伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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姉小路直子と銀色の死神 感想

みなとカーニバルの「姉小路直子と銀色の死神」の感想です


【作品の概要】
小和田学園に通う「姉小路新九郎」は年上に好かれる性質を持った、ごく普通の学生
姉の「姉小路直子」に甘やかされつつも男らしく成長しようと己を鍛える日々を送っていた
そんな新九郎たちの過ごす学園に「銀色の死神」の異名で恐れられるフィンランドの軍人
「キルスティ・ユリアンティラ」が編入してきて、新九郎は見初められ結婚を迫られる事に

勿論そのような話を過保護な直子が認めるはずもなく、一先ずは保留となってしまったが
新九郎を取り巻く年上の女性はよりいっそう増え、年上に可愛がられる日々が続いていく


本作はお得意の神奈川県の一市街をモデルとした、バトルありラブありのラブコメディです
今回は小和田市ということで小田原市がモチーフですかね、ということで舞台は違いますが
ノリ的にはいつもの、時事ネタあり、地方ネタあり、パロディあり、バトルありの作品です



【システムとか】
・画面は16:9と4:3で切り替え可能
・キャラ別音声設定あり
・バックログからのシーンジャンプ可能
・次の選択肢へ、前の選択肢へのジャンプあり
・攻略補助のチャートとゲージあり

基本的な機能と便利機能は大抵揃っています、特に不便と感じる部分はないです
攻略補助となる機能も充実しており、攻略する上では特に迷うことはないでしょう


【その他仕様とか】
ヒロインはメイン格が2人、サブがいっぱいですが、結末はメイン1つずつ+ハーレムの3つ
ハーレムはヒロインは二人のことではなく、サブをフォローするルートという感じです
いかにもメインを張れそうなヒロインが他にもいますが、ひとまとめにされています
ハーレムはどちらにも寄らないように進めると良いので、チャートやゲージをよく見ましょう


【雑感】
新たな舞台キャラクターの新シリーズ(?)となります、お得意のなんでもありコメディ
今回は年上女性に好かれる、男らしくなりたい普通の学生が主人公ということですが
ノリはいつもどおりですね、やたら武闘派なキャラがいて気づけば殴り合いしていたり
時事ネタっぽいことを言ったり、流行のネットネタを使ったりと所変わってもやることは同じ
個性の強いキャラが互いのアピールポイントをぶつけあっての騒がしい日々が描かれます


そんないつものノリの為、本作のキャラや作品のノリがあうか否かがポイントでしょう
体験板からあまりテンションは変わらない作品ですので、判断基準には良いかと

ただ、ミドルプライスの為アレもコレもというわけにはいかないのかヒロインは少なめで
サブヒロインはエンディングは無いけどHシーンはある程度のフォローがあると見て下さい
メイン以外のヒロインとの結末を望む場合は、本作は物足りない内容になるかなと

また、サブも含めてヒロインがほとんどが年上キャラとなっています
その性質上、おねショタとまでいかなくても、軽い受けのようなプレイが多いです
Hシーンまでいかなくても年上キャラに可愛がられることが多い作品ですので
年上に甘やかされたりするシチュが好きな人向けではないかと思います
その場合でも、作品のノリがあうか否かについては調べた方が良いとは思いますが……


以下、ネタバレを含む感想になります



【ヒロイン】
■姉小路直子
新九郎の義理の姉、地方アイドル「テスモポリス」で活動する傍ら新九郎の世話をしている
言葉では新九郎に対して厳しくしているというが周囲からはどう見ても甘やかして見える
姉弟の感覚のずれなど独自の感性を持っているが基本は真面目な優等生で常識人である
互いに姉弟として仲良くしていたはずだったがキルスティの登場で互いを意識してしまう

シナリオ序盤から語られる、男らしくなりたいとか鍛えたいとか思った理由が明らかに
正直そこまで引っ張る内容でもないよな…‥逆にそこまで思いつめられた方が重い……
という話が終わると、それぞれキャラの設定回収とかに移行していくわけですけども
長いエピローグと見れば良いんでしょうか、後半はあまり直子ルートって感じではないですね
あえて言うなら小和田市ルートって感じなんでしょうけども、何故直子ルートの延長に

アイドル要素は……まあ、地方アイドルが流行りネタだから入れた感じかなと


■キルスティ・ユリアンティラ
フィンランドの国防軍で活躍しており若くして大尉となり「銀色の死神」と恐れられている
小和田学園の人間を鍛え直してほしいという頼みを聞いて北欧武術研究会を発足する
部員選定試験で、男らしさを見せるために最後まで食い下がった新九郎を見て惚れ込む
そのまま婚姻を結んでしまおうと考えるほど、自分の思うがまま一直線な部分がある

とにかくストーレートな愛情表現と、レスポンスが特徴で好感度は最初からMAX状態です
作品中最強クラスの戦闘能力を誇り、無敵な部分を見せつつ新九郎にはベタボレという
その辺りのギャップといいますか、贔屓のされ具合がキルスティのポイントでしょうか
見た目はエスっぽい人ですが別にエスな人じゃないデス、一応リードする展開はあります

新九郎と結ばれてひと通りイチャイチャした後、急に話を折りたたみにかかります
基本周囲の成長を立場ですが、キルスティもまだまだ若く成長が必要ということでしょうか
ただ、その前までの話の流れからすると急に降って湧いた話って感じが強いのですよね
そこからは急展開という感じで、無理矢理終わらせたような雰囲気が強くてなんとも


■裏9話
直子、キルスティのどちらにも傾かないと到達するおまけのようなシナリオ
いつもは弄られっぱなしの腹黒な生徒会長「常磐成葉」に仕返しをする話と
女性の不良チームに襲われ「鬼塚さん」に助けられてそのまま押し倒される話がセット
どちらもフルプライスらならメイン格だったろうヒロインって感じでしょうかね
フォローシナリオとしても短すぎて取り敢えず詰めました感が強いのがなんとも


【Hシーン】
・姉小路直子:3
・椿礼:1
・直子+ひつじ+礼:2
・キルスティ・ユリアンティラ:2
・タマラ・ユリアンティラ:1
・キルスティ+タマラ:1
・マイ・パンツ:2
・常磐成葉:2
・(剱持)菜種+成葉:1
・常磐お雪:1
・ミハル師匠:1
・笠原湖々:1
・族(モブ3人):1
・鬼塚さん:1

全部で20枠、メインの直子は3枠、キルスティは単独だと2シーンしか無いんですが……
と、ミドルでキャラゲーと見るとシーン数はそこそこですが、回数が分散しており
一人のヒロインあたりのプレイが少ないため、あまりマニアックなプレイはなしです
まだ、サブヒロイン全員があるわけでもなく、本番もない子がちらほら居たりと
食い散らかしている(されている)感じがして、色々楽しみたい人には良いですけども
エロ重視でもなく、かといってラブラブH特化とも言いがたいなんとも言えない構成です

ヒロインは年上ばかりで、可愛がられるということで、相手から奉仕するプレイが多め
そういう意味では受け気味ですが、いざ挿入すると……というのは言うまでもない展開で
軽い年上リードの受けシチュものとしてはある程度はありですが、それ専用ではないです
相手を見返したり認めてもらうという広い意味での年上もの的なシチュとなっています



【まとめ】
ノリはいつもどおりだけど、ミドルプライスらしくボリュームは控えめになっている作品
ただ、キャラクターが減ったわけではないので、その分のアオリは全体に受けている印象で
キャラクターによってはもっと掘り下げて欲しいという物足りなく感じる部分があります

そこ含めて、この作品はミドルプライスでダブルヒロインを狙った作品なのか気になる所
ミドルプライスだからヒロイン2人の作品という感じではなく、ミドルプライスのために
EDを無理矢理ヒロイン2人にまで削ったような印象が強いのですよね……続編前提?
ミハル師匠、常磐成葉、鬼塚さん、マイ・パンツは変にHだけせずヒロイン化しても……
少なくともミハル師匠は第三のヒロインになってもおかしくない立ち位置なんですけどね
そんな感じでハイプライスの面々から無理矢理ヒロインを削ぎ落とした結果みたいな構成

その分Hシーンを用意したり所々設定を補完するイベントを用意してるのですけど
限られた尺の中で詰めてしまったらどれもあっけなくて、正直物足りない印象です
ハイプライスのボリュームならある程度はフォロー出来たんでしょうけども
ミドルプライスとして割り切った作品にした場合、このやり方はあってない気がしました

シナリオとしてみると、キルスティは、キルスティのみの話にはなっているんですけど
あまりにあっけなさすぎるシナリオとなっており、強引に締めたという印象が強いです

直子シナリオは……直子と新九郎の関係を通して、少しずつ変わっていく小和田市の様子
みたいなことを描こうとしているようにみえるんですけど、直子ルートでやることかなと

あと、個別に入ってもキルスティならマイ・パンツ、直子ならテスモポリス4Pという感じで
共通ルートどころか個別でも他のヒロインに手を出せてしまうのはどうなんでしょうね
個別に入った後はしばらくイチャラブするので、そこからの展開には良くも悪くも驚きました
基本的に男らしくなると言いつつも年上の女性に結果的に可愛がられてしまうという部分が
作品の設定としてあるにしても、個別まで来てそういったシーンは必要なのかなーと

年上の女性に好かれる童顔少年を中心とした1クールアニメのようなラブコメディでしょうか
美少女ゲームの型にはめて複数いるヒロインから選んで結ばれる展開を望むとあわないかと
小和田市に住む個性的な面々の日々が、新九郎と二人の女性の恋愛を中心に描かれている
みたいなアニメを見るような感じで見ると、なんとなく直子ルートの楽しみ方も解るような気も
テキストなどはテンポよく読めるのでその辺りはさすがですが、一つの大きな話としては……

その性質上年上系のヒロインが好きならば、そこは楽しめる部分があるかなと思いますが
ただ、気に入ったいヒロインと仲良くなる普通の恋愛を期待すると物足りない作品でしょう
ノリとしてはいつもどおりなのでキャラがあえばある程度は楽しめる感じかなと思います
ヒロイン目当てならば……メイン2人なら悪く無いですが、それ以外は厳しい気がしますね

ボリュームはミドルのそれですが、作品の設定はハイプライスのそれで全体的に足りなかった
という印相が強い作品です、ファンディスクなどで補完されれば印象も変わるのでしょうか

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