
【あらすじ】
名門女学院である「聖ニンフォ学院」が今年度より男女共学になる事から
清楚なお嬢様達との交際やその先の関係を夢見て、入学した「城岡太一」
そんな太一を待っていたのはイメージとは180度違う、ビッチギャルの園だった
理想とのギャップからクラスに馴染めず、「淑女部」というプレートの部室に逃げ込み
ボッチ飯をとる毎日を送っていたが、淑女部は現在「ビッチクラブ」になっていた
それが災いしてビッチクラブの暫定の部長である「網野美晴」に捕まり性的に襲われて
そのまま、気に入られて強引に部活に入部させられてしまうことになる
太一がビッチクラブに入部させられた理由は、部長をするに相応しい一番のビッチを
男性の視点で実際にセックスをしてもらって決めてもらおうという意見かららしい
かくして、ビッチクラブの部長を決める為に、部員に襲われる日々を送ることに……
【仕様とか】
基本的な機能は揃っているのでゲーム進行には困らないかなと思います
一番のウリはゲームを始めたときにも説明されますが、肌のの変更機能でしょう
ギャル風の黒い肌(日焼け)と、白い肌を好きなタイミングで切り替えられます
見た目に黒が厳しい人や、逆に黒いほうがより興奮する人に向いたシステムです
EDは4種類ですが、道中の選択肢によって多少、シーンが分岐することになります
美晴と凛花はそれぞれ下着と水着の好みで3回目のHシーンが少し変化します
これは、そのまま回想に別枠で登録されるようになっている為、注意が必要です
また、Hシーンでの選択分岐は、通常のプレイで選んでいないと回想でも選べません
よって、最後のフィニッシュで自由に選びたいなら両方見る必要があります
部長の選択肢が3回ある中では2人を選ぶとそのヒロインの3Pに発展します
その後3Pで選んだ方のヒロインにEDは分岐するようになっています
3人を選んでしまうとそのままゲームオーバー、一度でも先生を選ぶと強制先生EDです
あと、個人的に気になったのがインストーラの多分バグでして
インストール先を選んだのに適応されず、結局Cドライブに入れられた事
ここ数年の傾向としてシステムを入れるCドライブを容量少な目のSSD
データ用の大容量HDDをDドライブにというのは珍しいことではないと思うのですが
私もそれをやっていたので、Cドライブに強制されるのはうれしくないですね
長くなるのと、多少ネタバレが含むのとで、略します
【ヒロイン】
■網野美晴
最初に出会い強引に襲われることになった、いかにもな容姿をした王道的なビッチ
セックスが好きで、体の相性がよく一番気持ちよかった太一を気に入っている
ビッチな部分を除けば、美少女であり明るくノリもよい、付き合いやすい先輩である
エッチで強引な部分も多いが、付き合いやすい美晴と日々を楽しむ感じでしょうか
他のヒロインが殆ど、見た目に反してという感じになる中で真っ正直な感じですね
太一との関係を楽しんでおり、包み隠さない言動が何よりの魅力でしょうか
恋人後もビッチな性格は矯正されず最後まで貫き通すのでビッチとお付き合い
みたいな話が一番、ストーレとな構成になっているかと思います
シーンも強引に迫りつつ自分も楽しむ感じでしょうか、基本的にリードされます
■宮崎凛花
美晴の親友にしてライバルである、すこし荒々しい口調でツッパッタ印象のある女性
その雰囲気に反して面倒見がよく、太一やつぼみを可愛がっている節も見られる
男勝りでサバサバ性格をしているが、その反面、可愛いモノに憧れる節が見受けられる
女性らしさにコンプレックスをもち、女性と見てくれる相手に惚れる感じでしょうか
普段は行動が少し強引でエッチだけど頼れるイケメンみたいな感じになっているものの
女性らしい扱いを受けると喜ぶという辺りが非常に可愛らしいヒロインとなっていました
テーマ的にアレですけども、ビッチ要素抜けば、典型的ヒロインな感じですかね
強引に襲われたり、迫られたり以外は、互いに楽しんでいる印象ですね、ビッチですが
■浜中つぼみ
清楚なお嬢様を夢見た、太一の理想を体現したような、子犬系の新入部員
少し天然が入ったような甘えるような行動は、逐一、太一のツボに入る様子である
自分の性格を変えるため、一年生ながら部長決定戦に名乗りを上げてあげるが……
終盤で豹変するタイプです、全体的に短い為に元からそういう存在だったのか
太一との関係がつぼみを変えてしまったのかは、判断のつけにくいポイントですね
最終的に様呼びで奴隷関係みたいになているのは優里愛と同様という感じで
表面上をきれいに着飾っている人間ほど問題があるみたいな流れになっていますね
そんな覚醒があるものの基本的には、、自ら積極的に責めるプレイはないです
■竹原優里愛
規律違反者に対しては厳しい態度をとり、性格もきついことから「鉄仮面」として
一般生徒から恐れられている、カタブツ教師である、生活指導担当の教師
ビッチクラブの顧問であり、内ではサディスティックな性欲を滾らせている
ポジション的にはサブというべきか、3人の中から選ばなかった場合に相手となる
大人の女性ということでテクニックに優れており、太一を篭絡しようとしてくる
一度でも関係を持ってしまえば、他の選択肢に関係なく襲われてしまう運命であり
その罠的な選択肢が優里愛の怖さを出している感じで面白いかと思います
シーンは基本的に優里愛主導ですが、シーン数が少ないのが難点でしょうか
あと、最後のシーンはさすがに太一が落ちるのが早すぎると思うのですが
【Hシーン】
・網野美晴:7
・宮崎凛花:7
・浜中つぼみ:6
・美晴+凛花:1
・美晴+つぼみ:1
・凛花+つぼみ:1
・竹原優里愛:5
・5P:2
タイトル通りヒロインがビッチなのでつぼみを除けば女性主導のシーンが多いです
とはいっても後半は一緒に楽しむという感じのシチュエーションが多くなっており
一方的に攻められたいという面では、優里愛以外は微妙なところかも知れません
プレイ的には、お尻とか足とかがある程度で、マニアックなプレイは少なめですね
基本的には本番行為が基本という感じになっていますし、あくまでビッチゲーであり
Mゲーとかそっち系の振り切ったプレイはあまりないと思ってくれれば良いかと
シーン自体はどれも1回で終わることが多いので、連戦が好きは人には物足りない気も
ビッチということで体位を変えて連続してとかもありだと思うのですけれども
そういったシチュエーションが見受けられなかったのが少々、残念な部分でした
【まとめ】
ビッチなヒロインが登場しますが、先に語ったとおりシチュ的には積極的であるものの
受け系特化というと、あまりそんな感じはしない作品にはなっていましたね
メイン2人はビッチながらの可愛さかいている感じで、ギャル系が好きならどうぞ
つぼみは、多分サークラとかあの辺りをイメージしたのかなって感じのキャラですね
EDのシーンの性格は非常にツボでしたが、1シーンだけなのでそこが少し弱かったです
先生はそのまま受けシチュ好きのために作られた女王様タイプという感じでしょうか
ヒロインに振り回されることには代わらないので、そういうのが好きならよいでしょう
色黒色白については、そういうのが好きな人には良いシステムではないかなと思います
つぼみのエンディングの演出から派生したしすてむなのではと思う部分もありますね
しかし、色白の美晴って完全にあの娘のパロディキャラクターですよねという感じで
気になった点としてゲーム期間が短い為に、キャラの変化が急激することでしょうか
とくにつぼみの豹変は、元の正体からあれだとしても丁寧に描いてほしかったところ
凛花ももう少しゆっくりと、自分を受け入れて可愛くなっていく様を見たかったです
そもそも、プレイヤーの見れない部分でビッチクラブらしいことを一番しているのが……
と規模的に厳しいとは思うのですけども、もう少し期間がほしいと思う部分がいくつも
あと、気分が阻害されることはないのですけど、地の文が基本的に三人称で
場面転換ごとに「どうなってしまうのか!?」みたいなあおりの文章を入れるのは
少し……個性的といえばそんな感じなのでしょうかね、気になりました
と、気になる部分はあるのですが、ロープライスの領域ですし望みすぎもあれでしょうか
絵などのレベルは高いので、シチュなどが気に入れば手を出しても良いかなと


