伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

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うそつき王子と悩めるお姫さま 感想

Whirlpoolの「うそつき王子と悩めるお姫さま」の感想です


【あらすじ】
思春期の少女に芽生えるという「お姫さま病(プリンセスシンドローム)」
多重人格障害のようなものであるが、重度になると完全な別人格を宿らせ
更に望奏と呼ばれる特殊な能力が使えるようになるという迷惑な病気でした

そんな重度の「お姫さま病」を患った女性が集う学園「聖アンデルセン学園」
人工島「夢ヶ島」にある女子学園に1人の男「有須祐二」がやってきます

祐二は「王子」と呼ばれるお姫様に退行できる素質と力を持った人物で
お姫さまを救うため、お姫さま病を抑えることが出来るOG細胞を活性させる為に
学園で唯一の男子として聖アンデルセン学園へ送り込まれたのでした

そんな祐二が生活することになる寮は、問題児ばかりが集った寮でした
数年ぶりに再会した人を寄せ付けない雰囲気を持つ「月丘泉」
先輩ながら可愛いらし外見で周囲を和ませるな先輩「栗宮みかん」
どこか周囲との関わりを避けるように行動する風紀委員「恋ノ河リィナ」
そして症状が悪化して祐二を追う様にやってきた祐二の妹「有須聖子」
ひと癖もふた癖もある少女たちに囲まれて学園性活を送っていくことになる祐二
果たして、祐二は自分の力を強めてお姫様たちを救うことが出来るのだろうか


【システム】
・画面比率は16:9と4:3で切り替え可能
・ウィンドウサイズ変更可能
・キャラ別音声設定あり
・前の選択肢へ戻るあり
・シーンジャンプあり
・ボイス登録あり

欲しいのはほぼ揃っています、このレベルまで揃っているの早々無いです
シーンジャンプはシーンの区切りが粗いですが、進行には困らないレベルです
他にはメッセージウインドウ上のアイコンの表示を減らすことができたり
HシーンのCG(差分)回収がON/OFFできたり……必要か?と思うレベルのもあり

ボイス登録は気に入ったセリフを登録しておける機能になっています
ボイス鑑賞でいつでも聞くことが可能で、鑑賞画面はゲーム中も飛べます

相変わらずということでTIPSもあり、シナリオとかの整理に便利ですね


ヒロインは4人、隠しなどはなくエンディングも4種類です、分岐も単純です
一度分岐するとシーンジャンプで各ヒロインのシナリオの頭に飛べます
共通はスキップしたいけど、個別をもう一度見直したい場合にも安心です


【雑感】
御伽噺をモチーフにした女の子の悩み解決系の現代学園モノになります
ファンタジー色が強いのはこのブランドでは良くあることという感じでしょうか
とはいえ、能力の高いSランク2人についてはやりすぎ感もありますね……

シナリオは付き合うまで、付き合ってから、最後の山場という流れで描かれており
ヒロインと関連付けられた御伽噺とからませてお話が進んでいくようになっています

お話はテンポよく進んでいく反面、少し全体的にあっさりしすぎな面もあります
深く掘り下げようと思えば可能だった気がするのですが重くなる前に終わらせた印象
王子の力や望奏をわかりやすく演出したあたり話を単純化する狙いもあったのでしょう

基本はヒロインとの日常や恋愛の方に重点が置かれているのだと思います
ヒロインとのイチャラブ描写や日常のコメディ的な部分はしっかり書かれていますし
ヒロインが気に入れば、安定した萌えゲーとして楽しむ事は可能だと思います


以下、ネタバレを含む感想



【ヒロイン】
■月丘泉
過去に何度となく顔を合わせていた少女、再会をした今ではまるで避けるような態度をとる
以前からそうであったが、祐二や星子の登場よりいっそうかたくなになったとの言もあり
どうにも無理をしている様子が見られるが……果たしてというところで

お姫さまは「好奇心」を目覚ましとして目覚める「ラプンツェル」、レベルはSと学園でも髄一
望奏は「好奇の髪縛り」、髪の毛であらゆるものを縛り付ける地味だが範囲は島全体にわたる
個別シナリオでは更に強力となり、とんでもないものを縛り付ける規格外の能力になる
両親によって過保護なまでに育てられた泉は好奇心を縛られて育った結果お姫さまに目覚めている

鈍感主人公ネタはそれを見てあきれる周囲の反応含めて定番という感じでしょうか
それは主人公の設定であらう「うそつき」につながるのでしょうがこのあたり好みは分かれそう
ヒロインのみでなく主人公の能力に起因するお話になっていますね、メインならではというところ
タイトルにちなんだ結末になるのですけど、結構この辺りは好みが分かれそうなところですね
話し合えば誰もがわかるわけでもなく、大人にも色々あるということで嘘も方便ということでしょうか

ヒロインとしては、好奇心の塊ということで、お嬢様がいろんな体験をするというのは定番ですが
個別は主人公との時間あり気という感じで、非常に可愛いヒロインになっていたかなと
非常にツン時間の短いデレヒロインという感じですかね、サブになるとただの食いしん坊ですが


■栗宮みかん
年上に見えない可愛らしい先輩、立ち絵が一番安定している気がするのですけど……
しかし、小さい身体ながら立派な饅頭を持つトランジスタグラマーである
性格も可愛らしく、星子とどうレベルで会話している部分が見られる、馬鹿ではないのですが
そんな弄られキャラですが、寮の家事を担当するなど、重要な存在であるのはいうまでもなく

お姫様は「後悔」を目覚ましとして目覚める「織姫」、レベルBと力は弱い部類に入る
望奏は「天に架かる涙」、牛乳の涙を流して周囲を水没させるはた迷惑で済む程度の能力
嘗て、コンクールを優先して祖父の死に目に入れなかったことを後悔したことに起因する

お話としては吹奏楽への復帰と祖父と向き合うこと、他と違ってわかりやすい構造でした
人によっては導入である程度オチも見えるのではないかと、基本的に変化球はありません
全体的に地に足がついた感じで、多分望奏とか無くても成り立ったお話だった気も
その分、この作品のポイントとなる部分を、わかりやすくシンプルに伝えているかなと

ヒロインとしては饅頭ではなく、可愛らしい先輩を堪能してください……やっぱり饅頭も
サブキャラとしても生きるヒロインですね、基本的には弄られキャラになっています



■有須星子
祐二の妹、祐二が聖アンデルセン学園で過ごすことになり離れることでお姫さまが悪化し
兄をほぼ追いかけるように聖アンデルセン学園に編入し同じ寮の住人となってしまう
とにかく強引でマイペースな妹で他のを人を引っ張りまわしていくお馬鹿で残念な娘

スタイルがいいというか美少女ゲームでは類を見ないレベルの長身キャラとなっている
(バトルを中心と置くものはその限りでもないのでしょうが……)それを生かす話は無く
ただ、スタイルがいい、スポーツが得意程度のアプローチで終わっているのが残念なような
主人公より身長が高かったりしたらHシーンでフェチ的なものも出来たのですけどね……

お姫様は「嫉妬」を「目覚まし」として目覚める「人魚姫」で、レベルはAとなっている
設定上は質量の低い生物以外のものを泡に変える……要は服を消し去る能力
星子の望奏が本作を美少女ゲームらしいラブコメディの雰囲気を作っているのは言うまでもなく
星子の「嫉妬」が何に起因するかは言うまでも無くだが、人魚姫との絡ませ方は面白かったです

長谷川柚の存在は所謂かませ犬ながら彼女のお姫さまもあり上手く機能していました
星子といい柚といい望奏ではなくお姫様にスポットを当てているような印象があります
兄妹という関係についてはどうなんでしょう、最近麻痺気味なんですが……あっさり気味です
クララの野望に消えてしまいがちな母親にもスポットが当たりますこのあたりもあっさり気味
もう少し主人公の過去を描いてもよかったような蛇足なような難しいバランスですね

星子はヒロインとしてより、サブが生きるタイプですかね
ただ、他のシナリオの暴走ぶりを知ると個別での彼女のしおらしさも武器となります
スタイルが良いらしいですけど、寝姿はよし、海はちょっと胴が長いような……


■恋ノ河リィナ
お姫さまの対応に当たる風紀委員の委員長を務めるクラスメイト
人を寄せ付けないというよりは自らは歩み寄ろうとせず常に1人で行動している
日常最速理論の下、常に効率的に動いているが、本当に効率的かは疑問な部分もあり

お姫さまは「寂しさ」を目覚ましとして目覚める「シンデレラ」泉と同じくSランク
望奏の「魔法時間」は自分の望みを現実に再現できるという泉以上に強力なものである
リィナは寂しさを感じない為に出来るだけ人のかかわり避け、忙しさに埋没している

クララさん暗躍シナリオ、泉とどちらを先に攻略するかで印象が変わりますね
泉は泉で飛んでも展開ですが、リィナはリィナでとんでもな展開を見せてくれます
ヒロインの持つ問題の深さというかというのを解りやすく視覚化しているとは思うのですけど
ここまでくるとどうなんだ、ドラゴンってなんなんだ、Whirlpoolだい仕方ない

ヒロインは付き合ったあとの依存度が非常に高く、ツボを抑えていて可愛かったです


【Hシーン】
月丘泉:4
栗宮みかん:4
有須星子:4
恋ノ河リィナ:4

全員4回ずつ、4シーン目は各ED後に回想シーンから見ることが出来ます
基本的に前戯→本番の流れで1シーン2回戦が基本の仕様となっています
特殊なプレイは少なめですが、望奏状態で強引に迫られるプレイがあり
4シーン目はバカップルらしい特殊なコスチュームでのプレイになります


【まとめ】
お姫さま病に目覚めた少女と王子の少し不思議なラブストーリーということで
ドラゴンとか時間ループとかありましたけど、まあ少し不思議ということにしましょう

掘り下げたら結構重いシナリオになりそうでしたがそこを避けた感じもありまして
全体的にあっさりと読めるラブコメディあるいはラブストーリーにまとまっているかなと
ただ、おとぎ話をからませたシナリオ展開など設定の上手さは見られました
そのあたりについてはただの学園モノと差別化が出来ている内容かなと思います

しかし、主人公の掘り下げとか泉の結末とか、母親の扱いとか色々思う部分もあり
それこそTRUE ENDのような存在を作ってひとえに解決するお話があってもよかったような
リリ先輩とか貴子さんとか話を広げられそうなヒロインも多いですしね、クララさんは別に……

と、物足りなさは感じるものの、反面ヒロインとのイチャラブを楽しめたり
シナリオ自体テンポよく進めることが出来たりと、個人の好みによる部分がありますかね
面倒くさそうな人癖もふた癖もありそうな設定に反して、気軽に楽しめる内容でした
雰囲気と、ヒロインが気に入れば問題なく楽しめる内容であるかなと思います


最初絵が気になっていたのですが、意外とプレイしている間になれましたね……
しかし、立ち絵の違和感が強く、そこが一番目に付く部分なので、第一印象はどうしても
ただ主人公の顔は……最後まで違和感を拭い去れませんでした、はい

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