伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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恋がさくころ桜どき 感想

ぱれっとの「恋がさくころ桜どき」の感想です

【あらすじ】
美颯学園に通う「浅葉悠真」は、ぶっきらぼうだが面倒見の良い2年生である
父親の教え子であり学園の養護教諭である「佐和田奈緒」の手伝いとして
学園の女子の恋愛相談を受けており、学園ではちょっとした有名人であった

悠真に憧れる女子も少なく、いけ好かないと思った新聞部「月嶋花子」により
21000円の賞金首とされてしまい、一躍話題の人物となってしまうことになる
尤も、張本人の悠真は恋愛に対して関心が薄くドライな反応を示すのみだった

そんな彼の前に現れた不思議な雰囲気を持つ自称恋の妖精「ティナ」
ティナは恋のすばらしさを語り、悠真に対して恋をするように薦めて来る
恋はともかく思うところがあった悠真はティナを家に迎え入れることになる

一方で、賞金首の張り紙を見た生徒会長「神鳳杏」が悠真を興味を持ち
生徒会に迎えようと、悠真に接近をして、あの手この手で周囲を押さえていく

恋の妖精やらめまぐるしく変化していく生徒会やらで騒がしい日常の裏で
悠真は自分の笑顔がぎこちないことについて度々指摘され真剣に悩んでいた
笑わないことで周囲に何か気を使わせてしまっているのではないかと考える悠真

そんな悠真の悩みを聞いて普段ぐうたらな養護教諭は恋をしろという
母親がわりとなっている「浅葉葵」や自称恋の妖精も悠真に恋を薦めて来る

恋をすれば幸せを感じて自然と笑顔になれるかもしれないと考えた悠真は
その足がかりとして、幼馴染の「一ノ瀬美桜」や妹の「浅葉こなみ」
美桜の親しい友人であり風紀委員でもある「月嶋夕莉」を巻き込んで
知り合いだらけになった生徒会に入ることを決心することになる
……尤も、生徒会では過去の事件を受けて恋愛禁止となった直後だったのだが

そんなトラブルがありつつも、悠真は幸せに笑う為に生徒会で活動していくことになる
悠真は恋の妖精のいうとおり誰かと恋をして幸せになり笑うことが出来るのだろうか


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・シナリオロックあり

基本は揃っています、ルートは共通の最後の選択肢で分岐できるので
スキップ系の便利なものはなくても大して気になることはありません

少し細かいことにはなりますがバックログにフェイスウインドウがついています
このフェイスウインドはニュートラルの笑顔で固定されているようになっていまして
シリアスなシーンで過去ログを見返すと何か黒いものを感じてしまうことがしばしばあり


【その他仕様とか】
ヒロインは5人、うち4人の分岐は共通の最後なので攻略要素はほぼ皆無です
ヒロインの1人杏を攻略するとタイトル画面にティナルートが登場します


【雑感】
作品紹介で見る「21000円の賞金首」ですが言葉のインパクト以上の意味は無いです
あらすじの段階で語る内容は尽きており、精々生徒会との最初の接点に過ぎません
といっても導入部はやわらかな雰囲気と、学園モノながら少し変わった設定が見られる
ラブコメディ~イチャラブモノのような雰囲気を持って話が進んでいくことになります

ただし、本作は昨今の作品意欲見られるブランドの長所を活かした、萌え重視、
シナリオ重視、抜き重視などの属性一点特化をされたタイプではありません
恋愛関係を発展させ、その後シリアスとなり乗り越えるスタンダードなスタイルです

「ましろ色シンフォニー」のようなある意味ヒロインとの特化をウリとした作品から
逆行と言いますかスタイルを変えてきた形の作品となっているのがポイントです
故に前作の甘い甘い世界を期待すると少々、面食らう部分があるかもしれません

とはいってもシーン毎の可愛さはありますし、萌えのみを望む場合は辛いですが
ヒロイン達との恋愛を含めての交流を楽しみたい方には、問題ない作品かと思います

シリアスについては、あらすじには出ないもののキャラ設定にある「死神」がメイン
といっても死神一辺倒ではなくヒロインのパーソナリティから来るものも多いです
あまり死生観を語るような思い話は無いですが、すれ違いなどのお約束はある感じです

という感じで、少し特殊な空気だったましろ色のような雰囲気を望むと厳しい作品
しかし、普通の死神が絡む少し不思議な恋愛モノとしてみると大きく外さないでしょう
尤も、設定を使った濃厚なシナリオがあるわけではないので、過度の期待は禁物です

以下、ネタバレを含む感想



【ヒロイン】
■神鳳杏
生徒会の会長を務める3年生、多くの学生に慕われる、柔軟な思考のとれる先輩
悠真に興味を持って、周囲から絡め取っていき、最終的に悠真も加えることに成功する
明るい雰囲気で、全体的に軽いノリに感じる部分もあるが、人一倍周囲を気に掛けている

実際は死神と人間の間に生まれたハーフで、同じ死神の父親をしていい年といわれるほど
詳細は不明であるが、古株を名乗るヒューべリオンと同じぐらい(少し下)と示唆されている

二重人格というべきか杏のほかに死神の色が濃い女性「エレオノーラ」が共存している
杏が基本的に強いが、互いに起きている時はコミュニケーションをとることが可能
露出度の高い(変態な)衣装に身を包んでいるが、口調はかなり乱暴で不器用な雰囲気がする
一応周囲に恐れられている(ついでに微妙に嫌われている)名の知れた死神である様子
また、エレオノーラは名前はともかく姿を見せるのは杏とティナルートだけになっている
あとエレ様といわれるとピンクのクロワッサンを頭に乗せた人を想像してしまう欠点がある

比較的ヒロインとのイチャラブとシリアスのバランスが良かったように思えたシナリオです
シリアスもプロローグからの伏線回収とティナルートに繋がる部分もありますし意義は大きいです
個別の問題となると死神の年齢が話題になったように死神の寿命の問題が1つ問題とされます

ここでティナは死神との恋に強く反対しており、残されるものの悲しみについて語ってくれます
ただ、ティナって別ルートでは、そういう人の心情とは無頓着な部分が多いキャラなのですよね
故にこなみルートでこなみを諭すことにある程度の説得力みたいなものが生まれるわけでして
このシナリオで見せるある種の聡さは微妙で、エレの方が適任ではないかと思ったりもします
コレ自体は結構あっさりと悠真が、そんなの問題ないと片付けるので大きくは扱われませんが

もう1つは、2つの人格を持ち互いが思いあう故のという感じですがこれは完全に杏の暴走です
どちらを選ぶかに対して選ばないことを選択する悠真についてですが、大して驚きはないです
そもそも、2人が共存することで問題が起きているならともかく、何もないわけですからね……

という部分は気になるものの、エレも可愛く基本的に満足したシナリオでした
死神という設定とはあまり関係が無い気もしますが、それはティナルートでということで

そういえばヒューべりオンが飲み込んでしまうと記憶が消えるといっていますけど
これは結構ティナシナリオでは重要となってくるやつの事を示唆しているんですかね?

ところで死神は死んだ人間の魂を新たに生まれてくる生命へ運搬する役割をもつらしいですが
日本の一年の死亡数はここ10年で100万を越えており、平成23年では120万となったようです
これ+哀願動物を捌ききるとなるとちょっとやそっとの推しごとでは足りない気もするんですけど
知らないだけで、かなりの数の死神が世界に潜んでいるのでしょうかね?と細かい話など



■月嶋夕莉
風紀委員を務める生真面目な少女、美桜の友人である為、悠真とも接点が存在する
基本的にお堅い性格である為、最初は恋愛等を否定していたが段々と悠真に惹かれていく
双子の姉として花子がおり過去の負い目から、肝心な部分では強く出られない様子である
何かと人に判断をゆだねてしまう部分があり、それが姉の花子をいらだたせている部分も

導入から期待されるであろう、恥ずかしいイチャラブが一番濃厚なのが夕莉シナリオです
共通ルートでだんだんと引かれていき、個別直前になると半分落ちているような感じです
更に個別ではデレてベタベタになるわけで、ギャップ好きには良いヒロインかと思います

夕莉シナリオでは美桜が悠真への想いを強くしており、失恋してしまう流れがあります
元々、他を立てて自分を引っ込めてしまう夕莉故の展開の出しに使われた感もありますが
個人的に美桜の可愛さはこの失恋している辺りのシーンがトップだと思います……

夕莉シナリオでは双子の姉である花子が同じぐらい活躍するシナリオになっています
素直になれない性格故に、基本的に夕莉や悠真に大上段にこれだから云々と語る役ですが
でも裏では色々あって、好きな人は攻略出来ないのが云々しそうなキャラであるかなと
しかし、双子として生まれたのにかたや夕莉とつけかたや花子とつけるのはいかがかと
私自身ネーミングセンスがあるとは思いませんが、これはコントの一種にしか見えません

終盤のシナリオの展開については正直……悩むまもなく終わる展開が多いのですが
コレについては流石に説明不足過ぎるのではないかなと思いますが読解力不足でしょうか
強がりつつも恐怖心から思いが決壊して夕莉に本音をぶつける花子については良いとして
即日、別れ話をあっさり持っていく夕莉とそれを受け入れる悠真というのは軽いですし
その別れも直ぐに終わってしまうので、正直これは何を狙ったイベントなのか不明です

美桜ルートでも恋愛にかまかけて他がおろそかになって、問題視する流れはありますけども
そんな付き合ったばかりのところで、そんな問題提起をして別れたり喧嘩されても……
と、とりあえず展開させるための苦し紛れに見えてしまうのですよね、他に使いようがある気も


■一ノ瀬美桜
近所の神社の娘である幼馴染、男性に振られると泣き出してしまう体質です
特殊な性質ですが、悠真には幼馴染としてあるいはそれ以上の感情を持ちます
ついでに言えばBL関係に関心が強くたまに悠真をモデルにして妄想を育んでいます
その性格から人に好かれ友人が多く、月嶋姉妹とはどちらとも親しくなっています
胸のサイズでは杏よりも小さいものの、体系からこちらが巨乳担当になります

美桜は基本的に振れられるとないてしまう体質に関する部分が中心というか殆どです
過去の悠真の事故が間接的な原因となりトラウマをもったと理由が語られます
これもなかなか変化球な感じで、誰が悪いともいえないけどしいて言うなら悠真が悪い
みたいなバランスで描かれていて喉に魚の小骨が引っかかったが如しもやもや感です
ただ、この作品は気遣い出来ない子はダメ人間扱いなので、悠真が悪いのです

理由はどうあれ、そんな二人がどうやって恋人らしい行為をしていくのかと
どうやってそのトラウマを乗り越えるかというのがポイントとなります死神いらないです

恋人らしい行為は、キス以降はどうしても特殊な設定をつけるしかないようで
コレはある意味仕方ないかなと思いつつも、やはり設定に振り回された印象が強いですね

山場の導入についてなんですが、この作品基本的に素直でない部分が多いのですよね
夕莉でもあった他をおろそかにしていることに、突然不平をもらすという流れなのですが
そこから、誕生日のサプライズでというコメディを挟んで、過去の事故の再現が発生
今度は守ることが出来て、トラウマ解消、痛々しい包帯は数分だけの出番……
もしかしてコレもう少し長いシリアス展開があったのをかなり削ったのでは……


■浅葉こなみ
悠真の実の妹で今年の春に美颯学園に入学してきて、悠真たちの後輩となる
父親に教わった将棋を現在も趣味としており、将棋部を作ろうとしている
その最中に悠真獲得を狙う暗に誘われ生徒会兼将棋部に所属することになる
将棋は悠真が同年代で勝つ人がいると驚くレベルらしいが、どこにそんな確証が
個別ルートに入らない限りは多少兄に対してべったりだが異性としての意識は薄い

ティナに問いかけられて恋心と兄弟愛は別とこたえるも改めて自身に問いかけると
死神であり人間の常識が無いティナに問われることで、好きとは何か悩むことに
そして、ティナの言葉を受け(イイワケにして)、兄への告白をすることに……
といった感じでしょうか、個人的にティナが良くも悪くも告白の出汁になっている
というのは、こなみの弱い部分を書いているようで嫌いではないです

ただ、曖昧な態度の悠真が、こなみの直接的な誘惑や行為を受けて興奮したことに
妹なのにとなってしまうのは、ちょっと流石に筋に無理があるといいますか
年頃の青年が、可愛い女の子(でなくても)に快感を感じる行為をしてもらったなら
反応してしまうの普通でしょう、直前にそういう生理現象だとも言ってるのに……
それこそ、オ○ホで快感を得たら○ホへの思いを否定できないとか言うのでしょうか

あとは、結ばれたあと養護教諭にばれて、先輩に疑われてという流れです
内緒の関係が前提とはいえ結ばれてからはずっとこういった展開が付きまといます
ここまで、長尺を取って秘密の関係がばれていくながれを描いているのは珍しいですね
やっていること自体はすごい迂闊なことだらけなので、秘密間は弱いのですけども
こなみと安心して関係を楽しみたいというひとには、この実設定は疎ましいでしょう

山場へいたる流れは、もう少し日を置いても良かったのではないかなと
好きでいさせてください、というおくゆかしい態度のこなみは何処に行ったのか
感情が爆発させるまでの流れが速すぎます、そっち系のネタかと思うほどです
奈緒→杏の流れはいいと思うんですけど葵にばれてしまう辺りは強引過ぎるかと

バカやったせいで、葵にバレ反対された後も悠真とこなみの思いは変わりません
葵は恩師である悠真の父親なら反対するはずと固定観念を持ってしまっている
そこでヒューべりオンの力を借りて父親の魂を持ってきて説得させます
父親が望むのは幸せな家族、葵が望むのも幸せな家族、悠真たちもそれは同じ
世間体、法律、様々な建前はありますが、2人の想いを拒んで押し通すことが
本当に家族の幸せに繋がるのか?……まあ、人それぞれですよね幸せって

しかし、このシナリオのティナは他のシナリオと違って何か怖いですね
他のシナリオなら失恋した人が少し泣くだけで、恋愛って幸せになるのでは?
みたいにあっさりアイデンティティが揺らぐのですけど、このシナリオは強固で
好きなら好きで問題ないですよね?とやたら強いキャラクターになっています

ティオは、このシナリオでは法律やら世間体やらに縛られない愛の形を示す
存在になっています、非常に融通は利きませんが尤も恋の妖精らしい存在ですね



■ティナ
「恋の妖精」を名乗る死神の少女、突如悠真の前に現れ付きまとってくることに
恋とは何かわかっておらず仲の良い知り合いと取り合えずくっつけようとするが……
恋の妖精と言いつつなにも基本的にはニートであり、昼間も寝ていたりする
元は杏の元にいたが死神の仕事をこなすことが出来ず、家出をして悠真の家に転がり込む

事故で死が確定していた悠真をティナの姉であるリィナが死と引き換えに救っている
その事を知っているティオはリィナの魂を持つ悠真の生まれ変わりと思い慕っている

杏ルート後にタイトルに登場するシナリオは杏と同じく死神のウェイトが強いです
タイトルに反して物語の開始は6月となっていますが、そこは置いておきましょう
杏の正体を知っていることからある程度周囲の悩みフラグが解決している状態でしょうか
誰とも結ばれなかった場合ということで、家出のティナとの関係はより進んでおり
なにかとベタベタしてくるので、こういう可愛い娘がって人にストライクかと思います
そんなロリオーラにさらされてロリコンとなった悠真に衝撃の事実が知らされ話は動きます

杏ルートで永遠と思われた死神の命は魂の記憶を食べないと伸びずに消滅すること
命の死に目や辛い記憶と直面する死神の仕事を拒んだ文字通りのニートであるティナは
食事を取らなかった為、寿命が切れかけており、このままでは消える運命と知ります
まあ、思考回路やエレのセリフを聞く限り元から適正があったんだと思いますけど

そんな一方で、姉としてみていた悠真を悠真自身として認め、カップルとなります
平生がアレですがやはりヒロインとしては可愛いとは思います……たまに恐怖を感じますが
二人は結ばれ周囲にも祝福されるということで恋人の話はあっさりと解決します

問題は、ティナの寿命の話です、ここからは死神の設定の整理編と言いますか
設定回収的な意味を持つ流れが多いように感じます、初めて聞くのも含めまして

爽の恋人のエピソードは爽の弱さを描く上で必要だったのでしょうけど
まさかこのシナリオに来て親友キャラの評判を地に落とす必要は……
悠真の短絡的な行動については美桜とかこなみシナリオで散々見たいので置いておきます
しかし、こういう行動含めてわざわざ他の魂の記憶に影響を受けるエレたちを
おかしいとヒューべりオンは称しているのでしょうね、多分

そんな爽の犠牲を経て、手に入れた魂ですが、ティナの曰く優しさによって無駄になります
記憶は食べると失われてしまう為、失いたくないと思っているうちに時間が過ぎてしまった
(食べる云々は多分エレの中に入ると気に出ていたことでも説明されていたものでしょう)
基本的にティナの自己満足ですが、向いてないというのがそういうことなのでしょう……

記憶が残っている魂は食べずに運んだもので、魂の何から何まで食べているわけではない
故に、杏やエレの記憶は残っているものもあれば無いものもあるみたいな解釈でしょうか
それとも魂にある記憶が消えるのみで、翼に宿った記憶は残り続けるものなのでしょうか
ティナの優しさというなら多分前者が正解になると思うのですが、子の当たり曖昧ですね

結局、ティオは復活するのですが、話せば長くなる事はしっかりと語られませんので
余韻も無く意味も解らず1年のうちに(スタッフロール)復活することになります
流石にこのルールは説明されていないので、戸惑いますね、最後の見せ場なのに……

ちなみに桜どきなのに6月と言いましたが多分EDが桜どきなのがポイントなのでしょう


【Hシーン】
・杏:3
・エレオノーラ:1
・美桜:3
・夕莉:3
・こなみ:3
・ティナ:4

1人大体3シーンです、ティナとこなみは最初が口のみで、そう見るとこなみが少なめです
エレオノーラは口によるプレイ1シーンのみと物足りない内容となっています
基本的にラブラブエッチの延長線上という感じでしょうかティナだけ犯罪臭がすごいです

夕莉の初体験のみハイライトが消えて気をやって猿のように日が暮れるまでやるという
非常に素敵なシチュエーションがあるのですけど、それ以外は普通であるかなと思います

基本的に互いの愛を確める行為って感じに収まっています


【まとめ】
死神と恋を絡めた設定は少し欲張り過ぎた印象があり、どっちつかずでした
どちらも美味しい要素なのですが、結構ベクトルが違うので纏めるのは困難かなと
どちらかに絞って深く掘り下げたら化ける!のではないかなーという作品でした

非常に長くなりましたが、ご覧の通りシナリオへの突込みが非常に多いからですね
それぐらい設定が色々あったりする中で、納得できる部分が少なかったのです

作品の登場人物は折り合いがついている場合も多いのですけども、個人的には微妙でした

たとえば寿命の長さの違いを悠真が推しきるところ、何も解決していないように思えます
たとえば美桜が事故を自分のせいと無理やりに結びつけトラウマが生まれた流れ
たとえば夕莉シナリオの花子が死ぬとされた理由、生き延びた理由、夕莉の別れと復縁
たとえばこなみシナリオの家族の幸せの形が、結局すごく近視眼的な話になっていること
たとえばティナシナリオの復活の理由と、その復活のきっかけとなったこと

全部のシナリオの核に関わる部分というのがどうなのかは思うのですけど
これもある意味本作の特徴で、終盤やシリアスのために作った展開ほど扱いきれずいます
結果的に、一番気になる部分にしこりを残してしまい、納得のいかない結末だらけに

私の読解力が低いのもありますけども、結末に関わる部分こそ丁寧にして欲しかったです
これが徹底した萌えゲーであるならティナの復活もちょっと突っ込んで終わりなんですけど
正面から切り込んだ以上はそれ相応の回答を用意してほしかったと思います
これが、変にシリアスを追加するぐらいなら……みたいな意見になるわけなのですけども

色々言いましたが、要所要所のキャラの可愛さはさすがというところでしょうか
こなみシナリオはやたらシリアスに占領されましたが、、杏や夕莉はその点では満足でした
ヒロインの魅力に強く惹かれたなら、そのために手を出して見るのはありかと思います

萌えもシナリオもというのは今もありますけど、やはり難しいジャンルなのかなと思いつつ
ただ、もう少し上手くやれたのではと思う内容でした、死神と恋はが上手く繋がっていません
死神のインパクトは強いですが、扱いきれないと諸刃の剣となるなというところでしょうか
それこそ、本当に恋の妖精という設定でも同じようなことが出来るように感じるのですよね

と、変に期待したのがるのですが、結末が投げっぱなし気味だけれども
ヒロインは十分な魅力を持った恋物語という感じが本作の全体的な印象でしょうか
個人的にはあらすじに書いてあるような雰囲気のちょっとはちゃめちゃな展開がある
ドタバタ系のラブコメみたいなのを期待していたというのは秘密です

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