかな作品であるモノの
その分だらだらとした雰囲気のお話になっていると感じました
サンタ3人のシナリオではヒロインである事を忘れるほど関わらないキャラで
完全に他と毛色の違うシナリオになっています、分岐も独立してますしね
最初にあらすじに登場できなかったのもそれが原因でして、基本的に外様なんですよね


構成はどのキャラクターも13話+エピローグとなっています、それなりに長いです
エピソードの区切り毎に「ToBeContinued」→「タイトル画面」となりますが
アニメっぽくOPやEDの演出があるわけでもありません、アイキャッチ代わりな気がします


基本的にクリスマスイブが物語の終点である事が決められているのか
トナカイとして成長していきながらヒロインとうち解けていき
そのうちに恋だの友情だの親子だの人間関係で引っかかってしまい、スランプに
しかし優しい人たちに助けられて立ち直り、覚醒!イブに奇跡を起こす
というおきまりの流れになっている気がします、良くも悪くも予定調和です

変に奇を衒われても困りましたが、連続してプレイするとどうしても
気になってしまうのですよね、鰐口さんですらある程度型にはまってますから
設定上色々とアプローチの仕方もあると思うので余計にと言う事で

ヒロイン同士の横のつながりも弱いかなと思ってしまったり
ななみとりりかはなかなかの名コンビなのですがそれ故に硯が薄く
サンタ話ではきららはサンタ3人のシナリオでは空気
町人すらも一部を除けばサンタシナリオでは空気になってしまうわけで
折角用意した個性的なキャラなのですからもっと上手く使って欲しかったです


と、些細な事でグダグダ言ってますけど
この作風が気に入ったなら十分に楽しめる丁寧に作られた作品ではないかと
のどかな雰囲気の作品であるため、ぐいぐい引っ張っていくシナリオを
期待すると少々物足りないゲームとなってしまうかも知れません


4人のヒロインクリア後に最終エピソードが出ます
おなじみの大団円的なノリですね
「遥かに仰ぎ麗しの」の時は○○○エンドでないと繋がらないのでは?
という締め方でしたけど、今回の場合は幸いそういう事もなく


以下、適当に各キャラの感想


・星名ななみ
こういうキャラって、正直鬱陶しいだけで魅力に感じない事が多いのですが
なかなかにして可愛いキャラでした、どのシナリオでも安定したパフォーマンスです
ヒロインにしても十分に魅力的ですけど、やはりサブキャラとしての方が美味しい気もします
シナリオを見てスクール時代のお話も少し見れたらなと思ったのですけど
この作品はそういった要素が排除されていますね、いつもの事ですが


・月守りりか
天性の才能を持ちながらも努力家で、意地っ張りだけど本当は寂びしかりや、定番ですね
多くの場合、感覚で生きる天才肌のななみ辺りに自信を奪われるネガ展開になりがちですが
そこまでヒロインに厳しい世界でも、りりか自身も弱い娘ではなく一安心
あとシリアナの血を継ぐモノですね、回想は水増し気味とはいえ圧倒的な8枠


・柊ノ木硯
恋愛が結構前面に押し出されているようなお話ですね
その分ストレートにヒロインの魅力というのが伝わりましたが、私によし
特定の人間とつきあえない少女が勇気を持って前に踏み出していきます
このシナリオ見て、この作品が魔法少女モノの文法に近いんだと気づきました
メインでサンタでもあるのに他シナリオでの存在感が薄いです……


・鰐口きらら
話題が分散しているような印象を受けましたね
基本的にのどかでまったりなんですけど、話はあっちへ、こっちへ
きらら単体のシナリオと言うよりしろくま町のシナリオという感じです
明らかにサンタ3人と毛色の違うシナリオとなっていて戸惑いました
と言っても最初にプレイしたので、戸惑うも何もないのですが
どちらかというと最後にやった方が良かったかなと言ってみたり

そういえばこのシナリオだけむやみやたらに主人公のテンションが高いのですけど
恋心を意識しだして身もだえるのが主人公の側だったりと
なんだかきららよりもそっちの方に意識を奪われた出ござる


【えちぃ】
15枠
ななみ2枠
りりか8枠
硯2枠
きらら3枠

圧倒的じゃないか……流石NY支部のエリート
最初の数回はお遊び程度なので、実際はそこまでではないですけど
それは置いておいても、えちぃ担当なのは言うまでもなく
他のヒロインも枠数で言うと寂しいですけど、尺は結構長いです


【まとめ】
最初の雰囲気で感じたとおりの作品ですね
期待通りと言っても良いのではないでしょうか
最初のプレイできららシナリオを始めて肌に合わないのではと思ったモノの
他のシナリオでは十分に楽しめましたし、きららシナリオも嫌いではありません
クリスマス関連の設定として感じたのは魔法少女+レースと言う感じ
なかなかに面白いアイデアであったと思います、突っ込み所は大量にありますが
まあ、些細な事は気にせず雰囲気を楽しめば十分に満足できる作品ではないかと

雰囲気が気に入ったのならPULL TOPの作品が好きならおすすめできますよ
攻略できないサブヒロイン、立ち絵のないサブキャラも含めまして……

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