伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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BALDR SKY ZERO 2 感想

戯画の「BALDR SKY ZERO 2」の感想です

BALRD SKY(以後「無印」)の前日譚?にあたるBALDR SKY ZERO(以後「1」)の続編です
特にアナウンスがなかったのですが、何事もなく分割されていました
公式のホームページでヒロイン紹介の部分などを見れば推理は可能でしたが……
今回の感想は1から語ると長くなりすぎるので、1の前提知識はありきで語ります


【あらすじ】
眠りから目を覚ました男は悪名高い傭兵部隊「フェンリル」の分隊「スコール」に拾われ
「エドワード」と名づけられて、傭兵としてSAS(東南アジア州)を部隊に戦っていくことになる
持ち前の適応力の高さでスコールになじんでいくことになるエドワードであったが
スコールにに所属する隊員の多くは若いながらも過去に何かを抱えていた……

中でもエドワードが任務中に出会った記憶のない電子体幽霊の少女「マレル」は
州政府軍を始めとして、SASに存在するあらゆる組織から狙われている程であった

深く関われば間違いなく厄介事に巻き込まれる事は必定の曰く付きではあるが
惚れた相手にはとことん御節介であるエドワードは、マレルに近づいていくことになる
例えそれが、SASはおろか世界全体を巻き込む、大きな事件の引き金であったとしても


【システム】
□足回り
・画面は16:9
・音声別キャラ設定あり
・共通シナリオのスキップあり


他、システムボイスやフォントや文字の色など設定など細かいところは弄れます
前作からだった気もしますが、シーンスキップは共通部分だけなのですね
今回は非常に個別からが長いので、周回を考えるとスキップしたかったのですが

これも、今更ですが、フローチャートもなくなって埋める楽しみが減りました
どこかで分岐すると言うのがわかりにくくなったのは少し面倒な部分かなと

以前はシステムが最先端だった印象ですが、最近はそんなこともない印象ですね
足回りにしては、もう少し進行に便利な機能がほしかったなと言うところです

シナリオ分岐については相変わらずの、キャラ選択で一発分岐だったりして
そのあたり、過去にあったプレイヤーの選択による分岐を考えると物足りないですが
その分、シナリオにまとまりとかが生まれたともいえるので、よしあしかなと思います


□ゲーム部分
ZEROから3Dになりました、説明するとキリがないですし語れるほどの実力もないので簡単に

ゲームの難易度はNORMALという範囲で言えばかなり高めの設定になっています
個別からはじめると敵の物量におされて、知らぬうちに体力が削られます
意地悪な地形が多く、完全に沈黙する誘導ミサイルさんとかいたりしますし
武器育成を考えながら、貧弱な装備でいくと、かなり苦戦する可能性があります

前作から言えることですがザコを倒しても回復しないので、数が多いと厳しいのですよね
そのままボス戦になってしまって、体力の低い状態で挑まされる事もしばしばあります
1つ2つ、信頼できる武器を持ち込むと良いでしょう……持てる武器が少ないのが難点ですが

ボスも、以前倒した相手も地形を意地悪にしたりお供をつけたり難化しています
この地形とか取り巻きの悪意は、正直ミッションモードの延長だなぁと思ったり
システム上手く利用することで、そこそこ張り合えるようなりますので、色々試しましょう

今回はチャージブレイクが暴発する強めの武器だけでなく、補助効果を持つものが増えました
この効果がなかなかに強力で、ゲームのプレイを楽にするための手段として役立ちます
組み合わせで色々な戦い方が出来るので、プレイスタイルによって色々変えることが出来ます
遊び方に幅ができて、ただの使いにくい大技枠から大きく進化した部分かなと思います

ジャンプについては、今回あまりいらないような、とあるボスでだけ重宝しましたけど
それも装備が揃っていればごり押しできますしね、ただ、戦いの選択しにはなったかなと
ミッションモード(後述)では使い慣れて無いといらいらする部分もあるのですけどね

武装はあまり増えていないです、ただ、Lv2以降も一部を更に強化できるようなりました
弾数が増えるだけだったり、リロードが少し早くなるだけだったりするのですけど
ただ、溜まっていくフォースをあまらせるよりは良いかなと思うシステムですね

本編以外にもミッションモードという名のゲームのやりこみ要素と
本編以外のHシーンを補完する、妄想極秘ファイルが入っています
基本的にこの辺りは、FDに入ってくる内容なのですけど、既に入ってます

ミッションモードは本編以外でもフォースが稼げるよと言われるのですが
ミッションモードの難易度をクリアできるレベルなら、本編で稼ぎ済みですよと
前作の特典もこのモードで回収できるので気になる人は手を出してみても良いかなと



【雑感】
前作の欠点をしっかりと補って、完成度を上げた作品になっています
ヒロイン2人ですが前作よりもボリュームの大きい作品になっています、腰を据えてやりましょう
1で感じた、テキストの癖の強さは相変わらずあるのですが、薄まり読みやすくなった印象
皮肉の応酬も流石に話の規模が大きくなると言っている余裕がなくなったという説もありますが
ボリュームの面ではともかく、1よりは全体的に馴染みやすい内容になっているかなと思います

ゲーム部分は先に語ったように難易度が高めとなっており、ボリュームもありますし
シナリオも複雑な設定がバカバカと出てくるは長いはで理解に時間のかかる内容となっています
よって、短期的にプレイするのではなくじっくりとプレイするのに向いている作品かなと思います

1だけでは物足りなかったけど、作品のノリが気に入っていた人にはずばりオススメですし
少し引っかかる部分はあったけど気になると言う方にも十分楽しめる作品かなと思います

スカイと名乗りつつスカイとは大きくノリなどは違いますが、コレもバルドシリーズとして
十分に遊べる美少女ゲームとしなった作品であると思いますので、シリーズファンはどうぞ


以下、ネタバレを含む感想です




【ヒロイン】
■シゼル・ステインブレッシェル
公式ページからしてマレル、マレルで存在感が薄いですけど先にプレイすることになります
SASのシステムが抱えている問題ということで非常にスケールの大きなシナリオになっています

ヒロインとなるのは、無印の頃から登場していた、フェンリル本隊のメンバーである女性シゼル
作品を重ねる毎に段々と雰囲気を和らげて行きましたが、今回は非常に可愛くなっています
強気な女性がだんだんと弱い部分を見せてくれるのいいよね……という感じでしょうか
一部のイベントで少し狙いすぎているきらいもありますが、それはそれという感じでしょうかね

ヒロインとしての魅力はこのシナリオが一番しっかりと書かれているかなという印象です
最後のマレルシナリオが設定説明に尺が大量に割かれている部分もありますし
前作の3人はそこまでヒロイン推しという感じでもなかったので、シゼルに軍配が上がります
カッコいい年上といざと言うときの弱さのギャップが描かれておりその属性がツボなら良いかと

ラスボスは意外といいますか、他のルートでは何らかの因縁の相手でしたし
話の流れ的に社長がハッチャけるのかなと思ったのですが……あっさり退場しました
全体的にシゼルじゃなくても良い感がありますけど、シゼル以外に適任がいなかった感もあり


■マレル
散々ひどい目にあったマレルがヒロインとなる今回のグランドにあたるシナリオ
無印の空に続き、最後のヒロインとして盛大に扱われてもな置いてきぼり感はあります
更に言うなら、マレルについては過去編みたいなのもそこまでないので存在感が……

話は恒例の全部のせなのですが、いつもなら並行世界的な演出で略されてしまう部分も
全て消化した上で、残された謎へ切り込んでいくので、非常に長い内容になっています
本作の場合は、1と結合とか出来ないので、いつものような力業も出来ないのかなと

ただの焼き直しでなく、各シナリオで仕方なく諦めた部分を救うことが出来たり
まだ謎だった部分の回答があったりとプラスαの部分が追加されて更に凄いことに
これをみてかなりご都合主義な事もあるなと思ったんですが、後半もっと凄かったです

甲の存在も大きく、取り合えず説教されるところからパートーナーとなるまでになり
正直マレルと並んでこのシナリオのメインの1人ではないかなと思うほどでしたね
ほかにもラサーヤナやら、マルタも扱いよかったりして、誰が主役とも言い切れぬ
足りないことを全て吐き出したシナリオみたいになっていますが、ヒロインは一応マレルです


中盤?の展開には多少の驚きもあり、他のシナリオなら終盤となる12章でああいう展開なのは
やはり、ある程度フェイントと言うかどんでん返し的な意味合いもあったのですかね
ここまで、ほぼ敵なしだったスコールが不自然なぐらいにあっさり退場するのは驚きもあり
ただ、やはり13章の展開でやっぱりこの部隊無敵に作りすぎていないかなと思った次第です

このあたりご都合主義的な部分もありありですが、変にシビアにしすぎるのもあれですし
そこからの逆転は気持ちよかったので、コレはコレでありなのかなと思わなくもなく……
そのあたりも含めてスコールの喰えなさではあるんでしょうねと、無茶理論ではないですし

しかし全滅のシーンも、エドは苦悩するものの、流れ的にはあっさりと進んでいきますし
あまり引っ張るような部分もなく、どこかで、あれ?コレは……的な部分もあったのは確かです
上位連中が出来すぎるのが安心ポイントでもあり、緊張感をなくしている感じもある
これだけの組織を相手取るにはコレぐらいのチーと集団が必要だと言うの解るんですけどね
なんだか、全体的にスコール最強的なそっち系のノリが入っているなと思う部分もあったり


賞金首もぞろぞろ出てきますが、一部の相手が能力バトルのノリになってますね
ラサーヤナとか、姿は見えませんけど、双子とか、行き過ぎた技術は魔法と云々……
エドもレイオブジャスティスとか言う正体不明の技使い出すようになりますし

これは前作からですがやたら強さを持ち出すようになったのも拍車をかけていますね
甲が云々エドが云々ヴォータンが云々で今回はそれに並ぶような賞金首がぞろぞろと
ただ厄介な性質があるゆえ、エドが対抗しますけど、まともにやりあうと、門倉永二がとか
そのあたり頂点の部分では押さえている辺りバランスが取られているのかもしれません

強さと言えば、ついに主人公機がパワーアップするイベントがありました……しかも2段階!
終盤過ぎる上、傍目にはわからない一部機能の底上げなので見た目以外地味だったりしますが
そもそも、性能的には見た目の変化が小さい2段階目の方がレイオブジャスティスある分大きく
見た目は大いに変わる3段階目に付いては本当に最終決戦用の調整だなという印象ですね
やっぱり、最後に武装追加されるぐらいの何かがあっても罰当たらないと思いますよ

3段階目の見た目は、敵のカッコいいモブっぽいデザインで結構好きです
パッケージのアレなんですかね色とかと言いちょっと違う気もするんですけど……
あとパッケージのデザインのシュミクラムは正直かっこよくな……

と色々思うところもあるのですが、コレぐらい色々語れるところがあるぐらいには楽しみました
細かい設定とか考察は頭の良い人にまわすことにします、細かくメモしてないので……
とにかく勢いで楽しむだけの熱量はあった感じで、最後のシナリオとして非常に満足でした


このシナリオだと無印の展開には繋がらない感じもするのですが
(可能性があるなら咲良とかケイからぐらいでしょうかね繋がるのは)
空とは出会えなくても、エドと共に甲は核心に近づきそうではありますね

因みに、無印のヒロインの存在が一通り確認できる軽い本編のリンクもあります
名前は出ないですが千夏の存在すら……あれ?ニラの人は?……特筆事項ないしね……
レインルートだと結末あれだし下手に出てくるのも不自然だモンね仕方ないね
(見逃しているだけで言及されていたらすみません)ちなみにノイの存在も描かれたり
そのあたり見て、エドとともに戦う甲のバルドスカイってのみ興味ありますね


【Hシーン】
シゼル・ステインブレッシェル:3
マレル:3
咲良:1
ケイ:1
フランツィスカ・グッドマン:1
リーナ・エイプルトン:1
クラリーチェ:1


ヒロインは3回ずつ、少ないとは言わないもののこ尺だとやはり足りない気も
恒例の妄想極秘ファイルでは1で攻略したヒロイン3人のシーンが1つずつと
リーナとクララのサブキャラのシーンが1回ずつです、こちらは回想では見れません

シーンと言うほどではないですが、レインだったりのシーンがないヒロインの裸と
軽いベッティングシーンぐらいなら見ることが出来るようになっています

1回戦自体の尺は長めで、2回戦、3回戦アリな場合も多く結構攻めるので
1シーン自体の濃さは少ない回数の割には濃い目に書かれているかなという印象です
といっても昔のように道具使ってマニアックなプレイとかは無いのですけども……

クラリーチェはドムとのシーンです、ハイ


【まとめ】
1の頃は色々不満はあったのですけど、本作は多くの不満は払拭されました
相変わらずの癖や気になる部分はあるのですけど、それを越える勢いや楽しさがありました
シナリオも2本ですけど、それでもおなかいっぱい過ぎるボリュームで、不満はなく
正直本編としてはマレルシナリオだけでほぼ完結しているのは極端な構成だと思いつつ

良し悪しはともかくとして、少なくともバルドスカイとは大きく毛色の違う作品です
一番感じるのが、エドが一貫してスコールに所属していると言う部分でしょうか
故にどの組織に挑むか、誰と付き合っていくかという選択による分岐はあっても
立場を変えて、視点の違うシナリオであっちこっちと移動する事もありません
そういう様々な視点で事件を追っていく展開がないのは残念であると思う部分もあり

ただ、一貫して筋を持った主人公として書かれているので、話は読みやすくなっており
それ故に、最終シナリオでネットの世界の不思議体験の伏線回収みたいになることもなく
あくまで最初から用意された世界観の中でシナリオの流れを追えたのはこの構成ありき
と言う部分もあり、どちらが良い悪いではなく、目指す作品の方向性次第という感じでしょうか

といいつつも、シュミクラムでの戦いは今までで一番ファンタジーしているのですがね
そういったどんぱち的な部分は今までで一番男残している部分もあるかなと思います
ちょっとした言い回しも、そういうバトルモノを髣髴とさせるような軍事モノの範疇のような……
多少こっぱずかしい部分もありましたけど、そのノリも慣れれば段々と心地よく……
流石に、終盤のマルタの貫いてください云々あたりのノリはちょっとこしょいノリでしたね
まあ、このあたり最初から最後まで、走れよランナーとか周囲に言われるノリが合わなかった
というちょっとこじらせたような感情が発祥していた故なのですけども……

そんな感情はともかくとして、コレだけ膨大な設定を、漏れはあるでしょうけども
しっかりと回収して、気持ちの良い完結に持ってきてくれた作品としてかなり満足しています
ただ、ボリュームはとんでもなくなるでしょうけど分割はやっぱりアレかなと思いますけどね

1の頃は思うところはありましたが、2は最後までとまらず突っ走る事はできました
少し乗りは違いますけど、バルドシリーズとして十分に楽しめる内容かと思いますので
前作で多少不満が合った人も、本作ならいけるかも?とオススメしておこうかと思います

でも、狭い部屋にキャンサー置くのはやめにしてくれないかな……

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