伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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キシ×カノ 感想

ぷちうさの「キシ×カノ」の感想です

【概要】
震災の被害を受け、海外からの支援を受け復興した御剣場市は、西洋風の街並に生まれ変わり
支援国からの多大な支援と誘致活動を受けた結果、治外法権のような状態となっていた
従来の警察機構が迂闊に手出し出来ない状態となり、結果、独自の治安維持を担う存在として
「騎士団」が設立、運営されており、騎士を養成する学園も生まれる結果となった

「桐谷総一」はそんな騎士を養成する「エッジワース騎士養成学院・御剣校」に通う学生であり
「騎士の祭典」と言われる「エッジワース騎士養成学院総合武芸大会」の優勝者の証である
「名誉騎士」を目指し、同じ寮に住む4人の女性に囲まれながら、訓練の日々を過ごしていた

そんな「騎士の祭典」に今年から新たな競技が追加されたことになり話は意外な方向へ
5対5のチーム部門、1対1の個人部門に加えて新たなペアで挑む部門が創設されることで
総一を想っていた4人の女性はより過激に積極的にアプローチしてくる事になる

過激なアプローチを受け、ヒロインたちの想いを知ることになった総一は誰を選ぶのか
そして、騎士の祭典で活躍して名誉騎士になることができるのだろうか?


【システム】
・画面は16:9
・ヒロイン別音声設定あり


【仕様とか】
ヒロインは4人で、シナリオ中盤の選択肢1回で分岐します、特に攻略制限はありません
4人のエンディングを見るとタイトル画面にハーレムルートが登場します
サブヒロインが2人ほどいますがエンディングはおろかHシーンすらありませんので注意


【雑感】
ヒロイン全員が最初から主人公に好意を抱いてアプローチをかけてくるハーレム状態
騎士の祭典がきっかけとなりヒロインを選ばざるをえないという解りやすい状況です
剣と制服を身にまとったヒロインとイチャイチャしたいというのがこの作品の基本です

本作の基本的な目的としては騎士の祭典で良い成績を残して名誉騎士になることです
話の期間が騎士の祭典の間のみになっており、共通ルートまでに3つある部門の内
「部隊戦」が終わっており、個別ルートでは個人戦とツーマンセル戦のみとなります

作品の構造をシンプルにしすぎるあまり、シナリオ中でこなすイベントがあまり多くなく
結果、シナリオだけをみるとあまりにあっさり終わってしまう内容になっていました
実際のプレイ時間以上に、作品のボリュームが物足りなく感じてしまう作品になっています

ハーレムシナリオがあるように、ヒロインが付き合い始めても、他の3人は総一を狙ったり
と、ハーレム展開が好きな人にはヒロインとの絡みは楽しめる部分があるのではないかなと
最初に全員に手を出してしまうあたりは、かなり好みが分かれそうではあるのですけど
例え付き合ってなくてもヒロインの心は全員主人公のものとわかりやすく示している
環境ですので、ハーレムシチュが好きな人には安心してプレイできる作品ではないでしょうか


以下、ネタバレを含む感想です




【ヒロイン】
■美波乃々歌
総一と兄妹同然に育った幼馴染の一人、桐谷家が没落するまでは許嫁の一人だった
家庭的な面があり、桐谷寮では料理担当となっており、メンバーの胃袋を握っている
普段は温和であるが、乃々歌を怒らせると食事方面で大きな被害をうけることになる
許嫁が解消された後も総一の事は慕っており、総一を追って騎士養成学園に入学している

普段から好意が見え隠れするヒロインの中でも、特に素直な部類となっている
幼馴染ゆえの距離感で、素直にアピールしてくるさまは、幼馴染の優位性を見せつけます
素直に甘えてくるヒロインが好きな人にはちょうど良い塩梅の幼馴染ではないかと

シナリオは基本的に他と同じ「騎士の祭典」で、ツーマンセル戦が中心となるのですが
さすがにメインというべきか、総一の過去について共通ルートから何度か語られます
誘拐された総一を助け、「名誉騎士」となった騎士を目指すきっかけとなった「正騎士」
……は別にシナリオ上登場しないのですが、一応過去と引っ掛けた展開があります

しかし、そこからは超ダイジェストで、一気にエピローグまで話が飛んでいきます
エッチシーンもCGを3枚用意しながらの超ダイジェストで数十クリックで終了して
気づいたら3年後ということで、現在の立ち位置に行くまでの話が語られます
メインっぽい立ち位置の娘なのに、完全に打ち切りみたいな展開なのは少し困惑しました


■アナスタシア・カタルスキー(アーニャ)
もう一人の幼馴染で元許嫁候補、クールというかマイペースな面倒くさがり屋
10年に一人の天才で、その才能から年下ながら飛び級して総一と同じクラスに在籍している
桐谷寮では皆のマスコット的立ち位置で、特に明日葉に可愛がられ鬱陶しがっている
お気に入りは、総一の膝の上で、独自の距離感や立ち位置でスキンシップを図ってくる

実家は大企業であるが、家族仲は非常によく、アーニャのことを非常にかわいがっている
総一のことも非常に気に入っており、財閥が没落した身でも、家に迎え入れる気が満々である
その容姿とは裏腹にギャグ空間の住人的な部分もあり、基本的にはコメディ担当です

アーニャを選ぶことで、父親に関係が知られてしまい後継者として期待されることに……
可能ならば養成学園を卒業した後、直ぐにでも継いで欲しいという話に発展してしまうが
正騎士の夢を持つ総一にとっては、上級学科に進学すことが何より優先すべきことである為
卒業後アーニャの家を継ぐか、正騎士を目指すかを個人戦で決めることに、モラトリアム!

ツーマンセル戦はこの展開のためお流れとなります、結構この辺り扱いは軽いです
アーニャとは仲良くしつつも、来るべき個人戦の為に仲間の力を借りて成長していきます
仲間の力を借りて成長するのは大体のルートの定番ですが名誉騎士を目指す身なら
その辺りの手段って普段からとっておくべきなのではと思わなくもないのですが……

企業を継ぐって話が出た時点で「正騎士」の資格と言われてもって感じになるのですけども
また、明日葉という若くして正騎士になった例外的な存在が身近にがいるので、努力次第では
正騎士になるまでに数年は待って欲しいという回答はなんとも情けなく聞こえる部分もあり
……基本的には互いの立場のため一時的に離ればなれになるけど……と王道の展開ですね


■神門明日葉
若くして正騎士の資格を得ており、実務経験も実力もある総一たちの頼れるお姉さんである
というのは、公的な面で、プライベートではズボラでだらしのない部分が多い困ったちゃん
アナスタシアを溺愛しており、何かにつけてコミュニケーションを取ろうとして拒否される

総一のことも弟分というか、それ以上のつもりで可愛がっており、アプローチしてくる
外面ではしっかりとしてお姉さんだが、プライベートについては逆に甘えん坊な一面がある
因みに、どうして惚れたかというとあまり大した理由がないのも、らしい部分でしょうか

飄々とした余裕を見せるつかみ所のないお姉さんですが、告白直前は寝付けなかったり
付き合った直後は、意識しすぎて手をつなぐ事ができなかたりととギャップがすごいです
因みに、個別ルートに分岐する前に胸で挟んでもらって、本番行為も終えているのは秘密です

総一は個人戦で明日葉にあっさり敗北するため、シナリオのメインはツーマンセル戦です
基本的に2つある部門の内、片方は取り上げて、もう片方は適当に負ける流れみたいです

こんな体たらくでも、最後まで名誉騎士を諦めない総一のポジティブさは見習いたいです
明日葉とペアになり明日葉に引っ張られる形で進む内に段々と成長していく総一という形
最後は、決勝戦で、明日葉の大ファンであり実力者の「抹緑みかも」を倒すまで成長する
のですが……抹緑さんは基本コメディ担当で、強いイメージが全く無いのですよね
アーニャシナリオとかではあっさり倒されますし、それに勝ってもな~というのが正直

基本的にはパートナー決定直後ぐらいの明日葉の初々しい態度がウリではないかなと


■円城寺ルイーゼ
貴族の爵位を持つ騎士の家系の娘、礼儀作法などがしっかりしており、落ち着いたお嬢様
しかし、ぬいぐるみが好きだったりお菓子作りが趣味だったりと可愛い趣味を持っている
ぬいぐるみはなぜか総一をかたどったもので、何故か傍にいつも置いているようだが……

出会いの時困っていたところを優しくしてもらって以来、一途に総一のことを慕っており
強引に寮に押しかけて入寮しているなど、元許嫁の2人に負けないよう積極的に動いている
少し妄想癖が強い部分があり、表面上はおとなしいがスイッチが入るととことん暴走する

お話はパートナーを選んだのに、ルイーゼにお見合いの話がという超定番展開になります
兄が二人いたはずですが、どちらもネタみたいな理由で家を継がない事になったためです
そんな理由ですが、せっかくのルイーゼとの関係がピンチなので奮闘することになります

婚約相手として認めてもらう為に、騎士の祭典で良い結果を残すしか無いと意気込む展開
ルイーゼが怪我をして、ペア戦は棄権をせざるを得ない状況になり、勝負は個人戦へ
ペア戦を捨てて個人戦が本番になるのは、アナスタシアルートと同じですけども
ちなみにシナリオによってペア戦と個人戦の日程は前後するようです、些細な問題ですね

決勝の相手は、各ルートのライバルとしておなじみとなった「抹緑みかも」さんとなります
この子が強いというのは設定上説明されているんですけど、盛り上がるかは別問題ですよね


■ハーレムルート
4人から選べなかった総一だが、それを責められることもなく、結論は来年に持ち越しに
ツーマンセル部門は諦めるけど、皆のアプローチは続くということになり過激化していき……
ということで気づけば複数プレイ全員でプレイとなり、最後は皆でウエディングという
非常に欲望に正直なお話になっていると思います、こういう解りやすいの好きです


【Hシーン】
・美波乃々歌:5
・アナスタシア・カタルスキー:5
・神門明日葉:5
・円城寺ルイーゼ:5
・乃々歌+ルイーゼ:1
・アーニャ+明日葉:1
・5P:1

シーンモードはHシーン以外にもイベントシーンが登録され、Hシーンも体位毎に別登録
ただしこちらでは、場面が転換しない限りは1シーンとして数えています
共通で1シーンずつ個別ルートで3シーンづつ、ハーレムルートで1シーンずつつという構成
1シーンにはだいたいCGが2枚~3枚となっています、2回戦3回戦ある仕様となっており
Hシーンに使用されるCG枚数は結構多いのですが、シーン数で見るとそこまで多くありません

プレイ内容は、口や胸や手などの前戯と本番といったノーマルなプレイで構成されており
複数プレイはありますが道具や足やお尻を使った少しマニアックめなプレイもありません

また、全体的に胸が結構強調されるシーンが多いですので、そちらが好きな人には良いかと
その辺りの画面の映えの良さが本作で一番良かったシーンかもしれないです、言い過ぎました

唯一、気になるのが乃々歌の個別の最後のシーンでしょうか、一瞬で終わります
最初は胸ズリですが、発射しているシーンから始まり、直ぐに次の体位に移ります
あまりに、CGがもったいないと思ったのですが、回想でサムネイルを拝見しますと
明らかに挟んで奉仕しているCGが表示されているのですよね、そんなシーン無いのですが

乃々歌は終盤の飛ばしっぷりが酷いのですが、そこにHシーンも巻き込まれた印象です
せっかく3枚も使われているのに一瞬で終わる様は圧巻です、非常にもったいない


【まとめ】
全体的に荒削りな作品でしょうか、光る部分もありますが物足りない部分が非常に多いです
作っている人の好きなモノやいいと思うものを詰めたけど、それ以外がおろそかな印象です

騎士としての設定や総一の過去など、話として広げられそうなネタはたくさんあるのですが
シナリオにアウトプットされているのが、騎士の祭典の試合とその為の修行が少しあるだけで
それ以外は、ヒロインとのイチャラブやハーレム描写があるだけという印象を受けました
そこだけに徹底するのもいいのですが、特化するにもお話の期間が短いような気がしました

基本的に祭典の期間だけの為、ヒロインは最初から好感度がマックスな状態になっていますし
まともにデートするような描写もなく、せいぜい付き合って直ぐの1回、2回程度です
ヒロインとのイチャラブを押すなら押すでもう少し、色々な魅せ場を作って欲しかったです
告白されて直ぐとかの描写は良かったのですが、その後はどれも基本的に印象が弱かったです

純粋にボリュームとして足りない部分もあるのでしょう、なにせ大会期間中だけですので
1試合1試合バトル物みたいに書くならともかく、ライバルキャラも蓮とみかもの知り合い位で
それ以外のキャラはパロディネタや一発ネタキャラは結構出てくるものの語る程でもなく
騎士モノや剣術バトル物として期待する人もいないでしょうが、あまりに軽い扱いです

よって、直ぐに決勝戦やライバルとの戦いにまで日程が進むので、更に展開は早くなります
他の作品ならいくつかあるイベントの1つにすぎないのではと感じる場合もありました
長ければいいというわけではないですが、シナリオ、イチャラブのボリュームに直結します
このハーレム空間は個人的に気に入っているのでもう少しそこを長く楽しみたかったです

と、胸元を開いた騎士っぽい格好をしたヒロインとイチャラブするだけの作品と開き直っても
全体的に荒削りで物足りない作品でした、ただ、ハーレム部分の開き直り用といいますか
変にかしこまらず、この空間を作り上げた情熱(?)は個人的に非常に好感触ですので
このエネルギーを損なわずに次回作なりでより洗練された作品でアウトプットされれば……
……と、いう感じで、今後に期待したい部分もある熱を感じた作品でもありました

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