伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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まじかりっく⇔スカイハイ ~空飛ぶホウキに想いをのせて~ 感想

Whirlpoolの「まじかりっく⇔スカイハイ ~空飛ぶホウキに想いをのせて~」の感想です

【あらすじ】
クラルス魔法学園に通う「天満隼人」は空を飛ぶこと以外の素質に恵まれず
落ちこぼれとされる学生であったが空への情熱は誰にも負けないものを持っていた

ある日のこと、隼人がいつものように空を飛んでいると突然箒に魔力が伝わらなくなる
隼人の抵抗むなしく落下してしまい、見知らぬ遺跡へと墜落してしまうことになる
乗っていた箒も折れてしまい、遺跡からどう帰るか悩んでいるか考えていると
遺跡の祭壇には、なぜか箒が刺さっており、疑問に思いつつも拝借することにした隼人
隼人はその性能に、驚きながらも箒に乗って学園の寮に帰っていくことになる

しかし、その空を飛んで帰ってきた行為が周囲の注目を集めてしまうことになる
なぜなら、学園のある島全体で誰も空を飛ぶ魔法を使えなくなっていたのである

この現象を受けて、隼人は遺跡で手に入れた箒が原因では無いかと考える
衆目の前では沈黙をしていたものの人の姿になれるほど強力な力を持つ箒の精霊であった
「サライラ」と名乗る精霊は隼人同様に、空を飛ぶのが大好きな精霊であり
それがゆえに同じ空を飛ぶのが大好きな隼人をパートナーと認めたのだという

しかし、M(魔法で)S(空が飛べなくなる)現象と名づけられた、この騒動は深刻で
早急の解明が望まれており、そのためには、最も怪しいサライラの調査が必要となる
離れ離れになり研究されるのを嫌がるサライラを何とか助けてやろうとした隼人は

学園の信頼できる仲間と共に、MS現象の謎を解き明かして事態の収拾を図ろうとする
果たして無事に原因を究明できるのか?そして隼人とサライラの運命は?



【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・前の選択肢へ戻るあり
・シーンジャンプあり
・ボイス鑑賞あり
・TIPSあり

相変わらずというか安心のシステムになっています
シーンジャンプは決められた区切りへ跳ぶ機能です
次の選択肢へは無いですが、一度でもシナリオ分岐地点を通過すると
シナリオ分岐前のシーンへジャンプすると、ヒロイン全員から選べます
この仕様からして攻略に迷うような部分は殆ど無いかなと思います

ボイス鑑賞は、プレイ中のボイスを記録すると、以後鑑賞で回想できる機能です
TIPSはいつもの用語辞典です、作品をおさらいするのによいでしょう
本作はインストール画面ではSTGが遊べました、最近謎の進化をしています

気になったのは、選択肢の分岐直後でセーブしてロードしたとき
高確率でスクリプトのエラーを吐いて強制終了されたことです
環境など再現条件は色々ありそうですが少し気になった部分です


攻略ヒロインは4人+サブ2人、サブは展開があっさり目でHシーンも1回のみ
しかし、メンバー的にサブにするキャラ間違えたのではと思う部分もあり
それぐらい重要なヒロインと、展開的に動かせそうなヒロインがサブに回っています

【雑感】
あっさりした味付けの魔法学園モノ……という感じでしょうか
空が飛べなくなってしまう事件についての顛末が中心に書かれており
全体的に抑え目の展開になっていまして、地味な印象があります
敵と言える存在はなく、自分勝手な大人とか学生とかその程度です
激しい展開や燃える展開を期待する人もいないでしょうが、控えめですね

事件を解決する為に2人で問題を調査して成長していくというのが基本で
パートナーとして互いに支えあっていくというのは良く描かれているかと

Hシーンは1人4~5シーンと多め、実際はおまけで1シーンずつなので
3~4シーンという感じで、最近のゲームの平均からそれ以上というところです

シーン数も含めて意外と萌えとHシーンにはそれなりに力が入っているので
ヒロインが気に入れば、欝的な落す部分もありませんし楽しめる作品かなと

コレといったサプライズは無いものの大きくはずしている部分もない感じで
ストレスなく楽しめるタイプではあるとは思います



以下、ネタバレを含む感想




【ヒロイン】
■川澄ゆりか
隼人の幼馴染で学園でのクラスメイトである、隼人とは兄妹のような関係
容姿端麗で成績優秀な優等生であるが故に、ゆかりが隼人を支えているように見えて
その力関係は全く逆で、ゆりかが隼人に依存をしているという状態にある
尤も、ゆりかのその想いは兄妹のものを越えているように見られるが……
魔法の成績は優秀だが、高所恐怖症で、空を飛ぶ事を不得意としている

ゆりかが高所恐怖症のわけ、隼人が魔法の不得意な理由が明らかになるルート
結論から言えば隼人が全面的に悪いわけで、端的にこの作品を良くあらわしているような
他のルートでも示唆される本当は凄い気がする隼人のすごさが明らかになります
基本的に、そこに大きな意味はなくて、重要なのはイチャラブ描写ではないかと


■ファナ・アーシム
隼人のクラスメイトで魔法を失敗してばかりの落ちこぼれである
その為、隼人と実技の授業ではよくコンビを組んでいる
しかし、趣味は読書で努力家であるため学業の成績は良い
ネコミミなのは魔法のトラブルからで以後直し方がわからないためで種族的なアレではない
アニメなどが好きで、魔法を使い人助けをする正義の魔法使いに憧れている

資料室を任せており、資料を解読しながら謎を解明するルート
棚ぼた的やついでな展開が多い中でまともにMS現象へ挑んでいくシナリオです
落ちこぼれ賭して互いの長所を見つけて、成長していくという王道展開
ファナが隼人を慕う理由も設定と絡んであり納得のいくものでした
全体から見て手堅いというか魔法学園やMS現象の設定を活かした印象のあるシナリオでした


■シャルルル・ファルテシア
世界樹の管理人である人工精霊、隼人との出会いが基で芽が生えた経緯もあり
隼人を全面的に信頼しており、純粋に慕ってくれる可愛いロリ担当である

世界樹の登場によって、サライラも絡むものの話題の中心は世界樹のほうに
世界樹の成長を見守りつつ、収まったり再発したりMS現象に振り回されるお話
多分かなり凝った設定をしたと思うのですけどMS現象は設定的にややこしいのですよね
その様が本シナリオでは良く出ていて、混乱する部分もあるかなと思います
サライラの扱いは弱いですが、世界樹があるため設定説明は一番詳しいのもミソです

シナリオ的には一番山場らしい山場があるシナリオかなと思います
世界樹ノ管理人として生まれたシャルルルの運命という事で、あっさり気味ですが
山場などもあり、展開にも緩急があったのではないかと思います


■エミリア=プリフ=高嶺
最強のメイドを目指すメイドの姿をした先輩、実際かなりメイドでかなり強い
箒に対しての思いが強く空を飛ぶアイテムとしての箒を快く思っていない
尤も隼人の箒の扱いも知っているため意見は対立するものの一方的にしかりつけたりはしない
現在、自分に相応しいご主人様を探しており、一応隼人も候補だが優先順位は最低である

どちらかというとサライラの成長物語が描かれるシナリオです
基本気ままで我侭なサライラが空を飛ぶ以外の役目を見出していきます

エミリアは年上ゆえにあっさり甘えられなかった部分もあるのでしょうが
サライラも絡めて、最もご主人様として相応しい相手となったみたいな表現はひっかかります
とりあえずメイドとしての立場が勝って素直になれない先輩を楽しむお話です

過去作品を知っていれば、他に思うところもあるのでしょうかね
ただ、マギウス某は今となってはかなり過去なのでその辺りきついかなーと


■サライラ
事件の発端となった箒の精霊
人間に変身することが出来、大気に魔力が無い状況下ながら自在に飛べる
同じ志を持ち、高い制御力をもつ隼人をパートーナーとする
基本的には気ままな少女であるが、状況が状況で我慢をさせられる部分も

サライラの正体はシャルルルルートが一番詳しく、言われるとおり事件の原因
シナリオによってサライラの重要度は上下するが、サライラシナリオでは軽めで
とりあえず事件を解決する方法というのがいきなり浮上して実行することに……
この方法が成功としたのは隼人の才能があればこそというのはゆりかシナリオ参照

そんな感じであっさり解決するのですが、ポジション的にもったいないのは明らか
もう少ししっかり描写して、最終シナリオとなれば色々しまったんですけども……



■マリー=クラシス=ヴィクトリア
名門ヴィクトリア家の一族でエリート意識の高いクラスメイト
その名に負けず、実力は学園でもトップクラスである
ゆりかをライバル視しており、ゆりかについて回る隼人には苦言を呈する
果たして、それだけが隼人に突っかかる理由なのか……

シナリオ単体で見ると、よく解らないうちに惚れられていたルート
サブなのでそれでもいいといえばいいんでしょうがあまりに脈絡が無い
一応、ゆりかルートで、なんとなく語られているような無いような
というところ……ルークとマリーは落ちこぼれとしての隼人を疑っている
まさか本当はSランクだけど、自分の過失でCランクになっているとは……

また、空が飛ぶのが好きであることや、空を飛ぶ事を通じて隼人の実力を知った
という辺りが同期となるのでしょうが、どちらにしろ単体では意味不明です
もっとこのあたりをしっかり描写すればメイン格に遜色ないと思うのですが




【Hシーン】
川澄ゆりか:5
ファナ・アーシム:4
シャルルル・ファルテシア:5
エミリア=プリフ=高嶺:4
サライラ:1
マリー=クラシス=ヴィクトリア:1

メインは4~5枠、サブは1枠
メインの1枠はクリア後のおまけで閲覧可能で、本編でのシーンはそれぞれ-1です

回数で言えば最近の平均から少し上回る程度の回数になっています
シーン自体は前戯→本番という2場面で1シーンになっているのが殆どです
胸ではさむなどのプレイはありますが、プレイ内容自体はノーマルの範疇です
おまけHシーンはコスチュームなどが特殊で少々マニアックなシーンもあります

Hシーンで期待するゲームではないですが、そこそこの回数と濃さがあるという感じです


【まとめ】
全体的にはもう少し掘り下げて欲しかった作品でしたね
それを出来るだけの設定はあると思うのですけど、思いのほかあっさりでした
キーヒロインのサライラあたりで設定を全部のせしたグランドを作るなりすれば
作品全体も締まった気もするのですが、本作では設定全体を散らかした感じがあり
本筋自体はあっさり出終わっているものが非常に多い印象がありました
唐突感のあるマリーもしっかり肉付けすれば化けそうなシナリオなのですが……

その分、お手軽に楽しめる内容にはなっていると思うのですけどね
ヒロインとの信頼関係を築いて、イチャラブに発展するという部分は良かったです
そういう点でヒロインが気にいれば楽しめる作品にはなっているかなと

Hシーンやイチャラブはしっかり押さえてますしヒロイン狙いであるならば
魔法学園を舞台にしたドタバタラブコメディとして楽しめるのではないかと

しかし、色々凝った設定もあるのでもう少し掘り下げたら面白くなった
と思われる部分があって、そこが上手く活かされていないように思うのは残念でしたね
マリーとサライラはFDあたりで補完されると化ける気もするのですが……

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