伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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【同人ゲーム】麗華の館 -催眠遊戯への招待状- 感想

しすたーそふとさまの「麗華の館」の感想です
インディーズと言うことで微妙な立ち位置ですがこちらの扱いで

【あらすじ】
主人公の「茅野響一」と妹の「茅野緋芽」はスノボ旅行の帰りに遭難してしまう
吹雪で視界も悪い中、なんとか見つけることが出来たのは場違いに豪華な屋敷であった
屋敷では「神楽坂麗華」と「神楽坂瞳」と名乗る妖艶な美人姉妹が兄妹を迎えてくれる

この屋敷は会員制の施設であり、条件なしで無料で泊めることは、難しいと言う
本来なら1泊100万のところを、姉妹の誘惑に耐えることが出来たら無料で済ませるという
しかし、響一は姉妹の妖しい誘惑に耐えることが出来ず、大量の借金を作ってしまう

借金を返す為に、館で働くことになる兄妹だが、更なる誘惑が響一を狂わせていく……


【ゲーム部分】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・前の選択肢へ戻るあり

足回りで見れば、商業と変わらないレベルで充実しています
インディーズらしいですが、こうなると区分が良くわからないですね
前の選択肢へ戻るもある充実ぶりですが、このゲーム選択肢がありません

と、本作は分岐のない一本道のADVになっています、つまり読むだけです
プレイヤーの選択によって展開が分岐するどころか、外か中かも選べません
そんな細かい部分はともかく、システム面では困ることはありません


【ヒロイン】
■神楽坂麗華
響一と緋芽が迷い込んだ屋敷の主人であるセクシーな女性で瞳の姉
響一に誘惑を耐えられたら無料という契約をつけ、一晩とめてくれた
催眠術を使い、響一に契約を破らせるだけでなく色々と企んでいる様子だが


■神楽坂瞳
麗華の妹であり、見た目は清楚で男受けする性格をしており、兄妹にも優しい
麗華に催眠を受けて響一を誘惑してくる場面もあるが、基本は同情的である
しかし、性格は多少はっちゃけた部分もあるようで、ただ優しい娘ではない様子


■茅野緋芽
響一の妹、言動は素直ではないが、兄思いの可愛い妹である
メインヒロインと言う概念があれば本作のヒロインだったのかもしれない
過去での思い出話などがあったり、兄を思いやる描写などもある


【雑感】
最初に製作側も書いてある通り、Mだけでなく、逆転もNTRもある内容です
しかし、その上で一本道であるという事は?……この作品が如何に難物か解るかと

シーンについては各シーンが唐突で使いにくいというのが1つと
どのシーンもそこまでボリュームが無くて物足りないというのが1つ
唯一導入部で、ヒロインに誘惑されて催眠される辺りはよいと思うのですが

そこ以外の展開は上手いとは言えず、無理に詰め込んだ感じが強いです
いきなり入るNTR描写は1シーンだけですし、直ぐに逆転描写に入ります
前述のように選択肢もないため、避けることすら出来ません

あれもこれもライトに楽しめる抜きゲーという感じのタイトルでしょうか
漫画雑誌ならともかく、一本のゲームとしてそれが成功した例は……
という感じで、反応に困る一本だなーというところでした


以下、ネタバレとか今更ですが、語りが長いので略します




【Hシーン】
神楽坂麗華:6
神楽坂瞳:3
麗華+瞳:2
麗華+緋芽:1
麗華+瞳+緋芽:4
全16シーン

Mプレイといえるのは6シーン、特に導入の3シーンをのぞけば、シチュ的にも弱め
他は逆転シーン、そうでなくても響一から積極的に攻めているシーンとなります
どちらかといえば、S的な責める描写のほうが多くなるこうせいとなっています
さらには4Pの1シーンは寝取られプレイであり、かなり幅広く手を染めている印象
催眠という意味では終盤のシーン以外殆ど催眠シーンなのですけど
いいように操られているという意味だけでM的な意味合いは後半ありませんでした


【感想】
純粋にM向きであるとは流石にいえない作品です、MもSも寝取られも催眠も近親もアリ
どれかに特化しているというわけではないですがどちらかというとSのほうが多いような
だからと言ってSな方が満足できる内容かというと全くそうでもないわけでして……

これは作中で語られている人はSとかMとか単純なものではなく複雑に混ざり合っている
環境などによって人は攻撃的にも受身にもなるということを表現してはいるのでしょう
そのことを本作では明確に、前半のいいように操られて誘惑に負けてしまうシーンと
後半のいきなり乱暴にヒロインたちを押し倒して犯してしまうシーンで描かれています

リストラや緋芽の学費で悩んでいた響一は晴れ晴れとした気持ちになり納得します
そのことをもって、麗華の館っていうのは抑圧に悩まされる人々を云々と語られて
麗華の館では、今後もこんな感じで人が訪れるTO BE CONTINUEDとなるわけです

最後のどんでん返しはどうかとか、過程が無茶苦茶とは思いつつも、構成自体は上手く
ある程度言いたいことはわかる、結構練られたお話だなとは思いました
ただし、さらっと読みきるためのお話って感じで、リピートとかには向きません
気に入ったシーンを後で何度も見てやるという人には酷い仕打ちになっています

しかし、これがエロゲーとしてどうかというと、厳しい内容であるかなと
確かに、人にはSな部分もMな部分もあり、環境や状況によって変わりもします
ただ、Sな部分もMな部分もある美少女ゲームを求めるかって言うと微妙でして
少なくとも、どのシチュエーションも完全に不可避な仕様は嬉しくありません

実は催眠療法で響一の抑圧を取り払っていたという設定もかなりアレだと思います
プレイヤー的には催眠でヒロインにやられたのも、暴走してヒロインをやったのも
どちらも、麗華たちの手のひらだったというのは、後者のプレイの気分がさめます

ただ、それも展開次第ではヒロインにもてあそばれる素敵なM作品と思ったら
実は、麗華や緋芽の良心の下行われたとかオチがついてしまったとしたら
この作品のどこに本気になればいいんでしょうか、全てを忘れて序盤の回想を?
ということで……まあ、序盤のシーンは結構いいので使うんですけども
最後のオチは見事な催眠解除だったなーと思います、見事すぎて、うん

あと、最終的になんか良い話で終わるのもどうなのかなーと思います
なんか、最後は妹の思いやりと兄妹の絆素敵だねって感じなんですけど
中盤辺りに妹がおもいっきりおっさんにアンアン言わされてたんですけど……
あ、あれも催眠なんですよね、一度は響一を追い込む為にそういう幻覚なりを
……あっ、事実なんですか、意外と妹さんもまんざらでもないんですか……
これって可愛い妹とかウリにしているブランドだったんじゃ……あれ?

と、色んな属性を抑えて、誰が得するのかわからなくった作品と言う印象です
どちらも相反するようなシチュがあるので油断は出来ませんし、オチはアレですので
人によっては一気にさめてしまう危険性すら含んでいる、なかなかの難物です

Mシチュの部分はつぼにハマれば良いですし、話自体も「上手い」とは思うのですが
それと作品の楽しさや満足度にはまったくつながらないなという感じです
ひいきに目に見てもMシチュだけとか1シチュ目当てならコスパも悪いですしね……

と、悪意はなくとも誰に勧めればいいのか悩む作品と言う感じでしょうか
3部作と言う感じですが、このノリであと2作も進めていくんでしょうか……
私も次回はどれだけ好みのシチュを用意されても躊躇してしまいますよ、コレは

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