
CGは133枚中エロと関係ないCGが恭子関連の3枚のみ
その配分から解るようにほとんどエッチシーンで構成されています
シナリオらしいシナリオが存在するのもメインの恭子ぐらいでしょう
他はえっちなことしてる間にエンディングに行ってました的なノリです
エンディングもエッチシーンですね、これは恭子も例外なくですが
作品の性質上、下手なシナリオとか非エロなCGで水増しされるより
こういう非常に解りやすい構成の方が良いかなとは思います
ただ、もう少し作品のボリュームがあってもいいかなと
エロ以外の無駄な部分を削りすぎてスマートになりすぎている気がします
ゲームの構成は半分ほど共通で中盤にヒロイン(教師)毎に分岐
その後の選択肢によってヒロインのEDが二種類に分岐します
唯一教師でない長谷部は恭子ルートからの派生になっています
一度分岐すると選択肢もなくそのままEDまで一直線です
ヒロイン毎の分岐は中盤で主人公が早起きしたときの行動
これのみで決定されるようになっています、それまでの選択肢は
エッチシーンの分岐となっています攻略は難しくないでしょう
エッチシーンのシチュエーションのほとんどは受け~Mになります
複数プレイもほとんどなく、もちろんハーレムルートはありません
主人公が攻める場所もありますが、そっちの路線で期待するのは酷でしょう
取りあえず、キャラ毎の話でも
■加賀野 恭子
メインらしく、非常にオーソドックスな内容のものが多いです
逸脱したプレイもほとんど無く、全ヒロイン中でも一番おとなしいです
シナリオからいって元からそういうキャラとして書かれているのでしょうけど
といってもゲームがゲームなので基本的に痴女キャラです、変な期待は無きよう
分岐はどちらにしろハッピーに転がります、いるのかなこの分岐?
■五十嵐 皐月
最初から最後まで飛ばしてくれる期待通りのヒロインです
終盤を除けば一方的に相手にやられるプレイが多いですね
分岐によって内容がハードになるかソフトになるかで逆転はなし
シチュとしては保健室や電車でのプレイが中心です
■森本 司
粗野な印象と相反して可愛い物好きという解りやすいキャラ
主人公が可愛い服を着せられて、ヒロインに可愛がって貰うか
ヒロインに女の子らしい服を着せて可愛がるかという形で
分岐によっては立場が逆転し、主人公が主導になります
フリフリの服を着る時、ヒロイン方が主人公より違和感あるってどうなの
プレイ自体は倒錯的ですけどそこまで激しい内容でもないです
■長谷部 幸
シナリオ的には恭子からの分岐でサブ的な扱いでしょうが人によってはメインです
最初からガチのサディストではなくやっているうちに覚醒するという素敵な娘
終盤はSMプレイの領域に足を踏み入れています、何故8シーンしかないのかと
もっとこのヒロインでねっちこく長めにやって欲しかったですね……
ボリュームの少なさが不満ですけど、個人的に期待した方向としては十分な出来でした
メインヒロインの長谷部さんと皐月は非常に良かったです
一番の不安要素だった用務員さんの存在も問題なしで良かったです
他の2人のヒロインは、おおむね予想の範囲内と言うところでしょうか
しかし、司の展開はこれの購入層で望んでいた方がどれほどいるのか
シチュ的には定番ではあるのですけど、この作品としては逆に異質かなと思います
ヒロインの恭子は回想こそ最多ですがプレイ的には非常にオーソドックス
レベル的には受け要素の強かったかぐや時代のヒロインを想像すればいいかと
といってもこの2人も徹底的にやって欲しかったのが本音、しかし、商売ですからねぇ
長谷部さんと皐月である程度元とれましたが、割高感は拭えませんね
CGの数や回想の数ではフルプライスとしても十分過ぎる量なのですけどもね
もう少し1つ1つの素材を丁重に扱って欲しかったなと思う次第です、もったいない
恭子と司の微妙な妥協もいつものことですが、もっと頑張って欲しかった
そんな不満もありますけどシリアス路線の受けゲーとしては久々の当たりでした
あくまで受けとかMに需要のある過多という前提条件がいりますけどね
さて、一応最後に数少ない18禁要素のないCG中の背景で気になったものでも
少女連鎖……
ZEROのタイトルなのですけどこのあたり事情知らないと意味不明でしょうね
現在は2800円の廉価版で手に入ります、こっち側がすきならおすすめ
それはともかく、恭子先生はこれらの資料を参考にしているらしいですけど
少女連鎖はせんせいが攻められる側のゲームだったような
プレイを参考するにしても、まゆらさまは一般の人には真似できないと思います
……3でないかな


