
最近ほぼ座席が決定している6月勢の感想ばかりでしたが
珍しくまだ席が確定していない7月勢の体験版です
よって検討の余地は大いにある場所と言うことで
確認していないだけですでに座席はぎりぎりの可能性もあるのですけど
キャラクターがワイド画面を所狭しと動き回ります
立ち絵を動かす技術についてはやはり随一と言うところでしょうか
演出で言えばPurple Softと言う印象ですけども
体験版は導入部と澪のえちぃシーンが見られます
導入部では親友キャラの妹である「越野可憐」と留学生の「リーゼロッテ(ry」が
登場の兆しすら見せません、(前者は親友が妹として口には出していますが)
個人的にビジュアルで惹かれたヒロインがその二人だったので多少残念な部分があったり
体験版自体は律子先輩が中心になっています、ただ物語のヒロインとなっているのは
幼なじみの「小鳥遊 澪」と「雨宮 歌音」が中心となりそうな感じはします
逆に体験版で活躍した律子先輩は物語から退場という形になりそうな雰囲気
終盤の発言を聞くと色々含んだ部分から想像すると、特にそういう部分は強そうです
表面上はにぎやかな学園モノです
律子先輩率いる主人公の所属する音楽部に新戦力として転校生の
「折原藍」を加えるために、運動部とソフトボール対決を行うと言う流れ
すったもんだの挙げ句、折原藍が新たに音楽部に所属し、律子先輩は引退
律子先輩の学生代表を主人公が受け継ぐと言うところまで
ただ、発言の端々等に影を潜める部分が多々あったりします
そんな感じで一筋縄ではいかなそうなシナリオになりそうな感じです
3人の幼なじみだけに絞っても
幼なじみの殻に閉じこもってしまっている理由、その原点たる事故
主人公と父親の関係、皿を片づけているときの歌音の行動etc
と多数ありますね、結構暗い展開が予想されます
また、卒業後の進路を語った時の律子先輩と主人公のやりとり
この部分を見て意外とこれは現代劇出はないのでは無いかと思ったり
変に深読みしすぎかも知れませんが、そんな風に感じる部分がありました
そういえば、幼なじみの関係を守るため必死になる
と言う展開は最近よく出会うような気がしますね
最後は狭い世界からの脱却のパターンが多かったりしますが
この作品でも表面上はそういう流れになっている気もします
ただ、斜め上にもとばせそうなのですよね、怖い怖い
おまけのえちぃで思ったのですけどAGESをフル活用するのは良いのですが
二人がべたべたくっついているように見せる表現かも知れないですが
常に背後霊のごとく主人公が見えるって、ホラーにしか見えないのですが
正直これは久しぶりに恐怖感を抱きました、怖いです……
最初に言ったとおり、ヒロインとしては後に出てくる2人の方に興味があったため
体験版時点で登場するヒロインに対してはそこまで強く惹かれなかったです
ただ、体験版時点でちりばめられた伏線には非常に興味があるところでして
中心となるヒロインにそこまで惹かれていない部分が痛いと思いつつも
現時点では7月勢の中でも前向きに検討したい作品の一つになりましたね
うむぅ、7月は結構激戦区だったような(←毎月言ってる


