伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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ワールド・エレクション 感想

【ブランドHP】Whirlpool

【概要】
魔族、獣人、天上人、機械、人間、5つの世界が前触れもなく統合した「変革の日」より20年
世界は統一され世界政府の存在によって、平和が保たれるようになったエピローグの世界

変革の日より特別な能力が発現した新人類「ネオス」の1人である「獅子堂敬」は
世界政府から序列一位の能力「贋作師」を持つものとして認識される要注意人物である

敬は無理を言って「ヴァレロン国際学園」の生徒として平凡な日々を過ごしていた
しかし、何をやるでもない現状に、その立場から学園をやめて家に戻るよう言われる
学園生活が終わりになることを恐れた敬は、生徒会長を目指していることを宣言

しかし、敬の生徒会選挙への参戦を受けて、学園の有名人や危険人物が次々と立候補
結果、学園史上稀に見える豪華で強烈なメンバーが出そろう生徒会選挙になってしまう
どの候補も種族の力を惜しまなく使い、選挙戦は混乱を極めていくことになる
果たして、敬はこの選挙戦を勝ち抜き、無事学園生活を守ることができるのだろうか?



【システム】
・画面は16:9と4:3で選択可能
・キャラ別音声設定
・シーンジャンプ機能
・前の選択肢へ戻る
・次の選択肢へジャンプ
・バックログジャンプ
・緊急回避ボタンあり

欲しい機能はそろっています、緊急回避は使わないと埋まらないTIPSがありますね
シーンジャンプ機能はタイトル画面から、各シナリオの冒頭へ飛ぶ機能となっています
サブキャラルートが何処から分岐するのかも追記されていくのは便利な部分かなと


【仕様】
ヒロインはメイン5人+サブ7人、クルルのみタイトルからの別枠シナリオあり
サブはメインの攻略でドンドンと解放されます、分岐場所にはシーンジャンプが有効
開放されるとシーンジャンプの補足に分岐可能ヒロインが書かれるので簡単です

メインヒロインも好感度の高さで最後の分岐で選択が出るか出ないかが別れますが
シーンジャンプで分岐地点を選択すると、全員が選択可能な状態から始まります
故に、攻略などで苦労する点はないかと思われます、有効活用しましょう

クルルはグランドルートに繋がる演出のあるヒロインですがシナリオロック無しです
プレイする場合は、そのあたりをよく考慮して攻略すると良いかなと思います


【雑感】
あらすじなど見ると破壊神と生徒会選で何だこりゃですが、なんでもありな感じです
10周年ということで色んな要素が詰められた、77を彷彿とさせるお祭り的な内容です
あまり深いシナリオという感じではないですが、ワイワイ感を楽しむことができます

基本はヒロインとのイチャラブを楽しむキャラゲーという解釈でいいかと
豊富にいる立ち絵のあるサブヒロインに全てHシーンとエピローグを入れていますので
いろんなヒロインと楽しみたい人には良いかと思います、抜きゲーではないですけど

抜き要素としては、今回はメイン格なら1ヒロイン5シーンと多めにはなっています
本編以外のシーンが2シーンずつなので、実質は3,4シーン程度となっていますので
その辺りは、イチャラブがそこまで長いものでないということも表していますね

取り敢えず10周年作品らしくいろいろと詰めた内容になっているかと思います
全てが深く掘り下げられるほどではないですが、どれも軽く楽しむにはよいかなと


以下、ネタバレを含む感想です




【ヒロイン】
■クルル
新しい月の色が発現した時に隕石のように降ってきた破壊神を自称する少女
物騒なことを度々いうが、実行力などはなく、周囲にはスルーされることが多い、
マイペースでテンションもあまり上下せず、空気を読まずにお話に絡んでいく
食べ物特にラーメンの時だけは目の色が変わる、癒し系的なポジションの娘

トップバッターでアレですが一番の難物とも言えるヒロインになっていました
導入部以外形骸化していた破壊神ネタがいきなり取り上げられる点もあるのですけど
何よりもクルルのみ、ヒロインとしてくっつく過程が唐突な部分が一番でしょうか

わかりやすいファウラやソフィアを筆頭に他のメイン4人は最初から好意があり
シナリオ中でも何度となく表現されていくので、素直に受け止められましたが
クルルが飄々としたヒロインだということも含めて、感情の変化は読みにくく
個別終盤になっていきなり、デレ状態に入ることに戸惑いを覚えてしまいました

典型的なメインでもありだけどサブが映えるヒロインて感じなのですよね
この娘がグランドを持つヒロインというのが結果的にいろいろ引っかかったなあと


■ソフィア=ユースティ
魔族たちの世界「劫魔界」の姫、魔王と呼ばれた父の力を継ぎ、能力は凌駕している
ソフィアの誕生がもう少し早ければ世界を統一していたのは劫魔界と言われる程
学園でもその圧倒的な力で腹心を含めて周囲には畏敬の念を抱かれている
入学当時に大暴れした際に敬が対峙しており、それ以来、敬のことを気に入っている
基本的に自分に恐れず立ち向かう相手を気に入っており、パーフィルもその1人である

トラブルメイカーとしては圧倒的に部下のメロウによるもので、基本は我儘な女の子
というところで、何かと危険な提案を敬に行いつつ、直接手を下すことはない感じです
共通のイベントで好意の方向性が興味対象から恋心に変わっている感じでしょうか

思わせぶりな態度を見せつつも寛容な姿勢を見せていた他のシナリオと違って
嫉妬深い面倒くさい病みキャラへと変遷するマニアックな路線のヒロインです
生徒会活動はしてるようなしてないような、他に任せてソフィアを構う話です
メロウが酷い目に会いまくるシナリオでもあります、他とバランス取る感じですかね
終盤フェイスウインドウしかない蛇の魔族が暴れますが、一応程度の扱いですね


■獅子堂伊織
獅子堂敬の義理の妹、敬とは対象的なしっかりもので真面目な優等生
兄である敬には何かと悪態をつき、退学についてもフォローしようとしなかった
ネオスであるが、能力発現していない、基本的にはこのパターンが大多数と言われる
敬が生徒会選挙に立候補することを受けて、選挙管理委員会に所属することになる

素直になれずに何かと抱えてしまう部分があるヒロインで、退学に反対しないことも
周囲に悪く言われて味方のいない敬の立場を慮っての態度絵、基本はブラコンです
導入も導入の部分ではかなり強い態度なので、多少我慢が必要なヒロインでしょうか

記念日に少しはしゃいだり、選挙の結果発表で泣いたり、要所要所の可愛さが良いです
シナリオでは彼女が実は自身のネオスを自覚しており、その強力さゆえ事件が
というところで、贋作師の設定と関わるのですけど、その辺りが軽く流されます
この辺りの負い目があるとはいえ、非常に隠し事の多いヒロインになっていますね


■パーフィル
学園には殆ど所属していない天人族、性格もあり学園内で孤立してしまっている
未来の大天使目指して色々と行動しており、理想が高い部分が見え隠れする
敬にはなにかとちょっかいを掛けてきており、軽い口喧嘩をすることもしばしば
強気な性格はソフィアにすら向けられ、メロウとよく口論に発展することがある

大天使パフエルとか名乗る時点で立派に獅子堂の一派でした……というお話
敬を友人として認めており、喧嘩友達しつつ、共通のイベントを経て恋愛感情に
というコテコテの流れではありますが、そのあたりの流れの描き方が比較的丁寧です
この作品は告白のシーンが結構良かったと思うのですが、その中でもパフが一番
恋愛的な流れでは非常によく描かれていた気がしてさすが恋天使というとこですか

個別は恋天使となるべく張り切って一つの事件をきっかけにというところで
ノリは生徒会というよりも部活モノですね、敬がしっかりとパフをフォローしたり
ほんとうに軽いシリアスですけど二人の関係を進める分には良い感じでしたね


■ファウラ・リィナンス
面倒見の良い姉御肌の獣人族、氏族のでということで獣人では身分が高い
基本的には単独で行動しているが、敬のことは気に入っており話しかけてくる
生徒会選挙の応援者を頼むがこじれて色々と対立候補となってしまう
一応対立の体は保っているが、本人自身は生徒会選挙にそれほど興味を持たない

非常に解りやすく素直な好意が最初から描かれているヒロインとなっています
表面上素直じゃない伊織やパーフィルに囲まれている中では癒やしとなってました
共通ルートで合流する点からも、ヒロインとしてのアピールポイントは高いですね

もしやはこのファウラさんは発情しているだけなのでは?という点はともかく
一応一番生徒会長としての活動が書かれている話になっているかと思います
一瞬でメスの顔になって声まで変わるファウラさんが非常に可愛らしい感じで
シナリオは脇において取り敢えずファウラさんの発情した姿を楽しみましょう


■ワールド・セレクション
クルルの続きとなるシナリオですが、設定上一番やりたかった感じの話なのでしょうか
幽界やらなんやらの設定はよくある系で、この作品に必要かはともかくとして
最後の締めシナリオとして見れば嫌いではないです、この作品に必要かは(略
贋作師の能力をフルに活用して対抗するあたりも、王道といえば王道かなと
対面に立っているヒロインがクルルなのが引っかかりますが破壊神服は好みです

最初にクルルルートに進めるとそのまま攻略できることが引っかかりますし
しつこいですが相手がクルルだったというのが最後まで引っかかるお話でした
あとは、選挙戦と全く別の話になっているのも気になる部分ではありましたね


■丹波ポン子
獅子堂軍団に所属する獣人、極度の臆病者で獣人の輪に混ざることが出来ずにいる
その反面学園で一番恐れられている、獅子堂敬については、非常になついている
基本ビビリだが、敬の為に何とか頑張ってくれようとする小動物的な一面がある

ロボ子と入れ替わったクルルを心配するさまを見て思わず嫉妬するポン子が
敬との馴れ初めと過去を語ります、しっかりかけば1シナリオになりそうな子です


■ミナヨ
機械帝国の出身で、アンドロイド、型番からミナヨと呼ばれる
何度となくクルルを監視しているが、特に何をするわけでもなく目的が不明

クルル方面以外では殆どかかわらないため、非常に影が薄いサブヒロイン
シナリオが与えられるのもワールドセレクションクリア後となっている
そのためシナリオが非常にメタ、多分マザーとのトークが本編ですね


■チコ
ソフィア付きのメイド、真の姿になるだけでタダ事ではない被害を及ぼす魔獣らしい
運動能力が凄まじく、敬やソフィア以外はまともに相手をすることは出来ないほど
贋作師の能力によって自分と同等の力を持った敬に危険を感じ怯えている

ソフィア攻略後のヒロイン、分岐は最速の地点で共通のソフィアイベント消化後
休日を一緒に過ごしてなつかれるというだけの話です、可愛いからいいよね


■メロウ=アクリ
ソフィア付きのメイドで義理の妹、種族はセイレーン、ソフィアを慕っている
本来は陸の活動が得意ではないため、常に不機嫌で、何かと悪態をついている
ソフィア陣営の選挙活動はほぼ1人で行っており、メロウの暴走が何かとトラブルに
一応人情的なものは持っており、パーフィルには悪態をつきつつも心配する一面も

ソフィアの攻略後のヒロイン、行き倒れていたのを介抱したことがきっかけで……
1人で暴走している内に体の関係を持っていた感じでしょうか、基本は勢いです
Hシーンよりも、最後の密着して見上げるCGのほうが好きです、服のデザイン好きです

■ミリエル
敬のクラス担任を務める天人、パフの先輩であり、一応それなりに偉い人らしい
性格はかなりアバウトで、パフのイメージする大天使像とは大きくかけ離れている
正義の名のもとに、問題ある学生を制裁する為、なんだかんだ生徒には恐れられている
その反面、セクシーな見た目から、男性生徒には人気がある、あまり告白はされていない

酔って暴走しているのを止めるという、だらしない大人らしい話になっています
Hシーンまでの流れも強引ですけど、サブヒロインのルートなんてこんなのでいんです


■卦法院紗月
敬の暮らしている寮の管理人さん、基本は優しいが謎の迫力がありクルルも従順になる
過去の記憶がないなど色々と裏の設定がありそうだがこの作品で語られることはない

色々設定がありそうな人ですが、他のサブヒロイン同様ほのめかすだけで終わりますね
ミリエルよりは真面目ですが雰囲気に流されて関係を持ったり、年下が好きだったりと
結局この2人は似た者同士なのではという感じもしますが、サブのお手軽さの弊害か


■ムシュア=コーレクット
選挙管理委員会所属、見た目で解りにくいがカラス型の獣人族、賄賂で簡単になびく
光るものに弱く、ビー玉にすら目がくらんだりする、それがムシュアの怒りを買った
というのはともかく、共通ルートの憎まれ役的な部分がありますが攻略可能です

話はミリエル先生に追われているのをかくまったらなつかれて誘惑される話ですかね
まあ一応ムシュアにもいい一面や可愛い一面はあるんですよ的な感じでいいかと思います



【Hシーン】
・クルル:5
・ソフィア=ユースティ:6
・獅子堂伊織:5
・パーフィル:5
・ファウラ・リィナンス:6
・丹波ポン子:1
・ミナヨ:1
・チコ:1
・メロウ=アクリ:1
・ミリエル:1
・卦法院紗月:1
・ムシュア=コーレクット:1

OHPで公開してる回数通りです、メインヒロインはクリア後に2シーン追加されるため
実質本編は3~4という感じになります、Hシーンは個別に固まりますが、多い印象はなし
サブヒロインは1回ずつ、一応どのプレイも前戯と本番がセットになっています

プレイ自体はノーマルで、前戯+本番がセットになります、前戯は胸、口、手、足程度
コスチュームでバリエーションをつけている感じで、マニアックなのはありません
抜きとまでは言えませんが、萌えゲーとしてはそこそこの比重があるかと思います


【まとめ】
10周年らしく何でもかんでも詰めたお祭り作品ですが、流石に詰め過ぎた感じがあります
選挙活動中のイベントと個別のヒロインについてはそれぞれ悪くなかったのですけども
選挙活動に対して、戸別があまり繋がっていない部分があり、ちぐはぐさがあります
また、共通がある程度長いこともあり、個別が比較的短いのも少し残念な部分でした
ヒロインに魅力があり、告白シーンなど要所要所に光る部分がある為なおさらですかね

サブについても7人は多すぎて、ポン子やメロウ、紗月のような重要なポジションが
アッサリ流されてしまっているのは残念、数よりも個別の深さにリソースが欲しかった所
とはいえ、こういう広く浅くだから楽しめる部分もあり、痛し痒しというところですね

こういった構成の一番の被害者はなんといってもメインのクルルになるわけでして
クルル他の4人のように過去の交流が無いため、色々と性急になってしまいますし
そこに来て、なかなか真意の読みにくいあの性格のために、いつ惹かれたのか解りにくい
早い遅いなんて関係ないとは大天使パフエル様の言葉ですが、流石についていけません

シナリオも、生徒会活動とは完全に乖離した破壊神云々であるのも厳しいところです
実際の所生徒会活動は敬が学園に残るために無理やりひねり出した手段で
別に学園をどうしたいという高い志がないため、個別では一気に影が薄くなります

どちらかといえばネオスの設定に関わる部分や銀の月の世界に関する話のほうが
シナリオの根底に関わるメインなのかもしれませんが、少し小出し過ぎた印象で
プレイしている内に、そちらがメインであるとあまり納得出来ないまま終わりました
生徒会選挙のシナリオのドタバタ部分が、シナリオとして上手く回っているのもあります

グランドにしてもいきなりクライマックスなのが、あれで他ルートの積み重ねという
メタ的なパラレル要素があると思うのですが、そのあたり説明が殆ど無いですし
最初からクルクが攻略可能でそのまま直行できることもあって扱いの難しいところです
もう少し、丁寧に最後に繋がる展開を用意出来たら、受け入れやすかったのですけども

と、メインシナリオについては、構成の悪さから上手く回っていないという印象でした
クルル関連を生徒会選挙の段階でもう少しほのめかしていたら違っていたんですけども
ひかれあうシーンについても、銀の月についても唐突な感じになっていたと思います


ともあれ、キャラゲーとしては悪くなかったなと思います
特にメインヒロインの告白シーンとかは好きですね、特にということでパーフィル
パーフィルはシナリオでいっきに印象が変わったヒロインでした、かなりお気に入りです
日常部分という点ではファウラ、わかりやすいキャラ付けが非常に好印象でした
発情設定はもう少し抜きゲーよりだったらさらなる躍進が見えた気もします
伊織とソフィアについても面白いヒロインですし、メイン勢は安定してよかったです
クルルはなんでしょう、サブのほうが生きる娘なんですよね、破壊神服は好きですが


という感じで、クルルが上手く動けば化けた気がする作品という感じでしょうか
しかし、お気に入りのヒロインも多いですし、個別ルートも結構好みですので
まあ、その辺り選挙活動で尺が取られている部分もあるという欠点もありますけど
細かいところは置いて、キャラゲーとして楽しむなら十分ありな作品かなと思いました

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