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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

【雑記】Girls forM Vol.9 感想?

いつものということで、ただの個人の趣味でやっている全話感想です
今回は当日入手です、後日アマゾンからもう一冊届くけどいいよね?

駅前にアニメイトがあったので見に行ったらありました、アニメイトに入るのは10年ぶり位?
リアル話はともかく2桁号見えた9号です、裏の広告で怒涛の連続刊行!の文字があったので
期待したら単行本の話でした、2冊出るようですG4Mとしてはお馴染みのお2人になっています
因みに10号は8月予定らしいです、一時期は季刊も見えたのですがまだ安定しなさそうですね


Girls forM (ガールズフォーム) Vol.09Girls forM (ガールズフォーム) Vol.09
(2015/03/31)
しおこんぶ、あかざわRED 他

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一応、ネタバレなので、感想もどきは続きを見てね



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姉小路直子と銀色の死神 感想

みなとカーニバルの「姉小路直子と銀色の死神」の感想です


【作品の概要】
小和田学園に通う「姉小路新九郎」は年上に好かれる性質を持った、ごく普通の学生
姉の「姉小路直子」に甘やかされつつも男らしく成長しようと己を鍛える日々を送っていた
そんな新九郎たちの過ごす学園に「銀色の死神」の異名で恐れられるフィンランドの軍人
「キルスティ・ユリアンティラ」が編入してきて、新九郎は見初められ結婚を迫られる事に

勿論そのような話を過保護な直子が認めるはずもなく、一先ずは保留となってしまったが
新九郎を取り巻く年上の女性はよりいっそう増え、年上に可愛がられる日々が続いていく


本作はお得意の神奈川県の一市街をモデルとした、バトルありラブありのラブコメディです
今回は小和田市ということで小田原市がモチーフですかね、ということで舞台は違いますが
ノリ的にはいつもの、時事ネタあり、地方ネタあり、パロディあり、バトルありの作品です



【システムとか】
・画面は16:9と4:3で切り替え可能
・キャラ別音声設定あり
・バックログからのシーンジャンプ可能
・次の選択肢へ、前の選択肢へのジャンプあり
・攻略補助のチャートとゲージあり

基本的な機能と便利機能は大抵揃っています、特に不便と感じる部分はないです
攻略補助となる機能も充実しており、攻略する上では特に迷うことはないでしょう


【その他仕様とか】
ヒロインはメイン格が2人、サブがいっぱいですが、結末はメイン1つずつ+ハーレムの3つ
ハーレムはヒロインは二人のことではなく、サブをフォローするルートという感じです
いかにもメインを張れそうなヒロインが他にもいますが、ひとまとめにされています
ハーレムはどちらにも寄らないように進めると良いので、チャートやゲージをよく見ましょう


【雑感】
新たな舞台キャラクターの新シリーズ(?)となります、お得意のなんでもありコメディ
今回は年上女性に好かれる、男らしくなりたい普通の学生が主人公ということですが
ノリはいつもどおりですね、やたら武闘派なキャラがいて気づけば殴り合いしていたり
時事ネタっぽいことを言ったり、流行のネットネタを使ったりと所変わってもやることは同じ
個性の強いキャラが互いのアピールポイントをぶつけあっての騒がしい日々が描かれます


そんないつものノリの為、本作のキャラや作品のノリがあうか否かがポイントでしょう
体験板からあまりテンションは変わらない作品ですので、判断基準には良いかと

ただ、ミドルプライスの為アレもコレもというわけにはいかないのかヒロインは少なめで
サブヒロインはエンディングは無いけどHシーンはある程度のフォローがあると見て下さい
メイン以外のヒロインとの結末を望む場合は、本作は物足りない内容になるかなと

また、サブも含めてヒロインがほとんどが年上キャラとなっています
その性質上、おねショタとまでいかなくても、軽い受けのようなプレイが多いです
Hシーンまでいかなくても年上キャラに可愛がられることが多い作品ですので
年上に甘やかされたりするシチュが好きな人向けではないかと思います
その場合でも、作品のノリがあうか否かについては調べた方が良いとは思いますが……


以下、ネタバレを含む感想になります


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美少女万華鏡 神が造りたもうた少女たち 感想

ωstarの「美少女万華鏡 神が造りたもうた少女たち」の感想です

【作品の概要】
いつともしれぬ時代、世界は荒廃し、かつて栄華を極めた人間の文明が失われていた
今となってはそんな時代も知らぬ人々が集落で細々と排他的に生きる日々を過ごしている
そんな集落に度々訪れ、給水塔や機械を直す等して集落に貢献している変わり者の男がいた
自称マッドサイエンティスト「神成龍之介」は、かつての人間の文明を知る人間だった

龍之介は集落から恐れられている「悪魔の塔」と呼ばれる建物の中で一人生活をしており
その塔はいくつかの故障が見られるもかつての文明の機能が活きており水も潤沢にあった

集落の現状を知る龍之介は、自分だけが不自由のない生活をしているという罪悪感があり
また、かつて自分を育てていた人物の言伝もあり、集落を豊かにしようと奮起をしており
それは、塔で一人過ごしていた龍之介が集落に認めてもらうための手段でもあった

しかし、性格もあり人付き合いの苦手な龍之介は、コミュニケーション能力を補う為、
また、龍之介のかつてよりの願望を叶える為「亜璃子(アリス)」と「燈露椎(ドロシー)」
と名づけていた、2人の全くタイプの違うメイドロボットを目覚めさせることにする

2人のメイドロボットはどちらも龍之介の思い通りにはいかずトラブルは多発する
龍之介はそんなままならぬ日々に苛立ちながらも、彼女達と交流を深めていく
荒廃した世界には過ぎた存在となった2人のメイドロボットが神成にもたらすものは?


同名のシリーズの3作目(番外編除く)となるこの作品、今回はヒロインが2人となっています
設定も大雑把な感じで、ファンタジー、ミステリーときて今作はSFな感じになっています
大層な設定はありますが、基本的にはヒロインとのイチャラブとHシーンが中心ですので
ヒロインのビジュアルが気に入るか否か程度の感覚で手を出して問題ない作品かと思います


【システム】
・画面は16:9
・Hシーンに一部アニメーションあり

キャラクター別音声設定はありません、今回は男キャラも結構いるので気になる所です
幸い?音声のない龍之介以外の男がHシーンに混ざるところはないのですけれども


【仕様とか】
ヒロインは2人で個別END、サブヒロイン(半分BAD)、ふたりともと4つエンディングがあります
エンディングの違いといっても途中エンド的な結末とヒロインとのシーンが変わる程度
シナリオの大筋に違いはありませんので、そのあたりはロープライス故という感じですね


以下、ネタバレを含む感想になります


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【雑記】2015年3月4週目の私

このブログ、写真下手過ぎませんかね?

20150327.jpg

というわけでロープライスな1本とフルとはいえない価格帯の1本を交えて4本
全体的に抑え気味な3月末となっていますが、4月が本番だしいいよね……

因みにいつもは、作品の雰囲気からプレイする順番を予め決めるのですが
その際、最後にやろうと思うのは決まって、重そうな作品となっています

今月それがありません……こういう月もあるってことですね、いいよね
という感じで、最初にプレイするのは万華鏡、続いて銀色の死神となるかと

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【同人】転生魔王!勇者になっても犯される 感想

いなりが入ってないやんさまの「転生魔王!勇者になっても犯される」の感想です

【ゲームの内容】
魔王同士の戦いに敗れた魔王「フリューゲル」が転生して、勇者「フェーダ」として
自分を敗った魔王「バエニテンティア」を倒すたびに出かけることになります

RPGはシンボルエンカウントのフロントビュー戦闘で基本的には1対1の戦いです
登場するモンスターは女の子ばかりで、倒されると犯されてしまいます
基本的にというのは、1戦だけ複数の取り巻きがいるボスが存在する為です

難易度は易しめですが、しっかりとレベルアップやアイテムを買わないとキツイです
結構あっさりレベルアップしますし、街の強い武器やアイテムを買ってれば
そうそう負けないバランスです、多少アイテムが高い気もするので稼ぎは面倒ですね

シンボルエンカウントですが、敵がかなり勢い良く突っ込んでくる感じですので
狭い場所だと避けられないようになっており、結構連戦を要求されますね

クリアまでの時間は2時間程度で、あっさりプレイできる短編というところでしょうか


【Hシーン】
登場するモンスターは29体に敗北シーンがあります、ゲストキャラにはHシーンはない様子
戦闘は基本殴り合いなので敗北しなければ1シーンも見ることなくクリアすることが可能です
一応モンスターは裸の相手も少なくないので、それは一応18禁要素といえなくも無いですが

シーンは作品のアピールポイントにもある通り胸を使ったプレイが多数を占めています
後は口、足、騎乗位、素股、顔面騎乗など、基本的にはライトな受け傾向のプレイが中心
巨女に尻で潰されたり、ヘアが強調された描写があったりと妙にフェチっぽいのもあります

どれも文章自体はあっさり風味ですので、濃い描写を求めると物足りないかもしれません
全体的に相手がこちらに好意的というのも特徴で気に入られて一生奴隷にされたという
甘い感じの結末が多いので、死ぬまでとかの表現がキツイと感じる人には良いかもしれません



【まとめ】
全体的にライトな感触で楽しめるRPGという感じになっています
多少下品な町の人の会話や、ダンジョンの名前等もわかりやすいという意味ではありでしょう

ただ、モンスター数は問題ないのですがテキストがあっさり気味なのは勿体無く感じますし
町も最初以外はほとんど人がおらず、宿屋と道具屋があるだけなのも寂しく感じますね
これなら最初の町を拠点に動いたほうがハッタリも効いたのではと思ってしまったり
その辺り少し魅せ方が違えばと印象も変わると思った部分が結構ある作品ではありました

尤も、軽くプレイするだけなら、アバウトでも良い気もしますし好みもあるでしょう
1つの性嗜好に定め作品となると、どうしても突き抜けた濃い作品が多くなってしまいますが
そういうこともなくライトな受け向けの作品という形で、ある意味珍しい作品かもしれません

濃いシチュエーションやら、やりこみやらを求めると非常に弱い作品でもありますので
ディープな作品を求める方にはどうしても物足りないものとなる作品かと思います
さらっとプレイできる負けたら犯される系RPGを求めているならありでしょうか
売りの通り胸擦りが多いのも確かなので、シチュが好きで絵に惹かれるならというところ

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【雑記】2015年3月購入選択会後の話

もんむす・くえすとの思わぬ不意打ちで気づけば3月末になっていました
取り敢えず一段落ついたので、今月末の作品の検討というか、雰囲気で決めたやつ行きます

【確定】
■ぜったい征服☆学園結社パニャニャンダー!![softhouse-seal GRANDEE]
久し振りな気もする「ぜったい」シリーズですが、作品自体はいつもどおりでしょう
ぜったいシリーズということでお馬鹿なパロディ要素も期待したいところではあります

ある意味安定ではありますが、最近システムがぼろぼろなのが少し不安になりますね
流石に進行や回収に関わる所ぐらいはしっかりして欲しいところですけど果たして

しかし、ソフマップ特典体験板ってなんなんだ……


■パニカル・コンフュージョン [エスクード]
萌えエロ(死語)枠?そういえばゲーム性のないエスクード作品って初めてな気がします
微妙に3月勢が隙間になったので手を出した感もあり、個人的期待度は高くないです
ただ、絵は好みなので、エロとキャラ次第では意外と行ける可能性も……ある?


■姉小路直子と銀色の死神[みなとカーニバル]
みなと系列は久し振りですね、みなとそふとはまじこいAを追わないと縁が無いですし
こちらは6800勢ということで8800勢よりも少し控えめな印象ですけども果たして……
ライターは結構豪華な布陣ですがこの作品でどうやって魅せるのかは気になる所
キャラデザインが好みなので、変な方向に突っ込まなければ楽しめそうかなと


■美少女万華鏡 神が造りたもうた少女たち[ωstar]
今年の本命で今月の本命、ロープライス勢とは思えないリリースペース
2015年の先頭バッターで最注目とか思ってましたが3月でようやく出ることに
まあ、リリースが遅れて3月って色々思うところはあるのですけども
ある程度エロければこの価格帯だと満足ですし、そこは外さないだろうと
本当に本命だったのかと思えるような期待の寄せ方ですが、仕方ないね


【余談】
ふとアトリエかぐやのHPみてると「アクよめ!」というタイトルでGassa-Qの作品でした
完全にあちらのチームはヒロインをいじめる系の作品で行くと思っていましたので
少しSっぽいヒロインが並びそうな次回作は微妙に期待したいところです

角があったりしっぽがあったりもんむす系というかファンタジー要素がありそうですね
そういえば魔法設定とか臆面もなく出てくるのもこのチームだったなと思う次第です
5月勢ということで、少し5月に期待を寄せつつ、まずは3月勢を無事に終えましょう


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【同人】お嬢様はサディスト~この変態粗チン野郎ッ!ペニバンぶッ刺してガンガン小突いただけで糞汚ねぇ劣等ザーメン垂れ流しやがって淫乱マゾ野郎ッ、あッははははは!!~ 感想

女王様ソフトさまの
「お嬢様はサディスト~この変態粗チン野郎ッ!ペニバンぶッ刺してガンガン小突いただけで糞汚ねぇ劣等ザーメン垂れ流しやがって淫乱マゾ野郎ッ、あッははははは!!~」
の感想です

【ゲームの内容】
両親の事業の失敗で資産を失った「梶原俊」は京城家にお手伝いとして出されることに……
不安がる俊を京城家の長女である「京城優花璃」は優しく出迎えてくれることになる
しかし、手伝いが始まると態度は豹変、難癖をつけ俊を罵倒し苛烈な責めを加え始める
事ある毎に優花璃により無茶を言い渡され結果、躾という名の調教を受けていくことになる俊
逃げられない屋敷の生活の中で行われる優花璃からの苛烈な責めの日々の先に待つものは?

話としては一本道で選択肢などはありません、ひたすら優花璃にいじめられる話が書かれます
プレイ的にはM路線です、痛いものから汚いものまで結構ハードな責めが多く存在します
優花璃は俊に執着している描写は見られるので、道具みたいに扱われるのはないですね

優花璃は普段お嬢様ですが、スイッチが入ると、かなり乱暴な言葉づかいになってしまう為
お嬢様に優しく静かに責められて欲しい人には、イメージと違う作品になると思われます


【Hシーン】
尻叩き、マット、クンニ、足コキ、手コキ、バイブ、自慰(視姦)、乗馬プレイ
鞭叩き、刺青、乳首引張り、ペニバン、ダッチワイフ、首絞め+騎乗位

シーンとしては20、組み合わせや複数回似たプレイ(ハードになっていく)があるので
回数とシチュエーション数はあいませんが、だいたい上記のようなプレイになります
マットは優花璃に身体をすりつけて体を洗うプレイです、逆なら時々ありますね
乗馬プレイは四つん這いになって乗られ鞭で叩かれたりします、浣腸もされます
ダッチワイフは、全く可愛げのないダッチワイフを抱かされて腰をふるプレイです

と、他ではあまりみないプレイが結構多いです、ペニバンが多いのはお約束ですね
SM的なプレイだけでなく一応手とか足とかの快楽系も含まれており幅広い感じです
しかし、マニアックなのも結構あるので、全体的にはハードな作品と見ていいでしょう


【まとめ】
タイトル通り、サディスティックなお嬢様に罵倒されながら虐められ愛されるお話です
難癖つけられて無理矢理虐められて、目覚めていく感じになっています、シンプルです

簡単にスイッチが入って言葉遣いが乱暴になるので「お嬢様」要素は弱かったです
立ち絵は殆どバリエーションがなく、優しい笑顔のまま罵倒してきたりします
一枚絵は少なく無いですけど、スイッチで性格が豹変するようなキャラを描くならば
もう少し表情にバリエーションが欲しかったところですね、優先順位は低いですが

手や足などノーマル気味のプレイもありますが、基本的にはSM的なプレイが多いので
結構、絵柄含めて濃い作風なので、雰囲気が会う合わないはあるかと思いますけども
ハードな路線のプレイが好きな人なら、薦められる作品となっているかと思います

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サノバウイッチ 感想

ゆずソフトの「サノバウイッチ」の感想です

【概要】
相手の心や想いを五感で感じ取ることのできる体質を持った「保科柊史」は
クラスメイトである「綾地寧々」の集めていた「心の欠片」を取り込んでしまう
寧々は「魔女」と呼ばれる存在で、魔法を使うために心の欠片を集めていたという

心の欠片を取り出すには、柊史の気持ちを前向きにして心の穴を埋めることが一番
柊史は魔女だったという母親の話を父から聞いて、自分の心持ちを変えようと
寧々のみが所属するオカルト研究部に入部し、欠片を集める手伝いをしていくことに

部活動を続ける内に、部員が増え、柊史も充実を覚え、心の穴も少しずつ埋まっていく
しかし、全てがそんなに順調に行くわけもなく、魔女との物語は思わぬ方向に……

悩み相談モノと魔女というファンタジー要素を混ぜた少し不思議な青春ラブコメです
ハンマーと銃を持っている魔女がいますが、アクションするような話ではありません
基本的にはキャラ同士の関係に重きを置いたラブコメという理解で宜しいかと


【システム】
・画面は16:9(4:3と切り替え可能)
・キャラ別音声設定
・SDキャラによるカットイン演出
・マウスジェスチャー、タッチパネル対応
・前の選択肢に戻る、次の選択肢に進むあり
・お気に入り音声登録
・シーンバックあり

プレイに必要な物は揃っているかと、ストレスになる部分はないでしょう
機能以外にも、細かい演出含めて、丁寧につくられており、快適にプレイできます


【その他仕様とか】
ヒロインは4人+αです、クリア後に+αの娘含めてアフターシナリオが開放されます
+αはサブキャラ枠で他より短いですが、これもしっかりとシナリオが用意されています
アフターはHシーンとミニシナリオという感じでいつものやつって感じになっています


【雑感】
今回はファンタジー要素を抑えた学園モノという感じになっていました
その中で「魔女」を中心としたファンタジー設定がほとんどのシナリオに関わってきますが
あくまで主人公とヒロインの関係が中心という感じで地に足はついているかなと

ヒロインとのイチャラブも結構長く描かれており、好みのヒロインとイチャイチャするとか
恋するヒロインの反応を見てニヤニヤするには良いバランスになっているかと思います

シナリオも、適当というわけではなく、魔法を絡めてそこそこに山場が存在しています
凹んでいる谷の期間はそれほど長くないため、比較的気軽に読める内容になっていますし
取り敢えず作品の雰囲気とヒロインが気にいれば素直に楽しめる作品になっているかと


以下、ネタバレを含む感想です


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【同人】もんむす・くえすと ぱらどっくすRPG 前章 感想

とろとろレジスタンスさまの「もんむす・くえすと ぱらどっくすRPG 前章」の感想です

【概要】
人間と魔物が共存する世界で、失踪した父の後を追って村の少年「ルカ」が旅立とうとしていた
旅立ちの前に洗礼を受けたルカの前に30年ぶりに女神「イリアス」が降臨し世界の危機を告げる
そして女神イリアスを名乗る天使と、魔王「アリスフィーズ」名乗る妖魔が現れルカを旅に誘う
父親を探す目的と合致したルカは、どちらかを引き連れて(連れられて)、旅をしていくことに

全く関係の内容に見えた女神、魔王、ルカの目的は、意外なところで交わっていくことになる
女神ですら感知できない不測の事態が次々と発生するこの世界の裏で何が動いているのか?
次々と山積みになっていく問題を抱えながらルカ達は父を追う旅を続けていくことになる


という感じで、前作以上に規模の大きい物語になっていそうな作品となっているRPGです
タイトル通り前作「もんむす・くえすと」の世界や設定をベースにした作品となっています
前作はADVで道中にRPG風の戦闘を行う作品となっていましたが、今回はガチRPGです
主人公は続投でルカ、アリスやイリアスなどのおなじみの面々、おなじみの世界ですが
物語は1からのスタートとなっており、前作の続きの物語というわけではありません

ただ、経験者からの意見として言えば、前作をやっていると楽しさが倍増する作品なので
前作は必須ではないですが、前作を先にプレイしておくことを強くおすすめしておきます


【ゲーム】
ランダムエンカウント、フロントビューの戦闘のオーソドックスなタイプのRPGです
フィールドを旅しながら街で情報を収集したり、ダンジョンでアイテムを手に入れたり
割とお遣い系のイベントが多かったりと、昔懐かしいJRPGな作品になっています

職業が多数あり条件がそろえば転職可能で、それを自分なりに選択して育てたり
種族がたくさんあって、そこから転種という進化だか変化だかが可能だったりと
育成の要素についてはかなりの選択肢があり、幅広くキャラを育てられます

また、モンスターを仲間にすることも出来、一緒に戦うことが可能です
この辺りは、特筆する程でなく色々な要素を足し算したような作品という感じです

ただ、モンスターを仲間にするというのは、イベント敵以外の全てが可能になっています
その種類前章のみで100を軽く越えており、一部を除けば仲間にすることができます
敗北した際にそのモンスター娘に犯されるという設定があるのは前作も一緒なのですが
今回は仲間にした上で、細かいながら、特徴を活かしたイベントが世界に散らばっていたり
仲良くなったら見られるHシーンが設定されていたりと、恐ろしいボリュームになっています

Hシーンは全部犯されるシーンになっており、敵の数だけあって数えるのが面倒なほど
比較的ライトなのからマニアックなのまで揃えており、女性主導のシーンが大丈夫なら
基本的にどれかツボにハマるのがあるかと思います、逆に全部当たる人は殆どいないかと

そして、仲間も同様に職業を変更することが可能で……こだわると終りが見えない作品です
単にHシーンを集めるだけで途方もない時間が取られ、見るだけでもかなり時間が奪われます
とにかく物量がすさまじいRPGというところで、肌に合えばすさまじい時間泥棒となります

また、本作は前章、3部作の始めにあたる作品で残り2編はかなり先になると思われます
コレ単体でもかなりとんでもないボリュームがありますけど、話はこれで完結しません
長い時間焦らしプレイを受けることが予想されるのでその辺りが苦手な人は注意が必要です


以下、ネタバレを含む感想です


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【同人】僕が彼女のペットになった理由 感想

牛乳ソフトさまの「僕が彼女のペットになった理由」の感想です

【あらすじ】
東京の大学に合格するも交友関係に失敗し、寂しい日々を送る少し根暗な青年「ミツル」
ある日、脇見運転の車に轢かれてしまい、命に別状は無かったものの足を骨折してしまう

2週間の入院を余儀なくされ、これからの退屈な生活に落ち込むミツルの前に現れたのは
ミツルの執刀を担当したという、美人でプロポーションにも恵まれた女医「佐田サユリ」
更に担当となる看護師の「黛セリナ」もサユリとはまた違う可愛いタイプの美人である
レベルの高い2人の美女に囲まれて、気持ちを一転、今後の入院生活に期待を持ち始める

しかし、その夜に病室に現れたサユリに襲われ一方的にイカされたのをきっかけとして
サユリとセリナから隙を見ては性的にいじめられる日々を送ることになっていくことに……


【ゲームについて】
基本的には病室にやってくる2人に責められるのみという非常にシンプルな内容です
導入部と個別分岐後は個別に責められますけど基本的には2人同時のシチュが多いです

2択の選択肢が4回あります、2択とはサユリがいいかセリナがいいかというところです
多く選択した方のルートに分岐して、均等に選択するとハーレムEDに分岐します
EDはヒロインごととハーレムの3つになります、特に悩む部分はないかと

普通のADVですが、システム周りは最低限ですね、読む文には苦労しませんが
あえて言うならばバックログに当たるシステムが非常に使いにくくなっています
読む文にはそこまで困らないのですが、いざとなると結構気になる部分でした


【ヒロイン】
■佐田サユリ
ミツルを担当する女医、モデル並みのプロポーションを持つ美人で、優しげな雰囲気を持つ
本性は男を虐めるのが好きな女王様であり、ミツルの資質を見出して奴隷にしようとする
プレイとしては鞭やロウソクといったプレイヤ、奉仕を強要するなどSM的なプレイが多い


■黛セリナ
サユリ付きの看護師、サユリとはまた違う人当たりのよい明るい雰囲気を持つ美人
明るい性格ながら容赦の無いプレイで、時にはサユリ以上に痛めつけてくる場面もある
サユリとは違い下半身を直接攻めてくるプレイが多い、特にという意味ではお尻です


【Hシーン】
・サユリ:4(口、鞭、足、強制奉仕)
・セリナ:4(逆アナル+手、尿道+乳首、逆アナル+手、逆アナル+首輪)
・サユリ+セリナ:7(顔面騎乗+オナホ、W足、足+蝋燭、レズ、尻+乳首*2、ペニバンで前後)

逆転なし、本番なし、着衣多め、ヒロインの方が裸になるのは2,3シーンということろです
サユリはSM的なプレイも多いですが、口や足など、受けに含まれそうなプレイもあります
セリナの方のプレイはマニアックなものも多いです、尿道を蝋燭でとかはキツメですね
ただ、行き過ぎない程度のプレイにはなっているかと、思います、ソフトMレベルでしょうか
ペニスバンドで掘られるシーンが多めなので、そちらが苦手な人は注意が必要です

複数プレイが多めになっています、片方がおしりを責めて、他が補助というのが多めですね


【まとめ】
やりすぎず、日和もせず、ソフトなM向けとして安定感のある作品でした
逃げられない病院で2人にあれよあれよという間に奴隷へと落とされていく内容になっており
余計な要素は、殆どありません、上京した主人公がぼっちになる件は不要かと思いますが……

あくまでソフトM向けなので、快楽で落とされたい受けな人には向かないかもしれません
しかし、痛みを伴うプレイながら徐々に落とされていく感じはよく出ていると思いますので
もう少し踏み込みたい人や、踏み込んで欲しい人にはちょうど良い塩梅の作品かなと

シーン数は結構ありますし、一つの短編として満足できるだけのボリュームはありましたし
変にやりすぎているわけでもなく、ふざけるわけでもない、バランス感覚の良い作品です
作品を見てピンときた方や、雰囲気に惹かれる方なら十分にお勧めできる内容だと思います
短編ながらこういった押さえるべきところを押さえる作品が増えてきて嬉しいですね

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