伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

どうして、そんなに黒髪が好きなの? 感想

ファイヤーワークスの「どうして、そんなに黒髪が好きなの?」の感想です

【あらすじ】
美しい黒髪の女性に弱い、どちらかというと美しい黒髪の方に弱い
神社の跡取りの息子「神前春人」は煩悩を沈めるため山に修行に向かわされ
春先ながら山では吹雪にあい遭難し、凍死目前という窮地に立たされていた……

絶体絶命の春人を救ったのは奇妙なお面をかぶった美しい黒髪を持った天女だった
自分の顔を醜いという、その天女の素顔は非常に美しく春人は惚れ込んでしまう
そして、そのまま結婚をするとまで宣言をするに至るが、意識は途切れ……

絶望的な状況から奇跡的に助かり、みるみるうちに回復していくことになる春人
日常にもどった春人はあの時の、名前も知らない美しい天女に思いを馳せていた
そんなことを思いつつ気づけば季節も変わった夏の日のこと春人の前に訪問者が現れる

岩長ノ銀杏媛と名乗る、雪山で春人を助けた美しい黒髪を持つ女神であった
銀杏は春人との結婚をしたいという約束を守るために、やってきたのだという
本来ならば死んだ身である、春人は銀杏の「従神」となっており
銀杏の「神託」を叶えることで徐々に回復していく必要があることも伝えられる

かくして、神託という名の銀杏との恋人レッスンを行っていきながら過ごしていく春人
なにかと銀杏に反抗して、なにかと対抗してくる幼なじみの「鳳月うらら」や
銀杏を慕う妹の女神「中津国女ノ咲耶媛」が加って、黒髪の女神との恋愛物語の結末や如何に



【システム】
・画面は16:9のワイド
・キャラ別音声設定あり
・一つ前の選択肢に戻るあり
・シナリオロックあり
・もっともっと黒髪パッチあり

本作は何度となく選択肢が登場し、選択まで結果の分からないシーンが有るため
前に戻るを使用すると回収の効率化を図ることができるようになっています
シナリオロックのために最初攻略できないヒロインがいるので注意が必要です
黒髪パッチは元が青みがかった黒だったのが、かなり黒くなります
ただし立ち絵のみの配慮であり、イベントCGには影響されませんので注意の程を


【仕様とか】
シナリオには攻略制限があります、しかも2段階と結構面倒なしかけです
一度、全てのシナリオを見るまで、自由にシナリオを選択できなくなっています
選択肢も結構Hシーンも回収に手間取る仕様となっており、適当に遊ぶとBADもあります

意外と面倒なのが神託といいますかイベントの回収となっていまして
シナリオの途中はヒロインと何をしたいかが2択なり3択なり登場します
この選択によって得られる効果が読みにくく、どこまで選べるか特に制限もないので
イベントやシーンを回収仕切る前にEDに向かっていたりするので注意が必要です
選択肢に戻るがあるものの、ここはもう少し親切でも良かったなと思います

黒髪パッチによって、ヒロインの髪の色をより黒くできます
このパッチはファイルを移動させるまで残るタイプなので注意が必要です



【雑感】
バカゲー?フェチゲー?と見せかけて意外とシナリオをも楽しめる作品でした
コメディあり、イチャラブあり、エロあり、シナリオありで欲張りな作品です
主人公が結構個性的な性格となっているため、合わないと厳しいでしょう

本編もかなり長く、ルート制限もありお目当てのヒロインまで遠い場合もあります
あくまで、銀杏のためのゲームみたいな部分もあり、他のヒロインが好きならば
人によっては苦い思いをする部分もあるのではないかなと思いますがどうでしょう

Hシーンはもこういったジャンルとしては多め、髪によるプレイが必ず入っており
多少早いのがきになりますが、色々とマニアックなプレイが楽しめる作品となっています
やたら主人公が早漏なので受けっぽい傾向にあるので、そちらが好みならいいかと

設定で引っかかるところはあるものの、各シナリオではしっかりと魅力が出ているので
多少長かったりくせのある部分もありますが、黒髪ヒロインとイチャイチャしたい
という方向けとしては非常に良い作品になっているのではないかなと思います
神話設定もしっかりとしていますので、濃厚ではないものの、そういった雰囲気などが
好きな人も結構楽しめる要素になっているのではないかなと思います


以下、ネタバレを含む感想です



【シナリオ】
シナリオロックがかなり多く、最後までかなりじらされるようになっているのが特徴です
1st→3rd→2ndと展開していきます、この順番で途中からある程度種が読めて来ますね
転生と並行世界というと某作品を思い起こしますが、線は2つですし話はシンプルです
多少こんがらがる設定はあるものの、順に読んでいくことである程度の納得は得られるかと


■岩長ノ銀杏媛(銀杏)
醜女として神々や人々に罵られ過去の出来事から2000年もの間、山に引きこもっていた女神
雪山に迷い込んだ春人と引き合わされることになり、大きく運命が動くことになる
現代の基準で言えば容姿に恵まれた美人であるが、当時の基準としては酷い容姿とされ
周囲からは半ば化け物扱いがされている程で、そのトラウマを現代にも引きずっている
その屈辱を受けているにもかかわらず、性格は優しく周囲を第一に考えている損な役回り
過去の仕打ちから自分の容姿に関する事柄は非常にネガティブで現状を中々受け入れない

シナリオを通してのメインとも言え、銀杏が気に入るかが本作を気に入るかになるかなと
縁を司る女神ながら、本人は恋愛ニートということで、エッチな行為は当然のごとく
手を握ることすらまともに出来ない程の初心さが非常に可愛らしいヒロインです
純真な部分もありたとえ、約束をたげてうららと結ばれようと笑顔で祝福してくれます
その笑顔の裏で銀杏が隠していることとは……ってな感じになるのですけども
そういう情にほだされ易い方は先にうららルートを済ませておいたほうがいいかもしれません
しかし、本編の銀杏の可愛さと相反して完全にうららを踏み出しにしているヒロインですよね

あと、個人的な好みですが、少しぎこちないぐらいの素直に甘えられない状態の頃が好きで
完全に春人に心許してからは、言葉遣いが少し現代風になるのも相まって少し残念でした
古い言葉遣い萌えといいますかロリババア的な部分が好きなのでそこが消えるというのは
と、いうことで少し空回りするぐらいの時が個人的に一番ツボだったヒロインでしたね

2nd Season以降については、相変わらず素敵な女神様なのですけども
シナリオの回収的な部分が大きくなっているため銀杏のシナリオですが銀杏分は弱めでして
正直2nd Seasonはうららと咲耶に軍配が上がっているという感じがしましたね
そういうシナリオに限って2人を攻略できないのが、正直もったいない部分だなと


■鳳月うらら
親同士が仲の良く、住み込みで働いている鳳月家の娘で、巫女として手伝いをしてくれる
成績優秀な優等生であり、現実主義的な部分も強く、神様については全く信じていない
基本損な役回りになっている春人をしっかりさせるためきつくあたっている部分もあったり
苦労人のポジションに居るのだが、本人自身もエロゲーオタクという困ったちゃんである
春人とは紆余曲折があって今ではなんだかんだと惚れているが全く素直になれずにいる

突然現れた女神を名乗る美女に焦って、きつくあたり空回りしてしまう幼なじみ
ということで、結構このシナリオにおけるうららは、好みが分かれるところかなと思います
ある意味春人だから受け入れられた存在といいますか、プレイヤーのメタ視点でしか
彼女の思いを拾ってあげることはできないような、正直、かなり難ありなヒロインです
デレてからは可愛いですし、銀杏に分岐すると良き理解者として成長していくのですが
分岐前のヒロインとして選んでしまう期間が一番印象悪いのはそんな役回りですね
また、ヒロインとしてはどうしても銀杏が贔屓されるので、弱く感じるのも悲しいところ

個人的には3rd Seasonのお姉さん的な役回りや2nd Seasonの別れのシーンがツボです
つまり攻略不能になってから輝いてくるヒロインって感じなのですけどね
ハルトマンの御神体で分岐のことに気づくという執念はなかなかガッツがあって好きです
それでいて報われないことがほぼ確定なのんが、何かとシナリオに殺された感のある娘ですね
ネタとしてはありだと思いますがエロゲーとかよりもヒロインの魅力を見せてほかったです


■中津国女ノ咲耶媛(咲耶)
美人で知られる女神様であり、銀杏の妹であり、銀杏のことを強く慕っている
この度、銀杏が山から降りてきたことを受けて追いかけるように銀杏の元にやってくる
銀杏の為に動いており、恋愛ニートと変わらぬレベルの鈍感な春人を導いてくれる
あくまで銀杏ありきの少し危ないシスコンの妹であるがある時を境にして……

シナリオの位置としては銀杏と並んで重要なポジションにある咲耶
しかし、シナリオの構成から咲耶そのものと結ばれるシナリオがないのが難です
一番の見せ場は2nd Seasonの恋愛で決着がついた状態でというのがなんとも……
咲耶がふと見せた、隙や弱さが非常に愛おしいのですが、あくまで銀杏シナリオです
うららと並んでメイン以外のシナリオでこそ輝くヒロインになっていますね


■鳳月咲耶
3rd Seasonで登場する咲耶と瓜二つの容姿を持つ鳳月家に引き取られた養子
春人を兄のように慕っており、隙あらばベタベタしてこようとする
絶世の美少女であり、女性からもうらやまれるほどであるが、他人とつるまない態度から
男子にはちやほやされているものの、女子からは孤立しておりたまにいじめを受けている
神託を受けることができ、その神託を出汁にイチャイチャしてこようとする

基本的に水葉シナリオとある程度リンクする形で、母親との関係が描かれる一方で
神託の方面で、1st Seasonの世界とのつながり、更には2000年前の世界が描かれます
ただ、この時点では2nd Seasonをほのめかすだけで、具体的には足を突っ込みません
どちらかというと水葉の方が他のシナリオにつながる要素は多いかなと思うぐらいです

ヒロインとしては、兄の前では辛さをお首も出さない少しおませな小悪魔妹という感じです
純粋に慕って甘えてくるかわいい面と、周囲に見せる冷たさのギャップが素敵な感じです
水葉と素直になれないながらも少しずつ友情をはぐくんでいく流れは嫌いではありません
ただ、個人的に攻略したかったのは咲耶媛なんだよなーという部分がひとつあったりします
その辺り、3rd Seasonの主人公の関係とか含めて色々ゴニョゴニョしてしまうシナリオです

あと、2nd Seasonまでの彼とは別人だということもあるんでしょうが、キャラが少し違い
水葉と咲耶の関係について、わかったような態度で語る春人はどうにも鼻につきましたね……
1st Seasonまでのエロゲ的展開の為に鈍感と敏感を使い分けるタイプの方もあれですけど
こちらはこちらで、なぜそこまでわかったふうに語れるのかなってのが気になるキャラでした
と、なんだかんだいってますがこのシナリオの咲耶も十分に可愛いので文句はないです


■祟女水葉
1st Seasonでは顔見せだけして退場していった、自称死神業魔にとりつかれた少女
発言のことごとくあれで、周囲から孤立してしまっているが、冷静に周囲を見ており
クラスにおける咲耶のことなども客観的に評価はできていたりする
周囲が相手にしなかった話を、真剣に相手してくれたからか春人をししょーと慕う
咲耶とは、春人をとりあい争う相手以上に、どこか合わない部分があるのか何かと対立
結論ありきで言うと何かと似たもの同士ということだったのかもしれない

出会いからの流れが唐突で、何故ここまで慕っているのかが不思議な部分はあるものの
多少発言があれな部分はあるも、基本的には素直で可愛い巨乳の後輩っ感じですかね
咲耶と同じく母親の問題はあるんですけど、こちらはどちらかというと業魔の話が中心で
もう人のレールについても多く語られたりします、咲耶よりは水葉のためのシナリオ
という感じで、シナリオ全体での出番は少ないものの、扱いは良い気がする娘です

1st 2ndの出番がないもののこの娘のヒロインとしての扱いを見てしまうと
うららさんの立つ瀬が本当に無いなという感じなってきて少し悲しくなってきます


【Hシーン】
・岩長ノ銀杏媛(銀杏):15
・鳳月うらら:9
・中津国女ノ咲耶媛:2
・鳳月咲耶:6
・祟女水葉:6

見ての通り銀杏びいきです、こう見るとうららも結構多いんですね
咲耶媛と咲耶は分けています、前者は正直口だけなので過度の期待はしないほうが良いです
銀杏とうららは選択肢によって見られないシーンが出てくるので注意が必要です

プレイの何処かには必ず髪を使ったプレイが出てくるのが特徴でしょうか
あとは、春人がやたら早漏なので何連発もしたり、相手にリードされたりと
微妙に受けシチュに該当するプレイが見られるのもポイントでしょうか……


【まとめ】
黒髪の理由はあったけど、そこは全く重要じゃありませんでした……
ということでドタバタラブコメディでありながら神話を扱った壮大な恋愛物語もあり
黒髪と早漏を使ったちょっとフェチなHシーンも有りな欲張りな作品でした

ヒロインは銀杏を中心に可愛く描かれており、ノリが気に入れば楽しめる作品かと
絵など全体的に古臭い気もする部分はあったり、AAみたいな表現が多かったりと
多少気になる部分もあるのですが、シナリオはしっかりと最後まで読める魅力はありました
ただ、その反面ヒロインの多くが、作品を保管する手段になってしまっており
単体として完成したシナリオ化と言われると微妙に弱いのが難点ではありましょうか

先に語ったように、うららと咲耶媛の方が個人的は、それでして
攻略できるタイミングよりも攻略不能になったタイミングの方が魅力的に映りました
別に浮気補正とかそういうものでなくて、やはり咲耶は女神の方が好みですし
素直になって落ち着きを見せた方がうららはより可愛く見えたのが正直なところです

そういう意味で、銀杏を含めて終盤ではほとんどのヒロインは好きになっていました
シナリオの構成は気になりましたが終盤の展開は興味を失わず読めましたし
ヒロインは誰もが可愛く、そういう個々の要素には不満はあまりないのですけどね
どうにも、銀杏のために犠牲になっている部分が少しだけ気になったなというところです

ともかく銀杏というヒロインが気に入るかどうかが一番のポイントでしょう
気に入れば、神話モチーフとかラブコメディに拒否反応がないなら手を出してもいいかなと
ただ、主人公が少しくせがあるので、そこは体験版などでチェックした方がいいでしょう


【余計なこと】
黒髪を全面に出した作品ということですけども、パッチ後も前もあまりしっくり来ませんでした
もう少し艶のある黒髪の塗りが見れたならビジュアル的にも楽しめたになともうのですけどね
あと、もっと黒髪は眼の色がカラフルで浮いている感じがどうしても強かったですね
プレイするうちに慣れてきたのですが、個人の求める黒髪とはどうしてもはなれていました
話として作品としては楽しめたのですが、黒髪としては微妙でしたというのが正直なところです

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。