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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

アイドルパフパフマネージメント~芸能娘をHにバストUPプロデュース~ 感想

【ブランドHP】アトリエかぐや

【あらすじ】
若くして社長になりながらも、強引するやり口から社員の反感を招いてしまい
社員にクーデータを起こされ無職の根無し草にまで転落してしまった「番場匠」
更に日頃の無理が祟ったのか脳に腫瘍が見つかり、余命幾ばくもないと宣言される

それでも再起を誓う匠は知らぬうちに女性を巨乳にできる能力に目覚めていた事を知り
その能力に目をつけた弱小プロダクション「ゼットプロダクション」にスカウトされる

ゼットプロダクションには才能を持ちながら巨乳でないがゆえに日の目を見なかった
3人の女性が集い、匠の能力で巨乳になったことを受けて、再度芸能界に挑んでいく

医者は、アイドルマニアであり匠がプロデュースするアイドルに可能性を感じ
一流のアイドルに育て上げることができれば匠に延命の手術を施してくれるのだという

かくして、再起のため、延命のためアイドルをプロデュースすることになった匠は
無事3人の女性を一流のアイドルに育て上げて、再起を図ることができるのだろうか



【システム】
・画面16:9
・キャラ別の音声設定
・Hシーン選択肢固定
・前の選択肢に戻る

最低限は揃っていますがスタッフロールがあらかじめスキップしていないと飛ばせません
そこまで長くないとはいえ、出来ないのは毎回のこととはいえ不便な感じがしますね
前の選択肢に戻るは差分回収ぐらいでしょうか、余り使う機会はないかと思えます

【仕様】
ヒロインは3人のサブが一人、メインは個別で2ルート存在し、全攻略後にハーレムルート
分岐はヒロイン選択画面で最初に5回選んだヒロインのルートに分岐します
この際、一度も別のヒロインを選んでいないか、否かで2つのルートに分岐します
桜井百花ルートは突入直後の選択肢によって神田紗枝ルートに分岐することが出来ます
ハーレム以外はとくにルート制限がないので、気になったヒロインから攻略すると良いかと


【雑感】
アイドルモノですが無茶苦茶な設定が下地にあるいつものお馬鹿なノリの作品です
ただ、展開自体は、王道なアイドルモノになっています、問題の解決方法はともかく
一部の羞恥プレイ等で独占ではないですが、陵辱や輪姦などの要素は存在しないため
ライトなノリの抜き重視の作品として、過去のシリーズと比較して万人向けの作品かと
尤も、作品の設定から言って巨乳至上主義なので、小さいのが好きな人には向きません


以下、ネタバレを含む感想




【ヒロイン】
便宜上、一途に攻略した場合に分岐するのを表、浮気した場合に分岐するのを裏としています

■桜井百花
ゼッドプロダクションに最初から所属していたアイドルでポジティブな性格
アイドルとしての才能は多くの者に認められるが、巨乳で無いため機会に恵まれない
最悪の出会いを果たすが自分の非を認めて謝罪するなどで比較的早くに和解をする
人がよく、胡散臭い匠も漸く見つかったプロデューサーということでなついてくる
呼び方はP君とどこかで聞いたようなだけど、こちらは大きいの気のせいですね

表ルートは裏ルートと配置が逆なのではと思うぐらい、ネタ的な展開をする百花ルート
いえ、どん底からの逆転というのは王道といえば王道なのですが、もっとこう……
紗枝の扱いが紗枝ルートと真逆なので、印象を壊したくない場合は紗枝を後にしましょう

裏ルートのほうがどちらかというとまともで、世間に疎い両親を認めさせる為に頑張る
という体で匠にぐちってくる百花を愛でるルートみたいになっています
前面に自分を出さない百花の成長という面でもこの娘だけ表と裏が逆になっている印象です


■宝生綾音
大手プロダクションに所属していた女優志望の女性、プライドの高い苛烈な性格
演技力はあるが巨乳でないことと性格が邪魔をしており端役しか与えられずにいる
プロダクションの社長と折り合いがとれず、ゼッドプロダクションに移籍してくる
百花との出会いの時、正義感を前に出して話をこじらせたことから微妙な関係に
匠との性格の相性も悪く、百花と違いプロデューサーとして認めようとしない

どちらも元の大手プロダクションの妨害を受ける展開になっており比較的王道な流れです
表は映画出演でアイドルをテーマにした映画を通してリーダとしての綾音を描く感じで
裏も城ヶ崎という苗字のアイドルに豊胸の因縁をつけられ、本物の乳しか感じないと豪語し
目の前で胸で擦ってもらったりするのらしい展開はともかくとして、綾音の献身が見れて
今までとのギャップの大きさからなんだか良いルートだと騙される感じのお話なんですよ


■一ノ瀬愛梨
フリーの声優、実力はあるが貧乳であることと、アレな性格から疎まれ活躍の機会はない
オカルトに傾倒しており、占いの結果、匠を巨乳にする能力を持つことに気づく
巨乳にしてもらうことを交換条件としてゼッドプロダクションに所属することになる
上昇志向が強く、巨乳化もあくまで手段であるため綾音同様プロデューサには頼らない

しゃべり方が独特で、性格も少しひねくれているので、好みが分かれそうなヒロインです
綾音とはまた違うものの、少し歪んだ性格の娘がリーダーとして成長していくお話です
割と本気でこの娘がリーダーに抜擢された理由はわかりませんが、モチベーションは高いです

表ルートは綾音の声優版みたいな感じですね、映画企画に対してアニメ企画という形で
ネットの反応などが出たり、ソーシャルゲームの課金の話などが出るので毛色は違います
ライバルのアイドルが名前だけであっさり勝ったことになるのは、因縁が薄いからでしょうか

裏ルートは悪霊に憑かれるわかりやすく裏ルートらしいアナザー展開になっています
プレイも一つ、人が見ている前でやったり、悪霊(が取り付いた主人公)を相手にしたり
と、少し変わった形でのプレイが多くなっています、見た目以外もマニアック担当です



■神田紗枝
ゼッドプロダクションの社長、かつてはトップアイドルでオジサン世代にファンが多い
アイドルや異能力者を見出す才能に長けるが、経営に関しては才能がなく、苦しい状態
匠の能力を勘違い半分に見出して、プロデューサーとして雇うようにした

百花ルートから分岐、すごく簡単に分岐するので百花攻略の際は注意が必要な人
最初のイベントで思わしい結果が出なかったメンバーに自信をつけさせるために
経験豊富な紗枝が匠とのHを交えて指導する、匠とのHは必要だったのか、必要だ
このシナリオでは有能な人に見えますね、百花の表ルートのことは忘れましょう
おそらく、監督よりコーチとして優秀なタイプなんです、社長交代した方が良い気がする


【Hシーン】
桜井百花:18
宝生綾音:18
一ノ瀬愛梨:19
神田紗枝:7
ハーレム:5

導入部で1回ずつ、ヒロイン選択で毎回1回、分岐後もエッチシーンということでかなりの数
ヒロインが全員巨乳ということで胸を使ったプレイが多いのは言うまでもないことですね
綾音を除けばEDにお腹を大きくした状態でのプレイが1シーンずつ含まれている形になります
職業柄か綾音は妊婦でのシーンが無いですね、謎のこだわりがあるのか特に意味は無いのか

直接的な行為をするのは主人公のみですが、他の男が見られている前で裸を晒す場面はあり
それがアウトな人はアウトでしょう、そういう人がこれに手を出すかというのはともかく

紗枝も他のヒロインの個別ルート分ぐらいのシーンはあるので、シーン数は結構あります
Hシーンのボリュームとしては十分に多く、なにか問題がある毎にやっている感じですね



【まとめ】
アイドルものということで、コメディながら、ヒロインの成長とかもまっとうに書かれて
解決方法などの細かいところはともかくとして、意外と王道のアイドルをしていた感じです
地下アイドルという存在があるためか、裏のアイドルとか闇のアイドル大会などはなくて
ヒロインたちが無闇矢鱈に他の男達にやられる展開はないので、安心して見られます
まあ、特訓の一環で他の男が見ている前でやるプレイみたいなのはあるので独占NGでしょうが

ヒロインは癖があるものの、個別まで行くとなんだかんだと皆可愛く感じる様になってました
主人公も最初は斜に構えすぎてあれでしたが、導入以外は少し言葉が悪いだけの人になり
決めるところは決める頼れるP君になっており、全体的にストレスになる部分はなかったです

ライバルが現れたり特訓したりと王道展開はあるのですが、途中で端折られる部分もあり
そのあたりのあっけなさは、やはり抜きゲーの尺みたいな感じになっていますね
丁寧に書いても困るかもしれませんが、一部気になる展開もあったので少し肩すかしです

抜きゲーとしては、いつもの羞恥系の軽い調教プレイ+合意のプレイという感じになってます
先に書いたように、他が見ているところでやるというシーンが数シーンありますけれども
触れさせはしませんし、相手をするのはあくまで匠という感じで、一応の独占状態です

過去作には容赦なく他の男にやられるシーンが多かったを考えると全体的に抑えており
アイドルモノを扱うがゆえの配慮でしょうか、もっと別に配慮するべきところがある気も

という感じで、いつものバカバカしい設定のバカゲーながら、意外と王道展開となっており
和姦中心の抜きゲーという感じで、絵とかノリが気に入れば十分楽しめる出来かと思います

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