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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

粘膜純愛 KISS×900 管理人さんのポニーテールは、今日も黒かった 感想

ちゃんぷるー×WINTERS
「粘膜純愛 KISS×900 管理人さんのポニーテールは、今日も黒かった」の感想です

WINTERSのお馴染みの「KISS×」シリーズが「粘膜純愛」という名前になりまして
KISS×900は副題と言いますか別称みたいな感じですね、更に副題つきますし
ブランドもちゃんぷるーという新ブランドが作られて、今回は共同開発らしいです
と、言っていて意味が解らなくなりましたが、基本的にはいつもどおりです

【あらすじ】
KISS×600から4年は「七竈七郎太」、死ぬ思いで就職を勝ち取り、入社式を控えていた
いまやボロアパート「うるおい荘」に残るのは管理人の「雨音静」と七郎太のみである
二人きりの生活で恋人では無いが、肉体関係のあるなんともいえない状態であった
七郎太は働いて静を支えて、いつかは結婚をする事を夢見ていた

しかし、入社を前にして七郎太の会社は倒産してしまい、無職状態になってしまう七郎太
失意に沈むものの静の励ましもアリ、再び就職に向けて大学の就職課に向うことになる
また、困難は就職だけではく、住居人が一人の「うるおい荘」の取り壊しの話が現れる

「うるおい荘」がなくなると、静との接点が無くなってしまうと思った七郎太は
就職活動で出会った4人の女性を迎え入れて何とかうるおい荘を継続しようとする
そんな中で、七郎太は静以外の女性に惹かれ始めていることに気付く……

果たして、七郎太は静への思いをつらぬきうるおい荘を守ることが出来るのだろうか?



【システム】
・画面:4:3
・キャラ別音声設定なし
・シナリオロックあり
・Hシーンアニメあり

最低限といいますか個別の音声設定すらありません
まあ、ヒロインの音声しかないので大丈夫かと思います

Hシーンは一部にアニメが付きました、まさかこのメーカーがつけるとは

シナリオロックはハーレムが、全員クリア後に開放されます
開放された直後突入するので、色々とすごいことになります

攻略対象となるヒロインは5つ、結末はBADエンドを除いて7つになるかと思います
ヒロイン個別は5つ、あとはハーレム、そして静の乱交(寝取られ)ルートです
ハーレムは全員攻略すると、いずれかのハッピーエンド後に見られることになります

私の場合期せずして静を最後にしたために、静とED→ハーレムで皆と
というとても酷い結末になってしまったのですが、仕様です
因みに、出て行ったはずの子が戻ってきていたりと、話に前後関係もありません




■雨音静
「うるおい荘」の管理人を務める女性であり、七郎太にとって憧れの女性
KISS×600のメインヒロインであり、本作では既に親しくなった状態である
恋人同士というわけでは無いが、肉体の関係があり、隙あらば抱き合っている
やんわりと断っているものの、強く出られるとそのまま押しきられてしまう

そんな状態でありながら、七郎太が他の女性に気をやる事は快く思っておらず
女性の影がちらつくと深く追求をしてきたりと嫉妬深い面を見せたりする

メインヒロインだけあって様々な場面で活躍します、エロゲ的な意味で
純粋に彼女だけを愛するという結末もあれば、水商売に嵌るという展開もあり
本作のスタート時点である程度深い関係なので、別ルートは基本浮気されますし
ハーレムについても、彼女の立場を考えると酷な扱いでしょうね
これだけ、いいようにやられるんだから、水商売に嵌るというのも仕方ないね

因みに、ハッピーエンドは栗乃の分岐のみ繋がっているような気がします
そこで、見られる静の衝撃の告白とは……やっぱりこの娘面倒くさい……


■弥生青葉
地元の幼馴染であり初恋の女性、待ちで再会して、実は同じ大学だったと知る
青葉自身も七郎太への思いを昔から持っていたのか再会に喜びを感じており
七郎太の言葉を都合よく受け取り、これからの関係について期待している様子

静という女性外ながらも七郎太は青葉の恋心が再燃して思わず告白をしてしまう
そして青葉自身も七郎太を受け入れてそのまま互いに愛し合う関係になっていく
しかし、青葉にも静にも愛を告げてしまった七郎太は板ばさみになっていまい……

解りやすい浮気ルートという感じですかね、初恋の相手と今の愛する人
という感じで、多分今回のメイン的なシナリオではないかと思います短いですが


■八雲哀楽
就職課で会った女性、直前に離婚をしており就職する必要が生まれたらしく
就職仲間である七郎太に目をかけ一緒に就職を頑張ろうと誘ってくる
5年先に卒業した先輩に当たり大人の色気が漂っている女性である

再会後、熱烈にアプローチをしてくる哀楽を拒めずにいると関係が結ばれる
人一倍性欲が強いらしく、求め過ぎたのが離婚の理由ではないかとは本人談
嘗ての夫と似た雰囲気を持つ七郎太に対して声をかけるに至ったという

肉欲が優先される為、静との事を聞いても、2人の関係は応援するけど
肉体関係だけはというなんとも独特なアプローチを仕掛けてくる


■水鏡夕月
七郎太が家庭教師をすることになる、大学受験を控えた少女
意見をはっきり言うタイプで、年上のものおじずに意見を言ってくる
七郎太を挑発するような態度で誘い、体の関係を持ってしまうことになる
母親が浮気性で自暴自棄になっていたというところでしょうか……
そのまま関係が深まっていくことになり……最後は大学合格します
話の前後関係とか深く気にしちゃダメなんですよこの作品で

因みに、大学の就職課で、七郎太が卒業したばかりの人間だと知っていた様子
……あれ?夕月は大学受験生でまだ大学生ではないのに何故、就職課の名前が

と突っ込みだしたら止まらない話ですが、きほんてきに「先生」って
言ってくることイチャイチャぐちゃぐちゃしたいだけの話かと思います


■湖丘栗乃
静を「お姉ちゃん」と慕う遠縁の少女、静の居場所を探し当て遠路はるばるやってきた
とにかく静の事を慕っており、彼女と近い位置におり馴れ馴れしい七郎太を警戒する
七郎太の名前が変ということから、「セブン」という名称で呼んでくることになる

静との関係を疑う栗乃の追求にたいして誤魔化すと栗乃ルートに突入することになる
静に手を出さない代わりとして自分の体を差し出してくることになる栗乃
そのまま栗乃との偽りの関係を持っていくうちに段々と惹かれていく……

栗乃ルートのみ静のEDにも分岐できるようになっています、栗乃の追求に正直に答えましょう
栗乃の終盤で最後に正直になることで、個別ルートに分岐するようになっています
逆に栗野に非を押し付けるような選択をしてしまうと、静が思わぬ方向になっています


【Hシーン】
・雨音静:13
・八雲哀楽:4
・弥生青葉:4
・水鏡夕月:4
・湖丘栗乃:4
・静+哀楽:1
・静+青葉:1
・静+栗乃:1
・静+青葉+夕月:1
・哀楽+夕月:1
・青葉+夕月:1
・青葉+夕月+栗乃:1
・ハーレム:3

各個別ヒロインのシーン数は1シーンはエピローグですからエロくないのもあります
単独では圧倒的に静です、このうち4シーンが他の男との乱交シーンになります
一応1ルートにだけこの描写は固まっていますので、そこを避ければ見ることは無いです

プレイの特徴は一つ目がキスでそれ以外は、複数を交えてのプレイでしょうか
今回は静以外のルートは必ず2シーンは複数プレイが入ることになっています
これにより、一途とかへったくれもない仕様になっています

取り合えずHシーンはちゅうちゅうぐちゃぐちゃキスのSEが流れていますので
そういうので興奮できる方にはオススメです、シリーズですし今更ですが

あと、Hシーンでは一部アニメするようになっています、頻度は多くないですが
WINTERSでアニメするようになると抜きならも標準装備の必要が……
とか失礼な事を考えてしまいますが、色々進化はしているのですよ


【まとめ】
いつもどおりというところですが、話がいつも以上にシンプルと言いますかあっけない印象
基本的に出会い→関係を持つ→アパート取り壊し騒動→関係が続く→EDという構成で
アパート取り壊しまでは直ぐに進んでしまい、あとはひたすらHしてエピローグになります
正直話としてはもう少し膨らませることが出来たのではないかなという作品になっています

とはいってもHシーンは十分にありますし、複数プレイやキス率の高さは相変わらずです
攻略もシンプルになりましたし、余計なテキストもないので、Hを楽しむには良いかと
浮気ゲーと言うのはあまりあっけないゲームですけど、面倒なのが嫌な人には良いかなと

もう少しヒロインのパーソナリティを見せる面があってもよかったなと思うのですけど
この作品は気付いたら関係を持っていますので、どのヒロインがどうって言うのは無く
まあ、哀楽さんはその辺り結構個性が出ている気もするのですけど、肝心のHシーンが
と、あまり活躍できていない感じでやっぱり小さくまとまりすぎた感じがしてしまいますね

KISS×600のFDとしてみるならば問題ないのですが、シリーズの新作としてでており
フルプライスであるということを考えると、すこし物足りない感じのする作品でした
Hシーンのボリュームはフルプライス相応なのでそちらだけが目当てなら悪くないかなと

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