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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

射精管理少女 感想

【ブランドHP】くろにゃん

【概要】
卑屈な学生である「谷山悠一」は「藤枝かなえ」のバレンタインチョコに戸惑っていた
一方的には憧れていたが言葉をまじわしたこともない憧れの女性からの突然のチョコ
悠一は、疑念を何度も投げかけるが、否定され思わせぶりな態度をとられる

散々悩んだ挙句、ホワイトデーでのお返しと共にかなえへ告白をすることになる悠一
その告白をかなえは笑顔で受け入れてくれたものの、どこか複雑な感情を含んでいた

告白後のデートからグイグイと迫ってくるかなえは、悠一の部屋で特殊な関係を迫る
オナ禁が1日も出来ない悠一の性質を知りつつ、そこに惚れた半分の理由があり
それをしって数日間自慰行為を禁止する射精管理がしたいというあまりに特殊な申し出
それが出来なければ付き合えないというかなえの言葉を聞き、渋々よ承諾する悠一

追いつめられつつも、我慢する悠一だが、そのプレイは段々と過激化していき……
果たして、射精管理を行い悠一を虐める、かなえの真意とは?


【画面】
・画面は16:9

ヒロインは1人、選択肢は一つなので、特にコレ以上求めるものはないです


【その他、仕様とか】
選択肢は一つで、片方は後味の悪い途中エンドで、回答は明らかです
といいつつ、普通のエンドも、あまりハッピーと言えない内容で、全体的に暗め
タイトル通り逆転なしということですが、Mより受けっぽいプレイが多いです
通り一遍の女性主導プレイはするのですが、あまり深掘りする感じはない印象です
プレイよりも、どちらかというと物語の雰囲気で楽しむタイプかなと


以下、ネタバレを含む感想です




【ヒロイン】
■藤枝かなえ
医者の娘である文武両道な学園の才媛、多くの男子が憧れの存在である
おしとやかな見た目の女性で振る舞いも落ち着いているが、内に狂気を秘めている
手先も器用であるはずだが何故か手にはいつも絆創膏がはられている

「Mは他人を傷つける身代わりを自分にしているだけ」が持論であり
悠一と付き合うまでは、自分を傷つけることで体の乾きを満たしていた
自分が病んでいる部分は理解しているがその衝動を止めることが出来ない様子

ヤンデレは病んだ部分を愛してほしいわけじゃないという言葉に心打たれ
オナ禁ができないという虐める相手として格好の体質を持った悠一に惚れた
という、面倒な理由をもっているが、愛情を抱いているのも事実の様子


【Hシーン】
全部で8シーン、最後の公衆の面前で自慰もいれると9ですけど除外します
何故かDVD版では回想シーンが6枠しか無く表示がずれているというおまけつき
主な内容は
口、手、胸、髪、顔面騎乗、騎乗位、ペニバンによる逆アナルというかんじです
射精管理は日常シーンなので、自慰を鑑賞させられるプレイなど意識するのは一部
受けHっぽい内容を通り一遍してくれる感じですね、殆どが1回ずつですが
特殊なのは貞操帯をつけたままでの本番行為と、辛子のついた手袋での自慰行為です
→トゲのついた手袋での自慰行為でした、辛子(タバスコ)はコメントの指摘通り例え話です

尺自体はそこそこですので、受け~軽めのMが好きなら上手くハマるプレイかと



【まとめ】
物語としては「藤枝かなえ」という難儀な性質を持った女性に付き合うか否かという話
結果的に、その行為は普通でいることは出来ず、最終的に破滅へと足を踏み入れてしまう
尤も、そうやって壊れていく事自体をかなえが望んでいるので理想的な結末でしょうが

そんな壊れたかなえを理解して愛するか、普通の女性に戻そうとするかというところで
普通の女性に戻そうとすると何も解決しない途中エンドになるため、選択肢はないです
かなえの傷つける対象としてその行為を受け入れて、落ちていく、そういう物語です

射精管理というタイトルが付きますけど、それは殆ど日常で悠一が追いつめられていく
道具以上の役割はなく、あまりそちら方面のプレイを期待すると弱いかなと思います

個人的にはかなえの見た目が好みで、やり過ぎないSな雰囲気が良かったと思います
付き合うには難しい子ですけど、Hシーンを楽しむぶんには素晴らしいヒロインでした

と、基本は病んだ娘の愛に殉じようと破滅していく歪な恋愛物語というところで

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コメント


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<特殊なのは貞操帯をつけたままでの本番行為と、辛子のついた手袋での自慰行為です

辛子のついたじゃなくトゲのついた手袋です本当ならこれにタバスコもつけたいんだけどって言っていただけです

(´・ω・) | URL | 2016-03-25(Fri)01:31 [編集]


Re: タイトルなし

コメントありがとうございます
完全に思い込みで書いてました……修正します

RmG | URL | 2016-03-25(Fri)22:44 [編集]