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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

&LOVE 感想

PCの症状が治ったかも
原因がわからず知らぬ間に解決してしまうのは
どうにも、気持ち悪い状態でありますね

過去に電気と機械と電子と情報を少しずつ齧ってきた人間ですけど
全てがあてはまりそうなPCの故障については実際全く知識がないです
まさしく、学校では教えてくれないことって感じでちょっとえちぃですね

さて、前置きはこれぐらいにしましてCometの処女作「&LOVE」の感想です
処女作と言ってますけどスタッフ的にMetorと同じノリで良いかと
個人的にもその当たりを宛にして購入した作品です

ゲームは非常にオーソドックスなADVで、攻略に関係する選択肢は
個別ヒロインを選択する1回だけの非常に男らしい仕様になっています
かわいらしい外見とは裏腹にえちぃは多く、また濃いプレイが多いです
さすがに、完全なそちら目的と比較すれば頼りないですがね……
とにかく、ヒロインとひたすらイチャイチャねちょねちょするのが目的の作品です

以下、ネタバレを含む感想となります

今より文明が発達しロボットが生活を大きくサポートし
宇宙への進出も非常に身近となっている少し近未来のお話

ロボットを愛する常聖学園ロボット科5年生「大橋亮」のもとに
ちょっとマッドなサイエンティストである父親から怪しげな荷物が届きます
そこには社会的にタブーとされている「アンドロイド」が入っていました
アンドロイド「ミル」の登場により賑やかになっていく日常
亮と親しい三人のヒロインを巻き込んで起きるかなりえちぃなドタバタラブコメディ

【システム】
プレイする上で基本的な機能はそろっているかと思います
個人的には仕様上必要な場面を思いつきませんが
次のシーンまでスキップと前の選択肢に戻るもあります

「次のシーンまでスキップ」は選択肢までジャンプするのではなく
選択肢で止まるスキップ機能です、ほぼ意味がありません
他に普通のスキップもあるので、よくわからない仕様ですね

ただ、このゲーム冒頭でも語ったとおり、ヒロインの決定が
個別分岐直前の選択肢1つで決定するため、必要性があまりない機能です
全てクリアしたとき、「もしかして」あるかも知れないと確認したら気づいたぐらいで
層でなければあっさりスルーしてしまうぐらい、日の目を見ないであろう機能でした


【ヒロイン+α】
隠しもだましもなく4人です、メインテーマに対する重要度の差
と言うモノはあるかも知れませんが、基本的には不遇なキャラも
優遇され過ぎなキャラもなく、平等に舞台は与えられています

アンドロイドの「ミル」、同級生で幼なじみの「椎名真雪」
後輩でバイト仲間の「響瑠々」、頼れる(?)先輩の「縁茅波耶」
と、バランス良く配置されています、死角なしですね

ただ、絵自体が全体的に幼い印象を受けますので
人によっては全員○○なのではと言う気もしますが、そこは自己判断で
正直、前作の「Clovers Point」から更に○○化した気がしますね

他にはサブキャラとしてバイトの先輩、父親が出てきます
先輩は、軽いアドバイス役ですね、男性機能はありません
父親は各シナリオで結構絡んできます、その割にキャラが
ただの駄目な人なのか実は色々考えているのか定まらなかったり
ライターが二人いるからその当たりでぶれたのか見る角度の問題か……

ヒロインの性格はだいたい皆さんの想像する通りかなと思います
「ミル」はマセた感じの性格で良い感じでシナリオを引っかき回してくれました
お気に入りのヒロインとしては茅波耶先輩、うん、可愛いわ、この人


【シナリオ】
基本的な構成は

イチャイチャイチャイチャイチャシリアスイチャイチャ

という感じです、ヒロインによってシリアスの尺は違いますけど
基本的にはイチャイチャしているゲームだと思っていただければ
えちぃが多いと言うことで、全体的に満遍なくちりばめられています

そういうと肝心のお話内容が全くなさそうですけど
近未来の舞台ということで独自の設定がなされており
それについて語られている部分は結構おもしろかったすね

しっかりと設定を吟味すると突っ込みどころは無数にありそうですが
そういう重厚な設定を楽しむゲームではないと言うことで
しかし、完全にぼやけたなんとなく近未来ではなく
設定の方でこられているので、その辺りを楽しむことが出来ました

シナリオのテーマは基本的に「人間とロボット」ですかね
根底一緒ですがどれもワンパターンにならずそれぞれしっかり書かれていたかと
行きすぎると変な思想が飛び出たり、無駄にシリアスな展開になったり
と、そのあたりの暴走を体験版から懸念していたのですけれども、そうはならず
あくまでイチャイチャすることを前提に書かれているシナリオでした

逆に言えばアンドロイドをかくまう主人公が周囲から弾圧され
白眼視されながらも最後まで愛を貫いていくとかそんな展開を
期待すると、肩すかしかも知れません、あまりいないと思いますが……

また、ヒロインの個別にはいると他のヒロインはフェードアウトしがちですけど
&LOVEではどのシナリオでも、全ヒロイン+親父が活躍していましたね
ヒロインをコンパクトにまとめた故か、無理なく動けたのでしょうか



【えちぃ】
6回~9回ですけど共通ルートの前戯だけで終わるお預けもあるので
実質5回~7回でしょうか、凄く多いと言うわけでもないですかね
1つのえちぃは大体2回戦が位あります、結構マニアックなのもあり
えちぃ重視と思えば弱いですけど萌え重視と思えば強めですかね


【まとめ】
予想以上に上手く纏まっていました

体験版では、中途半端にシリアスが入ってしまい
振り切れない作品になるのではという懸念があったのですが
どうやら余計な心配だったようで、実際プレイしてみると
かなり糖度が高めのイチャラブ作品で、非常に満足しました

ヒロインのお気に入りとしては茅波耶先輩を押しましたけど
正直言えばミルも真雪も瑠々も好きなタイプのヒロインです
ヒロイン全員を気に入るのは個人的に非常に珍しかったり

何度か行ってるとおりひたすらイチャイチャする作品であるため
とりあえずヒロインとラブラブイチャイチャしたいんだと言う方にはおすすめです
逆に言えば激動のシナリオを求める方には少々退屈でしょうし
毒のあるシナリオを求める人には、刺激が足りないかと思います
その辺りは雰囲気をOHPなり体験版で判断していただければと思います

と言う感じで今年何発目になるかも数えるのが億劫になってきた
イチャラブ作品である&LOVEですが、現時点で一番のお気に入りかも知れません
9月以降もこの路線の作品に手を出していく気満々ですが
果たして、コレを越える作品は出てくるのか、とりあえず10月勢に期待しますね

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