伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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ナツユメナギサ 感想

もうすぐ、夏が終わるよ

学生時代はそれは、ちょっとした悲劇ですけど
社会人とも成れば感慨も何もないですね
社会人にとってエンドレスエイトって単なる拷問じゃね?


そんなワケでSAGA PLANETSの「ナツユメナギサ」の感想になります

例によってネタバレを考慮しない感想ですので、隠します

舞台は常夏の街「Hope」、クリスマスが近づく、この時期に
記憶喪失の青年「渚」は、状況に悲観するでもなくぼんやり生きていました
そんなある日のこと、不思議な手紙を差し出してきた少女にお願いをされる
それは、学園に来ていない3人の少女を捜し出して欲しいというもの

特にやることもない渚はそれを受け、あっさり3人の少女と出会う
依頼と共に渡された日記から興味を惹かれ素潜り部を作ることになる
まるで少女に導かれるように集った5人の素潜り部メンバー達
この不思議な島での夏に、彼らは何を体験するのでしょうか


うん、説明的にヒロインで会長の「青山つかさ」を語る隙がないね……


この世界が妙だというのは体験版をプレイしていただければ解ると思います
尤も、普通の学園ものとしながら半分ファンタジーに浸かった設定というのは
決して珍しいモノとは言えず、その部分につっこんで良いのか悩むところですが
ファンタジーと思った要素がその世界観においても、やはりファンタジーだった
と結論づけるときは、出来る限り現実の設定を現実的にするべきだと思うのですよ
マンガのキャラクターに「マンガじゃないんだし」みたいな台詞を言わせるようなモノで
突っ込みどころと言いますか解釈に困る部分もあるんですよね……


【システムとか】
ゲーム自体はオーソドックスなマップ選択式ADV
マップに登場するヒロインアイコンを選択していくだけで
ほとんどのCGと回想を埋めることが可能となります

ADVパートにも選択肢は登場しますが、殆ど意味がないモノです
と言っても中には少しだけ意味を持つモノがあって……
この辺り、微妙にキャラによってやり方が違う部分を感じるのですが
複数ライター故なのでしょうかね、シナリオ以上に仕様で違和感を覚えました

最初にプロローグがあり終了後、STARTが選択可能に
STARTからが本編で普通のヒロイン攻略が始まります
ヒロイン1人攻略する毎に歩シナリオが1CHAPTERずつ解放
歩のエンディングをみるとナツユメがプレイ可能になります

CHAPTER3迄しか登場していない方は
「老樹真樹」シナリオをもう一度最初から始めてください

シナリオの意図的には
ヒロイン1攻略→歩CHAPTER1→ヒロイン2攻略→歩CHAPTER2→……
と言った感じの流れとなっているのでしょうか
別段、後でまとめて歩シナリオをみても困らない気もします

序盤の「夢」との会話に差分がみられますが、このトリガーが
シナリオクリア毎かCHAPTERを進める毎かは調査していないので解りません
とりあえずシナリオの構成が色々と凝ったものであるとは思うのですが
作品全体のボリュームがそこまで大きいモノではないため
こういう演出をされても少々散漫だなと言う印象が強かったです


【シナリオとか】
構成でも、ある程度予想できるとおり「七瀬歩」が中心となっています
と言っても、歩シナリオ自体はそこまでボリュームも大きくないため
インパクト的に「美浜羊」に負けてしまっているなという気がしなくもないです

歩シナリオ以外ではある程度、ファンタジーが容認さているシナリオとなっています
と言っても、ファンタジーがふんだんに活かされているお話というわけでもなく
シナリオを盛り上げたりするための手段の1つ程度のモノで、本筋自体は
非常にオーソドックスな流れを組むシナリオになっていると思います

そんな中で老樹真樹については色々な部分で驚かされましたね
構成と言い、他のヒロインとはちょっとだけ扱いが特殊になっています
最初はペンギンの着ぐるみだけがアイデンティティだと思っていたのに


さて、この作品の本題とも言える「ナツユメ」の話です
散々語られたでしょうが、最終シナリオとなるナツユメではこの作品の
歩以外のエンドを根本から覆す何とも言えない真実が待っています

その事実によって起きる衝撃自体は個人的にそこまで大きくありませんでした
最後の演出にしても決して後を引かせるような粘っこい演出でもなく
純粋に1つの結末として受け入れることが可能なさわやかな終わり方でした

しかし、このシナリオを受け入れたときわき上がる疑問が1つ
他の4ヒロインのあの結末は一体どういう意味を持っていたのか
というそれぞれでまとまり書けていた結論が一気に霧散してしまいます

「ナツユメ」の冒頭で「夢」によって、彼女らの顛末はほのめかされます
一応、フォローなのでしょうけど、遠野とか美浜とかそれで良いのかって感じで
ナツユメを受け入れた上でシナリオをそれぞれの結末を考えると面白いのでしょうが
個人的にはこの4シナリオについては放っておいて欲しかったなと思う次第です

あと、歩はメインですけど「歩シナリオ」はメインでもなくかなり扱い軽いですよね……

シナリオの構成についてばかり語っていますが本質は「萌えゲー」だと思います
キャラの魅力に浸れればそれがきっと「ナツユメナギサ」を楽しむと言うこと
個人的にも「遠野はるか」と「美浜羊」が可愛かったのでよしとします

ただ、日常でもキャラ同士の絡み掛け合いやが弱い気がしましたね
せっかく部活という集まりを作ったのですから、もう少し掛け合いが欲しかったところ


【えちぃ】
1人最低3回、歩と羊が4回あります、羊は間違いなくメイン扱い
TPOは「知ったことか!」と言う感じですが、内容はオーソドックスです


【まとめ】
個々のシナリオは使い古されたような流れも多いですけど好きなタイプです
それについては「ナツユメ」に対しても言える部分ですね
ただ、「ナツユメ」を基盤として考えたときこの作品はどうなんでしょう

勿論シナリオ序盤からそれをほのめかす部分はいくらでもあったんですが
もう少し夢を見れる結末であって欲しかったなと思いました、そんな個人の好み

歩の扱いは微妙なところでしたね、シナリオのメインであるモノの
ヒロインとしてはメインになりきれていない感じがします
仕方ないですけど他の4人とは違う作品のシナリオをしている感じです
設定上、そして、構成上仕方ない話なのですけどね

気になる部分はあるのですけど、その辺りを個人の好みと片づけてしまえば
先も言ったように、単体のシナリオ自体は好きなモノが多かったのですよ
懐かしさを感じるモノの手堅い感じの作品になっているのではないかなと
2000年代前半のあの雰囲気が好きなら良い感じかもしれません(←適当


ところで、「大場音々」の存在意義がいまいち解りません
あの事実によって存在意義が一気に薄れたような
いや、その為の存在なのか……良いキャラなんですけどね

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