伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

春風センセーション! 感想

ういんどみるの「春風センセーション!」の感想です

【作品の概要】
魔界から人間界の学園「国立式ヶ瀬学園」留学してきた魔王の三男坊である「春日冬馬」
人間界で様々な経験を得るために「春風冬馬」と名乗り身分を隠して学園生活を送ります
しかし、この留学には冬馬が一人前に認められるための嫁探しという目的も存在していました

冬馬は同じ日に精霊界から留学してきた「宮月ハルカ」をはじめとしたヒロインに囲まれ
部活に学園祭に合宿にと充実した学園生活を満喫しながら、恋に落ちていきます

と、花嫁探しを兼ねながら、学園のイベントを楽しんでいく学園恋愛モノという感じです
ヒロインの魅力とイチャラブイベントを重視した萌えゲーに分類されるタイプですかね
ヒロインは4人+サブヒロインの3人と、殆ど立ち絵のあるヒロインを攻略可能です
精霊であるエメラルドが不可能なのは、ガーネットと言いこだわりがあるんですかね……


【システム】
・画面は16:9
・キャラクター別音声設定あり
・次の選択肢へあり
・前の選択肢へあり(遡ることが可能)
・シーンバック機能あり
・HシーンのE-mote演出あり


【その他、仕様とか】
メインシナリオでのヒロインは4人、クリアでおまけとなるHシーンが追加
また、対応するサブヒロインの3人が追加され、合計で7つEDがあり
選択肢は2択が6回、適当に選んでいると微妙にわかりにくいヒロインがます
キップ便利ですし、ある程度適当に選んでも攻略はできるかと思います


【雑感】
非常に優しい雰囲気のほんのりファンタジー設定の現代恋愛コメディでしょうか
バトルの要素はなく、基本的にヒロインとの問題を解決しつつ、ラブラブします
障害という障害も殆ど無く、周囲も祝福してくれたりで、全体的に順風満帆
とりあえずヒロインとイチャイチャするイベントが中心の構成となっているために
シナリオにメリハリを求める人には退屈に感じる部分があるかもしれません

ゆるゆるとヒロインと交流していく、恋愛ものとしてみれば、楽しめるかなと
刺激を求めるには物足りませんが、ヒロインが気に入りそのことイチャイチャしたい
ぐらいの楽しみ方を求めるならば、環境の揃った良い作品かもしれません
雰囲気やヒロインが気に入って、それ以上を求めないならどうぞという感じです


以下、ネタバレを含む感想です



【攻略】
コレ以外でも当分岐できますが、簡単な例として1つずつ挙げておきます
・112112:ハルカルート
・111221:五十鈴ルート
・111111:伊織ルート
・111112:彩女ルート

2回めまでの選択肢は上固定で流用することが可能です
スキップできるのでそこまで効率化を図る必要はないのですけどね


【ヒロイン】
■宮月ハルカ
冬馬と同じタイミングで学園にやってきた精霊界からの留学生、何かと馬が合う
お付きのメイドがおり、教育機関で学ぶことが初めてであるなと冬馬と共通点が多い
魔王の息子の冬馬と同じく、精霊族における高い身分の人間であることが想像される
冬馬と同じくおもしろそうなイベントに目がない部分もあり、何でも食いついていく

更に偶然に冬馬と同じく、伴侶を探して人間界に来ているが、ハルカは2週間の期限付き
まだまだ学園に居たいが為に、何かと縁のある冬馬に仮の相手を頼むことになり……
この、結果生まれた偽りの恋人関係が、今後の嫁探しに影響をもたらすことになっていく

メインヒロインだけあって、山場は多めになっています、盛り上がるかはともかく……
本作の物足りない部分って、キー握る脇役に立ち絵が全くないことではと思いますね
要所要所重要な役割を果たすキャラに全く絵がないので、内輪で騒いでるだけに見えます
いえ、実際に基本的には内輪で騒いでるだけの話ではあるんですけど、それに輪をかけます

他のシナリオはその辺りの問題が殆ど個人あるいは知人の間で収まるのでいいのですけど
精霊界やら魔界やら言い出すのに、結局、小さくまとまってしまうのはなんとも拍子抜け
他より設定のスケールが多い部分、この作品の問題点をより浮き彫りにしている印象です
特にというべきか、監視の者がプレイヤーが本当に知らない立ち絵なしのモブだなんて

ヒロインとしては、恋人ごっこと言いつつも最初から結構積極的にからんできますし
優しく可愛いお嫁さん候補として、始終シナリオを彩ってくれることになります
逆に意識しだすと、とたんに臆病になる辺の逆のギャップも可愛らしくて良いかなと
基本的に良い娘なのですが、時折見せる可愛いわがままがポイントでしょうか
と、ヒロイン自体は素直に可愛いと思えるヒロインにはなっていると思います、巨乳です

そういえば、このハルカと冬馬って、はぴねすの春姫と雄馬を意識したものですよね
名前というのもありますが、運命の男の子と思い出の男の子みたいな辺りもかぶせてますね


■藤ノ宮伊織
気だるげでやる気を感じられず、いつも眠たげな、実際よく寝るつかみ所のない先輩
そんな性格ながら、学園きっての天才としても知られその才能と性格の両面から有名
学生会長を務めていたが、任期終了とともに、「魔科学部」という部活を立ち上げる
部活を発足する際に、強い精霊力を持つハルカと強い魔力を持つ冬馬を誘ってくる

お話としては精霊の樹とエメラルドに関する話でまとまっている感じでしょうか
他を寄せ付けずマイペースにことを進めていた伊織が一人の力に限界を覚えて……
と、流れ的には、仲間との協力を得てファンジーな問題を解決していく感じですかね
シナリオ的に一番世界設定を活かした感じになっていました、比較的ですけども

ヒロインは普段のローテンションぶりに反してデレると愛情表現は直球になります
相変わらずテンションは低いのですけど、表情も豊かになり可愛いですね……
ちなみに伊織をクリアしてもエメラルドのシナリオは開放されないバグが有ります


■神薙五十鈴
冬馬のクラスメイト、由緒正しい巫女の家系で学園トップクラスの精霊力を持つ
明るく付き合いやすい性格だが、優等生でもあり学生会の副会長を任されることになる
冬馬を中心とた人物関係では一番の常識人であり、故にツッコミ役にされる苦労人でもある

五十鈴の精霊力を上回り、女性としての魅力でも敵わないハルカにコンプレックスを持つ
そんな五十鈴の悩みやプレッシャーを如何にして解きほぐしていくかで一貫していますね
良くも悪くも、それ以上でもそれ以下でもない為、話の振れ幅は小さくなっています
恋愛については生真面目で、恋人となってからは嫁となるのも受け入れていたりします
何をするにも一生懸命で、嫌味なく応援できるヒロインというところでしょうか


■彩女
冬馬つきのメイド、気心知れた仲であり、冬馬に対して変にかしこまることはなく
むしろからかって遊んでいるようなフシもあり、単純に主従では片付けられない
しかし、あまり表には出ないものの、冬馬のことを陰では慕っている様子で
他のヒロインに分岐した後でも、その想いを吐露する場面もいくつか見られる

シナリオは身分の差による遠慮ということで、お約束みたいな流れでしょうか
なにかとヘタレるハルカシナリオと違い、やたら男前に問題に挑む冬馬さんが見られます
基本的には行動力があるキャラなので、その辺り安心なのですがそれが逆に起伏のなさを……

普段が冷静というか、余裕を持って行動しているタイプのためギャップという点では一番かと
なんだかんだと言いながらも仕事はしっかりとするメイドが、立ち行かなくなる様は可愛く
また表情の1つである目がハートマークになる演出は好きです、ちなみに結構胸は大きいです


■羽代ミオ
姉妹同然に育ったハルカ専属のメイドである精霊族の女性、留学生用学生寮の管理人となる
彩女とは違い、物腰が柔らかく落ち着いた雰囲気を与える、寮のお姉さんてきな役割
その立ち位置故か年長の麗緒奈と対等に話せる話し相手のようなポジションにもなっている
基本的にハルカ思いのお姉さんであり、優しいメイドさんであるが、年頃の女性でもあるようで

シナリオとしてはきっかけ含めて多分一番軽いですね、どちらかと言うとハルカとの関係
普段お姉さん的な立ち位置であるミオとハルカの位置を逆転するのがポイントなのですかね


■大河原小鉄
五十鈴のことをライバル視する少女、自分の名前にコンプレックスがある
昔は神薙と同じく巫女の名家だったが、現在地からはほとんど失っており没落している
家の没落でお金で苦労した経験があるため、お金にはシビアで、学生会の会計となる
色恋沙汰には目がなく、冬馬とハルカの関係に憧れており、何かと気にしている様子
胸はなんていうか板です、胸板です、水着での堂々とした姿が逆に素敵です

シナリオは、カップルのあこがれや興味が、いつの間にか冬馬への恋心にという感じで
きっかけは些細な感じで語る部分はないのですが、見ていて楽しい娘でした
変に長いシナリオにするよりコレぐらい軽いほうが、雰囲気的に合ってるなぁと


■麗緒奈
学園で教師をしており冬馬たちのクラスの顧問となる女性、彩女の姉でもある
かつては冬馬の家庭教師をしていたこともあり、プライベートではフレンドリーに接してくる
魔術に関する才能はあり優秀な教師ではあるが、家事全般は苦手でだらしない面もある
基本的に深くは踏み込まない性格ではあるが、彩女の秘めた思いには思う部分もある様子

妹である彩女とは違い、基本的に余裕のある態度を保ちつつも、ギャップ面では弱いかも
サブ3人に言えることですが、如何にして冬馬に惹かれたか的な部分が多いのですけども
冬馬とは過去の罪かささねもあるためか、本当に麗緒奈視点のシナリオという感じですね
過去の設定も多少補完できますし、おまけシナリオという観点で上手く機能していたなぁと




【Hシーン】
・宮月ハルカ:4
・神薙五十鈴:4
・藤ノ宮伊織:4
・彩女:4
・羽代ミオ:2
・大河原小鉄:1
・麗緒奈:1


本編2回、おまけ2回の比率です、本編は愛情を確かめる行為という側面が大きく軽め
おまけHシーンは、コスチュームやシチュエーションなど多少踏み込んだプレイになります
サブヒロインは基本1回、唯一、ミオのみ本編以外のおまけに追加の1シーンが存在しています
おまけHシーンは、各シナリオクリア後に登場するようになっており、それはミオも同様

HシーンにE-moteを用いており、アニメではないもの、ヒロインがHシーンで動きます
スキップなどで飛ばそうとする奇妙な動きをするものの不自然さはあまりなかったかと
ただ、身体を映さずあれだけが動くシーンは結構シュールかなと思いますね


【まとめ】
ヒロインはしっかり魅力的に書かれており、サブもほぼフォロー、システも良好
シナリオもストレスがたまる要素もなく、主人公も好感は持てる、Hシーンもそこそこ
と、欠点は少なくマイナスポイントは非常に少ない、そういう意味では隙の少ない作品です
ユーザーの意見が良く反映されているように見られ、全体的に高レベルでストレスのない作り
……と書くと凄い作品のように感じるのですが、この振り切れなさは何なのでしょうね

というのは結構単純な話で、シナリオのメリハリが弱く、全体的にダラダラしてるからかと
他の部分が高レベルにまとまっている分、この物足りなさはより一層強調されます
さらに言えば、人気のあるであろう学園イベントをあれもこれも入れてしまったせいもあり
全体的に冗長になってしまい、更に山場の少なさが気になってしまう面もありました

遊びとなるサブキャラが全くいないことも、そのあたり強く出ているかと思います
ハルカシナリオでも書きましたが、どれも身内のネタで終わってしまうのですよね
周囲を巻き込んだのがせいぜい伊織シナリオぐらいで、それ以外は基本内輪だけの話
変に話を大きくしてもアレなのですが、作品のボリュームを考えると少し寂しいです

ボリュームというのも、この作品の場合微妙に長いのが仇となっていると感じました
平坦な分、その展開が長く続くと退屈に感じるのは避けられないのですよね
どれもイベントとして美味しいのですが、こうも、美味しいイベントを垂れ流されると

と、萌えゲーとして良く出来ているとは思うのですが、できている分
山場のあまりないただイチャラブするだけの作品の欠点が色々見えた印象です
こういう作品が生まれた経緯も含めて色々考えさせられる作品でしたね

色々言いましたが、全体としてみると決して悪い作品というわけではありません
変に進めることに執着せず、ゆっくりと自分のペースで進めると楽しめる作品かと
むしろ、そういったある意味萌えアニメ的な楽しみ方が向いた作品になっていると思います

そんな感じで、ダラダラと難しいことを考えずプレイしたい方にオススメ?ということで

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

小生は今年購入したエロゲは8本と、ごく平均的な一般人ですが、
確かに画質が落ちないで、ぬるぬる動くイモート(みんな大好き妹にかけて敢えてそう呼ぶ!)は素晴らしいし、二次元絵なのに立体的に見えるのは凄いと思う
ただ、キャラの属性必要でしたかね
学王な主人公も流されるままな意思のなさも気になるし、どみるはカンパネラが最高峰だったかなぁ

| URL | 2015-02-14(Sat)15:21 [編集]


Re: タイトルなし

いつもコメントありがとうごうざいます

ういんどみるの独自の世界設定は個性があって面白いと思うのですが
最近は設定を盛り過ぎて、一作品で語りきれていない気もしますね
ヒロインはそれぞれの設定を消化するだけで尺が終わっています

故に魔界と精霊界が設定に強く関わるのに全く描写されません
冬馬のバックグラウンドは魔界が大きく関わっているのにかかわらず
魔界がどんなところか偉大な父兄がどんな人か全く語られず終わります

設定がいろいろあるのですが萌えに繋がらない要素の排除からか
ヒロインの関わる余地のない魔界の設定が殆ど死んでしまっていて
冬馬もキャラが濃いけどそれ以上、語ることのない子になっています

HHGの主人公がは人気があるので、冬馬はそれに倣った面もあるでしょうけど
あれは、主人公がシナリオの重要人物ですし、性格がシナリオの要なので
機能しているのですよね、主人公の性格だけ倣っても逆に不自然かなと

カンパネラは、冒険モノということでうまくあの世界を魅せていましたね
本作は3つの世界が関わるのに身内だけで終わる学園モノという非常に狭い話で
設定と舞台設定がうまく噛み合っていなかった感じは受けました
よって、設定が盛られたメイン格ほど物足りない作品になっていた気もします

RmG | URL | 2015-02-21(Sat)09:17 [編集]


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。