
【概要】
数々の魔族を退けついに大魔王の前に辿り着いた勇者
しかし、大魔王とそのお付のメイドは桁の違う強さを持つ存在でアッサリ敗北してしまう
圧倒的な戦力差を持ちながら、何故か大魔王は勇者を殺そうとせず遊んでいるようだった
そして大魔王は、人間達の命を人質にして勇者に何でも言うことを聞くという言質を取る
人の為に命を捧げた純粋な勇者は、この先に待っているであろう辱めを知る由もなく……
プレイ自体は快楽攻めが多いものの、辱められる姿を見られ人々に見捨てられていき
拠り所がなくなり心が壊されていくというのが全体的に大きく取り扱われていきます
最後はお約束で壮大な話が展開していきますが、意味がわからなくてもそれほど困りません
【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定
【仕様など】
シーン毎にエピソード分けした一本道のお話になっています、分岐などはありません
最後まで読めばすべての回想モードが埋まるようになっています、簡単です
流石に回想モードはエピソードごとではなくシーンで記録されるようになりました
以下、ネタバレを含む感想です
【ヒロイン】
■大魔王
本作のヒロインというより主人公、レベル∞、蘇生も思いのままの神のような存在
ただのスケベでショタ好きの変態女魔王というわけではないようだが……
勇者がやってくるのを心待ちにしていた様子で、殺さずに色々な意味で可愛がろうとする
人間も魔族もどうでも良い様子で四天王も(笑)をつけるようなどうでも良い扱いだった
勇者以外の人間は生死も興味は無く、人の為に戦おうと抵抗する勇者の心を折る為
度々、勇者にクエストと名付けた残酷な遊びを提案する為の道具扱いにすぎない
いつまでも折れない勇者の心の強さに敬服しつつ、人に味方する姿に嫉妬をしている様子
勇者に何かを期待しているようだが、この物語でかなえられたのか否かはイマイチ不明
シナリオの終盤を見ると何度となく世界を滅ぼし生み出すことを繰り返している様子で
その過程で生まれた寂しさを埋める存在として勇者を求めているようにも見られるが……
■メイド
魔王のお付でメイド服を着たメイドを自称する魔族、レベルは65535とケタ違いの存在
魔王に近い存在と思われるが、こちらは勇者も含めて人間を完全に見下している様子
一応、余裕のある時は、常に笑顔を絶やさず、魔王とともに勇者を弄ぶ存在である
どうでもいい情報として処女だったりするが、Hを含め全く処女らしい反応は描かれない
大魔王を敬愛しているのか、勇者に心奪われて甘くなった勇者は面白くい存在であり
凶悪な本性を表して勇者を殺そうとした……初対面の戦いといい凶暴な悪魔の様子
結果大魔王に滅ぼされてしまうが、次のループ(?)では何食わぬ顔で復活しており
何度となく同じようなことを繰り返している存在であることが想像できる
【Hシーン】
大魔王:14
メイド:5
大魔王+メイド:2
その他:2
大魔王が圧倒的に多いです、メインですからね……プレイは足、口、逆アナルから
騎乗位の本番や逆種付けプレスぐらいまではノーマルな受けプレイとなっています
プレイ自体はノーマルですが、ふたなりによる逆アナルや丸飲みプレイといものや
巨大化での丸飲みや、耳かきで脳みそをほじくり出されるという反応に困るのまであり
特に、という感じで巨大化して手で責められ、出してしまうと国が精液で沈む
というのを耐えるという謎シチュがプレイヤーを襲います、スケール大きい!
その他枠は、メディカルマシーンという謎の道具で責められるプレイと
女体化させられ嘗ての仲間に輪姦されるプレイなどをカウントしています
他にマニアックで言えば睾丸を潰されて蘇生されては潰されてというプレイでしょうか
あまり想像したくない感じですが、こういう痛いのはメイド担当という感じですね
一部ぶっ飛んだシチュもありますけど、プレイ自体は結構控えめな印象ですね
どちらかと言えば、出してはいけないのに抵抗もほぼできず負けてしまい周囲に罵倒
という屈辱を覚えるシチュエーションに重点を置いているような印象です
【まとめ】
ストーリーを気にしなければ、魔王に負けた勇者が辱められて快楽オチさせられる作品
終盤になるといきなり壮大になって、色々と考察の予知が生まれそうなんですけども……
本編の範囲では想像の域を超えない話だと思いますし、深く悩むだけ損だと思います
プレイ自体は快楽方面のプレイのほうが強いかなと思います、一部キツイのもありますが
ただ肉体的にはともかく、精神的にはいじめられるプレイが多いのがネックでしょうか
一応、人々に見捨てられるのが主で、寝取られ的なプレイは全くありません、参考程度に
取り敢えず敗北して、裏切りたくないのに、魔王さまには勝てなかったよ……
的な快楽堕ちプレイの男性版が欲しいならピンポイントで良い作品ではないかなと思います
各シチュを見ても少しハード寄りの受けゲーとしてもそこまで悪く無いかなというところで
まあ、偶に脳みそ取られたり睾丸潰されたり丸呑みされたりしますけど、少なめです
終盤のシナリオはともかくとして、比較的手を出しやすい部類の作品かと思います


