
PSVITAの「ToLOVEるダークネス バトルエクスタシー」は
一般向け雑誌でありながら、常にぎりぎりの表現に挑戦し青少年の心を掴む
ジャンプSQで連載中の漫画「ToLOVEるダークネス」のアニメ版のゲームです
アニメ版というのは特に意味は無いのですがパッケージがアニメ絵なので……ね
公式ホームページはココになるんじゃないかなと思います
【あらすじ】
ララの発明した「とらぶるくえすと2」のセカイに強引につれてこられたリト
最初は軽く遊ぶだけだったがモモの企みやネメシスの干渉により厄介な事態に
ということで、ドンドンと肥大化するとらぶるくえすと2のダンジョンを
ララの発明したラッキーアイテムを使って進んでいくことになります
【ゲーム内容】
「とらぶるくえすと2」により生み出されたにダンジョンを攻略していくことになります
基本となるのはモンスターを撃退しながらダンジョンをもぐっていく「アクションパート」と
ヒロインとの会話やラッキーアイテム(武器)の開発を行っていく「ホームパート」の2つです
■アクションパート
ダンジョンをもぐっていき最終フロアを目指すというものです
何も考えずに進むと20階まで、条件を満たすと30階までフロアが増えます
道中はザコによって何度となく探索の妨害をされてしまいます
基本的には部屋に閉じ込められるので全滅させる必要があります
レベルの概念があり、敵を倒して経験値を得ることでレベルが上がっていきます
また、雑魚を倒すと素材アイテムが手に入るのでそれを使って強力な武器を作成
と、リトを成長させることで激化していくバトルを有利に出来るようになっています
道中にはイベントが起きることもあり、ヒロインとの戦いに発展する事もあります
明確な敵のいないこの作品で一応ボス的な役割を果たす存在になっていますが
ドラゴンやゴーレムのような強力な雑魚の方が正直言って強いというのが現実です
更に言えば延長戦的な意味合いのある21階以降はボス戦が全く登場せずに
最後はドラゴン数体を倒すというしまらない戦闘でエンディングにいけます
・ザコ
タイプは人型、虫、猪、植物、蛸、ゴーレム、ドラゴンとなっています
これに色違いがあって、ひとつのタイプにつき3種類の敵がいる感じですので
ゲームの規模に対して種類としては少なくないとは思うのですけども
いかんせん行う戦闘の数がやたらと多いので、直ぐに見飽きる結果になります
更に、モンスターは一度に何匹も相手する必要がありやたらと群がってきます
多くの武器の攻撃がそんな多くの敵を想定していないものばかりな気がするので
基本的に逃げ回りながら、敵を地味に削っていくという感じになっています
とはいっても敵の攻撃はかなり適当なのでそこまでシビアでもないのですが
敵は多く画面は賑やかなのですが、蛸を除けば基本的に声のない敵が多く
音を立てずに突進してくるザコばかりで、視界の外で何が起きているか解りにくいです
これだけ数がいると煩いのもありますが、前触れなく攻撃してくるので厄介です
またこちらの攻撃によるヒット音も無く、相手が倒れた時の音以外はなりません
果たしてこちらの攻撃があたっているのか、空かしているのかもハッキリしません
のけぞらない相手の場合(特に猪)は厄介で、倒すまで全く安心が出来ません
と攻撃面でも防御面でも演出といいますか得られる情報量が少ない為に
やっていても手ごたえのない、何をやっているのかわかりにくいモノになっています
折角大量の敵を相手にするのだから、それを意識して倒す快感を覚えさえる
といった演出があると結構、このゲームの印象も変わった気もするのですけどね……
因みに、この性質は、後述するミッションモードでは非常にネックになります
そんな悪く言ってしまえば退屈な物量ばかりの戦闘が1フロアに数回発生して
それが30階まであるわけですがから、辛くなっていくのは言うまでもありません
・ボス
この作品でボスを担うのがヒロイン達で、色々理由をつけて襲ってきます
基本的に1対1ですしステータスがぶっ飛んでいる事もあまりないので
強いラッキーアイテムを装備していれば殆ど苦戦なく勝てるでしょう
勝つとTTTに突入します、負けるとそのままリトライするか聞かれます
負けてもこちらを罵ってくれないので逆リョナ成分はゼロ……なんでもありません
因みにラッキースケベポイントが溜まった状態で近接戦を挑むと
TDという、こけて相手を押し倒したり股間に顔を埋めるイベントが発生します
メア、ネメシスあたりは余裕を持ってリトを挑発してくれるのでオススメです
多分このゲームで一番使えるところだと伝統攻撃的には思っています
・チャレンジミッション
ダンジョンの1フロア毎に必ず5つ存在するもので、好きに挑戦することができます
基本的には制限時間内に目標を達成するのですが、敵を全滅させるのが殆どです
成績によってランクが与えられ、Sランクを取るには無傷で達成する必要があります
これが、後半になると何十体モノ敵に対して行わなければならず
狭い部屋で一度に何匹もの敵からの攻撃にさらされながらと意地悪になっていきます
先ほどの音もなく突っ込んでくるザコも相まって、非常にストレスの溜まる仕様です
正直なところトロフィーを取るには、すべてのミッションをクリアするだけでいいので
Sランクはそれ以上のやりこみぐらいの気持ちで挑みましょう、心がすさんでいきます
正直なところ道中の強制戦闘だけでうんざりしているのに、ミッションで更に戦闘とか……
というところです、経験値は入りますが、道中の経験値だけで基本は十分ですので
このゲームを出来るだけストレスなくクリアしたいなら適当に流すと良いかと思います
・オススメラッキーアイテム
面倒な部分が多いアクションパートですがラッキーアイテムの選択次第では
かなりストレスを緩和することが出来るようになっています
オススメはずばり「銃」です、水鉄砲やゴーレム・グロックを持っていくと良いでしょう
最初は攻撃力の値が頼りない面も多いですが、その数値をあざ笑うかのように
相手に与えるダメージが大きいような印象を受けます、ボスに非常に有効です
また長射程の安全確保は勿論コンボ中に発生する判定の広い攻撃もザコに有効で
攻撃力、射程、攻撃範囲において他よりも優れるという偏った武器になります
近接武器で相手の反撃を警戒しながらドラゴン等に何十発も殴るような場合も
銃で遠距離から△を押すだけで2回ほどで沈めてしまうとかザラにあります
他にいろいろ性質はあるかもしれませんが、基本的には銃を使うと楽になります
■ホームパート
結城リトの家をモデルにした別の空間みたいです、ヒロインが滞在しており
話しかけることでイベントが発生してたまにヒロインと交流が生まれて、TTTになります
登場するのはララ、モモ、ナナ、春菜、金色の闇、唯、芽亜、ネメシス、美柑の9人です
これ以外のキャラは登場しません、セリーヌ、お静、御門先生は諦めるにしても
ルンや凛やキョーコやティアーユあたりが出ないのは……これも仕方ないかな
因みにComing Soon...とOHPには書かれていますが、アレ以上のキャラはいません
そんな中で敵として校長が登場して、あまつさえTTTが出てくるのは……うん
キャラのモデリングは結構可愛く、再現度も高いかと思います、少々粗いですが携帯機ですし
ただ、唇の部分が少し違和感がありまして、2次元と3次元の違いを感じる部分です
遠目から見ると殆ど気にならないのですが、トイレに入ったときヒロインがいると
ヒロインノン顔がすごく接近するので、最初見たとき「誰!?」「ララ?……ララだ!」
ぐらいの衝撃を受けました、因みにララとの遭遇率がやたら高い気がしますトイレ
ダンジョン攻略の20Fまではメア、ネメシス、美柑の3人についてはホームに現れません
ネメシスはストーリーに関わる存在ですので、本編中でも存在感はあるのですけど
美柑とメアは延長戦となる21F以降で漸く陽の目を見ることになっています
パッケージになっているキャラなので、何を言っているか解らないかもしれませんが
メアはネメシスに命じられてこちらに挑んでくるだけで、後は特にストーリに絡みません
21F以降になるといきなり、ネメシスのついでにホームにやってきたという適当ぶりです
因みにヒロインはバトル中に補助してくれますが、操作することはできません
変わりに2周目以降はリコを操作することが出来るようになっています
もしかして、Coming soonの2人ってリコと校長なのか……いや、勝手な憶測で(ry
・ホームパートにおける罠
ホームでTTTを行うとヒロインの好感度が上がるのですが、1人でも最大(10)に持っていかないと
20Fクリアの時点で強制的にED(NORMAL END)を迎えることになります、前述の3人が出ません
普通にイベントでホームに戻るときに見るぐらいの頻度で進めるとせいぜい5~6で止まります
よって、21F以降行くには、積極的にホームを出入りして10にまで持っていく必要があります
また、21F以降では強制的に離脱してしまうイベントが起きたりしましてコレも厄介です
離脱中はホームでのイベントが見られませんので、攻略の進行に気をつける必要があります
しかも最初の離脱が21Fクリア後というとんでもなくロックな仕様になっているのがポイントです
それぞれ22F~24Fで再会できるようになっており、再会時に好感度が10だとイベントスチルです
つまり、21F以降ホームに現れる、ネメシス、メア、美柑の3人は21Fクリアまでに
イベントを進めて好感度を10にしないとイベントが回収できない仕様になっています
また、29階をクリアするとヒロインが再び離脱してしまい、それ以降イベントは行えません
行き過ぎたらデータを戻せばいいと思うかもしれませんが、親切にもオートセーブです
イベントはホームの特定の場所にいるヒロインに話しかけると発生するようになっており
好感度の値によって、さらに3段階に分かれるようになっており、それぞれ別イベント扱いです
全部を回収することでトロフィーを獲得することが出来ますが、非常に面倒になっています
他のヒロインがイベントの場所を取っていると目的のイベントを見ることは出来ませんし
一度イベントを起こすと好感度が上がるので好感度低めのイベントは好感度調整が必要です
そのためにTTTを失敗するなどの調整が必要になったりするので、とても作業感が満載です
イベントについては本当に短くて、あまり回収の意欲がわかないのもネックですかね
ちょっとしたトラブルから脱出する為にヒロインにHな事をしなければならない
というのは非常にToLOVEるらしいイベントだといわれればその通りなのですけども
・トラブルタッチタイム(TTT)
トラブルタッチタイム、多分本作のウリではないかなと思います
2段階に分かれており、最初は画面に表示されるハートマークをタイミングよくタッチ
2段階目はヒロインの体を指示通りに触ることで、感度を上げて行き感じさせるものです
1段階目はタイミングよくタッチすると、ヒロインがちょっと喘ぐのでそれを楽しむだけです
2段階目はいろいろなところを触るだけでなく、ラッキーアイテムをデコレーションで着ます
果たしてヒロインの体に大量にたい焼きやらミカンやらを貼り付けるのが楽しいかは不明ですが
イベントの状況や着せ替えによってはヒロインのコスチュームを帰ることはできるのですけど
基本的に触ってヒロインを感じさせるだけなので直ぐに飽きることになるのは言うまでもなく
それが好感度10にするために最低10回、ヒロイン全員で90回、イベント回収を考えると……
と思うと、作業感がすごいことになって、全然楽しくないでござるとなるのは請け合いです
ちなみに、マイクという支持がでますが、VITAのマイクの位置把握していない人多いのでは……
一応、イヤホンジャックの左下あたりにあるスリットがマイクになっているようです
あ、先に言ったとおり校長も条件を満たすと強制でTTTに突入するようになっています
【まとめ】
酷いゲームかと問われればそれほどでもないのですが、楽しいかといわれると微妙
何より先立つのが作業感でして、クリアした後は達成感よりも疲労感が強かったです
キャラゲーとしては素材は良いのですが、全体的に単調で、楽しむための土壌がない印象
一番はヒロインの交流のはずなのに29F突入で強制離脱オートセーブとか何がしたいのか
チャレンジミッションもそうですが、取り合えず面倒な事をさせて時間を延ばそうという
そういう意図が見えてくるような作品になっていましたね、かんぐりすぎでしょうか?
アクションゲームとしては、バトルパートが非常に単調ですので、とても面倒です
チャレンジミッションやアイテムの作成等、やりこみゲームの基本は抑えているのですが
バトルが手ごたえのない雑魚を捌くだけなので、そこまで頑張る気にはならないのですよね
一応ゲームとしては破綻していないので、読むだけのADVよりは人によってはいいのでしょうか
一応イベントスチルやトラブルダイブなど見所はありますし妄想の余地はありますが
ゲーム部の殆どは大量のザコを処理する作業かタッチでヒロインを感じさせる作業です
よほどの原作ファンか、時間と性欲をもてあましている人以外にはお勧めはしませんね
一般向け雑誌でありながら、常にぎりぎりの表現に挑戦し青少年の心を掴む
ジャンプSQで連載中の漫画「ToLOVEるダークネス」のアニメ版のゲームです
アニメ版というのは特に意味は無いのですがパッケージがアニメ絵なので……ね
公式ホームページはココになるんじゃないかなと思います
【あらすじ】
ララの発明した「とらぶるくえすと2」のセカイに強引につれてこられたリト
最初は軽く遊ぶだけだったがモモの企みやネメシスの干渉により厄介な事態に
ということで、ドンドンと肥大化するとらぶるくえすと2のダンジョンを
ララの発明したラッキーアイテムを使って進んでいくことになります
【ゲーム内容】
「とらぶるくえすと2」により生み出されたにダンジョンを攻略していくことになります
基本となるのはモンスターを撃退しながらダンジョンをもぐっていく「アクションパート」と
ヒロインとの会話やラッキーアイテム(武器)の開発を行っていく「ホームパート」の2つです
■アクションパート
ダンジョンをもぐっていき最終フロアを目指すというものです
何も考えずに進むと20階まで、条件を満たすと30階までフロアが増えます
道中はザコによって何度となく探索の妨害をされてしまいます
基本的には部屋に閉じ込められるので全滅させる必要があります
レベルの概念があり、敵を倒して経験値を得ることでレベルが上がっていきます
また、雑魚を倒すと素材アイテムが手に入るのでそれを使って強力な武器を作成
と、リトを成長させることで激化していくバトルを有利に出来るようになっています
道中にはイベントが起きることもあり、ヒロインとの戦いに発展する事もあります
明確な敵のいないこの作品で一応ボス的な役割を果たす存在になっていますが
ドラゴンやゴーレムのような強力な雑魚の方が正直言って強いというのが現実です
更に言えば延長戦的な意味合いのある21階以降はボス戦が全く登場せずに
最後はドラゴン数体を倒すというしまらない戦闘でエンディングにいけます
・ザコ
タイプは人型、虫、猪、植物、蛸、ゴーレム、ドラゴンとなっています
これに色違いがあって、ひとつのタイプにつき3種類の敵がいる感じですので
ゲームの規模に対して種類としては少なくないとは思うのですけども
いかんせん行う戦闘の数がやたらと多いので、直ぐに見飽きる結果になります
更に、モンスターは一度に何匹も相手する必要がありやたらと群がってきます
多くの武器の攻撃がそんな多くの敵を想定していないものばかりな気がするので
基本的に逃げ回りながら、敵を地味に削っていくという感じになっています
とはいっても敵の攻撃はかなり適当なのでそこまでシビアでもないのですが
敵は多く画面は賑やかなのですが、蛸を除けば基本的に声のない敵が多く
音を立てずに突進してくるザコばかりで、視界の外で何が起きているか解りにくいです
これだけ数がいると煩いのもありますが、前触れなく攻撃してくるので厄介です
またこちらの攻撃によるヒット音も無く、相手が倒れた時の音以外はなりません
果たしてこちらの攻撃があたっているのか、空かしているのかもハッキリしません
のけぞらない相手の場合(特に猪)は厄介で、倒すまで全く安心が出来ません
と攻撃面でも防御面でも演出といいますか得られる情報量が少ない為に
やっていても手ごたえのない、何をやっているのかわかりにくいモノになっています
折角大量の敵を相手にするのだから、それを意識して倒す快感を覚えさえる
といった演出があると結構、このゲームの印象も変わった気もするのですけどね……
因みに、この性質は、後述するミッションモードでは非常にネックになります
そんな悪く言ってしまえば退屈な物量ばかりの戦闘が1フロアに数回発生して
それが30階まであるわけですがから、辛くなっていくのは言うまでもありません
・ボス
この作品でボスを担うのがヒロイン達で、色々理由をつけて襲ってきます
基本的に1対1ですしステータスがぶっ飛んでいる事もあまりないので
強いラッキーアイテムを装備していれば殆ど苦戦なく勝てるでしょう
勝つとTTTに突入します、負けるとそのままリトライするか聞かれます
負けてもこちらを罵ってくれないので逆リョナ成分はゼロ……なんでもありません
因みにラッキースケベポイントが溜まった状態で近接戦を挑むと
TDという、こけて相手を押し倒したり股間に顔を埋めるイベントが発生します
メア、ネメシスあたりは余裕を持ってリトを挑発してくれるのでオススメです
多分このゲームで一番使えるところだと伝統攻撃的には思っています
・チャレンジミッション
ダンジョンの1フロア毎に必ず5つ存在するもので、好きに挑戦することができます
基本的には制限時間内に目標を達成するのですが、敵を全滅させるのが殆どです
成績によってランクが与えられ、Sランクを取るには無傷で達成する必要があります
これが、後半になると何十体モノ敵に対して行わなければならず
狭い部屋で一度に何匹もの敵からの攻撃にさらされながらと意地悪になっていきます
先ほどの音もなく突っ込んでくるザコも相まって、非常にストレスの溜まる仕様です
正直なところトロフィーを取るには、すべてのミッションをクリアするだけでいいので
Sランクはそれ以上のやりこみぐらいの気持ちで挑みましょう、心がすさんでいきます
正直なところ道中の強制戦闘だけでうんざりしているのに、ミッションで更に戦闘とか……
というところです、経験値は入りますが、道中の経験値だけで基本は十分ですので
このゲームを出来るだけストレスなくクリアしたいなら適当に流すと良いかと思います
・オススメラッキーアイテム
面倒な部分が多いアクションパートですがラッキーアイテムの選択次第では
かなりストレスを緩和することが出来るようになっています
オススメはずばり「銃」です、水鉄砲やゴーレム・グロックを持っていくと良いでしょう
最初は攻撃力の値が頼りない面も多いですが、その数値をあざ笑うかのように
相手に与えるダメージが大きいような印象を受けます、ボスに非常に有効です
また長射程の安全確保は勿論コンボ中に発生する判定の広い攻撃もザコに有効で
攻撃力、射程、攻撃範囲において他よりも優れるという偏った武器になります
近接武器で相手の反撃を警戒しながらドラゴン等に何十発も殴るような場合も
銃で遠距離から△を押すだけで2回ほどで沈めてしまうとかザラにあります
他にいろいろ性質はあるかもしれませんが、基本的には銃を使うと楽になります
■ホームパート
結城リトの家をモデルにした別の空間みたいです、ヒロインが滞在しており
話しかけることでイベントが発生してたまにヒロインと交流が生まれて、TTTになります
登場するのはララ、モモ、ナナ、春菜、金色の闇、唯、芽亜、ネメシス、美柑の9人です
これ以外のキャラは登場しません、セリーヌ、お静、御門先生は諦めるにしても
ルンや凛やキョーコやティアーユあたりが出ないのは……これも仕方ないかな
因みにComing Soon...とOHPには書かれていますが、アレ以上のキャラはいません
そんな中で敵として校長が登場して、あまつさえTTTが出てくるのは……うん
キャラのモデリングは結構可愛く、再現度も高いかと思います、少々粗いですが携帯機ですし
ただ、唇の部分が少し違和感がありまして、2次元と3次元の違いを感じる部分です
遠目から見ると殆ど気にならないのですが、トイレに入ったときヒロインがいると
ヒロインノン顔がすごく接近するので、最初見たとき「誰!?」「ララ?……ララだ!」
ぐらいの衝撃を受けました、因みにララとの遭遇率がやたら高い気がしますトイレ
ダンジョン攻略の20Fまではメア、ネメシス、美柑の3人についてはホームに現れません
ネメシスはストーリーに関わる存在ですので、本編中でも存在感はあるのですけど
美柑とメアは延長戦となる21F以降で漸く陽の目を見ることになっています
パッケージになっているキャラなので、何を言っているか解らないかもしれませんが
メアはネメシスに命じられてこちらに挑んでくるだけで、後は特にストーリに絡みません
21F以降になるといきなり、ネメシスのついでにホームにやってきたという適当ぶりです
因みにヒロインはバトル中に補助してくれますが、操作することはできません
変わりに2周目以降はリコを操作することが出来るようになっています
もしかして、Coming soonの2人ってリコと校長なのか……いや、勝手な憶測で(ry
・ホームパートにおける罠
ホームでTTTを行うとヒロインの好感度が上がるのですが、1人でも最大(10)に持っていかないと
20Fクリアの時点で強制的にED(NORMAL END)を迎えることになります、前述の3人が出ません
普通にイベントでホームに戻るときに見るぐらいの頻度で進めるとせいぜい5~6で止まります
よって、21F以降行くには、積極的にホームを出入りして10にまで持っていく必要があります
また、21F以降では強制的に離脱してしまうイベントが起きたりしましてコレも厄介です
離脱中はホームでのイベントが見られませんので、攻略の進行に気をつける必要があります
しかも最初の離脱が21Fクリア後というとんでもなくロックな仕様になっているのがポイントです
それぞれ22F~24Fで再会できるようになっており、再会時に好感度が10だとイベントスチルです
つまり、21F以降ホームに現れる、ネメシス、メア、美柑の3人は21Fクリアまでに
イベントを進めて好感度を10にしないとイベントが回収できない仕様になっています
また、29階をクリアするとヒロインが再び離脱してしまい、それ以降イベントは行えません
行き過ぎたらデータを戻せばいいと思うかもしれませんが、親切にもオートセーブです
イベントはホームの特定の場所にいるヒロインに話しかけると発生するようになっており
好感度の値によって、さらに3段階に分かれるようになっており、それぞれ別イベント扱いです
全部を回収することでトロフィーを獲得することが出来ますが、非常に面倒になっています
他のヒロインがイベントの場所を取っていると目的のイベントを見ることは出来ませんし
一度イベントを起こすと好感度が上がるので好感度低めのイベントは好感度調整が必要です
そのためにTTTを失敗するなどの調整が必要になったりするので、とても作業感が満載です
イベントについては本当に短くて、あまり回収の意欲がわかないのもネックですかね
ちょっとしたトラブルから脱出する為にヒロインにHな事をしなければならない
というのは非常にToLOVEるらしいイベントだといわれればその通りなのですけども
・トラブルタッチタイム(TTT)
トラブルタッチタイム、多分本作のウリではないかなと思います
2段階に分かれており、最初は画面に表示されるハートマークをタイミングよくタッチ
2段階目はヒロインの体を指示通りに触ることで、感度を上げて行き感じさせるものです
1段階目はタイミングよくタッチすると、ヒロインがちょっと喘ぐのでそれを楽しむだけです
2段階目はいろいろなところを触るだけでなく、ラッキーアイテムをデコレーションで着ます
果たしてヒロインの体に大量にたい焼きやらミカンやらを貼り付けるのが楽しいかは不明ですが
イベントの状況や着せ替えによってはヒロインのコスチュームを帰ることはできるのですけど
基本的に触ってヒロインを感じさせるだけなので直ぐに飽きることになるのは言うまでもなく
それが好感度10にするために最低10回、ヒロイン全員で90回、イベント回収を考えると……
と思うと、作業感がすごいことになって、全然楽しくないでござるとなるのは請け合いです
ちなみに、マイクという支持がでますが、VITAのマイクの位置把握していない人多いのでは……
一応、イヤホンジャックの左下あたりにあるスリットがマイクになっているようです
あ、先に言ったとおり校長も条件を満たすと強制でTTTに突入するようになっています
【まとめ】
酷いゲームかと問われればそれほどでもないのですが、楽しいかといわれると微妙
何より先立つのが作業感でして、クリアした後は達成感よりも疲労感が強かったです
キャラゲーとしては素材は良いのですが、全体的に単調で、楽しむための土壌がない印象
一番はヒロインの交流のはずなのに29F突入で強制離脱オートセーブとか何がしたいのか
チャレンジミッションもそうですが、取り合えず面倒な事をさせて時間を延ばそうという
そういう意図が見えてくるような作品になっていましたね、かんぐりすぎでしょうか?
アクションゲームとしては、バトルパートが非常に単調ですので、とても面倒です
チャレンジミッションやアイテムの作成等、やりこみゲームの基本は抑えているのですが
バトルが手ごたえのない雑魚を捌くだけなので、そこまで頑張る気にはならないのですよね
一応ゲームとしては破綻していないので、読むだけのADVよりは人によってはいいのでしょうか
一応イベントスチルやトラブルダイブなど見所はありますし妄想の余地はありますが
ゲーム部の殆どは大量のザコを処理する作業かタッチでヒロインを感じさせる作業です
よほどの原作ファンか、時間と性欲をもてあましている人以外にはお勧めはしませんね
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