伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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サノバウイッチ 感想

ゆずソフトの「サノバウイッチ」の感想です

【概要】
相手の心や想いを五感で感じ取ることのできる体質を持った「保科柊史」は
クラスメイトである「綾地寧々」の集めていた「心の欠片」を取り込んでしまう
寧々は「魔女」と呼ばれる存在で、魔法を使うために心の欠片を集めていたという

心の欠片を取り出すには、柊史の気持ちを前向きにして心の穴を埋めることが一番
柊史は魔女だったという母親の話を父から聞いて、自分の心持ちを変えようと
寧々のみが所属するオカルト研究部に入部し、欠片を集める手伝いをしていくことに

部活動を続ける内に、部員が増え、柊史も充実を覚え、心の穴も少しずつ埋まっていく
しかし、全てがそんなに順調に行くわけもなく、魔女との物語は思わぬ方向に……

悩み相談モノと魔女というファンタジー要素を混ぜた少し不思議な青春ラブコメです
ハンマーと銃を持っている魔女がいますが、アクションするような話ではありません
基本的にはキャラ同士の関係に重きを置いたラブコメという理解で宜しいかと


【システム】
・画面は16:9(4:3と切り替え可能)
・キャラ別音声設定
・SDキャラによるカットイン演出
・マウスジェスチャー、タッチパネル対応
・前の選択肢に戻る、次の選択肢に進むあり
・お気に入り音声登録
・シーンバックあり

プレイに必要な物は揃っているかと、ストレスになる部分はないでしょう
機能以外にも、細かい演出含めて、丁寧につくられており、快適にプレイできます


【その他仕様とか】
ヒロインは4人+αです、クリア後に+αの娘含めてアフターシナリオが開放されます
+αはサブキャラ枠で他より短いですが、これもしっかりとシナリオが用意されています
アフターはHシーンとミニシナリオという感じでいつものやつって感じになっています


【雑感】
今回はファンタジー要素を抑えた学園モノという感じになっていました
その中で「魔女」を中心としたファンタジー設定がほとんどのシナリオに関わってきますが
あくまで主人公とヒロインの関係が中心という感じで地に足はついているかなと

ヒロインとのイチャラブも結構長く描かれており、好みのヒロインとイチャイチャするとか
恋するヒロインの反応を見てニヤニヤするには良いバランスになっているかと思います

シナリオも、適当というわけではなく、魔法を絡めてそこそこに山場が存在しています
凹んでいる谷の期間はそれほど長くないため、比較的気軽に読める内容になっていますし
取り敢えず作品の雰囲気とヒロインが気にいれば素直に楽しめる作品になっているかと


以下、ネタバレを含む感想です




【ヒロイン】
■綾地寧々
クラスメイトで2年のアイドル的存在、皆の人気者であるが、特別親しい人はいない
部員が一人のオカルト研究部に所属しており、女子の悩み相談を聞いている
自分の願いを叶える為悩みを聞いてその結果膨らんだ心の欠片を回収している
魔女の契約の代償として発情する体質で、隠れてその性欲を解消している
それは魔女の体質上仕方なしだが、おそらくそれとは関係なしにむっつりな娘

ギャグ担当件、お色気担当ということで、意外とひどい扱いをされています
本作の一番の特徴にして唯一の特徴と言ってもいいほど色々と役を嵌められていますね
普段の落ち着いた姿と、時折見せる天然な反応や黒い部分のギャップがウリです

個別に入ってから爆発するのは他でも同じですが、構成上、非常に優遇されています
RESTARTを含めて思いを温める時間やHシーンやイチャラブといった魅せ場が多いです
その分静の期間が長くメイン格の割にめぐるより共通でのインパクトが弱いですね
天然で可愛いのは確かですけど、ヒロインとして惹かれたのは個別に入ってからでした

RESTARTというシナリオがあるものの、シナリオとしてのピークは通常の終盤でしょうか
意外とあっさりと修復されて、あとはイチャラブとエピローグという感じの構成ですね
ご大層な恋愛物語をこの作品でされても合わないでしょうしコレぐらいが良いのでしょう


■因幡めぐる
学園はじめの数日を病気で失敗してデビューに失敗して、微妙に孤立気味だった後輩
その件についてオカルト研究部に相談に来たことが縁で、ともに行動するようになる
先輩である柊史にも物怖じ図ズケズケと言ってくるが、コミュ能力は低いらしい
何かと寧々とスキンシップをとるなど、そういう成分を補給するキャラでもあるのかも
目下は、あまり柊史との関係が深まっていきそうな兆しは今のところ見えていない

一番主人公のことを意識していますが、付き合うまでに一番期間があるのが面白いところ
まあ、このシナリオについては、付き合う直前ぐらいのギクシャク感を強調していて
上手くいかず身悶えするヒロインの姿を見て楽しむ感じのシナリオになっていますね

個人的に、そういった付き合う直前の期間が最高潮に感じられる場合があるのですけども
そこに重点が置かれているというのは意外となくその成分の多いこのシナリオは満足です

「魔女」や「アルプ」ではなく、柊史を中心に書いているのは他と違う感じで
能力にたよっていたがゆえ上手くめぐるを察せないという描写は人によっては
うじうじして煮え切れない感じに映るかもしれないなと思ったりもするのですが
個人的に、この能力を持ったがゆえの結果としては一番納得できる描写でした

しかし、このシナリオのアカギは曲者ですが凄い良いやつですね紬の後だと戸惑います


■椎葉紬
転入生で、男子の格好をしているが、趣味など含めて基本的には普通の女の子である
教師の頼みを受けて、その格好ゆえ浮きそうな紬のフォローを頼まれることになる
もう一人の魔女の呪いで女の子の格好をすると吐いてしまう体質となっている
別に寧々と対立するつもりもなく、ヒロイン中でもトップクラスに物分かりが良い娘です

紬の願いについてはとてもシンプルなもので、紬自身の問題はそこまで深刻ではないです
むしろ、周囲を気にかけたり、優しい言葉を投げかけたり母性にあふれた出来た女性です
対してアルプのアカギが困ったやつで、それに対して親のような態度を取る紬という図式に

このシナリオ自体はアルプの存在について語るシナリオとなっているのでしょうね
紬が普通に良い子過ぎて、シナリオの展開はアカギが中心になるのは仕方ないのでしょう
めぐるシナリオでは食わせ物だけど、人の心をわかっている奴みたいな立ち位置でしたが
こちらは、まだまだ人間には程遠い存在のようで、その違いには戸惑う部分もありました

アカギの話の顛末は少し都合が良すぎて、多少ビターなのが好きな私は引っかかったものの
アカギなりの必死さと紬との出会いによる成長が描かれていたのでこれはこれでという所
締め含めて、結構好きな空気のシナリオとなっていました、紬シナリオかはともかく


■戸隠憧子
学生会長を務めている、3年生の先輩、寧々が2年のアイドルなら憧子は3年のアイドルである
気取ったところはなく、柊史にも気さくに話しかけてくる、誰にでも優しい人気者の先輩
たまにきわどい発言をして、柊史をからかうような場面もある小悪魔な一面も垣間見れる
何故か魔女やアルプすら読み取れるはずの心や想いを五感で感じ取る能力が憧子には通じない

あまり他でも活かす場面はないか、あるいは上手く解釈できない場面が多いのですけども
完全に読み取ることが出来ず、憧子の独特な距離感によって色々と振り回されるシナリオです
とは言え、憧子視点であっさりと好感触であることは知らされるので謎要素は弱いのですが
憧子が何を考えているかわからない期間を長くしないのが本作の良くも悪くもな部分でしょう

シナリオは仕掛け先行な気もしますね、無理に大事に持って来られているような気もします
ひょうひょうとした態度のお姉さんに誂われつつもイチャイチャするシナリオでよかったのに
というのは半分冗談ですが……これも変則ですが紬と同じく「アルプ」のシナリオですよね
何気に柊史の母についても語られるのですが、思ったよりあっさり流された気もします
確かに、魔女として願いを叶えたのだから対にアルプがいるというのは自然な流れですけども
あまり、私としては魔女とアルプのシステムが意識に馴染んでおらず思慮外の話でした
この辺り、魔女のお話を単純にしているのはいたしかゆしというところでしょうかね

先輩は2段階の変身を残しているということで、問題解決後は感情が豊かになるんですけど
ナチュラルに際どいことを言ったり、大胆な発言で引っ張ってくる先輩が好きでした


■仮屋和奏
柊史のクラスメイトであり、数少ない友人であり、唯一の異性の友人ともいうべき存在
ギターを趣味としており、寧々のアドバイスでアルバイトを始めギターを買おうとしている
基本的には、異性を感じさせない友人のような付き合いをして軽口を叩き合っている

サブシナリオではギターの練習で思わぬアクシデントがあり秘めたる思い出が明らかに
と、非常に単純な構成ですがライブのシーンで終わらずしばらくお話が続くのは良かったです
紬と並んで癖のない、可愛い女の子という感じのヒロインになっているかと思います



【Hシーン】
寧々:9
めぐる:4
紬:4
憧子:4
和奏:3

メインルート内で回収+AFTERの1シーンという配分、本編中2,3シーンなので多い印象はなし
RESTART分があるので寧々が他の2倍あり、この子だけ抜きゲー並みの数になります
特にRESTARTの2シーン目とかはマニアック目なプレイが見られたりして、抜きも充実
自慰シーンが2シーンと盛られているとはいえ、マニアックなプレイも多めな子になっています

他は個別ルート3シーンで、萌えゲーとしてみて多くもなく少なくもなくという感じでしょうか
サブの和奏は3枠あるのは結構うれしい配慮になっていますね、准メインぐらいの印象です

アフターは基本的にハロウィンのコスプレ衣装ですが、寧々は別であるため魔女衣装
多分一番要望が多いだろう先輩のコスプレHシーンがないのは片手落ちではないかと

寧々が頭ひとつ抜けている以外は、イチャラブゲーの範疇になっているかと思います


【まとめ】
おなじみのファンタジー+学園路線ですがかなりバランスが取られた作品になっていました
「魔法」という全てにかかる設定もでしゃばり過ぎず、良いアクセントになっていた印象です
あくまで学園生活とヒロインのイチャラブが中心というところで安心して楽しめる作品です

ヒロインとのイチャラブはどのヒロインももしっかり描かれてましのでそちら狙いならあり
紬と憧子は正直体験板だと顔出し程度で終わっていたのがもったいないヒロインだと思います
特に紬は個別ルートでの安定感含めて、印象が大きくう変わる子なのでもったいなかった気も

シナリオは魔法がらみで山場はあるものの基本的にあっさり気味になっている部分が多いです
RESTARTとか特にそんな感じで、特別枠の割に再会までに山場があるわけではないですからね
あくまで、柊史を思う寧々の思いの強さと言った部分に尺がふられている印象でした
柊史の母についても憧子であっさり語られる程度ですし、あまり深煎りしないスタンスです

それが良いか悪いかは好みですが、雰囲気的にはコレぐらい軽い方が個人的にはあってました
多少過去がらみでもう少し見たい部分はあるのですが、深く掘り下げると重くなりそうですし
その辺りはあくまでヒロインとイチャイチャする方にバランスを取った感じでしょうか

ということで、基本的には気に入ったヒロインといちゃいたしたい人向けの作品になっています
多少魔法がらみで山場があるので、平坦ではないものの、基本的には悩み解決でまったり
そのテンポが合うか合わないかはあるでしょうから、そのあたりは体験板で確認というところ
システム周りとか絵のクオリティでは特にいうところはなく、後はノリが合うかでしょうか
どちらかというと多少困難があってもいいけどヒロインとイチャイチャしたい人向けだと思います

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