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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

嘘デレ! 感想

仮面ライダーBL○CKだとか倉田て○をだとか言う新作は
初見としてはなんとも微妙な感じがしますね

もっと、○、○○○○○○○○○!とか
○○○○○+○○○○○2とか
○○○○、○○○○○の少女とか
ダブル東とかそれなりに話題作が出てきた感じです
詳しい話は21日以降でないと違反なのかな
ネット見ればすぐにその辺りの情報は手にはいると思いますが

基本的には注目作品でしょうけど、個人的な嗜好から外れているモノが多いので
この辺りは取り扱わない気もしますね、伝統攻撃的に
いえ、「もっと、~」の「もっと、」じゃないのは結構好きですけど
まあ、つまり、そういうことで

そんなことより私の一番の注目作はアトリエかぐやHTPの「姉です!」ですね
ちゅぱしてあげるとプリ☆さらとMWCをプレイして出した結論
自分の求めるアトリエかぐやはHonkyTonk Pumpkinにある!
某剛田にはぶられたのはいつも通りの事なので気にしない方向性で




さて、どうでもいい話はこの辺りにして感想に行きましょう
脳内彼女の「嘘デレ!」の感想です
このブランドは最初からずっと買っています、受けえちぃ目的です
そんなわけで嘘で塗り固められたヒロインと、デレのギャップとか
正直な話をしてしまうとあまり興味がなかったりするのです
個人的に言えばGoodEndよりBadEnd狙いというのが本音ですが果たして





過去作と比較するとしっかりと作られた印象
その分メーカーの持つ味が薄くなっている気も……
しかし、女装キャラの攻略や受けえちぃなどの定番部分は健在
多少和らいだ部分があるモノのいつもの脳内彼女を期待しても
そう外れる事はないと思われます



ゲームとしてはオーソドックスな選択肢を選んでいくアドベンチャー
前作のシスターまじっくではマップを選択してルートは決定しましたが
今回は普通に選択肢を選んでいく形になります

選択肢は9つあり、基本的にヒロイン1人に2つと+謎の選択肢1つ
この1つについては役割については正直意味があるのか解りませんです
基本的にはヒロインに肯定的な(正論ではなく迎合する感じで)解答を返すことで
多分フラグなり、ポイントなりが加算して共通ルート終了後に判定があって分岐

共通ルートはいつもと比較すると多少長めな事と少し正解がわかりにくいため
少々個別ルートの突入に苦戦してしまうキャラがいるかも知れません
ポイントはヒロインの意見に「迎合する事」であり、正しい道を諭す事ではありません
ヒロインが人道的に間違っているからといって諭してやるとフラグが折れます
といっても選択肢が解りにくいのは「高階とまり」位でしょうけども
因みに、共通ルートは体験版全体とイコールです

本編で攻略できるメイン格のヒロインは4人で、GoodとBadの結末がそれぞれ存在します
分岐についてはいつも通り選択肢一つで決定します、男らしい態度を見せるかヘタレるか
ヘタレればBADでがんばればGOOD、女性上位なシチュ、世界観ですが
シナリオの結論については王道展開感になってしまうのがいつもの脳内彼女という事で


4ルートのGoodEndを見た後にExtraでサブキャラ3人のシナリオが見られます
その3人のシナリオを見終えるとExtraにハーレムシナリオが登場します
サブキャラシナリオは女装キャラの「喜納睦月」が一番優遇されており
段ボールをまとっている箱入り娘の「二条院式子」はそれなり
「相模清華」はただ、えちぃがあるだけとなっております
要はかなり扱いに差があり、清華狙いだと厳しいかなと思います
といっても喜納睦月にしてもミニシナリオ程度の扱いですので過度の期待はしないように
男キャラに5枠えちぃがあるだけでも、かなり特殊といえますけどね

Extraのハーレムはサブキャラも交えてのプレイになります
この辺りえちぃゲームとして必要な用件は満たしているのではないかと
例え1人男キャラが混ざっていたとしても……まあ、結構ネックですね


【シナリオ】
タイトルに書かれるとおり、ヒロインの嘘に振り回されるお話
しかし、主人公の前で取り繕う可愛いヒロイン像を演じるという嘘は
体験版、つまり、共通ルートの範囲でプレイヤーだけでなく主人公にも暴かれています
唯一「高階とまり」のみの嘘というのが暴かれないのですけども、それは些細な話で

基本的には、ひと癖もふた癖もあるヒロインに振り回され
リードされつつも、なんとか対等の立場に立とうとする内容になるわけで
その上でその態度すら、本心や秘められた想いを隠すための嘘であるとか
その嘘によって芽生えた恋愛感情を肯定できなくなる

と言った、嘘を中心としたシナリオであると解釈できますが
序盤のようなインパクトを持つ嘘というのは良くも悪くもないため
タイトルや設定に惹かれた方は少々肩すかしな展開かも知れません

「嘘」の解釈はともかく、難儀なヒロインとその想い
振り回される主人公が対等に付き合うべく奔走すると言う流れは
なんだかんだで「いつもの脳内彼女」と言うところですね

と言いつつも、少々変わった部分もありまして
今までの作品は終盤に至るまではひたすらヒロインに主導権を握られ
兆しはあるモノの最後の最後で漸く対等の立場に立つと言う流れだったのですが
それと比べて恋愛描写やデレ描写のウェイトが増えてきた気がします
逆に言えば私の望むところの受けえちぃが減ってきた事でもあるのですが
この辺りは、いつも一般受けを狙ってきたのかなと思わなくもないです

と言ってもなんだかんだで受けえちぃはメインなら回想の最低でも半分を占めるわけですし
まだまだメーカーの持つカラーというのは残っているわけですけども
前作からあった兆候でもあるのでこのまま、徐々に一般受けを狙い歩み寄っていくのか
という気がするのですよね、その辺りどうなるかは今後の作品の展開次第でしょうけど

個人的な嗜好の話は置いておきまして、受けのウエイトが減っているのは確かです
篁美憂と高階とまりについてはエンド分岐前から主人公のリードのえちぃが結構ありますし
高階とまりのBAD ENDは主人公主導のえちぃとなっています(前作のネリスもそうですが)
喜納睦月といったヒロインがある程度の地位を持っている所なども含めて
市場のニーズを受けて変わり始めているのは確かではないかなと思います


気になった点としては共通の長さとそれに対する個別の長さですね
比率的には共通の方が長い気もします、抜きゲーなら個別の短さは良くある話ですし
シナリオの長さ自体がマイナスになるわけでもないのですけど
全キャラ登場して嘘をネタにしなければいけないとはいえ共通の長さはあるので
それに対するアンバランスさが少々気になりましたね

あと、今回はOPが嘘バージョンと本音バージョンの2つがあるのですけど
嘘バージョンの流すタイミングが少々ずれてないかなと思うわけです
本音バージョンは個別分岐直前の全員の嘘がばれた後に流れるのですが
嘘バージョンの挿入されるタイミングは非常に中途半端ですね
このバージョンが流れる段階で「在原一純」と「凡河内光奈」の正体は知れてるのですよ
嘘バージョンと本音バージョンの流れるまではシナリオ的にそれほど尺もないですし
この2つを用意する演出は面白いと思うモノの有効に使われていないかなという感じで


□えちぃ
44枠
在原一純:9枠
篁美憂:7枠
高階とまり:8枠
凡河内光奈:7枠
喜納睦月:5枠
二条院式子:2枠
相模清華:2枠
ハーレム:4枠

サブキャラとハーレムについては連戦は別枠ですので
式子及び清華は実質えちぃは1回となっています
ハーレムも同様ですけど、これは一つに纏められるとアレですしね
受けえちぃはこのうち半分以上なので、苦手な人は厳しいかも知れません
受け視点で見れば派手さはないですけど言葉責めは優秀かなと
睦月とのえちぃはごまかしのないガチえちぃです、苦手な人にはつらいかと
しかし、コレを見ないとハーレムに入れないというおまけ付きだったり
ついでに、ハーレムでも睦月がいたり……

【まとめ】
脳内彼女の過去作品と比較するとゲームとしては間違いなくバランスがとれてきてるかなと
お約束などを残しつつもえちぃゲームとしての体裁が完成されてきた気もします
その分癖がなくなってしまっているのもあるでしょう、そこはニーズを読んだ結果かなと
前々作から男キャラ(シスターまじっくは変化球ですが)がヒロインとして出てくるようになり
この辺りが購入者にとってウリとなっているのか、泣き所になっているのかは気になるところ
今回は5枠のえちぃとかなり優遇された立場ですけど……

人によりこのブランドらしさは違うでしょうが
個人的には今作については十分に脳内彼女らしさがある作品かと
このブランドの作品が好きならば問題ないとは思います


しかし、今後の展開でどうなっていくか解らず怖い部分もあるのですが……

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