伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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ひめごとユニオン Last Secret 感想

SEVEN WONDERの「ひめごとユニオン Last Secret」の感想です

【はじめに】
本作は2014年に4回にわけてリリースされたFD「ひめごとユニオン もーっとH」をまとめ
その完結編?となるLast Secretを追加してリリースされたブランドの最終作になります

既に4本とも手を出している人は、1週間遅れとはいえダウンロードできるようなっています
しかし、コレ自身に事前告知はなく、既に手放した人はその恩恵を受けることができません
その際は8800円という本編と同じ値段で手を出す必要があるという中々厳しい価格設定です
熱心にシリーズを追い、作品を支えたユーザーに対して1週間遅れというのもなんとも……
そして、肝心の新規シナリオにして最終シナリオのLast Secretのボリュームについては

と、販売方法やらに色々と思うところはあるのですが、本感想においてはそこはあまり触れず
あくまで「もーっとH」の4編を含めたLast Secretとして書いていこうかと思います
また、最後に「こんぷりーと」購入視点として本編も含めた総括を書こうかと思います


【概要】
「ひめごとユニオン」本編の舞台からしばらく後の世界、恋人となった人と過ごす今日は
スターカードの争奪戦を行ったあの日とは違い非常に穏やかな日々……となるはずだった

恋人同士となった才蔵とヒロインの前に才蔵の自称妹である「星守七日」が転がり込む
才蔵には記憶のない存在である七日は度々才蔵達に運命の2択を迫ってくることになる
果たして七日の目的とは?……と七日が存在する七日間のお話が各ルート毎に描かれます

これらの話は連続しており、巻ノ一の設定ありきで巻ノ二のお話が描かれています
一応ヒロインとのイチャラブストーリー自体は完結しているのですがFDで独立した話ながら
プレイ順がある程度決まってしまっているという、不思議な構成の作品となっております

勿論各ルートのヒロインとのイチャラブライフはしっかり描かれており本編よりHは多めで
各ヒロインのサブヒロインもHシーンに加わり3Pのような複数プレイも追加されています

以下、ネタバレを含む感想です



■巻ノ一 九帖聖のイチャラブな日常
七日の顔見せ回、姿形もない飛鳥さんですが、そもそも聖、祭、七日以外いないです
これだけなら、少し短めのFDという感じになっているかなと思うのですけども
七日に関しては完全に謎ばかりを残して、つづくという形で話は終わってしまう形で
完全に続編を意識した感じになっていますね、聖単体の話としても非常にシンプルでした
祭とのシーンが2シーンありますので、祭好きの人にはどうぞって感じの話ですね


■巻ノ二 桐島夕輝のマシュマロライフ
七日関連のお話が動き出す形ですが、七日自体の話については本当に軽くしか触れられません
はねる以外が七日の登場を受け入れている世界であり、才蔵は七日の退場も気づきません
才蔵と夕輝はエロ要因という感じで、今回のシナリオの核心については全く関わりません

七日関連の話については、はねる、吹雪、七日の3人がメインとなって関わっていく形です
本編同様夕輝が殆ど問題点を持たないので、どうしても他の娘にスポットがあたりがちで
特に本編では裏で活躍するもフェードアウトしたはねるは主人公のようなポジションです

はねるの謎も……これは言うほどわからなかったような……本編キャラの謎については
突っ込まなければエウレキアと関係のある人間ですで済んでしまう話なんですよね
締めを見ると今後、はねるが関わってきそうな空気に見えますけども……ここで出番は終了
どうも、ある程度美味しい役をもらいながらフェードアウトする役目にあるようすね



■巻ノ三 三芳野小春の幼妻日記
七日って小春より年下だったんですねということで、いきなりの6日目から始まるお話です
正しくは6日目が設定紹介なので、7日目だけの話という感じになっているのですけども
そこから話は急展開という形で、七日の秘密をある程度掴み、七日を救うために奮闘します
設定上結ばれることが難しいフィーリアや芽衣もパラレルならいいよねとご都合主義を出しつつ
しかし、基本的には七日のためのシナリオということで、完全に続き者の様相になります

小春自体は個性が強く、彼女のためのシナリオではなくても存在感があるのですけども
あまり小春のためのシナリオって感じはしませんね……夕輝シナリオそんなのでしたけど
二からその傾向にありましけど、もう、コレ完全に続きモノなので揃えてねってノリですよね


■巻ノ四 ヒメリアのラブ盛りスイートアルバム
スターカードは完全に忘れられた設定だと思いましたが生きていたようです端折られますが
4つの試練を超え残るは1つの試練……が偶然見つかったとおもいきや、そこから現れたのは
ということで七日ではなくナノカが登場して、今まで大きく流れが変わるシナリオになっています
ようやくヒロインとして登場するディアーネですが、このシナリオのディアーネは男前すぎます
ディアーネの話により七日の存在、そしてやたらエロが多かった物語の理由が説明されます
全てを受け入れて、後はヒメリアとディアーネと共に七日を救い出すだけ!……おわり!

さすがにあっけにとられる展開ですね、ここまでしたなら、もう最後までやりましょうよ……と
Last Secretとして全体で言及するつもりでしたが流石に突っ込みたくなる内容でしたね
コレで終わると完全に打ち切りエンドですからね、ここまで来てコレは中々衝撃的ですよ


■最後のないしょ
いきなりのハーレム展開から始まりますけど、一応最後ということでおまけなのでしょう
話としては七日の謎を解きつつも本編でも最重要の存在だった星船関連の話が語られます
一応、巻ノ四からの続きという感じで、Hが終われば最初からクライマックスな展開です

なんだかんだ紆余曲折もありましたが、本編の最大の謎?に合流した感じはありますね
本編からの長いようなそうでもなかったような旅は、ようやく完結を見ることになります
謎もおおまかな部分は分かりましたし、物語の完結として結末はそこまで不満はないです

ただ、続投のディアーネと夕輝とセットの吹雪を除けば後はメインキャラしかいないので
元来の賑やかな作を考えるとなんとも寂しい感じのする完結編となっていると感じました
FD自体、常に必要最小限の構成で作られていて、無駄がないというかコスト削ってるなぁと
最後の集合絵についても絵師一人で描いている感もあって、細かい部分が気になりました
せっかくの完結編なのですから、そこは全力を尽くした話を見たかったのですけども
どうにも、出来る範囲で作りましたって感じが色濃く見えてしまう結末になっていました


【Hシーン】
・七日:5
・聖:3
・祭+聖:1
・祭:1
・夕輝:2
・夕輝+吹雪:2
・はねる:1
・小春:2
・小春+フィーリア:2
・小春+芽衣:1
・ヒメリア:4
・ディアーネ:1
・ヒメリア+ディアーネ:1
・ヒメリア+聖:1
・小春+夕輝:1

全編を通して28シーン、本編から2倍以上増えています、そこはタイトルに偽りなし
流石に七日が一番多いです、続いて単独の多いヒメリア、誰とでも絡む小春
回数的に割りを食っている気がする夕輝ですが、絡んだほうが生える子なのですよね
回数に反して一番のエロ担当といえば多分夕輝になるのではないかなと思います

あとリスト通り複数プレイが多いですね、複数プレイ的なものが多いなら良いかなと
2人の絵師で1枚書くことは内容で、そのあたりは絡まない仕様のようですね
結果的に最後のないしょで、ハーレム状態ながら2人ずつ相手していたりします

プレイ内容も、さすがに本編よりはバリエーションが多く、足や胸による奉仕
場合によっては触手まで飛び出したりと、ライトながらパターンは豊富になっています


【まとめ】
FDと見せかけてキャラのイチャラブを兼ねた、本編の完結編になっています
といいつつも、構成自体は短編で、さながらFDのアフターストーリーのようなプレイ感触
コレ4編+αで本編と同じ8800がどう思うかは、個人によりますが私は割高に感じました

本編の補完やイチャラブというかHシーやサブヒロイン成分の補充という意味では
内容的には不満はありませんでした、ただ本編の補完は本編でやって欲しかったですとだけ

あとサブヒロインや設定のフォローはされているんですけど、一部コレジャナイ感も
特にという感じでディアーネは、もう完全に別キャラと行っていいほど強い娘になっています
意地っ張りだけど、実際はちょろい娘がどういう経緯で落ちるかを見たいというのに
何故か別の世界ですでに攻略済みで、むしろ才蔵たちを先導する便利なキャラになっていて
各ヒロインのイチャラブやHシーンは見せるものの、背景が引っかかることが多かったです

夕輝とか顕著で、あれが夕輝のFDとして成立するかというと微妙なところなのですよね
巻ノ二以降は、七日の設定で引っ張られるものの、ヒロインのFDという意味は弱く
どうしても、七日シナリオの脇でヒロインとのHシーンを詰め込みました感があります
七日は七日の物語で完結しつつ、各ヒロインのアフターが見たかったのが素直なところです

その辺り実験的な意味合いがあったFDとは思うので、コレはこういうものとして見ると
多少、ボリューム的な不満はありつつも、完結編としては悪くない話という感じです
ただ、本来なら本編で終えておく内容だと思うので、やり方には関心できませんけども……


さて、こんぷりーととして見るとですが、そこそこの値段はするものの
FD含めて物語はある程度完結してますし、尺の足し算でボリュームもそこそこになるので
印象自体はそれほど悪いものではありませんでした、キャラが気に入ればありでしょう

ただ、物語は完結しているものの、巻ノ四で既に終わっているスターカード集めであるとか
各キャラクターとエウレキアとのつながりであるとかの端折り具合はどうしても気になります
そこを丁寧に作っていれば、テンポは損ねるかもしれませんが、ドタバタ町探索コメディと
SF要素が混ざった意欲的な作品としてかなりツボな作品に化けてくれたのですけども
現実としては、本編とFDは一応つながっているものの空洞化してしまっている物足りない作品
って感じに収まってしまっていました……設定自体は面白いと思うのですけどね


最後にあれこれ言うのもアレですが、本作の一番の問題点は売り方だったと思います
本編で完結しないにしても、LSを最初からFDというかアフターストーリ的立ち位置で発表すれば
分割と感じる部分もあるでしょうが、話の完結編としてもう少し素直に受け入れられたのでは
と、今回の「こんぷりーと」で一気にプレイしてみた身としては思いました

同じ完成度でも、商売の仕方1つで大きく印象は変わると思いますので今回のやり方はなぁ……

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