
といっても購買欲とはまた、別のものですけども
Tactics Latteの「だっこしてぎゅっ!」の体験版感想です
例によって雑誌についてきた体験版です
ネットで配信されているのとは違うかも知れません
本編は物語冒頭部分だけとなっており
全ヒロインはおろか灯以外の抱き枕は出てきません
おまけとして各抱き枕のえちぃに繋がるイベントが見られます
灯は本編でイベントがあるためかいきなり、えちぃになりますが
他の2枕については、キャラ紹介を含めたイベントがあります
多分、ヒロインであると思われる「茨森こよい」は登場する気配もありません
以下、ネタバレを含む内容となります
抱き枕に並々ならぬ愛情を持つらしい主人公「暮里夕弥」は
その抱き枕に対する愛情を認められて、「茨森とばり」より
夢の中で抱き枕の女の子と会えキャッキャウフフできるという
発明品の試験対象になるように依頼されます
体験版では夢の中で灯との一度目の逢瀬を楽しめるようになっています
他の枕につきましては上記で説明したとおり、おまけで登場する程度
本編中には「枕子」の存在についてほのめかされるものの
基本的には登場してお話に絡むことはありません
とりあえず言うまでもなく、設定がぶっ飛んでいるのですが
それにしても、夕弥が「嫁」といっているのは何なの良くわからないです
「抱き枕が嫁」というものの、別に抱き枕自体は普通の寝具の1つです
正しくは、抱き枕に描かれた美少女に対して嫁と言っているのかも知れませんし
もしくは、枕をカバーすることで2次元とはまた違う2.2次元ぐらいの存在になり
それが夕弥の特殊な好みにヒットするのかも知れませんが高度すぎて
その辺り、正直理解に苦しむ設定だなと思ったり
あと、会話中を見る限りえちぃな絵の抱き枕カバーと抱き枕が混同されているような
いえ、ライターはしっかり差別してるつもりかも知れませんが
少なくとも、文章中では読み取れない、扱いがごっちゃに成っているような
この辺り抱き枕カバーで話を進めると意味不明となるので仕方ないのでしょうが
そして、本編で、もう1人の抱き枕オタ(抱き枕erというらしいです)の人が
抱き枕だからすばらしいという変態キャラ扱いであり、夢の中で出逢う少女は
外道と言う感じの理論を投げてきます、これについてはある程度納得します
それに対して、夕弥は夢の中で抱き枕少女とキャッキャウフフできるなら最高とばかりに
この実験に対して協力していくわけですけども、こちらは実に意味不明
何でしょうか、抱き枕という形態をとることによってそこに描かれた女性が
主人公にとって至高の存在となるのでしょうか、ある意味前者の変態さんより、変態です
そんな感じで、とりあえずコメディでファンタジーだと流せばいいのですが
この設定はそういう次元とは別のところで突っ込みどころ満載のような
まあ、その辺り勢いでとばして雰囲気を楽しむのが良いのでしょうね
いや、さすがに色々理解できないので、様子見で行きます
主人公の部屋の様子、窓に堂々とかけた二枚の布があるにもかかわらず
親にまだばれていないつもりとか、ギャグにしても高度すぎると思います
しかし、これだけ見るとただの恋姫†無双のファンですね


