
今回は全体の軽い感想だけ書いておきます
普通のエロが多い萌えゲーだねというのがまず一番の印象
「夢想」設定で今回はエロくなると感じたのはちょっと気のせいだったようで
なんだか良くも悪くもアトリエかぐやらしさが足りないといいますか
一部の伝統は守られつつも確実に「いつものかぐや」から変化してきていますね
前作でスタッフが同じ「プリマ☆ステラ」と比較すればそれほどでもないのですけど
やはりスタッフが違う「艶女医」と比較したら完全に別物ですよ、奥さん
この変化を由と捉えるか悪いと捉えるかがこの作品の評価の分け目となりそうです
以下、一応ネタばれなので隠し
といいつつも、シナリオ分岐前に全部食ってしまうのは相変わらずです
しかし、夢想という前提条件をおいている上で月巳を除けばベッティングのみ
非常におとなしい印象は除けませんですね
また、これは前作からですけど、基本的に主人公がしてあげる側になっていますね
どちらかというと女性のパワーに押されて絶倫で対抗するというノリだったのですけど
といっても、さすがに今の路線でヒロインにそれをさせたら大問題でしょうけど
個人的にアトリエかぐやBYに惹かれたのはその部分もあるのでさびしくもあり
尤も、この話はプリマ☆ステラからいえることなのでとりあえずおいておきます
秘密の小箱は1キャラに1枠なのですね、足りないエロの拡張枠というよりも
クリア後のおまけ的なノリとなっています、前作の小箱と比べると肩透かしです
プレイは少々特殊ですけど、小箱のレベルでもライトな印象ですね
回想は沙織:8、亜弥:8、月巳/月:12、その他:1
となっていまして、個別ごとの数だけ見るとプリマ☆ステラと同等でしょうか
しかし、ヒロイン数がそもそも違いますし、その他の少なさからいって
間違いなく数の面では減ってしまっていますその他は公子の枠
よって、これも前作では存在した複数プレイの類はありません
プレイ内容もなんだか普通の萌えゲーレベルのプレイばかりですね
「夢想」というご都合設定により、エロはやりたい放題と思ったら
ヒロインの気持ちを考えてあげないと駄目というノリで
それが有効に使われているとは思えず、どこへ行くのアトリエかぐやBY?
そのあたりの詳しい話は全ヒロインが終わったあとにでも
存外に早くクリア出来てしまいそうな感じでその意味でも困っております


