伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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パニカル・コンフュージョン 感想

エスクードの「パニカル・コンフュージョン」の感想です

【概要】
周囲の期待によるプレッシャーに負け魔法使いの里から抜けだした「花菱ほのか」
数百年隠し続けた魔法が公のモノになってしまうことを恐れた里の命令を受けて
ほのかと親しい「塚原剣二」が里に連れ戻すように、街へと向かうように命じられる

学園で学生としていたほのかは直ぐ見つかるも。対峙した時のトラブルによって
ほのかの友人を魔法に巻き込んでしまい、それ以降ラッキースケベなトラブルが頻発
正体不明な魔法をとくべく、ほのかと剣二の師匠もやってきて、思わぬ大事件に発展
そして、ラッキースケベを引き起こす魔法を解く方法はエッチな事をすることで……


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・前の選択肢へ、次の選択肢へあり

【その他、仕様とか】
ヒロインは3人、さらにサブヒロイン2人を含めてEDは全部で5つあります
各シナリオクリア後にアフターシナリオが開放され、おまけ的なHシーンが見れます
選択肢は道中に起きるラッキースケベでの2択のレスポンスによって決定するようで

基本的に紳士的に振る舞ったりする方がプラスに働くようになっているようです
各ヒロイン数回あり、その結果で個別シナリオにに分岐するようになっています
どのヒロインに対しても微妙な場合は、サブのテオかマリアを選ぶことが出来ます


【雑感】
意図せず少しエッチな場面に遭遇してしまう、いわゆる「ラッキースケベ」を掴みとした
魔法使いの存在する少し不思議な学園恋愛モノ……という感じになるのでしょうか

そのウリからしてエロを全面に押すかというとそういうわけではなく個別までシーンはなし
ヒロイン3人と抑えめですが、個別が長いというわけでもなく、全体的にボリューム不足
濃密なイチャラブがあるわけでもなく、少しエッチな普通の恋愛ものという感じです

ラッキースケベを推しているものの、そこまでインパクトの強いイベントがあるでもなく
本作ならではの強い個性はなく、ヒロインが気に入れば恋愛モノとして悪くないものの
強くオススメする程の何かはない、作品ならではのウリの弱い様に感じられました


以下、ネタバレを含む感想です




【ヒロイン】
■花菱ほのか
周囲の期待によるプレッシャーに負けて魔法使いの里を抜けて事件の発端となった少女
強い力を持つが使いこなすことが出来ず落ちこぼれ扱い、、無力感からコンプレックスが強い
ほんの少し先にマリアの弟子となったことで、剣二に姉弟子として振る舞おうとしたり
周囲に意地を張ってカッコつけようとして失敗したりと、意地っ張りな部分もあるが根は素直
少しのことで落ち込んだり、褒められて機嫌を直したり、言動に子供っぽい部分が多い
ハンバーグやケーキで機嫌を直したりお菓子につられたり見た目以上に幼く感じる部分も

さすがにメイン格な為か他のヒロインより扱いがよく、Hシーンも1回多くなっています
それはそのままイチャラブイベントが増えるというアドバンテージを持つことでもあります
とは言え、他のヒロインもせめてこのぐらい欲しかった程度のものなのですけどね

里の窮屈な世界では落ちこぼれだったほのかが、街に出ることで魔法使いとして成長していき
最後には自分が発端となった魔法の解呪が大きな壁となってほのかに立ちふさがります
他だと適当に片付くだけに、思った以上に深刻になるのはメインヒロイン故でしょうか

解呪される対象でリスクを追うのも剣二なのに、塞ぎこんで逃げてしまうのはほのかの方
というあたり、ほのかの難儀さというか、子供っぽさがよく出ているかなと思います
まあ、少し子供っぽいわがままな部分もあるヒロインが好きならば悪くないかなと



■黒木綾芽
ほのかの同級生で親しい友人のひとり、細やかな気遣いを周囲に見せる心優しい少女
清楚な見た目と落ち着い佇まい、優しい性格そしてグラマラスな身体から男子の人気が高い
家が神社であり、そこで巫女をしている関係か、その振る舞いにも気品が宿っている
今回の魔法騒動に巻き込まれる以前から不幸体質であり、何かとトラブルにあってしまう

綾芽の不幸体質がお話の中心となりますが、シナリオのきっかけ程度で深く語られません
ラッキースケベの魔法の矛先を綾芽一人に向けたことで不幸の被害が悪化してしまい
周囲を捲き込むことを恐れて、結果距離を置いてしまうというきっかけにはなるのですが
解呪された後は、ついでに不幸体質も治ってしまったとオチがついてしまうのはさすがに……




■如月・クレメンテス・七穂
ほのかの同級生の親しい友人の一人、明るく元気な性格で社交性のあるムードメーカー
ミドルネームから伺える通り日本人と外国人のハーフであるが、日本は長く日本語は堪能
日本が好きで、海外に住む親元を離れて、バイトをしながら日本で一人暮らしをしている
そこから伺い知れるように行動力があり、いつもカメラを片手に街を駆けまわっている

3人の中では一番恋愛に関しては敏感で、他のシナリオでもそういった面をのぞかせます
逆に自分をコントロール術も持っているのか、他では引きずった様子を見せない娘ですが
付き合い始めると、素直に自分の好意を伝えてきてかなりのベタベタと甘えてきます
また、錬金術じみた力を使えることが語られ、それが終盤のシナリオに絡むわけですが
特に変化球もなく、予想する通りのオチが待っています、解決方法は嫌いじゃないです


■テオ
剣二の触媒に宿る仮想人格で、姿は無いものの長い渡り剣二をサポートしてきた
長い付き合いからか、互いに信頼しており、長年連れ添ったパートナーのような存在
今回の魔法の騒動によって少女の姿を得て、魔力を持つものだけ見えるようになった
本編における数少ない魔法要素という感じのする娘で衣装もファンタジーよりです

マイペースに見えるものの、触媒いう存在からどこか遠慮するような態度を見せます
ダメだと思いつつも、段々と剣二に異性として惹かれていく様が描かれています
触媒という存在が、魔法の力で姿を得て次々とトラブルが起きるという流れです
設定上美味しい要素をコレでもかと持っているのですが如何せん尺が短く展開が早い
メイン格で扱うと面白いお話となりそなので、少しもったいない気もしましたね


■天道マリア
ほのかや剣二の師匠であり若いながら里の三柱として認められる屈指の実力を持つ人物
純粋にほのかの事を案じており、剣二を送り出し事件の複雑化を受けて自身もやってくる
事件の早期解決の手段がHにあると知り、伝える際に照れを見せるなど可愛らしい部分もある

パートーナーを選べなかった際に、3人の代わりとして申し出てくれることになります
一応年上ということで精神的に余裕を持ったマリアにリードされる形で関係を持つ感じです
やたらと思春期っぽく余裕のない剣ニが、気になりますが年上シナリオの宿命でしょうか
マリアも剣ニのことはある程度意識していて……と特にトラブルらしいトラブルもないです
年上で師匠だけど、それ以前に一人の女声としてって感じで、如何にもサブな感じですね




【Hシーン】
・花菱ほのか:7
・黒木綾芽:6
・如月・クレメンテス・七穂:6
・テオ:3
・天道マリア:3

メインは6~7、サブは3シーンというところ、アフターシナリオで1シーンなので本編中は-1
プレイはノーマルなものが多く、マニアックなプレイや凝ったプレイは殆どないです
アフターシナリオのHシーンは例によってコスチュームプレイという感じで定番どころです

ラッキースケベはシーンに含まれませんが序盤2シーンは前戯程度のプレイになります
回数的にはそこそこですが、全体的にあっさりとしており、あまり濃い印象はないですね
Hシーン目的と見ると少し弱く感じてしまう部分がある作品になっているかと思います



【まとめ】
きついことを言ってしまえば全体的に中途半端でもの足りない作品になっていました
メインヒロインは3人とサブ2人ということですが、メインもあまりシナリオが長くないです
全員がほのかレベルの尺ならと思うのですが、綾芽も七穂も最初の本番シーンを終えると
そのまま書くヒロインの問題を解決シナリオへと進んでいきそのまま終わってしまいます
長ければいいというわけではないですが、全体的にあっさり過ぎる印象があります

これが抜きゲーならば怒涛のHシーンで、気にならないところなのですがそれ程でもなく
昨今のHシーンに力の入った萌えゲーなどと比較して同程度か、少し弱めというところで
回数は勿論のこと1プレイの濃さもそれほどではないです、ウリには弱いレベルでしょう

エロゲにおいてラッキースケベとは?と当初からいろいろ思うところがあったのですが
あえてそれを作品の一つのウリとして推すだけの何かがあったかは非常に疑問です
結局、Hシーンが待っている作品に対して、下着が見えたり、肌の露出が大きかったり
というのはどれほど意味があるのか、プレイする前から正直な話疑問だったのですが
それを解消するような意味のあるシーンは最後の最後まで見ることは出来ませんでした

そもそも、個別に登場した辺りで、普通の何でもない料理をつくるシーンで
魔法が発動したわけでもないのに。普通に下着が見えてしまうシーンが存在するわけで
ラッキースケベの存在意義を色々疑ってしまう作品の構成となっていました

まだ、エロゲならではのぶっ飛んだシチュエーションがアレば違ったのですが
回数は少なくないものの、どれもお色気を売りにしたアニメや漫画で見られる程度のもの
まだ某T○Loveるの方が面白さもHさもあるシーンがかけているほどに感じられました

と、抜きにしても多いわけでなく、シナリオはあっさり気味でイチャラブも長くなく
推しているはずのラッキースケベも、他作品と差別化できるほどのものには感じられず
全体的に中途半端で、どれを物足りない作品になってしまっていると感じました

ヒロイン自体は悪いとは思いませんし、絵柄に惹かれれば雰囲気は裏切られませんが
それだけで手を出すには少々厳しい内容になっているかなというのが正直なところで
昨今のメーカーの強みを上手く活かした作品と比べるとなんとも薄味な作品でした

ハイプライスではなくミドルプライスの作品ならあるいはと思ったのですけども
ヒロイン数的にも尺的にもハイプライスと考えると少々高く感じてしまいました

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