伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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大図書館の羊飼い Dreaming Sheep 感想

オーガストの「大図書館の羊飼い Dreaming Sheep」の感想です


【あらすじ】
詳細は大図書館の羊飼いの感想、或いはOHP参照のこと……
FDということで本編の後日談にあたるものが殆どになっています
基本的には主人公「筧京太郎」とヒロインがイチャラブしつつ成長していく話です

【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・スクランブルモードあり
・サスペンド機能あり
・シーンバックあり

システムは一通り揃っており、パッドやキーボード、マウスなど細かい設定が可能
選択肢などはない為、前の選択肢や次の選択肢の類などはありませんが困りません
サスペンドは一時中断機能で使用すると画面が閉じ、再起動するとそこから再会します
シーンバックはバックログの画面後と戻るバージョンとなっています

作品の主な内容はアフターシナリオやアナザーシナリオとなっています
おまけ的シナリオのAPPENDIXもありますが、基本は選択肢もなく読んでいくだけです
APPENDIXは本編のnシナリオを読み終えたヒロインに応じて段々と解放されていきます


【雑感】
サブタイトルが英語なので解りにくいが大図書館の羊飼いのFDにあたる作品です
アフターとアナザーが並べられた、お話を読んでいくだけのものとなっています
ヒロインはサブも含めて全員がフォローされており、すべてにHシーンがあります
わずかながらしっぽデイズのヒロインも参戦と手広くフォローされた作品です

ヒロインの数が多いため個々のボリューム不足は感じるものの、ただのイチャラブに終わらず
しっかりと本編のその後のお話が書かれており、本作の世界をもう一度楽しめます
本編のようなボリュームのある学園モノを求めると流石に物足りないと思われますが
本編の雰囲気が好きなら、十分にオススメできる出来のFDになっているかなと思います
ということで、非常に抑える部分を押さえて作られたFDという感じになっています


以下、ネタバレを含む感想です



【各シナリオとか】
■新しい道を歩く君と
「白崎つぐみ」シナリオのアフター、生徒会長となりましたが、制服はそのままです
白崎がヒロインの強さを見せる中、多岐川さんが目立つお話となっています
今回のヒロイン昇格組みだけあってなにかと優遇気味になっているヒロインです
このシナリオでは涙を呑みつつも、成長を見せてくれるという見せ場もあります

なんだか、多岐川さんのことばかり話している気がするのですけど、気のせいじゃないです
つぐみの会長適正というのは、周囲のキャラクターで無理に言わせている感じがあります
多岐川さんの思う筧の方が会長向きなのではないかという方が正直納得はできました
周囲を惹きつけるカリスマ性というのは、余程上手く描写しないと難しいなと思う次第です
ヒロインとしては可愛いと思うんですけども……

このシナリオをクリアするとこちらには出ていない「白崎さより」のAPPENDIXも開放されます


■姫と君主と婿養子
図書部によって一番の面白キャラに改造された姫こと桜庭玉藻のアフターです
お話としては家が家なのでお父様との直接対決と言う感じになっています
こういうところではどうも子供っぽくなってしまう玉藻は良い弄られキャラだと思います
APPENDIXでの扱いはなんだかすごいことになっていますが、平常運転です


■ディーヴァの還るところ
クールなようで一番、情熱的な気がする御園千莉のアフターシナリオです
一見クールに見えて、一番の甘えたがりな部分が売りでしょうか可愛いです
流れ的には定番の才能があるので海外へネタなのですが、少し変化球気味
オチ的にあれですが、鈴木との友情もあったりして、結構好きな雰囲気の話でした


■二人のための原稿用紙
平凡という確固たる個性を持つムードメーカーである「鈴木佳奈」のアフターシナリオ
実は図書部では一番気の使うポジションにいるというのが本編で描かれたのですが
その辺りを性質の近い筧とくっついても上手く行くの?という疑問のアンサー的な部分あり
高峰さんが少しポジション的に偉くなりすぎている気がするのは気になりましたけど
基本的に周囲がなにかと気に掛けたりと、なんだかんだと愛されキャラだなーと思います


■未来へのオーダー
本編のキーキャラであり、端から見ると巨乳に目がいくらしい「小太刀凪」シナリオ
羊飼いの設定やナナイが度々出てくるので、本編のアフターと言う部分もあります

他のシナリオではあまり表に出てこれないので図書部シナリオと共に頑張っています
基本的につかみどころのない気分屋で、傍観している立場みたいなのが多いので
このシナリオでは甘えっぷりとか、一生懸命努力する部分も見られたりしますので
FDだけでギャップが見られると言う一粒で二度美味しいヒロインなのです、多分


■遠くて近い背中
ほぼ完璧超人な生徒会長のもっちーこと「望月真帆」のアフターシナリオ
お話としては何故真帆が筧に惚れていたのかと言うあたりと真帆のあざとい弱点と
あと、完璧超人やら先輩ヒロインにありがちな一時の別れネタというところです
基本的にコテコテな展開が多いのですけど、その中でも特にコテコテだなと思います

多岐川さんのイメージでは真帆は映画の予告にあったらしい聖女イレーヌがぴったり
ということで、その慧眼はさすが自爆キャラの多岐川さんというところなのですけど
個人的好みがばっちりあってるので、私は多岐川さんと気が合うんだと思います


■マネジメントデイズ
声優として既に活躍している放送部のホープ「芹沢水結」のアフターシナリオ
何かと無理をしてしまう水結をサポートしていくことになるお話
御園も素直じゃない面を見せたりしますが、こう見ると御園は1年勢で出ずっぱりですね
しかし、既に恋人の存在を公表しているとかすごいなーと思いました、まる


■遠い日のリコイル
嬉野紗弓実のアフター、こういうゲームをだらだらと遊べる恋人っていいですよねと
他のシナリオではあまり深く関わらず基本的に便利屋的な立場に落ち着いていますが
唯一、関係を持っているらしい真帆とは別で、その関係が明らかになるシナリオです
もう少し本編でこの2人の関係が描かれたらもっと人気出た気もするんですが

しかし、サブヒロインシナリオは真帆無双というか、存在があまりに大きすぎた……
と、少し歪んだヒロイン達にはまぶしすぎる存在だと思います、さすが聖女


■儚いものほど美しく
多分今回最大の目玉であるとも言える生徒会副会長「多岐川葵」のアナザーシナリオ
真帆の代の生徒会長の副会長であり、真帆の熱狂的な信者とも言える存在で
本編では何度となく図書部に対抗心をむき出しにして、時には嫌がらせもしていた

本編でサブヒロインがEDを持つ中、唯一もれていたのですが、ついにヒロイン昇格です
こういう、親しい人以外に感じの悪いヒロインを描くの上手いですよねオーガスト(暴言)

お話は図書部と関わるうちに、図書部のやり方に染まって成長していく多岐川さん
しかし、多岐川さんは、筧と相性がよくて、出会いが違えば、モッチーじゃなくて
筧信者になっていたんじゃと思います、そんなちょろさの一端が垣間見られます


■真夏の平和なバトルロイヤル
羊飼いが関わるルートのヒロイン分岐前ぐらいでしょうか?扱いは図書部ストーリー
ヒロインが筧を意識して、水面下で女のバトルをしたりするだけの話になっています
其処かしこで本編に関わる伏線も張られますが、そこはこのシナリオでは関係しません
本編のミッシングリンク的な役割ももつシナリオなのかなーと思うのですけども

主人公をめぐってのヒロインの裏でのバトルとかのハーレム展開も好きです
Hシーンまで行かないハーレムというのも、抜きゲーじゃないからいいかなと

しかし、ココに来て「白崎つぐみ」の腹黒さが光りますね、あざとい娘すぎる
あと本編と関係ないけどギザ様完全に喋ってますよね、日本語使ってますよね



□APPENDIX
メインヒロインのおまけシナリオのネタ的なお話と追加Hシーンが1シナリオずつと
白崎さよりと、しっぽデイズのヒロインのミニシナリオと言う感じになっています

■うちの義妹が変なんです
白崎つぐみ&白崎さよりということで、まさかの姉妹丼になります
時間を掛ければさよりが筧に惚れていた可能性というのは受け入れられるのですが
流石に急すぎるのと、筧の性格を考えると普通はやりそうにもない行為なので……

APPENDIX自体、公式の二次創作的な部分もあるので、これはこれっていうことで
最後も少し含みを持たせるような感じで終わるのもそれっぽいところですね、多分
多岐川さんみたいにヒロイン昇格していたら印象も違った気もしますね


■密室トライアル
放課後しっぽデイズのヒロインの片割れ、主人公「桐島慶」の幼馴染の1人
現在は隣人であり、同じネコ写真部の部員、である「土岐のぞみ」のアフター
本編でも1年ぐらいアプローチ不足だったので今更ですが、ヘタレな2人に
発破をかけようと朔夜が頑張って、それを切欠にいたしちゃうと言うお話です


■私の断食系彼氏
家出同然で2人の元に乗り込んできた慶のもう1人の幼馴染である「藤宮朔夜」のアフター
小太刀の巨乳が話題に……ということですが、あなたの元ライバルの土岐のぞみさんは
その小太刀とサイズが1しか差がないんですが……(3サイズ何気にもっちーと同じと言う)
ということで、自分の魅力に悩む朔夜に対してHを持ち込もうとして邪魔される話です


【Hシーン】
・白崎つぐみ:2
・桜庭玉藻:2
・御園千莉:2
・鈴木佳奈:2
・小太刀凪:2
・望月真帆:1
・芹沢水結:1
・嬉野紗弓実:1
・多岐川葵:1
・つぐみ+さより:1
・土岐のぞみ:1
・藤宮朔夜:1

メインは2シーンずつ、サブは1シーンずつという感じの構成になっています
放課後しっぽデイズのヒロイン2人も、ということで、要望があったんでしょうか
つぐみについてはさよりの関係もあって他よりも1シーン多めですね
つぐみ+さよりは3Pに見えて実質つぐみ→さよりみたいな感じになっています

シーンの濃さについては特に、イチャラブHの範囲におさまっているかなと
APPENDIXのHシーンについては多少シチュエーションやコスチュームに凝っています
ただ、イチャラブの延長であってそれを売りにするという部分でないのは変わらずですね


【まとめ】
アフターアナザーで構成されたド真ん中なFDになっています
ただイチャイチャするだけでなく、アフターらしくしっかりと個別の問題に切り込んでます
本編は本編で完結しているのですけど、これは特に蛇足とも感じず必要な話であったなと
といっても、基本的にはそこまでシリアスではなく、あっさりと終わるのですけどもね

基本的に会話のテンポがよく、多くのお話がありながら飽きずに読むことが出来ました
ただ、数が多いのでボリュームはそこそこですが、個別で見ると流石に短いです
これ以上になると逆に関心の薄いヒロインは退屈になりそうですし微妙なバランスですね

しかし、こういうただ読むだけのシナリオでこれだけ数が用意されると基本は厳しいのですけど
コレについて全く問題がなかったのは、テキストのテンポのよさというのもありますけど
それだけ私が図書部の空気と言うものが凄く気に入っているという部分があったのと
その雰囲気を壊さずにこのFDがしっかり作られていると言うのが良かった部分なのかなと

あと、画面の演出が上手くて、立ち絵なのですが、ただの立ち絵の会話で終わらせていない
というのもあるかと思います、とある事件でCG枚数が騒がれていますが、FDで価格帯もあり
この作品自体はCGの数は控えめなんですけど、演出もあって全く気にならず退屈しませんでした
ここまで頑張れるところは少ないと思いますが、こういう演出方法もありなんだなと思ったり

とりあえず、本編の図書部の面々が好きなら是非オススメした心地よい空気のFDでした
まだまだこの雰囲気に浸かっていたいのですが、さすがにこのシリーズはここで終わりですかね
少し名残惜しいと思いますが、これぐらいのタイミングで切ってしまうのが良いのでしょう
と言うわけで、ただ読むだけなのに良くできていると感じる珍しいFDとなっていましたね

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