伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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サキガケ⇒ジェネレーション! 感想

クロシェットの「サキガケ⇒ジェネレーション!」の感想です

【あらすじ】
田舎の町「美那浜町」にある学園「初土学園」に編入してきた「雪之宮杏音」
都会からやってきた人辺りがよい優等生に見えた杏音は重度のゲーマーであり、
主人公「海棠秀穂」達が所属する「エンターテインメント研究会」にやってきて
「誰もやったことのないゲームをプレイしたくないか?」と誘いをかけてくる

一部警戒をするものは居たものの、ゲーム好きが集る研究会をとめる事は出来ず
杏音の持ち込んだ「Wizard Generation」なるゲームをプレイしていくことになる
それはリアルの一言では説明できないゲームの世界が目の前に広がっていた……

その魅力を前に「Wizard Generation」へ嵌り込んでいく研究会のメンバーたち
しかし、「Wizard Generation」の役割はただ楽しいだけのゲームだけではなかった
果たして「Wizard Generation」は研究会のメンバーに何をもたらすのであろうか


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・シーンスキップ、シーンバックあり
・セーブデータの拡張アリ

基本は揃っているかと思いますが、唯一の不満としてシーンスキップの微妙な性能があります
本作のシーンスキップは、作品の中で設定されている節の戦闘に移動するもので
選択肢まで一気に動くのではなく、何度となくストップが掛かってしまうことに注意です
共通が結構長く、選択肢は結構前からあるので何度となく共通をプレイするのですが
シーンスキップでは選択肢がない場合でも何度もスキップが必要になる場合があります

またジャンプ先も「それから何日がたって」などといった書き出しが殆どで
何処に跳んだのかもわかりにくいのはなかなか難点になっていました
毎回確認が出てその際、画面端のスキップから中心の確認画面に移動するのも微妙でして
ないよりはましですけど、あまり便利な気がしない機能になっていました

セーブデータ拡張はアトリエかぐやとかでもありますね、好きに増やせるタイプです


【雑感】
余計な外野の妨害等が殆ど存在せずに、気心知れた仲間達との楽しいクラブ活動と
想いを伝え合ったヒロインとのイチャイチャに専念できる作品になっています
平凡な日常だけではなく、ブランドではおなじみとなった特殊な設定を作品に混ぜることで
ただの萌えゲーで終わらず、話に隠された設定が追っていくという流れも相変わらずです

ただ、本作についてはその設定を色々欲張り過ぎたなというのが正直なところでした
あれもこれも、手を出してしまい全体的に中途半端に思える部分が多かった印象です
肝心要の「Wizard Generation」も、かなりの尺が割かれるのに中途半端という結果に……

キャラとのイチャイチャを楽しむ分には良いのですが、メインストーリーは印象が弱いです
ゲームのセカイに入り込んで、遊ぶという非常に魅力的な題材と思うのですけども
その部分がどうにも楽しく感じなかったというのが、正直なところではありまして
それが個別に入っても結構な尺をとられてしまうのが、なかなか厳しい部分ではありました

ヒロインとのイチャラブについては十分に尺が割かれていますのでそちら方面の期待はあり
Hシーンも5~6シーンとそこまで萌えゲーを逸脱しない回数ながら1シーン毎が何回戦もアリ
卑語や消しの薄いモザイクであるといった売りとなる部分はしっかりと抑えられています
ヒロインが1人を除いて巨乳というのもポイントでしょうか、好きな人には言いかと思います

というわけで、ヒロインとのイチャラブ目当てで絵とか雰囲気が好みならばあり
ただし、ゲームなどの設定に過剰な期待を寄せるのはなかなか厳しいかなというところです
良い部分も悪い部分も過去作のそれにちいかく、雰囲気が気に入ればが全てですかね

以下、ネタバレを含む感想になります



【シナリオ】
■Wizard Generationについて
ネトゲーで狩りゲーでTRPGでみたいないろんなRPGネタをまぜた感じじでしょうか
そういったゲームのあるあるネタを楽しみつつ皆でワイワイと進めていきます

正直「Wizard Generation」をプレイしている人たちは楽しい事は理解できますけど
見ている分には大してゲームの楽しさが伝わらないというのが正直なところでしたね……
ゲームを実現する原理は結構尺が割かれるのにゲームがどんなのかはふわふわしていますし
特に代わり映えのない装備で代わり映えのないゴブリンの困った顔を見ているとあきます

そこら辺が共通ルートの主な話題となってしまうのが、共通後半で厳しい部分になっていました
個別ルートでも結構尺が割かれるシナリオがあって正直、厳しいない様になっていましたね
倒すべき敵として、取り合えず能力値高そうな敵を用意されても見ている側は燃えませんから

別メーカーですが「Electro Arms」という作品はシナリオが進行する毎に、レベルがアップして
ステータスも上がっていき、技も強くなっていく毎に順番に取得していくという描写がありました、
ただ、難点としてあの作品の主人公の場合、最適解を見つけてしまうという設定のせいで
毎回決まった結論で似た成長を見せて、やっていることが大体固まってしまうのですけど……

この辺りは本作では上手く表現できればゲームとしての広がりようがあったのかなと思います
例えば敦盛が腕力一辺倒に上げているステータスを見て、攻撃が当たらない理由を納得したり
桜花の初期の抜きん出たステータスを見せれば、何か理由があるのではと考えてみたり
或いは抜群の性能があるわけではないのに、活躍して見せるなつめのプレイヤースキルだったり
想像の余地を膨らませる補助剤になると思うのですよ、ゲーマーは数値でワクワク出来るのです
ゲームが買えない時代興味のあるゲームの攻略本を見て想像を膨らませた私はワクワクします

ステータスとかの表示は一例ですが、ここまで尺が割かれてしまうのであれば
Wizard Generationの流れを追ってみようと思わせる何らかの工夫が欲しかったところでした
個人的には退屈に感じたので、あっさり気味に流すシナリオほど印象が良いという……


■雪之宮杏音
秀穂のクラスに編入してきた、東京の方(埼玉)からやってきた優等生の美少女と見せかけて
なんとか転校先でかっこよくデビューを果たそうと虚飾してきた埼玉の残念美少女である
ゲームが大好きで、その腕前はかなりのものをもっており、姉の願いを受けて何の疑いもなく
エンターテイメント研究会にやってきて「Wizard Generation」を提供してくることになる

なつめと並んで恋愛感情の自覚までが長く、そこまでの戸惑い描写が何度となくあるお話です
最初から、親しげに話せていただけにギャップとかは弱いのですが告白の流れは好きです
ただ、このシナリオはどちらかというと、互いシスコンながら素直になれずにいる2人の
ツンデレ合戦を楽しむものではないかナーと思います、菖蒲が活躍するのここぐらいですしね

巫女として高い素質を持つが本人の性格からあまり才能は開花していないポンコツですが
このシナリオでは珍しく覚醒をして、龍脈の危機についてはあっさりと解決してしまいます
龍脈につたわる伝奇の全貌などが語られる、龍脈関係では深度のあるシナリオになっています
龍脈が一番厄介な設定ですしそこを任される辺り多分メインなのでしょうけども
やっぱりこの娘についてはサブのポンコツキャラのほうが生きるよねって感じではあります


■星崎桜花
クラスのまとめ役である委員長タイプの委員長、お堅い印象を受けるが……
シナリオ開始時点で秀穂にベタ惚れ状態で、それを自覚している唯一のヒロイン
いい加減だった父親がゲームを好いていたことからゲームにあまり良い印象がない
ただし、恋する相手はゲームが好きということから色々と葛藤に駆られている
桜花の秀穂に対する態度は鋭い部分があるとはいえ杏音が一日で見破れるほどらしい

他と毛色が違うといいますか、ひたすら桜花とのイチャイチャを楽しむシナリオです
最初から好意を自覚している為、変にこじらすことなく、ひたすら杏音に惚気るばかりです
それが、付き合い始めると更に糖度がまして、ひたすらイチャイチャしていくことになる
周囲もなにかと2人の恋愛を冷やかしたりと、キャラが崩壊気味と言いますか
イチャラブを演出する為の装置的な感じになっているのが少々気になりますが
他がWizard Generationに意識が取られすぎる中、イチャラブ中心は良いアクセントでした
この作品に何を期待するか、何時プレイするかでかなり印象が変わるかと思います

メインは、他でも少しだけ語られる龍脈から気配を感じる謎の人物についてです
桜花のエスパーとしての資質、J.D.の語るあの人……これに符合するものとは……
まあ、他のシナリオを先にしていたら、途中からバレバレではないかと思います

友梨亜が菖蒲を妨害したりと、他では見られない流れで、かなり異質なシナリオです
個人的にはWizardGenerationの扱いはこれぐらいでいいんじゃないかと思います


■海棠璃々子
秀穂の妹、年齢的なものか、中二的な発言が見受けられ「リリス」と自らを呼び
闇系の発言が日常から飛び出したりする……最近こういう妹多い気がする
基本的にはまだまだ子供というところで、痴態をさらしても兄の前なら無頓着
龍脈に愛されており、何度となく龍脈に影響を与えてしまっているらしいキーパーソン
魔法の素質がすさまじく暴走しないがために友梨亜が常に目を光らせている

所謂子供なので、璃々子の好きの意味の自覚までが長く割かれていました
自覚してからの恥じらいなりが、ポイントでしょうか、兄妹という関係については
どちらかというと、ついでで、母親が嘆くことはあっても、諦めムードですし
周囲についても、特に言及しません、どちらかというと母に再婚相手がいるかも?
という話の方がこじれるってどういうバランス感覚なんでしょうねこのシナリオ

兄への想いを自覚して、成長していく璃々子が規格外の器によって龍脈の力を受けます
しかし、それを処理する方法がなくて……なかなか酷いオチだと思いました好きです


■紅藤友梨亜
担任教師である瑠偉とは似ても似つかない娘の後輩兼璃々子の親友
なにかと暴走する傾向にある璃々子の手前、何かと気苦労が多い娘である
冒頭に秀穂をからかう小悪魔的な一面を見せた事もあるが、気のせいだった
調査や解析の力に優れており、Wizard Generationも調査することに

告白までのタイミングが非常に早い印象のある娘でした、その分父親がうるさいですが
告白直前の惚気っぷりやら、秀穂の上げっぷりはすさまじく、完全にデレデレ状態です
自分の思いに葛藤するヒロインが多く、思いに整理がつかずわたわたする展開が多い中では
これぐらいストレートに思いをぶつけられたほうが、気持ちよく感じてしまったりします
それ以前にこの子色々アレな感じなんですけど、貧乳が淫乱なのはここのルールなんで……

杏音の龍脈をどうにかするシナリオに対して魔法方面のアプローチで解決を図る流れ
自身もWizard Generationにはまり込んでしまった友梨亜がゲームの安全を証明する為
ゲームの仕様を段々と明らかにするという流れになっています、このコンピュータ用語
じみた魔法設定が出てくるのはなんともクロシェットらしい流れと言いましょうか
全体的になつめのアッパーバージョンみたいなシナリオになっていますね……なつめ……


■敷島なつめ
海棠家とは家族ぐるみで付き合いのある家の娘で海棠兄妹にとってのお姉ちゃんである
厳格な家庭に育てられたためか、根が真面目で面倒見も良いよく出来たお姉さんであるが
張り切りすぎると空回りしてしまう抜けた面もある、厳しい親の手前かくしているが
ゲームが大好きで腕前も高くネットゲーの有名なプレイヤーという一面も持っている
勉強も含めて、本質を理解する、物事を噛み砕く能力にすぐれていると思われる

敦盛と同じく魔法の素質がなく、自分が要らないのでは?と悩んで落ち込んだり
ゲームなどを頭ごなしに否定する父親に反発して家出したりと微妙にこじれるお話
その落ち込む内容や行動が全体的に子供っぽく、年上キャラの面目丸つぶれですが
それでも無理に背伸びしてお姉さんぶるのがかわいいところなのではないかと思います
それにしても、もう少しましな動機付けとかあったんではないかなと思うわけですけど
ただ、親に褒められるようにお利口な子供として育ってきたという背景を考えると
一連の行動もある意味納得がいきますので、リアリティはある気がします
色々言ってますが可愛い姉が好きなら非常に良いヒロインだと思いますよ……

メインヒロイン中唯一魔法の適正なしとされる娘でともすれば逆に特別な存在
と思いきや本筋に絡まず、正直サブヒロインとして存在した方が素材は生きたかもしれない
魔法は使えずとも魔法に関わる回答を見出すことでなつめは成長をします
最後の敵はナウマンゾウ……一応ネタのでもとはかかれてましたけど……うん



■エピローグ
魔法の存在が世界に明かされにJ.Dや菖蒲が教師となる……
サキガケ・ジェネレーションの物語はスズノネ・セブンの世界を先駆ける物語である
なつめシナリオとの繋がりがこの辺りは一番近い気もします、やはりメインだった!


【Hシーン】
・雪之宮杏音:5
・星崎桜花:5
・海棠璃々子:6
・紅藤友梨亜:5
・敷島なつめ:5



1人6シーンで基本は5シーン、璃々子は2回自慰シーンがあるのでそこまで差がないです
数で言えばこのレベルの萌ゲーも増えてきましたけど1シーン自体の長さや、複数回戦
萌えゲーヒロインと思えない大胆な構図や卑語、薄いけしはならではでしょうか
巨乳が多いだけありパイズリが多く、それは友梨亜すらも義務付けられているほどです
自慰シーンも1回ずつはあり、コスチュームもゲーム内や私服等抑えています
イチャラブでできるHシーンについては殆ど抑えているレベルではないかなと思います
ただあくまでイチャラブなのでどちらかが一方的に……というシーンはアリません


【まとめ】
ここまで来たら一度開き直って抜きよりの単純な萌えゲーを出してみてもいいのではと思ったり
本作はとにかく設定の部分が欲張りすぎて、まとまりがないモノになっているなというのが1つ
そして、イチャラブ描写にあまり影響を与えないようにいたためけ、独立してしまった設定は
本編に上手く混ざることはなくシナリオの合間合間に入る別物となっている印象を受けました

J.D.や菖蒲や瑠衣はこれでもかという程主人公たちに気を使っています
もともと自分たちが持ち込んだこととはいえ、大抵の問題は自分たちで抱え込みなんとかします
精々プレイヤーは最後の仕上げとしてWizard Generationの大ボスを倒すぐらいのものでして
面倒な事は文句1つ言わず、本作の設定におけるややこしい部分を裏で解決していきます
それはさながら、本作でイチャラブを阻害しない為に、障害を撤廃されているような……

主人公達に優しい世界を作るのは良いのですが、それと同時に設定を書きたい部分が出ていて
互いに悪い意味で邪魔しあっているような印象を今回受けてしまったのですよね
やるならばやる、やらないならやらないでどちらかに徹底した方がいいのではと思いました

ゲームについては散々先に語ったのですが、書く以上は興味を惹かせてほしかったです
数字等具体性がなく想像が膨らまないのを挙げましたが、もう1つは主人公が薄いことでしょう
昨今はやっている作品のような無双ではなくても、活躍する機会がほしかったです
唯一主人公らしい活躍を見せたのが友梨亜シナリオぐらいでしょうか、ヨイショありきですが
ゲームの全体を見回す役割は重要なのは理解しますが、それを更に後ろに見る身分には……
と、ゲームについては語りだすと止まらないのですが、楽しむ余地はあまりなかったです

その辺りが本編なので色々思うところはありますが、イチャラブはそこそこ楽しめました
ただ、葛藤の描写が少々しつこい気もしましたね、1シナリオぐらいはあっても良いのですが
こう何シナリオもあると……逆に桜花と友梨亜ぐらい潔い方が個人的には好みでした

シナリオは桜花ですかね、他の4シナリオと空気が違って、好みは分かれそうですけども
Wizard Generationにこだわらずゲーム内ゲームとして最低限を抑えた付き合いの上手さや
ヒロインとのイチャラブや周囲の反応に尺を割いていたのが個人的には良かったところです
アンチサキガケといいますか、他ありきの内容で、逆のこればかりでもつらいのですけどね……

と、Wizard Generationの存在が何かと引っかかってしまった作品になっていました
素材といいますかネタの引っ張りどころはいいと思うのですが、見せかたが重要になりそうです
本編自体はいつもどおりといえばアレですけど、魔法と科学が混じった感じは相変わらずですし
そのあたりそこそこ付き合える人間ならば楽しめるようになっているかなと思います

ヒロインについてはみな可愛いと思うものの、少々型に嵌りすぎているかなという印象です
しかし気に行ったヒロインがいるならば、その分は楽しむことができるかなと思います
あえて言えば、舞台設定で過度の期待をよせなければってところですかね

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