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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

らぶ撮りハレーション 感想

【ブランドHP】裸足少女

【概要】
「一ノ瀬薫」は自分のやりたいことが見つけられず上手く進路を決められずにいた
しかし、薫に好意を寄せる女性が現れ、彼女と付き合っていく内にカメラに興味を持つ
文化祭のコンクールを目標に、彼女をモデルに写真の腕を磨いていきながら
ついでに(?)Hをしながらの撮影「らぶ撮り」をしながら、薫はカメラの世界に惹かれていく

要はコスプレ撮影のついでにHもしてソレも撮影してしまおうと言うお話になります


【システム】
・画面は16:9
・ヒロイン別音声切り替えあり
・前の選択肢へ戻るあり
・オート撮影モードあり
・Hシーンフィニッシュのカウントダウンあり
・Hシーン選択肢固定あり
・Hシーンアニメあり
・眼鏡のON/OFFあり

音声はボリューム調整ではなくON/OFFでの切り替えのみです
オート撮影モードは、本作の特徴であるヒロインを撮影する機能を飛ばせる機能
撮影しないとシナリオが進まないのを無視できるようになります、身も蓋もないです


【仕様】
共通ルートはなく設定説明の後に恋人を選択する画面となり、ルートが固定されます
最初から全員選べるわけではなく、ヒロインを攻略することでルートが解放されます
おそらく「一ノ瀬法香」を攻略で「織姫真夏」、「庄内未春」を攻略で「縁かづさ」が解放
4人のルート終えるとオープニングからハーレムルートへ分岐することが可能となります

ヒロインとしては最初から選択できる法香と未春がメイン格で、他2人はすこし控えめです
道中でコスプレHを複数から選べますが、後者2人は重複したプレイになるのは気になりますが
逆に前者2人は、1周では全部見きることが出来ないボリュームになっています
コスプレHは基本的に1回めの選択でらぶ撮り、2回めの選択でなりきりHはとなります
スクール水着のようにらぶ撮りだけのものやサキュバス服のようになりきりだけのものもあり

カメラで写真を撮るシステムも有りますが、オートにすれば読むだけになり分岐もありません
あまり良くわからないシステムですので、基本的にはオートでいいかなともいます


【雑感】
攻略を含めて難しく考えずHシーンを楽しむ、コスプレ抜きゲーというところです
Hシーンの描写の濃さが多少個人の好みが出るのでその部分は注意が必要ですが
そこ以外は、ヒロインさえ気に入れば問題なくイチャラブ系抜きゲーとして楽しめるかと


以下、ネタバレを含む感想です




【ヒロイン】
■一ノ瀬法香
薫の家で同居する従姉、しっかりものの姉で、家事をしつつ薫や真夏の面倒を見ている
学園では服飾部に担当しており、コスチュームはおもに法香の手によって供給される
薫や真夏のことをからかうなど意地悪な面もあるが、同時に非常に大切にもしている

他のルートでも度々見られる溺愛ぶりが特徴となっており、扱いが非常に良いです
シナリオもストレートで、コンテストに向けて写真を勉強しつつコスプレHや撮影をして
最終的に法香と東京の大学に行く為に頑張ろうと将来を軽く決める程度の流れなのですが
全体的には法香の一途な思いとHシーンを楽しむだけのわかりやすい話になっています


■庄内未春
薫のクラスの担任、背の高さと愛嬌のある性格と持ち前のドジで年下のように扱われる
その容姿ながら、自身も可愛い物が大好きで、薫のことを気に入ってる素振りが見られる
写真部の顧問でもあり、他のヒロインのルートでも部活関連で何度となく顔を合わせる

数学の教師であり、苦手な数学を何度も質問する内に色々と芽生えたらしいことが描かれる
前触れ無く女教師と付き合っているという設定をさらっとかく豪気さは見習うべきなのか
一応、付き合っていることがバレるとあれなので、最初は秘密裏に動こうとするが
薫の迂闊な行動から、瞬時にバレることになる……一応コンテストを頑張る動機になる

終盤は教師と学生の関係やら将来の夢のためやらで、定番の別れる展開となるも
数クリックで数年後となり再会する為、成長描写のため取り敢えず用意した感が強い
そもそも一応隠しているつもりでも、バレバレだけどなんだか可哀想になってきて
学生間でアンタッチャブルな扱いをされるという辺りで、色々お察しくださいです


■縁かづさ
真面目で厳しい薫のクラスの委員長、薫のことは「薫さん」と呼ぶなど色々固さが見られる
少し情けないところがある、薫や上級生なのにクラスに遊びに来る法香の存在もあって
薫に厳しくなる部分もあるが、その根底にある思いは周囲にバレバレな様子である

かづさからの告白シーンから始まり、何かと臆病なかづさ周囲に誂われながらも
突拍子もない薫の大胆な行動振り回されながら、段々と距離を縮めていくことになる
なんだかんだと文句を言いつつも付き合ってくれる様がツンデレと描写されている

かづさは進路調査には「進学」と書いていおり、薫と同様に将来のビジョンがなかった
しかし、薫と付き合う内にカメラに興味を持ち、薫と共に成長していくことになる
モデルだったり写真だったり、法香との関係があったり何かと設定が盛られている印象
ただし、尺的には他のサブと同等なので、全体的に薄い印象のシナリオになっています
モデルはコスプレHの為の理由付けにすぎず軽く流すところなのでしょうけども



■織姫真夏
近所に住んでいる1つ年下の幼なじみ、薫の通う学園の付属校ということで制服が違う
いつも元気で、明るいマスコット的存在で、年齢以上に子供っぽい性格をしている
天真爛漫な笑顔は周囲を惹きつけるオーラがあるようで、個別では思わぬ躍進を見せる

真夏のモデルとしての資質がプロの目に止まり、薫自身もプロの世界に触れることになり
モデルとしての道を歩み始める、一足先に将来のヴィジョンを掴む妹分に焦りを感じるも
自分のペースで興味を持ったカメラマンの世界に足を踏み出していくように決意をする

結局優秀賞を撮ることは出来ずに同時期に始めた委員長が、最優秀賞を取る件は
焦らずにあゆみを進める感じを出したいのでしょうがもう少しカタルシスがあっても


【Hシーン】
一ノ瀬法香:21
庄内未春:15
縁かづさ:9
織姫真夏:8
ハーレム:2

イベント中に見られる初体験やら制服プレイもありますが、メインはコスプレHです
コスプレはただのコスプレを楽しむ「らぶ撮り」と、シチュも用意するなりきりHがあり
前者は直接的な性描写や卑語が多く、後者はシチュにあわせたのりの良いセリフが多いです
全部のコスチュームにらぶ撮りとなりきりがあるわけではないですが、基本は1セットですね

数は圧倒的な法香……、シナリオの長さはあまり変わらないんですけどHシーンは大違いで
法香と未春は2週あるいはセーブロード前提です、逆にサブ2人は何度か同じシーンを見ます
法香はラブ撮りだとリードするシチュが多いもののなりきりだと責められるシチュが多い
等、ヒロインによってシチュエーションの傾向ある程度存在しているように見られます

たまに戦隊ピンクのように、怪人に負け陵辱→怪人への奴隷奉仕→レッドを蔑む
というプレイを1シーンでやるというかなり高度なシチュエーションプレイをします

どのヒロインもなりきりはノリノリなのでテンション高めのプレイが多めですね
らぶ撮りも卑語を連発したりするので、結構合う合わないは出てくるかもしれません
あと1回のプレイで10回とか出す方なのでヒロインが毎回汁まみれになります

ヒロインはもれなく巨乳、人によっては結構好みが分かれるレベルですかね
アニメもあり揺れているさまはなかなか迫力があります、好きな人には良いかと


【まとめ】
難しく考えず恋人とラブラブコスプレHをするお話という理解でいいかと
将来のためにやりたいことを見つけるという成長話で一貫しているのですけど
軽いモノローグややりとりで済まされるようなことが多く気にする部分はないです

シナリオを求める作品でもないでしょうし邪魔にならないレベルでいいかと
主人公が優柔不断でナヨナヨした部分があるのは好みの分かれる部分かもしれません

ただ、そこさえクリアすれば、ヒロインのビジュアルに問題がなければ
結構濃いコスプレHゲーとして実用性の高いゲームになるのではないかと思います
基本的には法香推しの作品なので、姉属性とかあるとより楽しめる内容でしょう
多少濃さが人の好みを理由そうですが、わかりやすイチャラブ系抜きゲーという所です

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