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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

姉母娘でイクッ! 感想

アトリエかぐやの「姉母娘でイクッ!」の感想です

アトリエかぐやのロープライス作品です、サブタイトルは長いので勘弁
人気ジャンルの寝とられなく寝取りゲーとなっているこの作品
「久高有史」は少年時代に慕っていた姉「依理子」が出来婚で家を去ってしまい
社会人となった今でも、時々思い出してしまうほどに強烈な思いでとなっていた
そんな彼の元に転がり込んできたのは依理子とその娘である「碧璃」

どうやら夫の葛城光男が浮気をしており、それに耐えかねて家出した様子
そのことを聞いた、有史は、自分から姉を奪いつつ大事にしない光男に対して
復讐として寝取る計画を企てていくことになる……

ヒロインは2人+サブ1人、依理子と碧璃とハーレムルートがあり
シナリオの分岐は非常に簡単になっており、あっさりコンプリート可能
寝取りゲーですが、無理やりという感じはあまり無く、酷いプレイは少ない
終盤調教じみたプレイもしますが、基本的には両思いの状態になっていますし
思考自体は結構強引といいますか寝取りキャラ的な部分はあるのですが

寝取りゲーとしては、相手方の因縁があまりないので背徳感は弱い
浮気(or寝取り)というシチュエーションで楽しむお手軽なエロゲーという感じ
その傾向から解るとおり、基本的には主人公が主導となっており
相手をとりこにさせるゲームなので、ヒロイン主導は殆どないです


【ヒロイン】
■葛城依理子
かつて憧れていた姉、マイペースな部分があり、少し天然も入っている
教師との出来婚で家族の反対を押し切り家を出ていた
夫、光男の浮気に耐えかねて、有史の家に転がり込んできた
見た目が若いが、年齢にしても30台前半程度らしい、つまり娘は……

口論の末自分も浮気してやると思うも安心できる相手として弟を選ぶ
売り言葉に買い言葉だが、有史に押し切られ本当に関係を持ってしまう
そして、その関係に嵌ってしまいそのまま……

シチュ的には性格に問題のある夫に任せるぐらいなら的な王道的寝取り
プレイ自体は、普通に奉仕も含めて普通の通じ合った関係のプレイであり
あまり無理やり寝取っているという感じはないプレイかと思います



■葛城碧璃
依理子の娘、夫の浮気で泣く母を見て軽い男性不信である
強引でマイペースな依理子とは反対に礼儀は正しい部分もあるが
男性警戒の対象としては有史もふくまれており、当然警戒されている
彼氏がいるが、完全に草食系でエッチなことには積極的になれないタイプ
しかし、碧璃はエッチなことに興味がありそのことでギクシャクしている

彼氏であるキャラクターは寝取られゲーの主人公にありがちな
優しいけど、押しが弱く、その結果女性関係の構築に失敗するタイプ
それを見てどす黒い感情に襲われて、寝取ってしまう形ですが
完全に寝取られゲーの寝取りサイド的な描写になっていますね
まあ、ヒロインが軽い部分も含めて完全にそんな感じのシナリオです

因みに一番プレイ的に激しいことされるのも碧璃の役目です



■桐乃木奏
光男の浮気相手である女性で女子大生、不倫を知りつつ悪びれない
相手を立てることを優先する控えめな性格で、表面的には理想的な性格
しかし、誰からも愛される存在であると信じて疑わない部分があり
こと男女の関係ではどこかズレた、たちの悪い性格となってしまっており
この女性を手にかけるか、放置しておくかでハーレムの分岐が起きる

難儀な設定ではあるものの、立位置的には一度のHであっさり落ちる
お手軽系サブキャラというポジションになっています、単独は1シーンで
あとはハーレムでの登場と扱い自体はあまりよくありません


【Hシーン】
・葛城依理子:10
・葛城碧璃:10
・桐乃木奏:1
・ハーレム:2

プレイ自体は主人公とのみです
依理子は屋外はあるもののノーマルなシチュが多いです、ただしコスプレ多め
碧璃は多少マニアックめで、軽く調教じみたプレイが多くなっています
また、終盤は寝取りの解りやすい指標としてか腹ボテでのプレイがあります



【まとめ】
テーマらからして非常にわかりやすいゲームということで
ロープライスゲーとして抑えるところは抑えたゲームかと
変に設定を捏ねておらず、単純な目的があっていいかと思います

優等生というわけではないですけど、はず視気味の変化球が多い中で
意外とまともに決まった直球になっている作品かなと思います
このレベルが他でも出来るなら低価格路線も……と思うのですけど
と、シチュに抵抗がなければ手を出してもそこまではずれではないかと

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