
【概要】
腕利きの冒険者「トウヤ(変更可能)」は、突如大陸に現れた淫女王アニスに襲われ
相棒である「リーザ」が連れ去られてしまい、淫魔との戦いに巻き込まれていきます
淫魔は剣も魔法も効かず性的な絶頂によってのみ倒せる存在であり戦いは当然……
ということでBFRPGとなっています、負けるとそのまま淫魔に絞られ奴隷となる殺されるか
負けると徹底的に精を絞られて奴隷か死という末路が待っている、敗北H系の作品で
逆に戦闘に勝ってもポイントとお金が手に入るだけという、わかりやすい内容です
結構、過去作品との設定がちらほら見える作品ですけど、コレ単体で完結しており
シナリオを楽しむためのスパイス程度なので、他の作品を知らなくても問題はないでしょう
以下、ネタバレを含む長文になるので略します
【ゲーム】
シンボルエンカウントで、敵味方最大2人ずつまでの、セミリアルタイムバトルです
行動が回ってきた順番に攻撃をして、ノックバックなどで相手を遅延させながら
優位に戦闘を進めていくかたちになります、倒した結果に応じてお金やアイテムをゲット
手に入れたポイントでステータスを割り振っていきながら強化をしていきます
■バトル
相変わらず初見は情報量の多さに面食らうものの、慣れてくると楽しいです
細かい部分が多いので百聞は一見にしかず、十見ぐらいしかたほうがいい気もしますが
ここで長々と説明していても、絵のないチュートリアルみたいになるので流します
今回、最大の特徴は仲間という概念でしょう、序盤を越えた辺り一人加わります
仲間については、補助してもらうか共闘するか待機するかを選択できます
補助については仲間のステータスがそのまま主人公に加算され、強化されます
共闘については仲間も戦闘に加わり2人で戦うことになりますが、個別は弱めです
ただし、共闘は連携という強力な攻撃が可能で、相手が少ないと手数で嵌めれます
待機についてはSPというポイントを温存できますが基本縛りプレイの部類になります
育て方や、戦闘スタイル、相手次第で、どちらが強いかは変わっていくかと思います
難易度が普通なら基本的にどちらのパターンでもクリアすることは可能になっています
多分、地獄でもどちらのスタイルでもしっかり育成すれば問題はないかと思います
共闘と補助の違いのもう一つ大きな点は、淫魔が仲間の女性を襲う描写の有無です
共闘だと、敵は仲間(女性)も襲ってきて、男と同じように攻撃の対象となります
この際、仲間が倒されると淫魔化してしまい、敵と同じようにこちらを攻めてきます
多分、この軽い淫魔化描写と淫魔化した仲間に襲われる描写が共闘のウリかと……
ただ、ボス戦は強制的に1体1になります、連携を使うとあっさり嵌めれますからね……
ボスはHPが高いのは勿論ですが戦闘中に命乞いをしてきて、罠にかけてきます
その際に選択肢が出て、選択肢を間違うとそのまま敗北してしまうようになっています
正解は相手の命乞いを無視することであり、それ以外の選択をすると即敗北です
ただし、命乞い時の対応次第で敗北のテキストに違いが出るようになっています
注意しておくのはボタンを連打していると、一番上の選択を選んでしまいかねず
結果として、せっかくの戦闘に敗北してしまうおそれがあるということです
一応、HP半分と0でそれぞれ行ってくるので、その際は焦らず対処すればよいでしょう
因みにどんな頑張っても使役することは叶いません、そういうゲームではないようです
ちなみにモンスターはザコ11かける2種類、ボス8種類の30種類となります
「かける2」というのはどのザコにも色違いがおり、それぞれでAとBで別枠扱いだからです
ステータスやグラが微妙に違うのは勿論、テキストやスチルの表情も違っています
Aは優しいと思ったらBはきつめの性格だったり、差分に過ぎないわけですけども
同じ種類と扱うにはかなり、少々もったいないぐらいの差はありますね
ボスは敗北のタイミングでスチルが変わる仕様で、1体につき2枚割り当てられています
こちらは色違いはいませんが、その分敗北後の描写の差分が非常に膨大で一人14シーン
この辺りの差分の膨大さ故に、どれかツボに入るシチュがあるのではないかと思います
■育成
戦闘中に手に入る魔貨を使用して、特定の場所で主人公と仲間のリーザを強化できます
レベルの概念はありますが、ステータスを上げているとそれに連動して上がっているだけで
基本的にはお金をためて、プレイヤーの好きなように成長させていく感じになっています
戦闘で得られる魔貨はあまり多くないので、実際は同時に入るSPを換金していくことになります
このゲーム魔貨自体はステータスアップと回復にしか使えない印象が強くありまして
基本的にはSPがお金、魔貨がステータスアップポイントみたいな価値の逆転が起きています
ということで、上手くSPを稼ぐ方法を見つけるのがゲームを楽にする方法ですね
因みに育成という点では好き勝手できますが多くて迷ったなら特技を優先すると良いです
特に「休息」は地味ながら、戦闘後の回復効果により、連戦可能となり狩りの時間を増やせます
早めに取得していくことで、より効率的な育成が可能になる為、かなりおすすめできます
【Hシーン】
シチュエーション的には受け~軽いMでしょうか、プレイ的にはノーマルなのですが
相手は始終余裕の態度を崩さず、動けなくなるまで、最悪殺されるまで犯されます
見た目は可愛らしい娘たちですが、容赦なく逆転なくやられるので好きな方はどうぞ
受けとかMというより逆レイプっていうのが一番合うシチュエーションですかね
いまさらですが、クリア後の回想モードがあり、戦闘、敗北ともに好きに鑑賞できます
道中戦わなかった敵や、試さなかった負け方もこちらで再現できる為、ゲーム中はゲームに
Hシーンは回想モードでといったON/OFFの切り替えも可能であるのは助かります
ストーリーの道中で敗北することに醍醐味があるひともいるでしょうからそこはセーブの程を
■ザコ
インプ:尻擦り
入院患者:素股
ナース:胸擦り
村娘:本番
山賊:騎乗位
スライム:手コキ
町娘:騎乗位
盗賊:手コキ
修道女:足コキ
下忍:胸擦り
メイド:騎乗位
■ボス
リーザ:素股、騎乗位
レティ:足コキ、騎乗位
紗耶香:手コキ、騎乗位
蓮華:W手コキ、W本番
鈴菜:胸擦り、騎乗位
マリーダ;胸擦り、騎乗位
ナタリア:素股、騎乗位
アニス:W胸擦り、騎乗位
差分抜きのスチル1枚単位で数えると27枚ですが、そこに差分がつく形になります
特にテキストについては、開発室ではおなじみの組み合わせによる暴力があります
雑魚は11タイプで、それぞれコンパチブルのキャラが存在し実質22種類です
通常で敗北するか理性崩壊で敗北するかによってそれぞれテキストが違うため44シーン
ボスは8体ですが、それぞれ敗亡するタイミングでプレイ内容が2つに分岐し16シーン
前戯と本番1つずつみたいな構成です、前戯で負けると前戯だけでトドメをさされます
更に、敗北の仕方で7つに分岐するため、実際テキストによる差分を含めると112シーン
またシナリオの道中でトラップのようなものがあり、これが3シーンあります
最初に2つ配置されているのですけど、RPGを途中でゲームオーバーにするとアレな関係か
こういった羽目は本作では多くはないようですので、残念なような安心したような
というのが、156シーンの内訳になります、時には優しく殺されたり、飼われたり
と好みの負け方を選べるようになっている幅広く楽しめるのではないかなと思います
【まとめ】
ゲームシステムは最初こそ戸惑いますが、慣れれば安定して遊べる内容です
細かい設定も多く出来て、ストレスはあまり溜めずに快適にプレイできます
短編~中編ぐらいのボリュームですけど、満足度は高めになっていました
ただ、一つのダンジョンにつきザコがほぼ一種類というのは寂しいですね
ボスにウエイトが置かれているのは解りますし、1キャラ1キャラは濃いのですが
連戦をすると気になる部分です、スチル枚数の関係など色々事情はあるのでしょうが
依頼のシステムも、アイテムをお金と別にのアイテムに交換するだけになっていて
街の人のセリフとリンクしているのに、そのレスポンスが全くないのも寂しいです
この辺り、街の人の台詞が変わったりそれがイベントのトリガーになったり
と、動くと依頼をこなす楽しみもあったのですが、あまりメリットがありませんでした
(お金もアイテムもザコを狩ってアイテム入手やSP換金したほうが効率いいですし)
上手く機能すると面白くなるシステムと感じただけに、ここは残念でした
と、ボリュームから言えばこんなものといえばこんなものな部分はあるのですけど
魅せ方次第でその部分を感じにくくできると思えたので、もったいない印象です
と気になる部分はあるものの、RPG部分は育成含めて快適に遊べましたし
Hシーンも逆レイプなど女性に一方的にやられたい方は楽しめるかと
特にこのシリーズが好きな方には、問題なくおすすめできる内容になっています
可愛らしい女の子に優しく徹底的に絞られたい方は是非どうぞという感じです


