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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

普通だった俺が調教されてドMになったワケ 感想

Devil-sealの「普通だった俺が調教されてドMになったワケ」の感想です

【概要】
平凡な学生生活を送っていた「鈴原誠」は学園の女王「佐渡瀬奈」に声をかけられる
瀬奈は調教していたおもちゃが壊れてしまった為、かわりとして誠に目をつけたのだという
抵抗しようとするも有無言わせぬ態度や暴力に押されてしまい、強引に従わされてしまい
瀬奈との関係を知り、誘いは控えめながらスイッチが入ると強引に迫ってくる「四葉黒江」
そして、この自体を面白がって加わってくる「姫路桜花」と関係を持つことなっていき……

3人のヒロインが登場して、シーンなどは均等に分けられており、誰が一番ってのはないです
プレイは基本的に女性上位です、ドMというほど厳しいプレイではなくライトな路線ですね

ヒロインはキャラごとに性格が違うのですが、基本こちらを罵倒してくるようになっており
甘やかしてくれるようなプレイやクールに淡々といったバリエーションなどはありません
あくまで、ヒロイン達にそれぞれ罵倒されながらHをする作品という感じになっています


【システム】
・画面は4:3
・キャラ別音声設定あり
・Hシーン一部アニメあり


【仕様とか】
選択肢は2択が3回あるのみです、各ヒロインのルートとハーレムの4ルートに分岐します
目的のヒロインの呼び出しに応じて他は無視で個別、全員に応じればハーレムです



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【雑記】2015年2月4週目の私

物語が動き始める2月です、検討の時も似たようなこと言った気がします

20150227.jpg

ユリキラーがパッケージにアウト、キシカノがぎりぎりセーフぐらいでしたが
伝統攻撃は健全なサイトを自負しているので仕方なく隠すことになりました
サノバはビッチちゃんの服がビッチだったので見えてはいないですが自主規制

といいつも隠すアイテムがなかったので秋葉原に行った時に買った
キトゥンフィリアの予告漫画で隠すことにしました、他は殆ど裸でした

左下のは光源が気になるので、対策しようと考えて諦めたものです
黒ければいいだろうと探した結果ヤ○マンのカードバインダーになりました
あまり効果はなかったようです、フ○ーダはSFCなのにロードが気になりました

というわけで4本です、例によってユリキラーからと言いたいところですが
「普通だった俺が調教されてドMになったワケ」を優先します
それが生きるってことで、戦うってことだからです、がんばるぞい

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【同人ゲーム】もう許してッ!射精管理お姉さん 感想

ディーゼルマインMfさまの「もう許してッ!射精管理お姉さん」の感想です

【概要】
「藤堂彰人」は「綾崎結衣」のことが気になっており、気がつけば目で追っていた
そして結衣もまた、彰人のことを気にしていたことを知り、図らずもいい雰囲気となる
その流れで一緒に帰ることになった2人の前に、結衣の姉である「涼子」が現れる

彰人は大人の色気を持つ涼子を前にして、結衣以上に強烈に惹かれていくことに気づく
涼子に誘惑されるも、彰人は興奮のあまり何もしないまま達してしまうことになる
それを受けて涼子の態度が途端に冷たいものとなり、焦りを覚えることになる彰人
涼子のことで頭がいっぱいになり、他にかまっている余裕もないほど追い詰められていく
涼子からの快感が忘れられず、快感と引き換えに射精管理されることなった彰人の運命は?


【ゲーム内容】
結衣がおまけで、涼子がメインヒロインであるというのは言うまでもないです
ただし、EDは3種類のうち1つは結衣EDとも言えるものです、ハズレルートみたいな扱いですが
選択肢は3回で、結末を除けば一部シーンがあるかないか程度ですので基本は読むのみです

作品としては涼子の誘惑を受け、快楽を引き換えに、どんどんと逆らえなくなっていく
という感じで、結構丁寧に涼子に身も心も管理され行くまでの流れが描かれています
涼子に逆らえない反動か、周囲にはストレスから当たり散らす辺りのリアルさといいますか
基本的には自制の効かない猿みたいなキャラで好みはすごく分かれそうですね

シナリオとしては涼子の射精管理の手腕よりも、主人公の理性の弱さや単純さが目立ち
余裕がなくなり、おかしくなる主人公の惨めな姿のほうが方が印象に残ってしまいました
Hシーンを除けば学園で、早く期日が来て欲しいぐらいしか考えていない子なので
こんな話になるのは仕方無いとは思うんですど、その辺もう少し手心が欲しかったですね


【Hシーン】
涼子:15
結衣:2
涼子+結衣:4

涼子は、手、口、胸、顔面騎乗、聖水、素股、ペニバン、逆アナル、本番
本番シーン自体は結構あって、騎乗位いがいにもバックや座位などノーマルなのもあり
結衣は、口、本番とノーマルなプレイのみです、あまり責められる感じもないです
3人でのプレイは、双頭バイブでのレズとW胸ズリ、並べて順番に、顔面騎乗位+騎乗位
最後の1シーンの部分は全シーン(全ED)を見た後は、恒例のEXTRAでのシーンになります

主人公の余裕が無いことが一貫しているものの、結衣のシーンや一部の本番では
ヒロインも感じてのノーマルなプレイになっている感じもありますが基本は受け傾向です


【まとめ】
年上相手に誘惑されてそちらに心奪われるというのは寝取られの王道的展開ですが
逆寝取られ自体がマイナー路線なので、あまり見たことのない気がするのは仕方ないですね
しかし、姉の方に心を奪われるまでの流れが早すぎて、とにかく快楽に弱い子になっています
寝取られヒロインが端からバカに見えるが如く、この主人公はかなりアレな子になります

Hシーンのテンションも高く、後半はかなり開き直っている感じで、必死さが痛々しいです
その視点でシナリオを見ることになるので、正直そこが厳しいようなら中々キツイ作品です
基本周囲に当たり散らして引かれるのと、涼子に必死に懇願してばかりですからね
涼子そんな姿が可愛く見えるらしいのですが、そうでもないと話成り立ちませんからね
こういったジャンルがあまり存在しない理由に気づかせてくれた作品といえるかもしれません
と、主人公が気になるというか、嫌なことを改めて認識させてくれた困った作品です

ヒロインにリード、あるいは責めてもらうシチュとして見てもボリュームは結構あります
プレイは比較的ノーマルな受けシチュですが、良い雰囲気になった子がいるのに裏切る
という逆寝取られ的な展開が加わることで、この作品の個性になっている感じでしょうか

とは言っても、主人公が何度か開き直っている通り、別に恋人同士になったわけでもなく
いい雰囲気になったその日に姉を見て心を奪われている感じにしか見えないので含蓄がなく
単に性欲が旺盛な男が欲望のまま都合の良い方に流れていったといえばそれまでですが

これぐらい、欲望に正直なキャラのほうが理解できるという方にはいいかもしれません
基本的にはヒロインに誘惑されて、相手の思うがままに管理されるみたいな路線の作品で
軽く洗脳みたいな部分も入っており、そういったシチュでピンと来る人には良いかなと


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絶対君主!小夜様! 感想

Mの時間の「絶対君主!小夜様!」の感想です

【概要】
主人公「崎河雅人」は誠実で真面目な性格ながら、失敗が多く仕事が長続きしないでいた
職を探していると、「ご主人様にお仕えしていただくお仕事です」という求人情報が目に入る
「ご主人様」や「お仕え」という言葉に惹かれた雅人は、その仕事の面接に向かうことにする

しかし、「お仕え」とは小夜の遊び相手、もっと端的に言えば下僕となることであった
下僕の素質を見出された雅人は、屋敷に住みながら小夜の遊び相手となる日々を過ごしていく
下僕としてからかわれたり、仕事で失敗をして怒りを買ってきついお仕置きされたり
と、過ごす内にロリコンとMの才能を開花させ小夜に仕える喜びを覚えていくことになる
そんな、少し歪んだ主従関係の先に待っているものとは?

【システム】
・画面は16:9
・音声設定は単体のボリュームのみ

音声はそもそも小夜以外ないのでボリューム1つで全く問題がありません
選択肢も3択が2回なのでそこまで、スキップ機能が充実していなくても困らないでしょう
バックログはホイールのみでは起動せず一度、右クリックでモードを切り替える必要あり
昔あった仕様ですが、最近見ないですし、一手間かかるので多少面倒な気がしますね


【仕様とか】
選択肢は3択が2回あるのみ、選択により終盤も終盤で分岐して4つの結末を迎えます
ほぼ結末が変わる程度ですので、シナリオが分岐するというほどでも無い気がします


【シナリオ?】
基本的にノリはコメディです、小夜の無茶な思いつきも、秘められたMの才能で乗り越え
仕事で失敗して、虐められたりしながらも、逆に楽しんだりと絆を深めていきます
そして、最後に急展開で小夜の危機に雅人……と、雅人と小夜との絆で乗り越えていく
遊び相手のつもりが、下僕のつもりがかけがえのない関係に……と書くと王道な気もします

ただ、終盤の展開は、二人の絆に終始しており、M向け作品としては大人しめになります
こういう女王様的なヒロインの女の子としての弱さを見させる展開というものについては
普通の恋愛ものとしてならともかくM向けの作品としてはどうなんでしょうと思ったり
絶対君主ということで、仕えるべき相手として、尽くす姿をよしとした作品なのでしょう


以下、少し長くなったので隠します


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【雑記】2015年2月購入検討会後の話

1月にいろいろな事件があったとかなかったとか巻き込まれたとか巻き込まれてないとか
そんなわけで、美少女ゲーム業界が加速する2月の検討……その後の話です

【予約済み】
■ユリキラー 淫欲に堕ちる百合たち[アトリエかぐや]
伝統攻撃は自己紹介の欄で百合が苦手とか書いていたりするのは公然の秘密なのですが
だからといって百合女子に男の良さをわからせる快感を求めて手を出すわけではないです
チェシャ猫はドライツェンの後釜みたいな立ち位置になっている感もあり結構期待しています

■あま恋シロップス~恥じらう恋心でシたくなる甘神様の恋祭り~ [MintCUBE]
タイトル通りの甘さを誇る作品です、のっけからヒロインは勿論おっさんに至るまで甘い
ということで、脳みそを使わず楽しめる作品を期待しています、他も使いませんが

■キシ×カノ [ぷちうさ]
はじめからハーレム状態にあって、顔のないモブにまでモテモテな主人公と
劣情を誘いで剣を鈍らせるのが目的と疑うような制服に身を包んだ騎士の卵の物語
設定に既視感があるんですけど、騎士が自警をするって一般的な発想なんでしょうか
お手軽なイチャラブとエロを期待する感じですが、他もだいたいそんな感じですね

■サノバウィッチ [ゆずソフト]
体験板の感触は悪くないけど、そこまで強く惹かれるものもないというところ
ヒロインのデザイン的にも、メインの服装を除けば結構地味な感じですよね……
ということで、他ほど作品に対しての想いは強くないのですけど(悪くもないのですが)
なんだかんだヒロインは可愛いので、そこには期待して手を出す感じですね
世間的にこういうのって惰性っていう気もするんですけれども、どうなんでしょう


【評判次第】
■鯨神のティアスティラ[Whirlpool]
ヒロインのデザインとかは惹かれるんですけど……何が明暗分けたんですっ……
もとより3本に満たない場合はコレかなと思ったら、気づいたら4本行ってました
しかし、甘恋やサノバより惹かれる面もあり……と今思うと微妙に後悔する部分も

秋葉原とか気軽に寄れた時代は、あっさり追加していたかもしれない系ですけど
今はそういうのは難しいので、余程評判が良くないとって感じになりそうです
あるいは3月勢があまりに物足りない場合とかも考えられますかね、そんな感じです


と、基本的には4本予定で、場合によっては5本目という感じですかね
最近、スピードとかいろいろな面で衰えているので、可能性は低いかも
という感じで、月末までにエネルギーを貯めておきたいところですね

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まじかるカナン2~緋色のベルガモット~ 感想

Teriosの「まじかるカナン2~緋色のベルガモット~」の感想です

【概要】
10年ぶりとなる「まじかるカナン」の続編、前作から1年後の世界が舞台です

主人公「ナツキ」と「柊ちはや」が闇との戦い勝利したあの日から1年……
行方不明事件が日本を騒がせており、事件は集団での行方不明など事態は悪化していき
更にはナツキの住む「エヴァグリーン」から派遣された遊撃隊も被害者を受け
ちはやの住む銘鳳町でも事件が起きたことから、ナツキが派遣されることになる

何者かの命により魔力を回収する「クリムゾン」や「プリム」という新たな敵が登場
ナツキと出会ったばかりの「君塚みさき」が対となって魔法戦士マーカライトとなり
逆にちはやが魔法戦士カーマインになれないというトラブルが起こり前途多難な状態に

クリムゾンやプリムの他にかつての敵「セプティム」が別の目的で動いている様子で
立ちはだかる敵を前に、不安が残る魔法戦士マーカライトとナツキは対抗できるのか?


という感じで正当な続編で、最近は珍しい基本は真面目設定の魔法戦士(少女)作品です
一応、Hシーンは多めで陵辱的なシチュもあるんですがあくまでヒロインの恋愛要素と
魔法戦士として敵と戦い成長していく話が中心であり、ヒロインを辱めて倒すことに
命を賭けているような悪役はいませんので、そちらの期待している方には厳しいでしょう


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定:あり
・前の選択に戻る:あり


【仕様とか】
ヒロインは3人となります、パッケージからみさき、ちはや、ワカハと見せかけて
ワカハではなくスカーレットが3人目のヒロインとなります、魔法戦士優先仕様です
シナリオの本筋はある程度定まっており、かなり後半で分岐する仕様になっています
1周目はそこそこの尺となりますが、2周目以降は比較的短くなっていきます

また、ヒロイン別のEDの他に1つだけ選択肢による敗北END的なBAD ENDがあります
この結末だけは他の魔法戦士モノよろしくヒロインが堕ちる描写があります
1シーンだけというのはなんとも中途半端で、反応に困るシーンになっています


【雑感】
王道の魔法戦士(少女)ものです、全体的にライトなノリの作品になっています
イチャラブといった要素は弱く、戦いを通してのヒロインの成長などが重視されます
ヒロインの可愛さを魅せることに特化した作品を期待すると物足りないかもしれません
また、触手要素もあるのですが、魔法戦士にありがちな陵辱要素は薄いです

ただし、みさきの設定からヒロインとのHシーンはそこそこ多めになっていますし
プリムは設定から、主人公以外の男の乱交的なプレイがいくつか見受けられます

イチャラブはイチャラブ、陵辱は陵辱としっかりカテゴリ分けされておらず
ヒロインとのノーマルなHも、陵辱的なシチュも混ぜて存在する作品となっています
とはいいつつも、比率で言えばヒロインとのラブラブなシーンの方が多いのは確かです

しかし、他の男がヒロインに手を出すのが許せない人や逆にやるなら徹底的にやる
という風に、昨今のニーズに極力合わせた作品と比較すると厳しい部分かもしれません
このバランス感覚も、また1つの方向性なのでしょうが、流行の路線ではないですね

作品のストーリーなども前作前提なので、前作のファンには良いかもしれませんが
全く知らない人が、この作品に手を出すのは少々厳しい作品となっているかなと


以下、ネタバレを含む感想です



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サノバウィッチ 体験板 感想

ゆずソフトの「サノバウィッチ」の体験板の感想です

【プレイ時間】2時間
【Hシーン】あり
【内容】シナリオ導入部+Hシーン


【体験板のあらすじ】
相手の心や想いを五感で感じ取ることのできる体質を持った「保科柊史」は
クラスメイトである「綾地寧々」の集めていた「心の欠片」を取り込んでしまう
寧々は「魔女」と呼ばれる存在で、魔法を使うために心の欠片を集めていたという

取り込んでしまった、心の欠片を取り出すには、柊史の心の穴を埋める必要が有るという
柊史の持つ五感で人の想いを感じ取る体質は、今は亡き母から受け継いだ魔法であり
それ故に、人とのかかわり合いに疲れやあきらめを覚えた柊史の心には穴があるという

欠片を取り出すためには、柊史の気持ちを前向きにして心の穴を埋めることが一番
柊史は魔女であると知った母親の話を父から聞いて、自分の心持ちを変えようと
寧々のみが所属するオカルト研究部に入部し、欠片を集める手伝いをしていく

そして、「因幡めぐる」からはクラスに馴染めるように相談を受けたり
教師から男子の格好をしている女の子の「椎葉紬」のフォローを任せたり
先輩にあたる学生会長の「戸隠憧子」からは次の学生会長の後任について相談を受けたりと
様々な依頼を受けていくことになり、その中で、柊史は日々の充実を覚えいくことになり
憧子の依頼の際に受けた感謝から、取り込んだ心の欠片の一部を取り出すことに成功する

しかし、順調に進む心の欠片集めの中で、同じく心の欠片を集める存在がいることを知り
そして、寧々の他に学園に存在するもう一人の魔女と接触して一体「何葉紬」なんだ
というところで体験板は終わり、Hシーンを見るか、見ないかの選択に移行します


ヒロインの紹介と舞台や設定の説明をし、シナリオが動き出した辺りで終了ということで
作品の紹介の体験板としては必要なものは全部見られるような構成になっています
しかし、ヒロイン4人の登場と、交流イベントという内容の割に尺が長い気もしますね
丁寧とも言えるのですが、少しヒロインが揃うまでが長く後のヒロインほど印象が薄い気も
会長と紬については、これからが本番という感じなので、そのあたりは消化不良ですね


悩み相談モノ+魔女という設定ですが、導入部はともかく現状は前者が殆どを占めます
悩み相談の内容は何故か女の子同士の関係に関する悩みとかそちらに偏っている印象です
狙ってそういう構成なのか、たまたまなのかは謎ですが、コレはコレで個性はありますね

現状魔女要素と悩み相談が別個のものといいますか、魔女設定が空気なのが気になり
どうしても、地味な悩み相談の展開に尺が割かれているのが今後どうなるかでしょうか
紬の追加で話が動き出すと思われるので、それ次第ですが、現状話の展開がゆっくり気味
ということ以外は、あまり読めないシナリオっていうのが現状の印象ですかね


【ヒロイン】
■綾地寧々
クラスメイトで2年のアイドル的存在、みんなの人気者であるが、特別親しい人はいない
部員が一人のオカルト研究部に所属しており、女子の悩み相談を聞いている
実は魔女で魔法のため悩みを聞いてその結果膨らんだ心の欠片を回収している
魔女の契約の代償として発情する体質で、隠れてその性欲を解消している
基本的に何事もそつなくこなす優等生だが、実は酷い自爆体質にあり、色々ためこんでいる

ギャグ担当件、お色気担当ということで、意外とひどい扱いをされています
本作の一番の特徴にして唯一の特徴と言ってもいいほど色々と役を嵌められていますね


■因幡めぐる
学園はじめの数日を病気で失敗してデビューに失敗して、微妙に孤立気味だった後輩
その件についてオカルト研究部に相談に来たことが縁で、ともに行動するようになる
先輩である柊史にも物怖じ図ズケズケと言ってくるが、コミュ能力は低いらしい
何かと寧々とスキンシップをとるなど、そういう成分を補給するキャラでもあるのかも
目下は、あまり柊史との関係が深まっていきそうな兆しは今のところ見えていない


■椎葉紬
男子の格好をしているが、趣味など含めて基本的には普通の女の子である
教師の頼みを受けて、その格好ゆえ浮きそうな紬のフォローを頼まれることになる
男子の格好をするのは女の子の格好をすると吐いてしまう体質の為らしいが……
その体質とはまるで、寧々の魔法の契約の代償のようであるが……
と体験板では正体が読めない娘ですがOHPではモロに魔女だって描いてますね、ハイ


■戸隠憧子
学生会長を務めている、3年生の先輩、寧々が二年のアイドルなら憧子は3年のアイドルである
気取ったところはなく、柊史にも気さくに話しかけてくる、誰にでも優しい人気者の先輩
学生会を引退するに至って次の会長が決まらないことからオカルト研究部に相談にやって来る
現状は話せる気さくな先輩以上ではなく、今後どう関わるのかが不明なヒロインになっています
3年で会長引退ということもあって部活とは関わりにくそうですが、一番読めないヒロインです



【Hシーン】
クリア後に見ることが出来ます、選択式で、何回も選択することで全部を見ることが可能
メインヒロイン1回ずつ+サブヒロインの和奏のシーンという5シーンが見られます
紬のみ本番シーンで他は前戯やベッティング的なプレイにとどまります
サブについては攻略可能なのが彼女だけか、他がどうなるかまでは現状不明ですね


【全体通して】
体験板の内容としては十分のボリュームがあり雰囲気をつかむには十分な内容だったかと
ただ、設定の説明、寧とめぐるとの交流や柊史の成長は丁寧に描いているとは思うのですが
作品として興味が惹かれるかというと……長さの割にシナリオの方向性とかはわかりにくく
ヒロインも後半に動いた2人は、正直どう動くか未知数みたいな感じになっていました

デザインやセリフやらで可愛いとは思うものの紬と憧子の魅力はいまいち伝わらない
なんだか体験板の尺の割に今後の参考に知りたい情報が足りないように感じましたね
このままお悩み相談となるのか、魔法が強く絡んでくるのか、上手く互いを引き立てるのか
その辺り含めて、体験板ではどうなるか殆ど読めませんでしたということで……

ヒロインとのイチャラブあたりにはハズレがないので多分手を出すと思いますけど
正直なところ、話として面白くなるのかなぁというのは期待半分不安半分ですね

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ひめごとユニオン Last Secret 感想

SEVEN WONDERの「ひめごとユニオン Last Secret」の感想です

【はじめに】
本作は2014年に4回にわけてリリースされたFD「ひめごとユニオン もーっとH」をまとめ
その完結編?となるLast Secretを追加してリリースされたブランドの最終作になります

既に4本とも手を出している人は、1週間遅れとはいえダウンロードできるようなっています
しかし、コレ自身に事前告知はなく、既に手放した人はその恩恵を受けることができません
その際は8800円という本編と同じ値段で手を出す必要があるという中々厳しい価格設定です
熱心にシリーズを追い、作品を支えたユーザーに対して1週間遅れというのもなんとも……
そして、肝心の新規シナリオにして最終シナリオのLast Secretのボリュームについては

と、販売方法やらに色々と思うところはあるのですが、本感想においてはそこはあまり触れず
あくまで「もーっとH」の4編を含めたLast Secretとして書いていこうかと思います
また、最後に「こんぷりーと」購入視点として本編も含めた総括を書こうかと思います


【概要】
「ひめごとユニオン」本編の舞台からしばらく後の世界、恋人となった人と過ごす今日は
スターカードの争奪戦を行ったあの日とは違い非常に穏やかな日々……となるはずだった

恋人同士となった才蔵とヒロインの前に才蔵の自称妹である「星守七日」が転がり込む
才蔵には記憶のない存在である七日は度々才蔵達に運命の2択を迫ってくることになる
果たして七日の目的とは?……と七日が存在する七日間のお話が各ルート毎に描かれます

これらの話は連続しており、巻ノ一の設定ありきで巻ノ二のお話が描かれています
一応ヒロインとのイチャラブストーリー自体は完結しているのですがFDで独立した話ながら
プレイ順がある程度決まってしまっているという、不思議な構成の作品となっております

勿論各ルートのヒロインとのイチャラブライフはしっかり描かれており本編よりHは多めで
各ヒロインのサブヒロインもHシーンに加わり3Pのような複数プレイも追加されています

以下、ネタバレを含む感想です


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ひめごとユニオン 感想

SEVEN WONDERの「ひめごとユニオン」の感想になります

【最初に】
本作自体は2013年の9月に発売されたものとなりますので1年半ぐらい前の作品です
私が手を出したのは後に低価格で発売されたFD的役割をもつ「もーっとH」4本がセットになり
更に完結編が追加された「ひめごとユニオン Last Secret」もついた「こんぷりーと!」
とされるものです、しかし、作品自体は単品ごとに感想を書いていきたいとは思っています

【概要】
学生の身でありながら忍者(見習い)とし隠密の仕事をこなしている「星守才蔵」は
ある任務の最中に、不思議な少女「ヒメリア=ラ=トゥリオン=ヒメリエール」と出会う
ヒメリアは遥か西方の国エウレキアからやってきたお姫様で空を飛ぶ力を持っていた

才蔵とヒメリアは互いの素性が公になっては困る為、秘密を共有するように約束する
後日、ヒメリアは才蔵の通う学園に編入してきて、奇妙な縁で結ばれてしまう
そんな2人を中心に秘密を持つ者達が集まり「ないしょ同盟」が結成されることに

ないしょ同盟の面々は表向きの郷土史研究会の活動とヒメリアの好奇心も相まって
星見町に隠された様々な秘密を追っていくことになり、それが思わぬ事態に発展していく


一大ジャンルとはいえませんが、偶に見かける、町の謎と歴史を追っていくお話ですね
全体的にSF的な設定が多く組み込まれており、そういうコネタが飛び出すのもポイント
といつつも基本のノリは、ないしょ同盟を中心とした騒がしいメンバーたちとともに
町に隠された謎に迫っていきつつ、ヒロインの成長と恋愛を描く感じになっています


【システム】
・画面は16:9

最低限……と言いたいところですが音声が男性女性単位でON/OFFしかない仕様です
男性キャラ含めて個性豊かなキャラにあふれた作品とはいえ、微妙な感じはします
2013年の作品ですけど、流石にこの1、2年で流行った機能ではないわけですし……

ジャンプ機能なども無いですが、そもそも選択肢が1回なので困ることはないです


【その他、仕様とか】
ヒロインは4人で、選択1回で分岐が確定するお手軽仕様です
移動先を指定する選択の為、狙ったヒロインに会えるかどうかは、勘ですかね……
直ぐに結果はわかるので、困るとしても一瞬の話ですから、問題は無いです


以下、ネタバレを含む感想です



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