伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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装甲悪鬼村正 感想編

これは美少女ゲームの物語ではない
しかし、18禁ゲームの物語である

体験版から大胆な演出で話題を集めたこの作品
ニトロプラス10周年故か非常に気合いが入れられているのが見て取れました
その気合いを十二分に感じつつも、一部入れ所間違えていないかと思いつつ
そんなNitroplusの「装甲悪鬼村正」の感想になります

スラッシュダークADVということで単純なロボットモノとかヒーローモノを期待しないように
解りやすく言えばニトロの作品であり、何よりも体験版をプレイする事、それが一番の指標
上記で示したとおり表現としての18禁であり、えちぃがある故ではないです
ないことはないですが、期待するとなんか面白い事になります逆に美学を感じるほど
まあ、この辺りもいつものニトロといえばニトロなので、あえて言う事でもないですが


具体的なネタバレ含む感k想は、隠します
結構強めのネタバレをする気がするのでご了承の程を


新田雄飛は様々なフラグを隠し持つごく普通ではない少年
でも、雄飛は主人公じゃなくてヒロインなんだ
本当の主人公「湊斗景明」はナチュラルにぼけるメカオタクなどこにでもいる青年
善悪相殺の呪いを持つ強力(?)なヨロイを手に、大和の厄災銀星号を追う

【システム】
良くも悪くも、非常に凝っています
欲しいだけの項目はほとんどそろっている足回りがありますが、そこではなく
漢字で構成されたメニュー画面であるとか、裏目に出る好感度記録であるとか
演出含め、どれも凝っており、出し惜しみなく作品で披露されています
ただ、それがプレイの快適さに繋がるかと言いますと真逆である場合も多く

ある程度解りにくいメニューやデザインは愛嬌としておいておくとしても
全体的なシステムの重さが如何ともしがたいのです
非常に長いお話が展開されるこの物語でこれは結構なストレスです
現在の最新スペックのPCなら知りませんが、ここ数年で買い換えた程度なら
ようはミドルエンドクラスのマシンなら間違いなく重いと思われるレベルです

特に重いのがロードと選択肢の表示です、そしてこれが一番痛いです
このゲームは多くの選択肢が出てきます、それは即死選択肢です
ついでに、昔の総当たりADVを彷彿とさせるようなお遊びも見受けられます
言うまでもなくこの重いシステム周りと相性の程は最悪と言えます

正直この部分だけで場合によっては酷い作品と評価されても仕方ないのでは?
と思うレベルです、でもみんなマゾだから問題ないんだよね!

また、超速スキップの存在も微妙なところ、システムの重さ故か別に速くない
普通のスキップが速読の人なら楽勝で読めてしまうほど遅いだけなのです
どうも既読判定が邪魔しているとの事なので、未読スキップなら良いらしいですが
どうにも生かしきれていないシステムだなと思います、スマガからそうなので
高速スキップ程度に表現を抑えるべきでは?とそういう問題でもないでしょうが

そんなわけでシステム周りは十分にそろっていますが、悪いと言っても良いレベル
作品のデザインとシステムがどうも釣り合ってないのですよね
必要スペックを満たしてなかったらともかく、軽く上回っているのにこれでは……


さて、前述の通り剣に生きることのシビアさ故か……即死選択肢が満載です
しかも、一カ所に固まるモノだから非常に困ったところという事で
さらには、潜入した建物の探索イベントでは選択肢を用いて異動させたり
選択肢の重さが無くても、楽しいのか疑問に思う遊び心であふれていたり
少しぐらいの遊びなら良いですが、こうも続くと物語のテンポが悪くなります
ただでさえ長いのですから、もう少し考慮して欲しいところでした

あまり、そういうのが好きでない方は攻略サイトを見た方が良いかと思います


【シナリオ】
長いです、まず共通の1話から4話ですが、どれもこれも
軽いゲームの個別ルートに匹敵しそうなレベルになっています
言い過ぎかもしれませんが第4話は掛け値なくそうだといえます

それ以降に多少共通するパターンもありますが、個別に分岐します
ルートは3ルート、解りやすく言えば一条ルート、香奈枝ルート、村正ルートです
解りにくく言えば英雄編、復讐編、魔王編となります
復讐は変換を気にしないと軽く悲劇となるので注意が必要です

茶々丸ルートはというあなた!これは茶々丸の物語ではない
というのは関係なく、村正ルートで分岐するおまけ的扱いです
全体を見てもヒロインとしてはお世辞にも良い扱いではないです
要は茶々丸の悪巧みにかけられたという事です、はい、「ニトロの」ですね

もっとも、他のヒロインがヒロインらしいかという村正以外……
どちらかというとヒロインは各シナリオのもう一つの主人公といえる存在でありまして
逢瀬らしい逢瀬を重ねられるキャラが少ないです
そういう面では茶々丸はむしろ破格の扱いとも見えます
あ、期待して裏切れるとつらいと思いますので、適当に流してください

長い長いシナリオですが言っていることは非常にシンプルであります
そしてどのルートを通しても結局は同じ結論に達するのですよね
復讐編は少々特殊な気がしないでもないですけどね、番外的存在

その一つの主張をどれもが長い3ルート使って説明します
正直冗長とも言えるお話です、実際そうではないかなと思います
それでも、疲れる事はあるものの、飽きることなく最後まで読む事が出来ました
あ、パズルでは少し止めたかもしれません……だって眠かったんだもん
正直、突っ込み所も満載ですけど、最初から最後まで楽しめました
体験版をプレイして雰囲気があった人なら、十分におすすめできる内容かと

全体的にはギャグとシリアスのギャップが凄いいつものノリという感じです
ギャグとかちょっとイチャイチャしてると思ったら、何か事件が起きたり
冗長といっておいて何ですが、非常に忙しく疲れる展開になっています

さて、英雄の物語ではないというふれこみにあるだけあって
この物語は主人公が悪者を倒して、ハッピーエンドではありません
むしろとことん悪い方向に進むように物語は進んでいきます
ヒロインと向き合い幸せな生活(将来)を送る結末を迎えるのを望むなら
この作品は非常に意地悪な世界になっています

逆に言えば、悪い方向にご都合主義とも言えなく無いのですよね
状況が上向きになれば間違いなく落としどころが来ると先が読めるほど
多くの場合は名もないエキストラによってもたらされます
ちょっとこのエキストラによる悪意の演出を便利に使いすぎているきらもあるかなと

しかして本当に救いのない話というわけでもありません
どう感じるかは個人次第ですけど、ビターエンドぐらいですね
陵辱をあつかったゲームのような何やっても駄目じゃんはないです


・キャラとか
非常に魅力的なキャラクターが多かったですね、物語を彩る主要キャラは
敵役であろうとも、ただの悪役でなく己の美学を持つ変態(ほめ言葉)ばかりです
中には(活躍が)残念なキャラもいましたけど、好きなキャラクターばかり
特に四公方は前キャラクターがお気に入りですね、特に雷蝶さん、多くは語るまい
男性キャラが女性キャラを食うのもお約束、普通に目立ちませんしね


・バトルとか
設定から言ってバトルが中心となりそうですが意外とそうでもありません
戦闘はほとんど景明のものであり、決して数は多くありません
でも、シナリオの何分の一かは十分締めているなと思えるほど尺は長いです
特に最終決戦については……マスターテリオンもそんなものだったか……
ただ、パズルがあるので間違いなく過去でも最長の部類になるかと

戦闘は基本的に、剣対剣の読み合いになります
結局はレールガンじゃんといいつつも、そこまでの過程は理論的なお話
本格的に剣を習った方なら解るのかもしれません、そんなものか的なノリ
剣道部を3年しただけでは完全他人事、中学は上段も突きもないの!

敵がトンデモだと戦いもトンデモになったりします、勢いです
戦いの描写は力と力、技と技、トンデモとトンデモと多種多様ですが
個人的にあわなかったのか面白いと思う部分はありつつも
熱いと思う部分はあまり無かったですね、そういうものかもしれません
あわない人にはとことんあわない気もしますので、適当に流して良いかと

グロデスクな表現とありますが、目にはばかられる表現はあまり無かったですね
どちらかというと、表現とか思想とかそういった面での意味合いが強い気がします
だからスプラッタ的な面で避けているなら、あまり気にする必要もないかと思います
映像面で、あえて言うなら正宗さんのあれぐらいですかね、可愛いという意見も……


全体を通すと「面白かったけど疲れた、でも美少女ゲームである必要がないよね」
といったところでしょうか、非常に平凡な文句になった気がします、ごめんなさい


【えちぃ】
何かこだわりでもあるのか、ほとんどが1シーンに対して絵は1枚
流石にメインはもう少し気合いが入れられていますが……茶々丸
半分以上は共通ルートでのゲストヒロインに対する陵辱
濃さは期待するまでもなく、描写上必要だからあるのみ
それこそ簡単にZ指定ゲームに変換できそうな感じですね


【まとめ】
非常に癖のある作品ですけど、どこかで楽しめる部分がある作品ではないかと
万人受けはしないですけど、そこまで受けない作品にも思えません
まずは体験版でさわってみて雰囲気が合いそうならというところで

10周年作品という事で非常に容赦のない作品になっていました
細かいところにも気合いが入っている、隙の少ない作りで
作っている側の本気さを感じます、本気すぎて一方通行になり
ちょっと滑っている部分もあったり……主に選択肢とかの周り

欠点がないかといわれると、むしろ大量にあるかと思います
でも、それが気にならない程度のパワーを感じました、力押し
その力に押し切られパズル以外だれることなく楽しめました

流石に、万人にお勧めと言えませんが
この雰囲気が好きな人には十分におすすめできる作品です
まあ、美少女ゲームとしては全く違いますけどね






例のパズルですけど攻略サイト以外にも
「魔法陣 立体」とか「立方陣」でググれば一発で出てきます
それを知りつつ紙を使って連立方程式で解きにいった私

因みに効率的には

1.ググる
2.力業
3.方程式を解く

の順になると思います、効率悪いよ

光は俺が○さなければならんのだ!……まあ、単なる意地なんだ

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